菅野完氏からの名誉毀損訴訟について全面勝訴のご報告 判決文全文公開
2024年末に菅野完氏より提起された名誉毀損訴訟について、2025年末、東京地方裁判所において判決が言い渡され、当方の全面勝訴が確定いたしました。
また本件に関して、裁判において一切言及されていない人物の氏名がインターネット上で散見される状況があることから、公共性に鑑み、判決文全文を公開いたします。
以下、判決文となります。(個人情報部分はマスキングしています)
※本判決文には性暴力に関する記述が含まれています。閲覧に際しご留意ください。
判決の結論
原告(菅野完氏)の請求は棄却
訴訟費用は原告負担
→ 被告(猪股東吾)側の全面勝訴。
裁判所の判断
① 投稿は原告の社会的評価を下げうる
原告が性加害をした人物との印象を与える
→ 名誉毀損性は認める
② しかし公共性・公益目的が認められる
原告は著作家・政治活動家で社会的影響力あり
過去の性加害は公的関心事
→ 公共性・公益目的あり
③ 投稿内容を「重要部分で真実」と認定
原告が女性に対し同意なく性行為を求めた事実を認定
性加害に当たることは明らか
④ 意見論評の範囲内
Xでの投稿は抽象的指摘にとどまり
他人物と同視する具体的事実の摘示ではない
→ 違法性阻却
まとめ(法的評価)
性加害事実は真実で公共性もあり、投稿は意見論評の範囲
→ 名誉毀損は成立しない
訴訟の対象となったXへの4件の投稿
最後に
本裁判は、表現の自由と公益的言論のあり方が問われた重要な裁判となりました。とても苦しく、身を削るような時間でした。
本判決が、公共の利益のために広く活用されることを願っています。
また、1年以上にわたり代理人を務めていただいた神原弁護士、ならびに支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
ジャーナリストとしてはまだまだ半人前ではありますが、今後も大きな権力や理不尽に屈せず、社会の実相を記録し続けていきたいと思います。
また本件に関しては、訴訟中に多くの誹謗中傷が寄せられたこともあり、これまで公表を控えてまいりました。
しかし勝訴のご報告後、支援のお申し出を複数いただきましたことから、本件に関する支援先を本ページに掲載いたします。
本裁判は、精神的・身体的・経済的に大きな負担を伴うものでした。
今後の活動継続のためにも、ぜひお力添えを賜れますと幸いです。
猪股東吾
[裁判支援先]
琉球銀行 大宮支店
普通 672044
イノマタトウゴ
※収支などは追って公開いたします
本件に関する取材・問い合わせ・応援などは
こちらまで inomatatogo@gmail.com


たとえば仲の良い友人グループであっても、その根底にある『ホモソーシャルなノリ(内輪の同調圧力)』に耐えられない人は必ずいる。 上手く言えないけど、、 決定的な出来事を機にそこから抜け出そうとした時、今回の判決結果のような正当な理由があるにもかかわらず、それを訴訟で封殺しようとす…
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