1993年7月27日 マリブシンフォニー WANDS
ゲスト出演 上杉昇 柴崎浩
DJ:どうもはじめまして。
上杉さん:どうもはじめまして
DJ:今日はよろしくお願いします。お二人がこうやってラジオに出演なさるのは
久しぶりじゃないですか?
上杉さん:そうですね。僕は電話インタビューとかやってましたけど、こうやって
スタジオにきて・・
DJ:ねっ・・・
上杉さん:はい・・
DJ:特にスタジオマリブに来ていただいたっていうのははじめてですよね。
上杉さん:そうですね。
DJ:おひとりづつ感想をちょっと聴かせていただけますか?
上杉さん:あ~~眺めが凄い綺麗ですよね。びっくりしました。
DJ:結構、インスピレーションが湧くようなところでしょ?
上杉さん:そうですね。なんか心が洗われる感じがしていいですね。
DJ:柴崎さんは?
柴崎さん:さっきちょっと感動しちゃいまして。(この先聴き取れず)
DJ:そうですか。ありがとうございました。
ところで、今日、梅雨が明けたのご存じですか?
上杉さん:なんかこの天気はそうみたいですね(笑)
DJ:今日の朝、11:00に梅雨明け発表があったんですけど・・・
上杉:ああ・・そうなんですか。
DJ:夏はお好きですか?
上杉さん:まあ、そんなにも好きではないんでけど・・
DJ:そうですか。
上杉さん:(笑)
DJ:柴崎さんも?
柴崎さん:好きではないですね。
DJ:二人共、結構、静かなタイプですね。普段は・・
上杉さん:そうですね。まあ・・馬鹿な時もありますけどね。
DJ:そうですか。
上杉さん:ええ・・
DJ:やあ・・やっぱり、音楽とはイメージが違うなという感じですが・・
前から感じてたんですけど、インタビューの記事を見てても本当に音楽青年って
いうかね。
上杉さん:ああ・・
DJ:そういう印象もってたんでね。
これは、今日はもう・・簡単な質問して難しい答えが返ってきたらどうしようって・・・
実はちょっと心配してたんですけど・・・
上杉さん:いや・・
DJ:お手柔らかにお願いしたいと思います。ところであの最初にお送りした
「恋せよ乙女」今、大ヒット中のシングルですけれども・・これも詞を書いたのは
上杉さんですよね。
上杉さん:そうですね。
DJ:この古典的なタイトルっていうのはどこからでてきたんですか?
上杉さん:そうですね・・わりと・・僕、東京に一人で住んでるんですけど・・
DJ:ええ・・
上杉さん:なんか東京に住んでるとですね、なんていうのかなあ~
こう、恋愛に対して、なんていうのかなあ・・こう受け止め方がわりとなんていうのかなあ・・
わりと深くないというか・・・軽く受け止めてる人が多いんじゃないかなっていうか・・
まあ・・それはそれでいいと思うんですけど、僕はどっちかっていうと、やっぱりねえ、
どうせ恋愛するんだったら、まじめにというか、ん~~結構、自分がのめり込むタイプ
なんで・・・
DJ:ああ、そうですか・・
上杉さん:ええ・・・だから、もっとみんな燃えて欲しいなっていうか・・
夏だし・・(笑)
DJ:そうですよねえ・・・
上杉さん:ええ・・
DJ:そういう気持ちを込めてこの「恋せよ乙女」お書きになった?
上杉さん:そうですね。今だからこそ、昔の古典的なタイトルにしたかったって
いうか・・・
DJ:インパクト強いなあとわたしも思いますけどねえ・・
上杉さん:はい・・
DJ:で、この古典的なタイトルなのに、イントロからハードなギターワークが入って
くるんですけど、これは柴崎さんがなんか・・何かを狙ってというか・・・
柴崎さん:っていうか・・ここんとこハードな音楽を表現したいという気分になってきて
DJ:それは、またどうしてですか?
柴崎さん:わりとね・・上杉の歌い方っていうのがなんかね・・自分の中のハードな部分
を引き出してくれるというか・・・触発されるというのがあって・・・
DJ:それはいいことですよね。一緒にやっぱり、バンドやってて・・
そういう触発するものがあって、新しいものが出てくるっていうのはねえ・・
最高ですよね・・
柴崎さん:そうですね。
DJ:凄い声域っていうか・・・広いですよね。
上杉さん:あはは・・・・
DJ:上杉さんね・・発声練習とかってちなみにやります?
