「速さ」は、秒速、分速、時速などいくつかの表し方があります。
状況に合わせて単位を使い分ける必要がありますが、正しく変換できるでしょうか。
今回は、速さの単位変換に挑戦してみましょう。
問題
秒速6mは、時速何kmですか。
秒速から時速への変換問題です。どのように計算すればよいでしょうか。
解説
今回の問題の答えは、「時速21.6km」です。
どのように求めるのか、順に確認していきます。
速さの単位変換にはいくつか方法がありますが、ここでは「秒速→分速」「分速→時速」と二段階で変換する方法を紹介します。
秒速から分速
「秒速6m」は、「1秒間に6m進む速さ」です。
そして「1分=60秒」です。
したがって、1分間で進む距離は
6×60=360
となるため、360mです。
よって、
秒速6m=分速360m
分速から時速
次に、分速360mを時速に換算します。
「1時間=60分」なので、1時間で進む距離は
360×60=21600
となり、21600mです。
最後に、mをkmに直します。
1km=1000mより
21600m=21.6km
以上より、
秒速6m=時速21.6km
という結果になります。
ちなみに、秒速6mは100m走では約16.7秒、50m走では約8.3秒ほどのペースです。
身近な距離で考えるとイメージがつかみやすいですね。
まとめ
今回は「秒速→分速→時速」と段階的に変換しましたが、慣れてくると一度で計算する方法もあります。
単位同士の関係(秒・分・時、m・km)を整理できると、速さの問題はより簡単に感じられます。
ぜひ、他の単位変換問題にも挑戦してみてください。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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