海岸に打ち上げられたクジラが骨格標本として活用されることが決定 組織を分解させるため、約20人が埋設に向けた作業 鳥取県北栄町
2月、鳥取県北栄町の海岸に打ち上げられたクジラ。骨格標本としての活用に向け作業が行われました。
青木幹太 記者
「先月(2月)打ち上げられたクジラの埋設作業が行われています」
2月28日の午後8時頃、鳥取県北栄町の海岸で見つかった体長7.1mのクジラ。このクジラは若いオスのミンククジラとみられていて、3月3日には県や県立博物館の職員が調査を行い、今後の方針を検討していました。
検討の結果県立博物館で骨格標本としての活用が決まり、3月11日から北栄町の公有地に一時的に埋める作業が行われました。
3月12日は県立博物館の学芸員や関係者など約20人が埋設に向けた作業を行いました。
鳥取県立博物館 田邉佳紀 学芸員
「状態としては比較的すごくきれいな状態かなと思いますね。ヒゲクジラの標本は当館にありませんのでしかもそれの全身骨格がおそらくとれるかと思いますので標本が展示できることは非常に貴重な機会かと思います 」
土に埋めて組織を分解させ、残った骨などを標本として利用するため2年から3年は埋められるということです。また、県立博物館では、DNA分析も行いクジラの種類を確定するとしています。