上杉さん:あの~~デビューしてから・・デビュー当時はリハーサルスタジオに行って
練習してたんですけど・・・やっぱり、仕事がどうしても忙しくなって来まして、
あの~~家がマンションなので、歌えないじゃないですか・・
凄い声がでかいんで・・・・
DJ:WANDSファンだったら隣に住んでてて、聞こえてきたらビックリしちゃうかも
しれないけど・・・う~~ん。
上杉さん:最近は、歌っちゃってますけどね。
DJ:あ・・そうですか・・
上杉さん:ええ・・
DJ:へえ~
上杉さん:苦情が来たら、誤ろうかなって思ってますけど・・・
DJ:苦情が来ないんじゃないかしら?逆に人が集まっちゃうと怖いかなっていうのは
あるかもしれないけど・・・
上杉さん:ええ・・・
DJ:やっぱり、あれでしょう?お酒飲んだりとか・・そういう風にすると声って
変わっちゃうでしょ?わたしなんかは、こういう仕事してるから、そのへん気を遣うんですけど
上杉さん:そうですね。ほとんど飲まないですね。
仕事が忙しいっていうのもありますけど・・・
DJ:そうですか。
上杉さん:ええ・・・
DJ:どっぷりの毎日ですか?
上杉さん:そうですね。
DJ:そうですか。
上杉さん:本当そうですね。夏休みが欲しいんですけど・・・
DJ:夏休みはないんですか?
上杉さん:ないんですよ。
DJ:あ・・そう~~
上杉さん:はい
DJ:そうですよね~~次のアルバムの準備とか・・・
上杉さん:そうですね~~いろいろ・・・
DJ:だけどね・・歌詞をやっぱり書いて自分達で曲をつけてって作業があるとね・・
自分の中がからっぽになっちゃうと困るでしょ?
上杉さん:そうですね。
DJ:その為に旅をしたりとか・・あの~~ね・・いろいろと外にでていって
いろんなものを吸収してっていう時間が必要じゃないかって思うんだけど、その辺はどうですか?
上杉さん:そうですね。やっぱり、物創ることって自分の中の血を吐き出すって言ったら
大袈裟なんですけど、やっぱり、そういう感覚っていうか感じなんで・・
まあ、あの~~そうですね・・だんだん、頭の中に言葉ってなくなって来ちゃいますし・・
その辺は凄い苦労してますけどね・・・
だから、日ごろからこうなんでもないことになんていうのかなあ・・
なんで、こうなんだろう?って考えるようにしてたりとか・・・
DJ:問題意識を持つようにしてるんですね。
上杉さん:だから、結構、生活してる中で、疲れることが多いですよ。
DJ:あ~そうなんですか・・
上杉さん:ええ・・
DJ:それだけに歌を録音したりとか歌ったりしてる時は、それをすべて発散しちゃうって
感じなのかもしれないですね。
上杉さん:そうですね。
DJ:なんか最近感動した事とかありますか?
上杉さん:感動した事ですか?
DJ:柴崎さん、さっきここの風景に感動したっておっしゃってましたけど・・
柴崎:やっぱり、普段、自分ちとスタジオの往復ばっかりなんで、こういう景色を見れるって
言うのは凄い、なんかワクワクしてしまうというか・・
上杉さん:(笑)
DJ:ああ~そうですか・・・でも、凄いプロ意識が強いですよね。当然かもしれないですけど、
だって、二人共まだ年齢的に若いでしょ?
上杉さん:ええ・・まあ・・
柴崎さん:(笑)
上杉さん:(笑)
DJ:そもそもプロでデビューしてから、まだ2年くらいですよね。WANDSとして
デビューしてから・・・
上杉さん:そうですね。丸2年ぐらいですね。
DJ:その前っていうのは、どういう形で音楽に携わっていたんですか?
上杉さん:僕はまあ、ハードロックバンドを組んで、あの~~ちっちゃいライブハウスとかで
ライブをやってましたけど・・本当にもう音楽小僧って感じで・・
ええ・・・
DJ:柴崎さんも・・
柴崎さん:わりと・・・ステージサポートとかちょっとやってたりとか・・
あとは自分から、ユニットみたいなの作って、レコーディングとかしてたんですけど・・
DJ:一番最初にその音楽とかかわったのはいくつぐらいですか?
上杉さん:そうですね・・まあ・・・ん~~歌いだしたのが、あの~~中学3年ぐらいですね・・
DJ:中学の三年?
