樹里「週末?」 P「付き合ってくれよ」
台本形式です
樹里好きです。夏葉は気付いたらいました。
じゅりなつではない。ごめんな。
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樹里「…………」
P「そんな警戒すんなよ」
樹里「警戒されるような心当たりはねーのか」
P「7つまでは絞れた」
樹里「逆にあんたがアタシの立場だったら警戒しねーのかよ」
P「ど〜かな〜。樹里はチョロいからな〜」
樹里「足を八の字の形に立って、膝を曲げて力を入れろ。手は上に」
P「サンチン!?」
樹里「オラァ!!!」
P「呼ッ!!!」
樹里「……ふぅ」
P「サンチン……たしかにいいわこれ……いやほんとにいいかこれ、クソ痛いんだけど……なあ樹里やり方ほんとにこれで」
樹里「うっ………るせぇな!!殴られたんだから黙って大人しくしてろよ!」
P「てなわけで日曜よろしく」
樹里「待て待て待て」
P「ちょっとマテ茶」
樹里「茶化すな」
P「マテ『茶』だけに茶化すなってか」
樹里「ちげーよクソが」
P「ツッコミ適当すぎない?」
樹里「アタシは何に付き合わされるんだよ」
P「映画」
樹里「……なんかの隠語か?」
P「警戒しすぎじゃない?」
樹里「アンタが普通に映画に誘ってくるとは思えねーんだが」
P「1人で見に行くの恥ずかしくてな。ホントは果穂誘おうかと思ってたんだが休み合わなかったし」
樹里「なんで果穂?」
P「ジャスティスVの映画なんだよ」
樹里「あー……いや、ならなんでアタシと?」
P「なんだかんだ付き合ってくれそうじゃん」
樹里「それは構わねーけど……そうじゃなくて、果穂と行けないなら行かなくてもいいんじゃねーの?」
P「果穂と話合うようにしときたいし」
樹里「プロデューサーみたいな事しやがって」
P「実は俺の仕事プロデューサーって言ったら信じてくれる?」
樹里「ハハッ」
P「なんで今笑った?」
樹里「ジョークは笑うもんだろ」
P「じゃあ俺のことなんだと思ってんのよ」
樹里「揚げ足取りの屁理屈セクハラ野郎」
P「おっと、心は硝子だぞ?」
樹里「……はぁ、分かったよ。日曜でいいんだな」
P「さっすが。愛してるぜ」
樹里「……はいはい」
P「詳細はメールで送るから。んじゃ仕事戻るわ」
樹里「おー……」
樹里「…………くっそ、負けた気がする」
P「おう、お疲れー」
樹里「……まだやってんのかよ」
P「副業のプロデューサー業が忙しくてな」
樹里「ついででプロデュースしてやがったのか」
P「それは困るな。ひょっとするとプロデューサー業が本業かもしれん」
樹里「手止めずによくもまあペラペラと……っておい、何だこれ?」
P「どれ?」
樹里「アンタの机の上の……これ何かのスイッチか?」
P「んー?……ってこれ捨てなかったっけか」
樹里「何なんだこれ?押してもいいのか?」
P「別にいいぞ」
樹里「ポチッと……」
P「可愛いなお前」
樹里「うっせーよ。……なんも起きないし、なんだよこれ」
P「セコム呼ぶボタン」
樹里「なんつーもん押させてんだよ!」
P「を改造して作った夏葉に電話かけるボタン」
樹里「何してんだよ」
P「いらなくなったやつをあさひと分解して遊んでたら途中で摩美々が加わってな」
樹里「最悪のメンツだな」
P「悪ノリの末、ボタンを押すと夏葉の携帯にワンコールの電話がかかるという悪魔兵器が完成した」
樹里「大丈夫だったのか?」
P「あさひはそこまでだったけど、俺と摩美々はこってり絞られたよ」
樹里「うへぇ……てかどーすんだよこれ押しちまったぞ」
P「電池抜いてあんだろ」
樹里「は?入ってるぞ」
P「は?」
樹里「いや、ほら……」
P「はいっ………てる」
樹里「電源は」
P「ついてる……」
樹里「こーいうイタズラする奴と言えば」
P「田中ァ!」
樹里「……後ろに、立ってるよ」
P「何ィ!田中ァ……」
夏葉「……………」
樹里「夏葉、が」
P「……………」
夏葉「…………」
P「………じゅ、樹里だから!今回やったの樹里だから!」
