“中国人客6割減”の影響が大きい百貨店業界。苦しむ「髙島屋」を横目に、「パルコ」が好調を維持できる理由
パルコの躍進。独自の商品力で客数を伸ばす
百貨店が苦戦する中で、好調に推移しているのが大丸やパルコを展開するJ.フロントリテイリング。2025年3-11月は2.9%の増収、3.8%の営業増益でした。免税売上は前年同期間比14.8%の増加。しかも、客単価ではなく客数の増加によって増収を成し遂げています。これは三越の高単価戦略と対局にあるもの。 インバウンドは特にパルコが好調。インバウンド取扱高は前年同期間比で25%近く増加しています。パルコで展開されているエッジの効いたアイテムが外国人の心を捉え、唯一無二の商品が買えるという目的来店が増えているといいます。 かつてパルコは日本のファッションにおいて流行の先端を行く場所でした。ファストファッションの台頭などで、その力は衰えていきますが、インバウンド消費で再び日の目を見ることになりました。 <TEXT/不破聡> 【不破聡】 フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界
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