大阪偕星野球部元監督に有罪判決 Go To トラベルの給付金詐欺
高校野球部の合宿の宿泊費を水増しして申請し、国の観光支援策「Go To トラベル」の給付金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた大阪偕星学園高(大阪市生野区)の野球部元監督、山本セキ被告(54)の判決が17日、大阪地裁であった。安福幸江裁判官は「監督の立場を悪用して詐欺に関与し、刑事責任は軽視できない」と述べ、懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。
判決によると、山本被告は、岡山県津山市で旅館を営んでいた男性(55)=同罪で執行猶予付き判決が確定=と共謀。2020年8月の合宿でこの旅館を使った際、一人1泊8千円の宿泊費を2万円と偽って給付金を申請。同年12月、延べ113人の4泊分の給付金計約79万円を詐取した。
1泊の宿泊費について、弁護側は「9千円」と主張していたが、判決は、8千円とした男性の証言を「信用できる」と判断した。
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