市川市にお住まいの皆さん、こんにちは石﨑英幸です。
今日は、私たちの街の未来について、一緒に考えてみたいと思います。テーマは「インクルーシブな街づくり」です。
「インクルーシブ」という言葉を聞いて、少し難しく感じる方もいるかもしれません。しかし、その本質はとてもシンプルです。
年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが安心して暮らせる街をつくること。
それが、インクルーシブな街づくりです。
市川市が直面している現実
いま、市川市を含む日本全体で、高齢化が急速に進んでいます。
市川市でも65歳以上の高齢者人口は年々増加しており、障害のある方々も地域で共に生活されています。
しかし、現在の街の設備や仕組みは、本当にすべての人にとって使いやすいものになっているでしょうか。
段差のある歩道、狭い通路、わかりにくい案内表示…。
こうした「小さな障壁」が、外出や社会参加を難しくしているのが現状です。
なぜ今、取り組むべきなのか
1. 誰もが当事者になるから
私たちは皆、いずれ高齢者になります。
また、けがや病気により、一時的あるいは永続的に支援が必要になることもあります。
インクルーシブな街づくりは、「誰かのため」ではなく、「私たち全員のため」の取り組みです。
2. 人口減少時代の“生き残り戦略”として
少子高齢化の進行により、多くの自治体が人口減少に悩んでいます。
市川市が「選ばれる街」であり続けるためには、“誰もが安心して暮らせる”という確かな魅力を打ち出すことが不可欠です。
3. 地域の活力を取り戻すために
高齢者や障害のある方が外出をためらう街では、地域の活気も失われていきます。
誰もが気軽に外出できる環境を整えることで、人の流れが生まれ、地域経済にも好循環をもたらします。
インクルーシブな街づくりがもたらす具体的な効果
【経済的効果】眠っている地域の力を引き出す
労働力の確保
働く意欲のある高齢者や、能力を発揮したい障害者の方々が活躍できる環境を整えることは、地域の貴重な人材資源を活かすことにつながります。
バリアフリー化や柔軟な働き方の促進は、地域経済の基盤を強くします。
消費活動の活性化
車椅子で入れるレストラン、わかりやすい案内表示のある商業施設。
こうした配慮が外出機会を増やし、地域での消費を促します。
“やさしい街”は、“にぎわう街”へと変わっていきます。
企業誘致と雇用創出
ダイバーシティ(多様性)を重視する企業にとって、インクルーシブな環境が整った街は魅力的です。
優良企業の進出は、新たな雇用と税収を生み、市の財政にも好影響をもたらします。
【社会的効果】支え合う地域コミュニティを育てる
地域の絆が深まる
インクルーシブな取り組みの中で、「気づき」と「対話」が生まれます。
「あの方は車椅子で移動している」「子育て中の家族が困っている」——
そんな気づきが、自然な助け合いの連鎖をつくります。
防災力の向上
平時から支援が必要な方の存在を把握し、顔の見える関係を築いておくことで、災害時の避難支援もスムーズになります。
インクルーシブな街づくりは、防災対策にも直結します。
子育て世代の定着
ベビーカーで移動しやすく、高齢者と子どもが自然に触れ合える街。
そんな環境は、若い世代にとって「ここで子育てをしたい」と思える街づくりにつながります。
結果として、人口流出の防止と世代バランスの維持に寄与します。
【イメージ効果】“選ばれる街・市川”へ
ブランド価値の向上
「誰にでもやさしい街、市川」。
このイメージは、市の大きな財産です。
先進的な取り組みはメディアにも注目され、他自治体の視察など新たな交流を生みます。
東京隣接という立地を活かしながら、“差別化された魅力ある市川市”としてのブランドを築けます。
住民の誇りと愛着の醸成
自分の住む街が“誰もを大切にする街”であるという実感は、住民の誇りを育てます。
「市川に住んでいてよかった」と感じる人が増えることこそ、街の持続的な発展の土台です。
何から始めるか
インクルーシブな街づくりは、決して大規模予算だけで進むものではありません。
小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな変化を生みます。
- 駅やバス停のわかりやすい案内表示
- 歩道の段差解消
- 公共施設のバリアフリートイレの充実
- 店舗や事業者への啓発活動
- 当事者の声を反映する仕組みの構築
できるところから、一歩ずつ取り組んでいくことが重要です。
おわりに
インクルーシブな街づくりは「コスト」ではなく「未来への投資」です。
経済的にも、社会的にも、市川市の可能性を広げる取り組みです。
そして何より、それは「人としてのやさしさ」を形にすることでもあります。
年齢や障害の有無に関わらず、すべての人が自分らしく生きられる街。
そんなインクルーシブな市川市を、皆さんと一緒につくっていきたいと思います。
私たち一人ひとりの意識と行動が、未来の市川市を動かします。
「誰もが生きやすい街、市川」へ
このテーマを、私の政治活動におけるメインテーマとして掲げ、政策提案と実践を進めてまいります。










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Re:無題
ミニ開発、良い考えですね。
研究してみます。
石﨑英幸(石崎ひでゆき)市川市議会議員
2025-10-15 11:59:30
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