【独自】新スタジアム整備をめぐる非公開協議 情報開示請求で入手した秋田市とJリーグのやりとりを詳報③
<Jリーグ>
「いつも言っているが、我々は1万5,000人を基準として定めて、いろんな地域の実情に応じて、少し小さくてもJ1基準を認めるというルールにはしているが、別に1万5,000人ルールを取っ払ったわけではない。我々もだいぶ批判を受けており、上げるべきだという声も大きい。地域の60クラブも大事にしているが、トップをもっと上げていきたいという夢も持っている。そうした時に1万5,000人というボトムの基準とはいえ、あまりにも志が低すぎるだろう、だから1万5,000人のクラブばかり…と言われている」
「それでJ1の成長率が下がる。3万や4万を目指して上げた方がいいんじゃないかという議論もある中で、とはいえ、これからいろんなクラブにJ1に上がってほしいという、活性化という観点も込めて、地方のクラブでも上がっていけるようにと、賛否両論ある中でこの改定をしたものである」
「1万5,000人は取っ払ってはないので、この基準があるから5,000人でもいいというのは全然考え方が違う。今のクラブの状況で1万人が上限でいいです…とは多分説明できないと思う。少なくとも1万5,000人ができるようにしておかないといけない。それをしないと言うのなら、世の中に対して“もうこのクラブはJ1を目指しません、J2、J3でやっていくクラブなんです”というのもあるかもしれないが、1万が上限というのはそれと同じようなこと」
「クラブに対しては、ものすごく失礼な話だと思う。”我々としても地域と一緒にやっていこう”みたいなものも無いのだなと思う。新設か改修かではなく、”どうやってあの道路を塞げるのか”といった議論をしていきたい」
秋田放送はJリーグ側に「志が低い」と発言した意図や施設整備に対する考え方などについて質問を送付し、7日からコメントを求めています。
9日午後6時現在、質問に応じるのかどうかも含めて応答がなく、一切の回答を得られていません。