セクハラ、パワハラで弘前大教授停職3カ月
弘前大学は24日、教育学部教授が複数の学生にセクシュアルハラスメント、パワーハラスメント、アカデミックハラスメントを繰り返していたとして、停職3カ月の懲戒処分を行ったと発表した。教授はハラスメント行為を認めている。弘大側は「教授や学生個人が特定される恐れがある」とし、教授と学生の性別、年代などを公表していない。処分は同日付。 弘大によると、教授は昨年6月から今年7月にかけ複数の学生に対し、講義終了後の補習時間などに不必要に接近したり、性的な発言をしたりしたほか、教室に長時間立たせるなどしたという。教授は数年前にもパワハラ行為をたびたび起こし、教育学部から注意、指導を受けていた。 複数の学生から今年1月から8月にかけ、被害の申し立てがあったことを受け、大学理事らで構成する全学ハラスメント防止等対策委員会などが調査。全国の事例を参考に、弘大側は停職3カ月の処分が妥当と判断した。教授が学生に直接謝罪したかは「分からない」としている。 福田眞作学長は「教員によるハラスメント行為の被害に遭われた学生と関係者に心よりおわび申し上げる。事態を重く受け止め、再発防止策の徹底を図るとともに、学生が声を上げやすい環境の一層の強化に努める」とコメントした。