テレビ録画メディアサーバー構築入門(第17回)
「プライムデー先行セール」で「Amazon Fire TV Stick HD」が¥3,480 だったので購入した。50パーセントの割引はでかい。 大手動画配信サービスに興味があったわけではなく、ふつうのテレビをスマートテレビにしたかった。
TVに挿して、初期設定を終えて、正規の方法でアンドロイドアプリ tailscale と jellyfin をインストール。あっという間にスマートテレビ(アンドロイド端末)に変貌した。Jellyfinを起動し「クイックコネクト」で接続。なんの苦労もなく、PCで撮りだめしたメディアコレクションがテレビで視聴可能となった。
やはり、PCブラウザからの視聴とは体感的に異なる。専用アプリ Jellyfin for Fire TV により、見た目が大手配信サービスと違わぬように豪華になる。なんといっても、「映画」ライブラリのスクリーンセーバーがカッコいい。
欠点は、リモコンゆえの操作性の悪さ。予約作業は、PCかスマホが断然便利。あと、スキップしながらの視聴が面倒(前回のTrickplayが使いにくい)。
また、「番組」「エピソード」の「リスト表示」を多用する(録画時間長を確認したい)のだが、このオプションがない。
ちなみに、Fire TV上のJellyfin。簡単な操作だけなら、スマホでもPCからでも、別機のJellyfinアプリの「ダッシュボード」のアクティブデバイスから(視聴途中なら)操作可能です。メッセージも送れます。
できれば、リモコンを便利にしたい。リモコンの「U-Next」ボタンにjellyfinを割り当てたり。現状無理なのだろうか。
自動CMカットも重要だけれども、Amazon primeやTVerなどの配信サービスで視聴できない番組がある(映画とか、海外作品とか)ので、自己ホストJellyfinサーバーが不要になることはない。配信サービスが困るのは、知らぬ間に配信が終了して、視たいときに見れなくなることがある。その点、自分で保存しておけば安心。
テレビをJellyfin再生専用にすることで、PCのディスプレーがフルで使えるようになったのが、意外に大きな効用だったりする。
PC環境からJellyfinを使うことで開けた世界。EPGStation だけでは無理なので、やはり録画サーバーとメディアサーバーを分ける選択は、視聴体験を飛躍的に向上させる上で、決定的に重要だとあらためて認識した。
画面が大きい分、フルハイビジョン画質(1080p) は、やはり必要だと感じた。
となると、やはり、ストレージの問題と直面せねばならないときがくるのは必定。動画mp4ファイルを保存するだけならば凝った工夫は不要だが、メタデータ含めて管理するとなると面倒そう。
半額セールのFire TV Stick HDは「買い」なのだけれども、必要ならば、ほぼ同価格のチューナー(PX-S1UD v2互換機)の追加を優先すべきかもしれない。スクリプトの動作確認のために、ドラマやアニメを録画しまっくている。最初から興味があったわけでもないのに、チューナー数の制約により、裏番組が録画できないと欲求不満になる。録画マニアへの道を突き進んでいる気がする。
録画の頻度が増加すると、処理するタイミングがなくなり、いずれ未処理動画が無制限に増殖する「臨界点」をむかえる。(録画中に動画処理しないようにしているので。確証はないが、安物にもかかわらず、チューナーの不具合による録画失敗がないのは、録画中はそっとしておくおかげな気がする。)
「全録」するとなると、動画処理用Jellyfinサーバー と録画専用 EPGStationサーバーを2つに分離して、前者をNASとして運用する方法が正解な気がする。録画マニアへの道を突き進んでいる気がする。



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