嘘の夢の話 4月18日
上司に連れられてうなぎ屋に行く。地元の老舗みたいな感じのお店で、雰囲気は庶民派だが実は食通の間でもかなり有名な店らしい。私たちは席について注文を取るが、その直後、上司は「あっ」と言って店の外へ駆けだしていく。そしてそのまま一向に戻ってこない。私はおごってもらえると思い込んでいたので、財布はオフィスに置きっぱなしである。
困ったなあと思っているうちに、料理が運ばれてきてしまう。しかしそれはうなぎではなく、どんぶり一杯に盛られた豆ごはんである。驚いてメニューを見返してみるが、そこには豆ごはんなど載っていない。続いて、缶詰の黄桃のくぼみに生米を詰めたような変な料理が運ばれてくる。これもやはり、メニューには載っていないものである。伝票を見ると、これらの料理が二人前でお会計は13万2000円とある。もしや上司は、このことを知っていたから逃げ出したのではないか。なんて薄情な上司なんだ、こんな職場辞めてやると私は思う。


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