嘘の夢の話 6月12日
友達とちゃぶ台を囲んで座っている。ちゃぶ台の上にはお菓子が載っている。四角くて平べったい生地の焼き菓子で、甘じょっぱくておいしい。私たちは会話を交わすこともなく、競い合うようにしてそのお菓子を食べ進めていく。私は友達に負けじとお菓子の袋に手を突っ込むが、すでに中身は空っぽになっており、袋の底に残っていた乾燥剤を取り出すことになる。
それを見た友達は「お前、それちゃんと食えよ」と言い放つ。はじめは冗談だと思って聞き流していたが、彼は何度もしつこく食え食えと言ってくる。さすがにむっとして「なんでそんなことしなきゃならないんだ」と言うと、友達は急に殴りかかってくる。私は彼に馬乗りされ、口に無理やり乾燥剤を突っ込まれそうになる。その時、どこからか煙の匂いが漂ってくる。それと同時に、友達の動きが止まる。それはまるで写真のような、完全な静止状態である。私は動かなくなった友達を押しのけて立ち上がり、部屋の戸棚を漁る。するとさっきのと全く同じお菓子が出てきたので、今度は一人でそれを食べる。だがそれは味がせず全くおいしくない。


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