宮古市中心部の旧商業施設「キャトル宮古」の解体工事が11月に始まる。約1年後の2026年11月下旬までに更地になる見通し。宮古駅前のシンボルがとうとう姿を消す。
解体するのは鉄骨造り6階建ての店舗、接続する通路棟など。市や施工業者の陸中建設(宮古市)によると、11月1日以降に仮囲いの設置や準備工事、アスベスト除去作業が始まり、来年2月ごろから重機による建物本体の解体に入る。
工事に伴い、隣接する市営の宮古駅前駐車場は11月1日から工事完了まで使用できなくなる。
建物は45年前に商業施設としてオープン。21年12月に閉館後、市は老朽化が進む建物を放置しておけないと周辺一帯の建物と土地を取得した。工事と並行して跡地を含めた駅前エリア再整備の検討を進めており、本年度内に基本方針を策定する予定だ。