【11/18】goo blogサービス終了のお知らせ
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天台宗は双用権実、日蓮宗は廃権立実。

 蓮祖が何故権実の立て分けに拘ったか?ですが、簡単に云えば自分が布教する法門は下種仏法だったからです。像法の教法は双用権実です。調熟を目指している訳ですから、下種に焦点を絞り込む必要がないわけです。代表的な宗派では天台宗です。日蓮宗(ここでは教団とすべきですが、敢て宗として置きます)で云う本迹というのは、日蓮(本)と天台(迹)と云う意味で使われることも多いです。

 末法では本未有善の衆生が殆んどですんで、法華経と爾前経の立て分けをしっかりとして置かないと、布教の意味がないわけです。法華の直道を示し、権教に偏執して成仏の種を下せなくなるのを凄く恐れたわけです。しかし、完全に爾前の円を否定しておらず、絶対妙として爾前が法華開会することに於いて、爾前の法門の意義を認めています。爾前肯定の条件はここです。この辺りは先に挙げた正法寺さんの論評を参照して下さい。

 この辺り、日蓮義の真相を知らない一般人は、誤解する部分なんですね。
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