ああ、読み終わってしまった……というのが、最初の気持ちでした。斎木やjjに入れ込んで読んでいたので、彼らとお別れするのが辛かったです。明るい方向へ舵を切ったendでほっとしました。
カイの死は読んでいて辛く、斎木の心象風景も心に染みました。彼が助けを呼んだのがjjだったなんてね。その斎木が重い運命を背負っていることがだんだんわかってきて、引き込まれました。個人的にはオーエンが、安定感があって好きです。彼が選んだ道に敬意を表します。
SF的な背景が物語を引き立てています。砂漠に対比する海に込められた希望に、なるほど! と、膝を打つ思いでした。佐宗さんのこういう描写、ほんと好きです。
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