政府、エプスタイン氏との関係「退任の意向が示されたため」伊藤穣一氏への聞き取り中止という政府の判断を尊重し、また伊藤穰一氏が退任により私人に戻られるということでもあり、私の伊藤穰一氏とエプスタイン氏の間のやり取りを分析した私のXのポストは削除しNoteに限定移行する。元々長文で、広く読まれることは予定していなかったが、複数に分けられたポストは合計で100万回以上閲覧された。
また、米司法省が全世界公開した正式な文書のそれなりの分析であり、またBitcoin Foundationのコアエンジニア達が、お二人の傘下に1ビットコインが2万5000円であった2015年に入ったことを示す、2015年4月25日付の伊藤氏からエプスタイン氏宛の「寄付金を使って迅速に動けたので勝てた」と、MIT Media Lab内にビットコインのコアエンジニア3名を参加させた報告や、その後、Media Labに入らなかった側のコアコードエンジニアの会社までも株主になる経緯など、元々は完全分散哲学であったナカモトサトシのビットコイン(ブロックチェーン)が、彼らの影響下で、中央集権の道を歩み、合わせて価格高騰の道を歩む経緯が分かる記録は残すべきと考えた。
今でも、ビットコインで代表されるブロックチェーン通貨が完全分散型と信じている人が多数。取引所まで支配し、通貨そのものの発行まで関与することで、実際は中央集権であるのに、表層では分散的、民主的を装う手法は、エプスタイン氏が中枢に影響を与えた国々や国際組織の姿を彷彿とさせる。
公開記録上、伊藤氏が初めてエプスタイン島を訪問したのは2013年7月3日から8日。
その後2018年のエプスタイン逮捕まで約5年間、両者は平均1日半に一回のペースで頻繁に連絡を取り合っており、削除分を含めれば総数は1万通超と推測される。 2013年8月14日には、伊藤氏が「匿名キャンプ」と題し、「欺瞞(Deception)」をテーマとする研究合宿の報告を送っている。内容は、欺瞞を「情報の非対称性を設計する技術」と捉え、権力や制度設計と結びつけて論じるものだった。その後もしばらく「Deception」を題名とするやり取りが続き、両者が欺瞞の“実装”に強い関心を持っていたことがうかがえる。
同時期、50万ドル規模の「slush fund(裏金)」に関するメールもあり、MIT Bitcoin Club関連とみられる。 これが、まさにビットコインで代表されるブロックチェーン(暗号資産)の裏に流れて来た潮流であり、それに関わる"穴"が数百億円オーダーのコイン喪失を含む副作用を何度か起こし、それが逆に益々中央集権化を進めるという潮流を促して来た。結果、現在は複数国の中央銀行や大手民間銀行が中央集権ブロックチェーン通貨を発行する流れとなった。ナカモトサトシの哲学と逆の道を歩んで来たブロックチェーンの歩みの背景も、今回のエプスタイン文書公開でよく読めた。一部技術詳細もXポスト版より少し詳しくした。
かつては陰謀論といわれた"ディープステート"破壊を掲げるトランプ大統領だからこそ出来たエプスタイン文書公開だったと文書全体を通して強く感じた。ただ、私が書いたのは伊藤氏とエプスタイン氏のやり取りに関わる部分だけである。それでも閲覧可能だったメールだけで6743通あった。
もちろん残すことは意味があると判断したが、最初から拡散は意図していないので今回有料とした。有料と言っても、本当に興味のある方には全6743通の全てを読んだ時間と分析にかけた労力に比すると微額と思う。
また、既にXに書いたように、エプスタイン氏の性犯罪等に伊藤氏が直接関与したことを示すメールは、少なくとも私が閲覧した限りはなかったことはここでも明記する。
以下が、Noteに移行したX投稿を修正加筆したもの。