嘘の夢の話 4月27日
自転車のメンテナンスをしている。チェーンに油を差したり各部のネジを取り替えたり、ただのママチャリなのにやることが多い。その流れでサドルを掃除するために取り外すと、裏側に小さな虫の卵のようなものがびっしりと付いている。仰天してサドルを投げ捨て、その場から走って逃げ出してしまう。
走りながら、なぜ自分は自転車の整備をしていたのだろうと思う。私は自転車を持っていないし、誰かから自転車の整備を頼まれた覚えもない。何かの勘違いでそうしなければならないと思い込んでいただけなのではないかと考えると、すごく気持ちが楽になる。駆け足はスキップに変わり、このまま映画でも見に行こうかななどと思う。今上映中の作品を調べたところ、「濡れた鍵」という映画が面白そうだったのでそれを見に行くことにする。


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