後継者不足に悩むメロン農家に33年ぶりの新規就農者…国立大卒44歳の元広告マン 静岡・袋井市
須山弘明さん(44):「きょう、収穫する玉を選別しています。最初に早い日に受粉して糖度が高そうな玉を選別している感じ」 ところが…。 須山弘明さん(44):「これ、割れちゃったよ。メロンって収穫間際でこういう風に割れちゃうときがある」 なんと、収穫予定だったメロンが割れてしまったのです。 須山弘明さん(44):「きのうは割れていなかったけど、きょう割れちゃった。いや~難しいですね。やっぱり想定していないトラブルがいろいろ起きるので、なかなか大変です」 割れたメロンは、5つあるランクの中でも一番低いランクで扱われ、売り値が安くなってしまいます。一方で、順調に育ったメロンもたくさんあり、出荷は問題なさそうです。
師匠の採点は85点
自分の力ではじめて作ったクラウンメロン。持って向かったのは、恩人の元です。 須山さん「横井さん、ちょっとこれ試食してみて」 横井義明さん「うまい。おいしい」 須山さん「ほんと?良かったよ」 横井さんは、50年以上メロンを育てていた大ベテランの元メロン農家。高齢になり後継者を探していたところ、偶然にも須山さんが新規就農者として現れ、横井さんの温室で須山さんがメロン栽培を引き継ぐことになったのです。
横井義明さん:「だいぶいいですよ。須山さんも一生懸命やっているもんで、僕も一緒にやるということで」 引退はしたものの、常に須山さんのことを気にかけ、様子を見に来てくれます。 須山さん「これなら出荷できる?」 横井さん「できるね」 Q.須山さんのメロンは何点 横井さん「メロンもおいしいし、85点ぐらい」 恩人からもらった高い評価に、思わず笑みがこぼれます。