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上杉昇さんUnofficialブログ ~Fragmento del alma~ 

LIVE-JUNK

LIVE-JUNKの頃のインタビュー
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●まずは4月に行われたライブハウス・ギグまでの結果報告から聞きましょう。
具体的にはファンクラブ会員を対象にしたライブで、編集部も観ることはできなかった
んだけれど・・・まあ、多くを聞かずとも今日の君たちを見ると、どれだけそこで
”出し尽くしたか”ってのは想像できるけどね。

上杉さん:もう内蔵が口から出そうなくらいになったっていうか(笑)、ボルテージを
自分の中であげたり、下げたりコントロールする、まだそういうことができなくて
自分と闘ってるような感じ?
アマチュア時代もワン・ステージで20曲位を歌ったことはないし・・・それに俺、基本的に

ライヴ本番もリハーサルと変わらないんですよ。マイク握っちゃうと一緒で、常に全力で
歌ってて。自分の中で合格点を出せないと、また、自分との葛藤が始まるから・・・
だから、喉は結構本番が心配だったなあ

●じゃあ健康管理、コンディション維持にはシビアになったのかな?

上杉さん:いや、あんまりなんないですね。
うん、なんか、”ロックだぜ!”とか言いながら腕立て伏せしてる、みたいなのはダメなんですよ


柴崎さん&木村さん:はははは!

●じゃあマイクを一度握ってしまえば、何も気にせず全開あるのみ、と

上杉さん:ええ。で、それがなんかトレーニングにつながってるのかもしれない


●やっぱりレコーディングでの歌い込みは違うもんなのかね?

上杉さん:全然違いますね、うん

●無理しないでな・・・あと、プレイ面ではどんなどんな意図を持って演ったの?

柴崎さん:まず、CDやテレビだけでしか知られていなかったWANDS、それとライヴでの
WANDSっていうものが良い意味で裏切りであればいいなと思いましたね。
CDだけでは表現しきれない部分っていうのを、とにかく出したかったですね。
それが長いエンディングソロだったり、アレンジだったり、パフォーマンスだったり。
だから、細かいミスとかには、全然執着しなかったですね。

●ライヴでのメンバーは3人に加えてベース、ドラムスそしてマニュぴレーターの合計
6人だったそうだけど。その人選はどのように決めた?

柴崎さん:人間的に、バンドっぽくなれる人というか・・・あまりにも音楽に対する考え方や
世界が違う人だとそうはなれないから。年齢も近いです。

●ふむ。じゃあ、今までに演ったり、リハーサルの回数と、その進め方は?

柴崎さん:30回ちょっとぐらいかな、去年の10月からだから。

木村さん:うん。まずCDに入ってるデータをライブ用に打ち込み直していって、その中から
必要な部分は残したり、省いたり。例えばツイン・ギターのフレーズをギターとシンセで演りたいと
思ったら、その部分を柴崎と確認しあって詰めたりしていくという形。

柴崎さん:その打ち込みのパートへ、いかに人間のノリを溶け込ませるかってところを重点的に
考えつつ、だよね。

●なるほど。”良い意味での裏切り”という言葉の真意は”CDやテレビよりもはるかにワイルドな
WANDSを掲示じたい”ってことだよね?

柴崎さん:そうですね。

●はい。で、遂にこの6月22日&24日の2回に渡って渋谷公会堂&中野サンプラザという
ホールでのファースト・ライヴを演るということになりましたが、まず何故今までライヴを
演らなかったのか、その理由を教えて下さい。

上杉さん:やっぱり”ケツが青かったから”だと思う。今でもケツは青いと思うんだけど・・・
あと、ライヴを演れるだけの曲数がWANDSにはまだなかったっていうこともあります。

●確かに。で、ようやく今回演ろうと決断するに至った経緯は?

上杉さん:”ライヴを演らないと次にいけない”っていうのがレコーディングなり何なりで
あったんじゃないかな?曲を作るにあたって、詞を書くにあたっての行き詰まりというか・・・
やっぱりファンの人に生で接してないと何を求められてるかも分からないわけで。
良い意味で裏切るにしても、やっぱり裏切る相手を知っとかないと。

●もっと早い時期に、その行き詰まりが来なかったのが不思議なくらいだよね
本当に・・・・。そして、今回のライヴに付けられたタイトルは”LIVE-JUNK"なわけですが。
この言葉にWANDSが行き着いた経緯は?

