イラクのバグダッドで3月1日、米国大使館に向かって移動しようとするイラクのシーア派武装集団の支持者(2026年 ロイター/Ahmed Saad)
[シンガポール/ニューヨーク 2日 ロイター] - ポリマーケットやカルシといった予測市場でイランの最高指導者ハメネイ師の追放に賭ける取引に対し、厳しい調査を求める声が広がっている。複数の米民主党議員は、内部情報を持つ当局者に利益をもたらす可能性のある軍事活動への賭けを禁止すべきだと批判している。
米議員やアナリストは、1月から2月28日の攻撃直前にかけてハメネイ師追放に賭けた取引を巡る問題を指摘。こうした取引の合法性と倫理に加え、インサイダー取引の可能性を巡る懸念が強まった。
ロイターがポリマーケットのウェブサイトを調査したところ、攻撃の時期に関する取引に5億2900万ドル、ハメネイ師の追放に1億5000万ドルが賭けられていた。
情報分析会社バブルマップスはXに、28日の攻撃前の数時間でポリマーケットへの賭けで6つのアカウントが120万ドルの利益を得たと投稿。カルシもハメネイ師追放に賭ける取引を提供していた。
民主党のクリス・マーフィー上院議員は3月1日、バブルマップスの投稿についてXに「これが合法であれば正気の沙汰ではない」と書き込み、トランプ政権の関係者が紛争から利益を得ていると証拠を示さずに指摘。「私はこれを禁止する法案を可及的速やかに提出する」と表明した。
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民主党のマイク・レビン下院議員もイランへの攻撃直前にポリマーケットで賭けられた取引を問題視。「予測市場が、軍事活動の事前情報から利益を得る手段となってはならない。われわれは解決策、透明性、監視を必要としている」と主張した。
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