通算2000安打は通過点 レギュラー奪取狙う「巨人のFA史に残る功労者」は
「それ(重圧)はありましたよ」
巨人にFA移籍した選手の中で873試合出場は史上最多。「FA史に残る功労者」と言えるだろう。他球団から巨人にFA移籍したスター選手の中には、思い描いた活躍ができずに苦しむケースが少なくない。日本ハムから巨人にFA移籍し、打率3割、30本塁打を4年連続記録した小笠原道大が週刊ベースボールのインタビューで以下のように語っている。 「それ(重圧)はありましたよ。メディアからの取り上げられ方が、全国的なものになりますよね。どうなのかなというのがありました。ただ、それまでやってきたことを評価されて移籍したので、1打席1打席、同じことをやるしかないのかなと。四の五の考えてもしょうがない。やるしかないんだと思ってやりました」 「ほかの人がどうだったかのは分かりません。そこは何とも言えませんが、僕のときは僕がやりやすいようにチーム全体がバックアップしてくれたのは確かです。僕のことを守ってくれたというか、余計な気を遣わないでいいように、やりやすい環境をつくってくれましたね。選手だけでなく、ジャイアンツはスタッフの皆さんもすごいんです。それは中に入って初めて分かったことです。選手を尊重してくれると言うか。決して、日本ハムが尊重してくれなかったわけではないのですが」 丸は残り71本に迫った通算2000安打を射程圏内に捉えている。松本剛が今オフにFAで日本ハムから加入して外野の定位置争いは一層熾烈になるが、コンディションを整えて試合に出続ければ来季中に確実に達成できるだろう。大きな節目を乗り越えた先には、悲願の目標がある。広島、巨人で計6度のリーグ優勝を経験したが、日本一には一度も手が届いていない。今年こそ頂点に立って、ナインやスタッフと喜びを爆発させたい。 写真=BBM
週刊ベースボール