上杉さん:いろいろあるんですけど・・・・この前ライヴのMCでも話したんだけど・・・
人って子供の頃、道端に落ちてる石ころとかを宝物にしたりするじゃないですか?
そういうことが・・・結構誰でもそうだったよなあって考えてて。
もし、今までの俺らをかたよった見方してた人がいるとしても・・・誰もが、子供の頃は
きっと同じだったんだろうなあと思って・・・・これだな、と(笑)

●・・・深いねえ。

上杉さん:実は深いんです。でもそれはファンの人たちが決めてくれることでいいんですけど・・・
”あ、ジャンクだなこいつら。本当にジャンクなだけじゃん!って思ったならそれでも良いし。
それは俺たちがどんなライヴを演るかで決まってくると思うし。

●しかし・・・今まで観る機会がまったく無かった分、ファンの過剰な期待ってのも充分予想
できるからなあ。

上杉さん:本当はライヴハウスをもっと演りたいんですよ・・・”ライヴハウスが帰ってくる場所だ”って
胸張って言えるようになるまでは、ずっとライヴハウスで演ってたいぐらいですから・・・
だいたい俺たちがライヴを演り続けて勝ち取って、握ってきたお客さん達が観にくるわけではないから
そこらへんの不安もやっぱりでてくるし

●ライヴ演ったことが無いんだから、それは当然だよね。でもこれからホールでのライヴを百本演って
お客さんを勝ち取ってく手もあるじゃん?実際マジな話、今WANDSが小さいライヴハウスで唐突に
演れば、会場は死人が出るくらいの混乱になる危険もあるだろうし・・・さて、本番当日の
構成や選曲とかはどう考えていますか?

柴崎さん:まあ、まだ分からない部分は多いですけど・・・今度出るシングルも演るとは思うけど
今はメンバーの中で演りたい曲を出し合っているところかな。演ってみて、客席の反応で求められて
いることがわかってくるとも思うし。

●ステージの仕掛けや演出は?

上杉さん:個人的にはシンプルに演りたいと思ってて。だから着替えたり、マイクスタンド振り回す
くらいですか(笑)あと・・・やっぱライヴハウスとホールは別モノだと思うから、ホールなりの
アプローチの仕方っていうのは考えていかざるをえないと思います。

柴崎さん:よく言う”ホールになると客席とステージの距離が遠くなって、その距離感を詰めるのが
難しい”とか。そういうのもWANDSで体験してみないと・・・・どうなのかな?って思ってますけどね。

上杉さん:あとは・・・・詞を書くときに表現するのと同じように、身体を張って何か表現しているものを
ちょっとでも感じ取ってもらえれば。で・・・演るからには、自分にとってもお客さんにとっても
パーフェクトだと思える物を演りたいから・・・・・それができない恐れがある場合は(ライヴじたいを)
演んないかもしれない。

●おお、言い切りましたな(笑)柴崎君はいかがですか。

柴崎さん:ひとつのステージから発する塊みたいなものが、客席に伝われば良いかな。
そういう”外を向いた意思”があるライヴであれば、何もかも自然に格好よくなると思います。
あとは弾いたギターの一音一音で、お客さんが反応するぐらいのパワーを持って演りたいですね。
今まで部分的にしか知られていないギタリスト像を打ち破りたいというか・・・俺はあくまでミュージシャン
だぞ、という気持ちを示したいし。

木村さん:うらやましいですよ、ステージ前の方で歩ける二人が(笑)僕なりにいろいろ考えてる
部分はあるんだけれど、やっぱりキーボードの機材に囲まれているから、表現できる範囲は彼らより
限られてますから。だから会場中を楽しく見渡してやりたいですね。

上杉さん:いっそのこと前まで出てったら?何ももたないで踊っちゃうとか(全員爆笑)

柴崎さん:いや、やっぱりキーボードのお城に囲まれる美学を追求しないと

木村さん:それはありますね(笑)


●やっぱりレコーディングでの歌い込みとは違うもんなのかね?

上杉さん:全然違いますね、うん


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