「106億円を熔かした男」こと、大王製紙の社長と会長を務め、カジノに自社の資金をつぎ込んで実刑判決を受けた東大法学部卒の井川意高(もとたか)氏(60)が16日、自身のYouTubeチャンネル「井川意高が熔ける日本を斬る」を更新。高市早苗首相(64)について私見を語った。

井川氏は「高市首相もね、本当に就任の時から私言ってましたけど、まあ今までの石破、岸なんかに比べたらマシだし、言ってることは。でも“あの人言ってるだけだからな、過去のこと見ても”と思ったら、思った通りになってますよね。なんでまあ一応、批判はとりあえずしないけれども、過去のいろんなことがあるんで信用しきれないんで、“冷ややかな期待”を持ってお手並み拝見ってね。(井川氏の)ニコ生、YouTube(の動画などを)見てくださってる方は、私がずっと一貫してそう言ってたのはご存知だと思う。後付けになって今になって言ってるんじゃなくて、“最初から言ってる”ってことは皆さん、理解してくださってると思いますが」などと切り出した。

そして「なんかね、悪い意味で悪い方向で思った通りになってきちゃってて、もうお手並み拝見したけれども、やっぱり俺の想像をしていたレベルだな、っていう方向に向かっちゃってますよね。1つはですね、あの人総務大臣の時の立憲民主の小西(議員)に対する答弁とかもそうですけど、ああいう場面で舌鋒鋭いっていうか、強い言葉を発するんだけど、その後結局うやむやとか実行しないとか、腰砕けになってて。私は、だからね、“口だけスケ番”ってね、ずっと呼んできてたんだけど。まあその通りになってるわけですよね。“余計なこと言っちゃう”っていう癖もあるし、だから台湾有事の問題だって、言ってること間違ってないです。だからむしろ、あれは“怪我の巧妙”でね。中国とデカップリング、中国側から日本との関係を切ってくれようとしてくれたから、これは結果オーライで拍手なんだけれども、でもあの国会でですね、別にあの岡田克也のしつこい質問に対しても別にああいうふうに答えなくてもよかったです。“あいまい戦略”って…“戦略的あいまいさ”っていう外交ではよくある話なんですけど、それをキープしとければいいのにやっぱりあそこをですね、うやむやとね、ぼんやりって答えるのが嫌なんでしょうね。自分は優秀賢い、と思ってるからパチッと答えたいと。でもそれをあいまいにしなかったと。強く言ってしまって、まあ失言まではいかないけどつい踏み込んでしまう癖が出ちゃったなーと。あの時点でもやっぱ俺が懸命したものが出ちゃったなと」と続けた。