樹里「あっテメェ!担当アイドル売る気か!」
P「事実だろーが!」
夏葉「プロデューサー」
P「なんで俺!」
夏葉「正座」
P「イエス、マム!」
夏葉「………私考案のお仕置用トレーニングプログラム、足らなかった?」
P「滅相もございません!!」
夏葉「次やったら2ヶ月分の給料無くなるまで買い物付き合ってもらうって言ったわよね?」
P「い、1ヶ月って」
夏葉「言った、わよね」
P「言ってました!!」
夏葉「いい子ね。2回同じことを言うのはあまり好きじゃないの、分かるでしょう?」
P「ハイ」
夏葉「次にオフ被るの、いつだったかしら?」
P「……3週間後の土曜」
夏葉「そう、今週の日曜よね」
P「なんで俺のスケジュール知ってんの!?」
夏葉「劇場版ジャスティスVの上映開始日よね。貴方のそういう所、嫌いじゃないわ」
P「……いや別に」
夏葉「その時間、私のために使わせるのは流石に酷でしょう?だから」
P「…………」
夏葉「私も映画に付き合ってあげるわ」
P「…………は?」
夏葉「私もそのうち見に行くつもりだったし。映画が終わり次第、私の買い物に付き合ってもらうわ。それでどう?」
P「ま、まあそれなら……」
樹里「ちょーーーーっと、待てよ!」
夏葉「あら、まだ帰ってなかったの樹里」
樹里「帰ってねーよ!つーか何サラッとデートの約束取り付けてんだ!」
夏葉「デートじゃなくてお仕置よ。何?羨ましいの?」
樹里「ちげーよ!」
夏葉「しょうがないわね。今度のオフに一緒に行きましょう」
樹里「そっちじゃねーよ!……ってそうじゃねー、そうじゃねーんだよ!」
P「そっちで喧嘩するなら俺戻っても」
樹里・夏葉「「座って(ろ・なさい)!!」」
P「最近の若い子は怖い」
夏葉「私がプロデューサーとデートすることが貴方になんの関係があるの、樹里?」
P「デートって言ってんじゃん」
夏葉「違ったかしら?」
P「仰せのままに」
樹里「関係あるに決まってんだろ!映画は私と一緒に見に行く予定だったんだからよ!」
夏葉「そうなの?」
P「……そうだったわ」
樹里「忘れてんじゃねーよ!」
P「そーいや日曜はカップル割引きあったなー、て思って」
樹里「カップル」
夏葉「割引き」
P「なんも言わずに連れてって、からかい倒してやろうと思って誘ったんだっけか」
樹里「ほんとムカつくな」
夏葉「なら私を連れていきなさい。貴方になら、からかわれてもいいわ」
樹里「別にアタシだってい、嫌じゃねーよ!」
P「待ってそれもう1回言って録音するから」
樹里「茶化すな!」
夏葉「私のも録音する?」
P「夏葉は頼んだらいつでも言ってくれそうだからいい」
夏葉「いつでもいいわよ」
P「ホントに言ってくれるもんな」
樹里「ともかく、アタシが先にデートの約束してたんだ!後から来て無茶言うんじゃねーよ!」
P「お前もデートでいいのかよ」
夏葉「元はと言えば貴方がボタン押したのが原因でしょう?責任を取るという意味でも今回は諦めなさい」
P「割と正論な気がする」
樹里「悪いのはこんなもん作ったプロデューサーと摩美々だろ!」
P「いや、こっちが正論か?」
樹里「もういい!プロデューサー!」
P「こちらプロデューサー」
夏葉「貴方が決めなさい!」
P「樹里」
樹里「ッシャオラァ!!」
夏葉「なんでよ!」
樹里「当たり前だろ!こっちが先約なんだから……」
P「いや映画以外予定組んでねーし、夏葉はちゃんと予定組んで動きたいタイプだろ。今度予定合わせるからその時一緒に考えようぜ」
夏葉「プロデューサー……」
樹里「……おい」
P「ヒェッ」
樹里「アタシとのデートは適当でいいってか?」
P「樹里とならどこにいても楽しいからな」
樹里「な、なんだよそれ……」
P(言い訳の天才だわ俺)
夏葉「つまり私とでは予定を組まなければ楽しめないと?」
P「面倒くせーなお前ら!折角いい感じに収まりそうなんだからどっちか譲れよ!」
智代子「帰りたいけど、事務所通りたくない……」
凛世ー!早く来てくれーー!!