「核協議の合意目前にアメリカが攻撃した」駐日イラン大使、米を強く非難
駐日イラン大使は3日、「核協議の合意目前にアメリカが攻撃をした」と強く非難しました。
イランのセアダット駐日大使は3日、都内で会見を開き、アメリカとの核協議で「合意が目前に迫っていたが、アメリカが外交努力を再び阻み、攻撃を受けた」と述べ、一連の攻撃を非難しました。
イラン セアダット駐日大使
「去年6月も攻撃があり、今回も予期せぬことではなかった。我々は交渉にも侵略戦争にも備えていた」
また、「イラン側に攻撃する意図はなく、我々が始めた戦争ではない」と訴えました。
会場には、先日の攻撃で死亡した最高指導者ハメネイ師の写真が掲げられ、大使は「ハメネイ師のような指導者を失ったのは決して容易なことではないが、これでイランが弱体化することはない」と強調しました。
一方、アメリカ側が核兵器を手放すよう求めていることについては「イランは核兵器を保有していない」と主張しました。また今回の事態を収束するために、「平和的な利用のために行っている核開発をやめるつもりはない」としていて、軍事攻撃が終わるまで自衛を続ける姿勢を示しました。