弁髪の女真族の満州人(清国人)は、ダッタンらしいのですが、それならば蒙古の末裔ということでしょうか?

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

ラストが一番刺さりました。 「ダッタン人の躍り」と、ジンギスカンと、弁髪がどうしてもつながらなかったのですが、納得いたしました。 ありがとうございました。

お礼日時:2022/4/18 6:05

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「韃靼」(ダッタン)という言葉の用法に注意する必要があります。 広義では、長城以北の遊牧民全般を指しますが、狭義では、東モンゴルのモンゴル系の一部族を指します。 満州人が「韃靼」であるというのは、前者の用法です。 しかし、後者の用法なら、「韃靼」はあくまでモンゴル系の民族のみを指し、ツングース系の女真族(のち満州族に改名)はそこに入りません。 ……以上の説明で理解してもらえたでしょうか。

女真族はツングース系の民族でモンゴル系ではありません。女真は、清のヌルハチとホンタイジの時代に満州に改められました。 ホンタイジの妃はチンギス・ハンの弟ジョチ・カサル末裔で、北元の末裔から投降時に元の玉爾を贈られた事から国号を後金から清と改めて皇帝に即位しました。

モンゴル族の方にうかがったことがありますが、満族はモンゴル族の一部族だったそうです。 満族は豚を飼育していたために次第に定住生活を始め、漢族との交流も始まり、ついには同化が始まりました。 故宮博物院で見られる満州文字はモンゴル文字と同じもので、モンゴル族にも読めるものだそうです。

辮髪の女真族は韃靼族ではありません。 韃靼族は基本的にはモンゴル系です。まあ、ロシアには、トルコ系と思われるコーカソイドのタタール族がいますけど。韃靼(タタール)族と名乗る人々は、世界史で様々な時代に出てきますが、同じ民族ではないことも多いです。 モンゴルと女真族は、どちらもフィンウゴル語族に属しているようなので、言語が近いと言えば近いですが、同じではありませんし、モンゴル人が女真族になったということもありません。 まあ、清は、モンゴル族を親戚民族として、重用していましたけど。