上杉さん:それでまあ・・音楽的にやりだしたのが、中学卒業してから・・
DJ:柴崎さんがはじめてギターをいじったのは?
柴崎さん:中三ぐらいの時
DJ:二人共、中学生からって事ですね。
上杉さん:はい・・・
DJ:はい、今日は、はじめてのフルアルバムの中から沢山ご紹介したいんですけどね。
それ以上にリスナーから、いろいろ質問などもきていますので、後半、色々お話しを
聴きたいと思います。
ここで曲を聴きたいと思います。
♪時の扉♪
DJ:「時の扉」を聴いて頂きました。
上杉昇さんと、柴崎浩さん、お二人とお非常に静かな方達なんですけれども、その分、
音楽でわ~~と吐き出しちゃうというね。うちに秘めたエネルギーをもってらっしゃる
お二人なんですが・・・今、流れているのは、「星のない空の下で」これは
星のない空の下で書かれた歌詞ですか?
上杉さん:そうですね。
DJ:あれ・・上杉さんってご出身は東京?
上杉さん:いや、僕は神奈川県ですね。
DJ:でも、まあ、都会の生まれ育ちですよね・・・
上杉さん:そ~~ですかね。
DJ:うふふふ・・そっかあ・・・
上杉さん:(笑)
DJ:ところでね・・あの~~それぞれ普段聴いてらっしゃる音楽について伺いたいんですけど・・
やっぱり・・へヴィーなものが好きなんですか?
上杉さん:僕は、やっぱり、ハードロック
DJ:ハードロック例えばどういうものが気に入ってますか?
上杉さん:そうですねえ~有名なバンドでしたら、ガンズ&ローゼスとか大好きですけどね。
DJ:ガンズ&ローゼスですか?
上杉さん:ええ・・・
DJ:はあ~~
上杉さん:ミーハーなんですけどね・・・
DJ:そっか・・本当にハードロック。結構、自分の歌い方に影響受けたりしてます?
上杉さん:そ~~ですねえ・・
DJ:アクセルローズとか意識はしてますか?
上杉さん:どうでしょうかねえ?
DJ:意識はしてないけどもという感じですか?
上杉さん:いや~~でも、ほんとかっこいいなと覆いますけどね。
DJ:ん~~かなりの悪ガキですけどもね。
柴崎さんは?
柴崎さん:まあ、ハードロックは好きですけど・・・
DJ:ええ・・
柴崎さん:でも、AORとか聴いてて、落ち着くなって・・
AORの中で、もっとロックっぽいTOTOとか、シカゴとか・・最近だと
ウィルソンフィリップスとか好きですけど・・・
DJ:う~~ん。メロディが凄くいいですよね。いずれもね・・
AORでも単なるやわなAORとはちょっと違う感じですね。
柴崎さん:そうですね。基本的にロックっていうのは、やっぱりギタリストですから・・・
DJ:ギタリストとして一番影響を受けた人というのはどういう人ですか?
柴崎さん:そうですね・・やっぱり、スティーブルカサーだとか・・・あとスタジオミュージシャン
なんですけど、マイケルランドー僕の好きなCD、結構、マイケルランドーって人が弾いてるものが
多いんですけど・・
DJ:いろいろなところに参加してらっしゃいますよね。
柴崎さん:ええ・・
DJ:会ったことあります?
柴崎さん:この間、ライブで見ました。
上杉さん:見ただけ?
柴崎さん:見ただけ
DJ:ああ・・ほんとに?
なんだあ~~会いに行っちゃえばよかったのに・・・
上杉さん:会ったっていうの?(笑)
柴崎さん:一方的に行きました。
DJ:ふふふ・・二人でこそこそ言わないで下さい。教えて下さい。わたしにも・・(笑)
上杉さんは、そういう意味で、非常にあの~~最初に影響を受けたアーティストって
言うのは?
上杉さん:ええ・・・そうですねえ~~あの~~そうだなあ~~やっぱ、ガンズとか、
ハノイロックスとか・・あとはクイーンとか・・・
DJ:あっ・・クイーンも・・・
上杉さん:また、違ったにおいがしますけど・・
DJ:そうですか・・・
上杉さん:ええ・・・
DJ:上杉さんと柴崎さんとかだと、あの~~おうちにあるのは、レコードが多いんですか?
CDが多いんですか?
