《志村けんさんの3億円豪邸跡地》閑静な住宅街に「カン、カン」と音が…急ピッチで工事進める建設会社は“約9000万円で売り出し中”
稀代のコメディアン・志村けんさんが亡くなって、3月で6年を迎える。テレビでは今でも芸人が志村さんのモノマネをし、様々なタレントが思い出を語っているが、生涯独身を貫いた志村さんが生きた"豪邸"の様子は、この1年で大きく変化していた——。 【写真】豪邸が更地となり、また新たな物件が建設中…志村けんさん“自宅跡地”の現在の様子
志村さんが東京・三鷹に自宅を構えたのは1987年のことだった。 「当時、土地と建物を合わせた購入価格が3億円超とも報じられた志村さんの自宅。それから長い年月を過ごす中で、家には大量の服やビデオ、トロフィーなどの記念品、高級時計なども置かれていたようです。 7つの部屋を備えた2階建ての豪邸でしたが、志村さんは大きなテレビがある15畳ほどの部屋で過ごす時間が多かったといいます。コント作りのヒントを求め、焼酎を飲みながら大量の映画を鑑賞することがライフワークだったそうです」(芸能関係者) 私生活では多くの女性と浮き名をながしながら、最後まで伴侶を選ぶことはなかった志村さん。2020年3月に新型コロナウイルスによる肺炎で急逝すると、豪邸は空き家になった。長兄の知之さんと次兄(後に次兄の妻)が相続したが、昨年大手不動産開発業者が土地を買い取って解体し、更地になった。 数々の遺品は、知之さんによって整理されたという。知之さんは当時、NEWSポストセブンの取材にこう語っていた。
「(遺品類は)業者さんが横流ししないように、念書を取って処分しました」「(思い出の品も)あったけど全然、何も持って帰らなかった。愛用していた帽子1個、持って帰ってきたのはそれだけだよ」 2026年1月、NEWSポストセブンがその跡地を訪ねると、物件の骨組みが組まれ、閑静な住宅街に「カン、カン」と工事の作業音が響いていた。不動産関係者によると、「すでに新たな物件が建設されています」という。 「現在は土地を分割して戸建て住宅が2軒、建設中になっています。ともに2階建ての3LDKで、販売価格は約9000万円ですね。 最寄り駅からは徒歩15分、周辺には緑豊かな公園があるなど閑静な立地で、建設会社が急ピッチで建設を進めています。今年3月には工事が終わる予定とのことです」 志村さんの思い出の地は、徐々に姿を変えつつある。出身地である東村山の駅には彼の銅像が設置されているほか、記念樹として3本のケヤキが植えられているが、こちらも「今後駅の再開発の影響を受ける可能性がある」(市関係者)という。 「それでも志村さんの思い出を訪ねて来てくれる人はいる。銅像と、ケヤキは3本すべてとはいかないが1、2本は残す予定だと聞いています」(同前) 形あるものはいずれ姿を変える。それでも、志村さんの思い出は色褪せない。
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