“医療ミスで患者に後遺症”赤穂市民病院に勤務していた医師の男 検察側は禁錮1年6か月を求刑「被害者は両足の感覚を失い歩けなく…結果が極めて重大」 判決は3月12日
6年前、兵庫県の赤穂市民病院で医師が手術中に誤って神経の一部を切断し、患者に後遺症を負わせた罪に問われている裁判で、検察側は医師の男に対し禁錮1年6か月を求刑しました。
起訴状などによりますと、兵庫県の赤穂市民病院に勤務していた医師の松井宏樹被告(47)は2020年1月、80代の女性の腰の骨を手術した際、誤って腰の神経の一部を切断し、両足まひなどの後遺症を負わせた罪に問われています。
これまでの裁判で松井被告は起訴内容を認め、「経験不足を理由に手術を一度辞退したのに上司である指導医から説得されて手術せざるを得なかった」などと主張。
2月18日の論告求刑で検察側は、「被害者は全治不能の障がいを負い、両足の感覚を失い歩けなくなるなど、結果が極めて重大である」などとして、禁錮1年6か月を求刑しました。
判決は3月12日に言い渡されます。