イスラエル軍が投降するパレスチナ人2人を射殺 パレスチナ側「戦争犯罪にあたる」と強く非難
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で27日、イスラエル軍が投降するパレスチナ人2人を射殺したとする映像が撮影され、パレスチナ側は射殺は「戦争犯罪にあたる」と強く非難しています。
27日にヨルダン川西岸北部のジェニンで撮影された映像には、イスラエル軍がパレスチナ人2人を射殺する様子が映っています。
中東のテレビ局「アルジャジーラ」は、射殺された2人は「シャツをまくり、武装していないことを示していた」とし、投降しようとしたところで殺された、と伝えています。
一方、イスラエル軍は、テロ行為で指名手配していた容疑者らが建物から脱出し、外へ出たときに発砲したと主張していて、経緯を調査するとしています。
パレスチナ側は「その場で処刑するという凶悪な犯罪であり、戦争犯罪にあたる」と強く非難しました。
国連の人権事務所によりますと、この2年近くの間にヨルダン川西岸地区でイスラエル側がパレスチナ人を殺害した事案は1030件にのぼり、犠牲者の中には223人の子どもが含まれるということです。