視聴者がここまで敏感になるのには理由がある。玉川氏は過去、電通に関する事実誤認発言で謹慎処分を受けた経緯があるからだ。
2022年9月28日、安倍晋三元首相国葬に関し「電通が入っている」と発言し、事実誤認として出勤停止10日間の懲戒処分を受けている。あの時の「不在」が視聴者の脳裏に焼き付いており、彼の姿が見えないだけで「もしや」という過剰な反応を引き起こす。いわば、玉川氏の存在そのものが、番組の緊張感を担保するバロメーターになっている証拠でもあろう。
「保守じゃなくて右翼」発言の是非
玉川氏と高市氏をめぐる因縁は、高市氏が首相に就任した昨秋に遡る。
「FLASH」(昨年10月21日配信)によると、衆参両院の首相指名選挙で高市氏が第104代首相に選出された当日、玉川氏は番組内で、自民党と日本維新の会の連立政権合意書について言及。「公明党との連立時代には、決して入らないような要素満載なんです。『保守』というよりも『右翼』って言ったほうがわかりやすいようなことが、オンパレードになっています」と発言した。