モンテ寄付受け付け停止天童市 新スタ建設見通し立たず
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サッカーJ2・モンテディオ山形の新スタジアム建設費の約3分の1にあたる約50億円の調達が白紙になった問題で、天童市が建設費確保のために実施していた企業版ふるさと納税による寄付の受け付けを、一時停止していたことが分かった。現時点でスタジアム建設の見通しが立っていないことが理由という。
同市によると、2024年度分の寄付額は2850万円で、地域活性事業に活用する1%を除いた約2800万円を、スタジアム建設を担う「モンテディオフットボールパーク」(山形市)に交付していた。今年度は受け付けを停止した10月下旬時点で、約2900万円の寄付があるという。
県も企業版ふるさと納税の導入を準備していたが、現在まで募集していない。
企業版ふるさと納税とは別に、県と市は国からの交付金を受け、今年度から4年間で計30億円を支援することが決まっていたが、こちらも現時点で交付は行われていない。
スタジアム建設を巡っては、同社が10月にSCOグループ(東京都)からの支援関係を解消し、拠出予定だった約50億円が白紙になっている。これに対し、クラブ運営会社の相田健太郎社長は年内に出資者のめどをつける意向を示しているが、見通しは不透明だ。
天童市市民部の熊沢輝部長は「市民の方も期待している施設。当初の予定通りに工事が進むことを期待したい」としている。