埼玉のグライダー墜落、死亡は慶応大生 離陸数分後か
埼玉県熊谷市の利根川でグライダーが墜落し、操縦していた女性が死亡した事故で、機体が離陸して数分後に墜落した可能性があることが1日、日本学生航空連盟への取材で分かった。機体が慶応大のもので、死亡女性が同大の学生であることも判明した。県警によると、女性は20代とみられる。
同日、運輸安全委員会は航空事故調査官や職員を現地に派遣し、ドローンなどを使って事故原因の調査を開始。県警も現場周辺を実況見分した。
事故は8月31日、慶応大が参加した「東京六大学対抗グライダー競技会」で発生。同連盟によると、女性は午前11時50分ごろ、練習のため1番手で河川敷の「妻沼滑空場」を離陸した。
機体は南へ向かった後、高度350〜400メートルまで上昇したが、何らかのトラブルで離陸地点から北側に墜落したとみられる。
同連盟によると、グライダーは滑空場に設置した機材を使ってロープで引っ張ることで、浮力が生まれ、上昇する仕組み。事故後、ロープと機体をつなぐ安全装置が破断しているのが見つかった。〔共同〕
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