柴崎さん:CDです。
上杉さん:(笑)う~~ん。CDですね。
レコードの音の方が好きなんですけどね。でも、売ってないじゃないですか。
DJ:まあね・・難しいですもんね。探すのね。プレミアついてたりなんかして・・
一番大事にしてるアルバムとかってなんかあります?
上杉さん:あの~~そうだなあ・・なんだろう?
(笑)やっぱ、自分のCDですね・・(笑)
DJ:ああ・・自分のCDか(笑)そりゃそうですよね・・
上杉さん:ええ・・・
DJ:う~~ん。あははは・・
上杉さん:すいません。
DJ:当たり前だと思います。
柴崎さん:アナログ盤に比べたら愛着が湧きにくいですね。
DJ:CDだと・・あれなんなんでしょうね?
柴崎さん:なんか冷たい感じを受けてしまう。
DJ:う~~ん、なんかじゃ、特別企画で、WANDSのアナログ盤だすとか・・
上杉さん:それはいいかもしれない
DJ:ピクチャーレコードで出してくださいよ。
上杉さん:ああ・・・
柴崎さん:それ、愛着湧きそうだな・・・
DJ:ねえ、このスタジオに飾っておきますから・・・
上杉さん:ほんとですか?
DJ:是非・・・
上杉さん:(笑)
DJ:さて、あの今日は、色々な方達からFAX、メッセージ頂いているんですけど・・
木村さんお誕生日おめでとうございますとか・・
今日、木村さん、いらっしゃってませんけど、お伝え下さい。明日、お誕生日だそうで・・
上杉さん:はい・・
DJ:ファンの層も幅広いですよ。10代、20代
上杉さん:ああ、そうですか。ありがとうございます。
DJ:ふふふふ・・・
上杉さん:(笑)
DJ:今後の夏休みはさっきないっておっしゃったけど、今後の活動のこういう事やりたいとか
そういった実際のスケジュールでもいいし・・まあ・・希望として・・どんなものがありますか?
それぞれにちょっと教えて下さい。
上杉さん:まあ・・9月頃あの~~予定ですけど、ミニアルバムがでる予定で、今、
詰めの段階というか・・・
結構ね・・力入ってみんな作ってんで・・・ええ・・・
DJ:この時の扉もいろいろな音があって、楽しませていただいたんですけど、また、
新しい試みとか二人、三人で考えているんですか?
上杉さん:結構、そうですね。
柴崎さん:また、あれにはない感じが・・・
上杉さん:わりとね・・あれより、また更にサウンド的には厚くなってるような濃い、
濃くなってるような・・・
DJ:あっ・・そうですか。
DJ:わたしは、一番最初にミニアルバム出されましたよね。その時もああ、WANDSって
凄いなって思ったんですけど、その~~フルアルバム「時の扉」聴いてね・・
厚くなったな・・・生意気な言い方だけど、この人たちって凄い成長早い人たちだなって
思ったんですよ。それでまた厚みが加わった。
柴崎さん:濃厚すぎちゃって、通して聴くと辛いっていうのがあって・・・
DJ:濃いめってことですか?
柴崎さん:ちょっと没にしちゃったりして・・・最終段階で手こずってますけど・・・
DJ:そうなんですか。そういういろいろなアイデアっつていうのは、3人で話し合い
ながら固めていくんですか?
上杉さん:そうですね。まあ。基本的にはそうですね。
わりと、前回、ん~前回のアルバムが、できあがったものを・・・なんていうのかなあ・・・
ほんとに順番に入れていったら、あのアルバムになったみたいな感じだったんですけど
今度はわりとなんていうのかなあ?アルバムのなんていうのかなあ・・
カラーというか・・そういうのを結構、気にしつつ、ええ・・・作りました。
(笑)はい・・・
DJ:もし、今、教えて頂けたら、教えて欲しいんですけど・・もし、テーマみたいなものが
何かあったら・・・
上杉さん:ん~~コンセプトっていうものは、そんなにそれほどは、なかったんですけど、
あの~~そうだなあ~~わりと最近レコーディングには慣れて、自由に表現できるようになって
きてるんで・・ここで、変に器用にテクニックに走らないで、わりとなんかこう、はじめの頃に
しかだせない勢いみたいなものってりましたよね。そういうのって失いたくないなって
いうのもあるんで・・・わりとそういう意識で、自然体で・・ええ・・挑みましたけど・・
DJ:楽しみにしています。また、それぞれに触発しながらね・・WANDSっていう音を出して
いって頂きたいなってそんな風に思いました。