2月2日13時から始まった「東京アプリ生活応援事業」の1万1000円相当の東京ポイント付与。開始当初は申し込みが殺到し、混雑するなど混乱も見られた。
だが、時間をずらせば登録自体はできるようになっている。ポイントの付与は数日から数週間かかるとの説明があるが、筆者の場合は13時17分に申請が完了し、同日19時50分頃には付与されていた。
詳しい申請方法や必要なものなどは別途記事の通りだが、東京ポイントを有効活用するにはポイントを交換する必要がある。
どの交換先を選ぶべきか。各交換先の詳細や、生活応援事業に合わせた各民間事業者のキャンペーンなどを解説する。
交換先はチケットを含め大きく6種類
まず、東京ポイント自体は、そのまま街のお店などで使うことはできない。
民間事業者の電子マネーもしくは共通ポイントか、都内の運動場や観光施設などの利用権や入場券などといった「チケット」を選んで交換できる。
前者の電子マネー・共通ポイントの場合は100ポイントにつき100円相当のポイント等に交換できる。後者のチケットも利用形態によって異なるが、概ね1ポイント=1円相当もしくはそれより割安なレートになっている。
とはいえ、汎用性の高さから、多くの人は交換先に電子マネー・共通ポイントを選ぶと考えられる。2月3日時点ではKDDIの「au PAY残高」、NTTドコモの「dポイント」、メルカリの「メルカリポイント」、楽天の「楽天キャッシュ」、CCCおよび三井住友カードの「Vポイント」に交換できる。
基本的には普段から利用しているポイントや決済サービスに交換することが最も有用的だが、キャンペーンの有無や交換先を意識することで、よりお得にポイントを獲得できる場合がある。
増量キャンペーンは5社中4社が実施
交換先 | au PAY残高 | dポイント | メルカリポイント | 楽天キャッシュ | Vポイント |
|---|---|---|---|---|---|
事業者 | KDDI | NTTドコモ | メルカリ | 楽天 | CCCMK |
キャンペーン | エントリー不要 | 要エントリー | 現状なし | 要エントリー | 条件あり |
主な利用先 | au PAY加盟店など | dポイント/d払い加盟店、 | メルカリでの購入、 | 楽天市場などの各種EC | Vポイント加盟店 |
キャンペーンの詳細は後述するが、最もシンプルで誰でもお得と言えるのは、NTTドコモの「dポイント」だ。対象期間内に、エントリーして交換すれば一律10%の増量分のポイントが後日付与される。
一律付与という意味では、Vポイントもdポイントと同様の増量率になるが、期間中の「VポイントPay」アプリの利用などの条件がやや複雑だ。
au PAY残高と楽天キャッシュについては付与される額は大きいが抽選となる。また、楽天はエントリーが必要な点に注意。
なお、東京ポイントは「100ポイント単位で交換」という条件はあるが、ポイントの期限内であれば複数の交換先に自由にポイントを配分できる。
抽選キャンペーンをやっているポイントや残高に一部を交換しつつ、残りは別の一律増額をするポイントに交換するといったことも可能だ。
各ポイントや残高の主な利用先とキャンペーンの詳細
au PAY残高:エントリー不要な抽選キャンペーンが手軽
KDDIのスマホ決済「au PAY」で使える残高が「au PAY残高」だ。au PAY残高には2種類存在し、東京ポイントの交換先としては「au PAYマネーライト」が該当する。
au PAYマネーライトはau PAY加盟店で利用できるが、送金や銀行口座への出金、auやUQ mobileの通信料金、Amazon.co.jpでの支払いには使えない。
au PAY残高で街やネットのau PAY加盟店で支払いをすると、基本的に0.5%(200円ごとに1ポイント)のPontaポイントが付与される仕組みだ。
生活応援事業に合わせたキャンペーンでは、4月5日23時59分までに東京ポイントから3000ポイント以上交換したユーザーに対し、抽選で5000名に2000ポイントのPontaポイントを付与する。
条件となるのは期間と3000ポイント以上だけで、エントリー等も不要なため気軽に参加できる。