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須美と夕紀の訓練2

7月25日。私たちは事務所の更衣室で白のセーラーと紺のミニに着替えた。ブラジャーは私が赤。夕紀がパープル。腰のくびれに左右からボディーカバーをぴったり嵌め込み、ひざまでのピンクのブーツを履く。最後に指にテーピングを巻き準備完了。今日からフローレンスの引率がない。私たちは[時の間]に行き、魔王さまの前で片ひざをついた。一心に彼らのご加護を祈り、呪文を唱えた。ゲール公国に着くと訓練場所は廃牧場。だがふん尿のすえた匂いがなく、牧場として使われた形跡はない。[微乳戦隊須美さま夕紀さまご歓迎]と書かれたのぼりが目に入り、私たちは微笑んだ。カナミは白。キサはブルーを基調にしたチア姿。ヘレンによれば熱烈なファンが寄贈してくれたという。ただガルバンたちの話をすると意外な表情を浮かべた。「何か策があるの?」「わからないわ」「こんな戦略ってあるの?」「1度も聞いたことないわ」そこで私たちはカナミたちに[仮想バロン]になってほしいと提案し、快諾を得た。カナミは私。キサは夕紀と組んで柔軟体操を始めたが、スタイルのよさが際立つ。雑談タイムでも私たちは冗舌。アームカバーを装着し、私たちはマジカルキックから始めた。いきなりかわされ、フワリと着地。私たちはハイキックとローキックのコンビネーションで攻めたが、粗削り。左右両足均等に繰り出せずキックのバランスも未熟。守備だっておろそかにできないが、立ち上がりから押しまくられた。だが柵を背にした情事は浅いキスで終わり、私たちはヤキモキした。地上戦でも気を吐いたが、カナミたちのちょっかい攻撃に早くもリズムを狂わされた。すれ違いざまのボソッとした褒め言葉。脇が甘ければ右胸を揉みしだかれ、気を抜けば手首をギュッと握られた。完全コピーではないが、かなり実戦に近い。情事では浅いキスと深いキスを使い分けられ、私たちはヘレンに振り回されたが、訓練を楽しんでいた。私たちのラリアートからのミドルキックは踏み込みが浅く、あっさりガードされた。マジカルキックは安定し地上戦も悪くないが、ちょっかい攻撃に寸断された。情事での不意打ち的な深いキスに加え、右胸だけにとどまらずお尻や太ももにまでスキンシップが及んだ。私たちは予定を早めてミドルキックを増やしたが、機を逸した感が否めない。でも極めて実戦に近い訓練だし私たちは大満足。アディショナルタイムは背後からのふくらみ責め。ブルンと前後に揺さぶられて前半終了。甘あい余韻の冷めやらぬまんま後半へ入るも立ち上がりからカナミたちに押しまくられた。浅いキスから幕を上げたが、私たちは舌を絡ませようとして袖にされた。マジカルキックはキレてるし地上戦でも奮闘したが、ちょっかい攻撃がその都度いいリズムを寸断した。私たちはヘレンに右胸を揉みしだかれたが、ブラジャーのホックを外されていたのに気づいた。私たちは離れた場所でブラジャーを付け直したが、コリッコリの乳頭を弄り回されたらたちまち終わる。だがカナミたちはソレには触れずクリーンに戦ってくれた。このあたり異世界はフェアプレー精神に富み、私たちは感激した。乳頭を弄り回すのは反則じゃないのに。私たちはなおも奮闘し、ヘレンの期待に応えた。ラリアートからのミドルキックがカナミたちを捉え、地上戦でもヘレンを圧倒。だが情事で不意打ち的に深いキスをされたら私たちはクラッときた。だが舌を絡ませようとしたら袖にされるし、直後のちょっかい攻撃で私たちは足元をすくわれた。圧巻はやはり背後からのふくらみ責め。まるでパン生地みたいに揉みくちゃにされるかと思いきやそっと包み込まれるだけ。だが私たちはただソレだけでよだれが止まらなくされた。帰宅した私たちはからだの疼きが凄くって熱いシャワーだけではおさまらなかった。でも実は朗報があった。ついに私たちはグラビアンになれる。異世界への寄与と献身が認められ、私たちは9月から晴れて向こうでグラビアンとしてデビューするのだ。かと言って純聖騎士団の評価が低いわけではなく、単純に科学忍者隊を先にしただけの話。他の国では参戦したての子たちがグラビアンになると実戦をおろそかにする事例がある。だがすでに須美と夕紀は初戦を終えているし、浮ついた感じもしない。魔法戦士は異世界を盛り上げる崇高な使命がある以上、グラビアンになり次第日和るようではお話にならない。ゲール公国は須美たちならば日和ることはないと判断した。「ホッとしたわね」「次は勝たないとね」魔法戦士に強さは求められないが、勝つに越したことはない。ましてやガルバンたちは情事で私たちに勝たないと明言したに等しい状況。「バロンの真意は不明だけどね」「でも今が絶好のチャンスよ」すでに裕福だが、あとは名声。そして温かい家庭を築きたい。私たちは両親との縁が薄く、温かい家庭に憧れた。「次は勝つわよ」「そうね。次は必ず勝てるわ」

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