ちゃんと眠れてる?──53%が「満足せず」 冬の睡眠“ぐっすり術” 寝る直前のお風呂はNG、靴下は?【なるほどッ!】
冬の朝は、どうしても布団から出にくくなります。睡眠時間は夏よりも長くなる傾向にあるようですが、ある調査では半数以上の人が冬の睡眠に「満足できない」と回答しています。よい睡眠をとるためのコツを、複数の専門家に教えてもらいました。
森圭介アナウンサー
「今シーズン最長の寒波が日本列島に居座り、寒い日々が続いています。東京は23日、最低気温が氷点下2℃と、この冬一番の冷え込みとなりました。まだまだ厳しい寒さが続きそうですが、朝に布団から出るのは辛くないですか?」
忽滑谷こころアナウンサー
「辛いです。相当なやる気がいりますよね」
森アナウンサー
「厚生労働省によると、冬の睡眠時間は夏に比べて約10~40分長いそうです」
「夜が長いからなのか、寒いから布団から出たくないから長くなるのかは分かりませんが、睡眠時間が長くとれているということはぐっすり寝ているのか、満足度が高いのかというと、そうでもなさそうです」
「パナソニックが1月に発表した調査(エオリア調べ)では、『この冬の睡眠満足してますか』という質問に対して、『かなり不満』が18%、『やや不満』が35%でした。53%の方が、冬の睡眠に満足していないということが分かりました」
「さらに、全体の7割以上が『なかなか寝つけないことがある』と答えていました。寝つきの悪さが、不満とある程度の相関関係があるのかなと私は思いました」
鈴江奈々アナウンサー
「お布団の中が冷たくて、なかなかスーッと眠りに入れないという悩みがありますね。(朝は)グズグズします。寒いな、(お布団から)出られない、となりますよね」
森アナウンサー
「冬の睡眠に満足できないのには、やはり理由があるそうです。専門家に聞きました。めいほう睡眠めまいクリニックの中山明峰院長は『大きな理由は寒さと日光が考えられる』と話しています」
「まず寒さについて。冬の低温と乾燥がのどや気管を刺激して、寝つきの悪さにつながってしまいます。さらに日照時間が短くなると活動時間が短くなり、人が元気に活動する時に出る幸せホルモンとも言われているセロトニンの分泌が減るそうです」
「セロトニンは夕方になると睡眠ホルモンに変化するので、睡眠ホルモンの減少につながる。睡眠の量や質も悪くなりがちだということです」
山﨑誠アナウンサー
「日が短くなるので、なるべく日中は日に当たるように1駅手前で降りて、時々歩いたりということはしていますね。睡眠はメリハリがついて、しっかり夜を夜と認識しているのかなとは思います。ずっと1日室内にいた時よりは寝つきがいい気はします」