レバノン大統領がマスク氏と電話会談、ビジネス展開の可能性協議

マスク氏、税制・歳出法案また批判 「雇用破壊し米国に損害」
 米実業家イーロン・マスク氏は28日、米上院が公表した税制・歳出法案の最新版を「完全に狂気で破壊的だ」と批判した。写真はワシントンのホワイトハウスで5月撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
[ベイルート 26日 ロイター] - レバノンの大統領府は26日、アウン大統領と米実業家イーロン・マスク氏が電話で会談し、マスク氏の幅広いビジネスの一部をレバノンで展開する可能性について協議したと発表した。
声明によると、マスク氏は会談でレバノンの国自体とその通信・インターネット分野への関心を表明。これに対してアウン氏はマスク氏をレバノンに招待した上で、マスク氏が率いる企業のレバノン進出に前向きな姿勢を示した。
レバノンは世界でインターネットの通信速度が最も遅い国の一つとして知られる。
今回の会談の数週間前にアウン氏らレバノンの高官で構成されるチームが、マスク氏率いる宇宙企業スペースXの衛星インターネットサービス「スターリンク」の幹部とベイルートで会談した。報道によると、この会談には駐レバノン米大使が同席した。
レバノン国内では政府とマスク氏との協議に一部で反発も起きている。レバノンではインターネットへのアクセスが国営企業とその関連会社によって独占的に運営されており、こうした事業者はスターリンクに事業免許を与えないよう政府に働きかけを行っている。

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