遊びかた
花合わせ
  • プレイ人数:3人
  • 難易度:★★★
目的

高得点の札を集めたり、高得点の役を作ったりして、最終的な合計得点を競います。
全員の手札がなくなると1回戦が終了し、12回戦行った後の合計得点の高い人が勝利となります。
「ニンテンドーミュージアム」のワークショップ「ちょっと、花札であそぼう」の元となった遊びかたでもあります。

  • 3回戦、6回戦、9回戦などの短縮版で遊ぶこともできます。何回戦で勝敗を決めるかプレイヤー同士で事前に取り決めておきます。
準備
  1. 紙と鉛筆を用意する

    花合わせは点数計算が複雑なので、各自の得点をメモするために紙と鉛筆を用意します。

  2. 席順(親・胴二・ビキ)を決める

    裏向きの札をそれぞれ1枚ずつめくり、めくった札の月が1番早いプレイヤーが「親」に、2番目に早いプレイヤーが「胴二」に、残りのプレイヤーが「ビキ」になります。ゲームは親→胴二→ビキの順に進めます。

    • 同じ月の札を引いた場合は、得点の高い札を引いたプレイヤーが親になります。得点が同じ場合は最初からやり直します。
    • 親の右隣に胴二が、胴二の右隣にビキがくるように、場を囲んで輪になって座ります。

    席順を決めるために使った札は、山札にもどします。

  3. 札を配る

    親が全員に手札を7枚ずつ裏向きに配り、場に場札を6枚表向きに置きます。
    (手札を4枚ずつ配って場札を3枚置いた後、手札を3枚ずつ配って場札を3枚置きます。)

    • 同じ月の札が4枚とも場札に出た場合は、すべての札を集めて混ぜて最初から配りなおします。

    残った札は、裏向きに重ねて山札として置きます。
    自分の手札は、他の2人に見えないように手に持ちます。

ルール
  1. 手札を1枚出す

    親から開始します。手札の中の1枚と同じ月の札が場札の中にあったら、手札と場札の2枚を1組とし、取り札として手元に移動します。
    ただし、同じ月の札が場に3枚あるときは、手札と合わせて4枚1組を取り札にします。
    同じ月の札がなければ手札から1枚場札に追加します。

  2. 山札を1枚めくる

    山札から1枚めくり、同じ月の札が場にあれば、めくった札と場札の2枚を1組とし、取り札として手元に移動します。ただし、同じ月の札が場に3枚あるときは、めくった札と合わせて4枚1組を取り札にします。
    同じ月の札がなければ、めくった札を場札に追加します。
    親の手番は終了となり、ここまでの手順1~2を1ターンとします。

  3. 胴二・ビキが手順2~3を繰り返す

    胴二に交代しターンを終了したら、次にビキと交代します。
    手札がすべてなくなるまで親、胴二、ビキがターンを繰り返します。

  4. 手札がなくなったら終了

    全員のターンが終了したら、1回戦終了となります。

勝敗

1回戦ごとの計算

1回戦が終了するたびに各自が取った札を見て、得点を計算します。

  1. 札の点数を合計する

  2. 役の点数を計算する

    取り札の中で成立している役の点数を計算します。
    複数の役が同時にできる場合は足し合わせます(ただし、「四光」「六短」「表菅原」「月見で一杯」「花見で一杯」の5つの役に関しては、一部、合算できない役があります)。

  3. 得点を計算する

    以下の式で得点を計算します。
    (自分の得点) = (自分の取り札の点数の合計) − 88 + (自分の役の点数の合計) × 2 − (他の2人の役の点数の合計)

    • この式で計算すると、全員の得点を合計したときにゼロになります。

得点が一番高かったプレイヤーが次の回では親になり、その右隣の人が胴二に、左隣の人がビキになります(席順を変えることはありません)。

12回戦後の合計得点の計算

12回戦まで繰り返し、最終的な合計得点が最も高いプレイヤーが勝ちになります。

札の点数
一覧
役一覧
いろいろなルール

「花合わせ」のルールにはいろいろなバリエーションがあります。

手札による特殊ルール

最初に手札が配られた時点で、手札による特殊な役ができていたら公開する特殊なルールです。

  • 七カス:手札7枚すべてが1点札だったら、他の2人から30点ずつもらって手札をすべて公開するルール。
  • 六カス:手札7枚のうち6枚が1点札だったら、他の2人から20点ずつもらって手札のうち1点札の6枚だけ公開するルール。

公開した札は、他の2人にとっては場札と同じ扱いになります(公開した札は、公開したプレイヤーの手札であり、かつ他のプレイヤーの場札でもあります)。他の2人に取られて自分の手札が無くなってしまった場合は、自分の番では「山札をめくる」の手順だけをします。

取り札による特殊ルール

取り札で成立する役によって、以下のような特殊なルールを採用することもあります。

  • フケ:取り札の合計点数が20点以下の人がいたら、全員引き分けとするルール。
  • 雨島役流し:11月札4枚すべてを取った人は、役の点数を数えずに各札の点数だけで得点計算をするルール(実施するプレイヤーは不利になります)。

場札による特殊ルール

最初に場に出された6枚の場札の種類によって、以下のような特殊ルールを採用することもあります。

状態得点
レート
大場松・桜・ススキのいずれかの20点札が場にあるとき×2
絶場柳・桐のいずれかの20点札が場にあるとき×3
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