【ロンドン=黒瀬悦成】英BBC放送は8日、日本で行われた衆院選で自民党と日本維新の会の与党が過半数の議席を獲得する見込みとなったことに関し、「高市早苗首相の個人的な人気が自民党を助けた」とし、高市氏の存在が勝因となったとの見方を示した。
また、高市氏の経済政策に関し、積極財政に前向きな立場が一部の有権者を引き付けたと分析。一方で、日本の債務残高が主要先進国の中でも既に最高水準に達していることから、「積極財政が低迷する日本経済を活性化できるのか、経済界などからも懐疑的な声が出ている」とした。
移民政策については、高市氏が保守的な姿勢をとっているとして、既に労働力不足に直面している高齢化社会を支えられないのではないか、との懸念も出ているとした。
英スカイニュースは、高市氏が若者からの支持を集め、その生き方やスタイルがファンから称賛されていると指摘。高市氏が愛用している国産のバッグも大人気となり、注文して9カ月待たないと購入できないと紹介した。