嘘の夢の話 4月25日
私は暗くてカビっぽい部屋にいる。部屋の中は木箱や用途不明の古びた器具が散乱している。床には持ち上げ式の蓋が付いており、開けてみると階段になっていたのでそれを下っていく。階段を降りて建物の外に出ると、ここが灯台であったとわかる。空は今にも雨が降り出しそうな天気で、海も荒れ始めているため、私はとりあえず再び灯台の中に戻る。
すると、灯台の内部は先ほどまでとはまるで様変わりしている。私がいたはずの暗い小部屋はどこにもなく、明るくて清潔な、応接間のような空間が広がっている。私はそれに特に疑問を抱くこともなく、重厚な造りの椅子にどっしりと腰掛ける。目の前のテーブルには高級そうな外国のチョコレートの箱が置いてあり、それも開けて食べる。なんとなく、これらのものは全て自分のために用意されたものだという気がする。だがそう考えた瞬間、私は急に恐ろしくなって慌てて灯台を飛び出す。するとそこは海辺ではなく街中で、私が今出てきた建物も灯台ではなくラブホテルである。


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