嘘の夢の話 5月3日
近所の学校で開催されているフラフープ教室に参加する。親から「たまには運動しろ」と言われ無理やり参加させられたのだ。会場に行ってみると、私以外の参加者はみんな小さい子供である。しかし彼らはみんなフラフープが上手で、自分の身長と変わらないような大きな輪っかを器用にくるくる回している。一方で私は全然フラフープを回すことができず、スパルタなおばさんコーチに目をつけられて散々小突き回されることになる。
さすがに嫌になり、私は自分のフラフープをコーチにかぶせその一瞬の隙に会場から逃げ出す。私は家にダッシュで帰り、そのコーチがどんなに嫌な奴かということを両親に熱弁する。両親は私に同情し、後で学校に注意しておいてくれるという。私はすっかり安心し、冷蔵庫から鈴カステラを取って自分の部屋に戻る。ベッドに寝そべって鈴カステラを食べながら漫画を読んでいると、この世界に自分を脅かすものなど一つもないように思えてくる。


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