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熱い台湾総統選候補者レース 蔡英文・民進党主席、11日に出馬表明
2011.3.10 17:54

 【台北=山本勲】台湾の野党第一党、民主進歩党(民進党)の蔡英文主席が11日、来春の総統選の同党候補に名乗りを上げる。蔡主席の党内でのライバル、蘇貞昌元行政院長(首相)も今月中に出馬表明をする見通しで、すでに名乗りを上げている呂秀蓮前副総統を含めた候補者争いとなりそうだ。

 民進党は3月25日まで総統選の立候補者を募り、4月末に行われる党の世論調査によって最終的に総統候補を決める。現在のところ候補者レースは事実上、蔡英文、蘇貞昌両氏の“一騎打ち”になるとみられている。

 昨年11月の5大都市首長選で蘇貞昌氏が党内協議を経ず、抜き打ち的に台北市長選への立候補を宣言したため、同市長選出馬に前向きだった蔡主席は新北市長選立候補を余儀なくされた。蔡主席が先手を打つ形で出馬表明するのは、このことが影響していそうだ。

 民進党は2008年1月の立法委員(国会議員)選と3月の総統選で中国国民党に惨敗して政権を失った。蔡英文氏は同年5月に民進党主席に就任、5大都市首長選では市長ポスト数で「国民党3対民進党2」の現状維持に留まったが、総得票数では国民党を上回るところまで党勢を盛り返している。

 蔡主席としてはこの実績を背景に総統選に出馬することで政権奪還をめざしている。しかし党内では先輩格の蘇貞昌氏も出馬意欲は満々で、双方の激しいつばぜり合いが始まっている。
# by souzuram | 2011-03-10 19:09

「国際社会を欺くペテン」 ダライ・ラマ“引退声明”に中国外務省
2011.3.10 18:12

 【北京=川越一】中国外務省の姜瑜報道官は10日の定例記者会見で、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の“引退声明”について、「彼はしょっちゅう引退すると表明している。これは国際社会を欺くペテンだ」と述べ、ダライ・ラマの政治的役職からの引退に疑念を示した。

 姜報道官は「ダライは宗教の表看板をまとい、長期にわたって中国を分裂させる活動に携わってきた政治亡命者だ。チベット独立運動に従事する政治集団の総頭目だ」と強調。亡命政府を違法な政治組織だと断じ、「いかなる国家の政府も認めていない」とする従来の主張を繰り返した。
# by souzuram | 2011-03-10 19:08

「内乱のどん底に陥る」中国国会議長、民主化要求集会に強い危機感
2011.3.10 13:22

 【北京=矢板明夫】開会中の中国全国人民代表大会(全人代=国会)の呉邦国常務委員長(議長)は10日、北京の人民大会堂で行った常務委活動報告で、共産党一党支配体制の堅持を強調し、「もし動揺すれば、社会主義近代化建設の基礎がなくなり、これまでの発展の成果を失い、国家が内乱のどん底に陥る可能性もある」と危機感を示した。中国国内で最近、民主化を求める「中国ジャスミン革命」集会が呼び掛けられたことを強く意識した発言とみられる。

 呉委員長は報告で「私たちは中国の国情に従い、多党制政治は行わない。三権分立、二院制政治にも移行しないことをここであらためて表明する」と述べた。この発言には、国内外の民主活動家が中国に一党独裁の放棄を求めている状況を踏まえ、そうした要求は断固拒否するというメッセージが込められている。

 常務委活動報告は毎年、全人代開会中に行われているが、国内の法整備などに関する報告が中心で、海外メディアに注目されることは少ない。今年のように政治問題に深入りすることは珍しく、チュニジアやエジプトで民主化要求デモを受け独裁政権が相次いで崩壊したことに、中国指導部が危機感を強めたことが背景にあるとみられる。
# by souzuram | 2011-03-10 19:07

26日から初の海軍合同演習 中国とタイ
2010.10.18 21:28

 タイ海軍筋は18日、中国海軍とタイ海軍による初の合同軍事演習が26日から、タイ中部サタヒップ海軍基地などで行われることを明らかにした。

 双方から計270人が参加する小規模な演習だが、タイの近隣国ベトナムなどが南シナ海で軍事活動を活発化させる中国を強く警戒する中で行われることになり、近隣国の反発を招く可能性もある。

 タイ海軍筋によると、合同演習は20日間の日程。軍同士の関係強化が目的で、陸上、海上、上空で包括的な合同訓練を行うという。

 中国とタイは2007年から、双方の陸軍特殊部隊による合同演習を実施。これを海軍、空軍にも拡大していくことで昨年12月、両国の国防相が一致していた。(共同)
# by souzuram | 2011-03-08 20:31

中国海軍、西太平洋の制海権確立狙う 英国際戦略研 
2011.3.8 19:30

 【ロンドン=木村正人】英シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は8日、世界の軍事力を分析した年次報告書「ミリタリー・バランス2011」を発表した。この中で中国海軍は中・長期的にアフリカ・ソマリア沖の海賊対策や空母建造計画で外洋に進出する能力を高める一方、喫緊の課題として米第7艦隊が支配する西太平洋で制海権を確立するための能力向上に全力を挙げていると指摘した。

 報告書によると、中国はウクライナから購入した旧ソ連製の空母「ワリャーグ」の改修を大連港で続け、国内2カ所にワリャーグとそっくりの飛行甲板や艦橋、傾斜路を設けた訓練施設を建設している。ただワリャーグは老朽化し、推進力と操舵性に乏しいことから発着訓練や技術取得に使われると分析している。

 中国は空母建造計画を明らかにしていないが、米国防総省の年次報告書は2020年までに空母数隻が就航する見通しとしている。

 中国は海賊対策でソマリア沖に駆逐艦や補給船、ドック型揚陸艦を派遣、さらに空母建造計画を進めることで外洋への進出能力を高めているが、中国は当面、台湾や東シナ海、南シナ海で軍事的プレゼンスを増すため演習や軍事施設の建設計画、装備調達を進めると報告書は分析している。

 中国は台湾海峡で有事が発生した場合、米第7艦隊の介入を防ぐため、米空母を阻む新型中距離ミサイルや対艦弾道ミサイル(ASBM)の整備・開発を急いでいる。報告書は中国の軍事力は急激に増強されており、西側の武器禁輸措置は継続されると分析する。

 ステルス能力を備えた米第5世代戦闘機F22に対抗し中国が開発した「殲20」については、欧州の共同開発機ユーロファイターなどと同じ第4・5世代にとどまると指摘した。
# by souzuram | 2011-03-08 20:30