「から揚げ1個」給食 基準の1食600キロカロリーはクリア 福岡市教委は有識者を集め対応を検討へ
こちらは、ことし4月に福岡市内の小学校で出された給食です。おかずは、鶏の唐揚げ1個だけです。
この給食を巡り、SNS上ではさまざまな声が上がりました。
『から揚げ1個ってひどいやろう』
『これは見た目からしてさみしすぎる』
『育ち盛りの子どもにはあまりにも少なすぎやんか』
献立は、麦ごはん、鶏のから揚げ、春キャベツのみそ汁、牛乳と合わせて620キロカロリーです。福岡市の基準である1食あたり600キロカロリーを満たしています。
「から揚げ1個」の給食に、街の人は。
■街の人
「おかずが1個でさみしいのかなと思いますが。」
「少ないな。おなかいっぱいにならんよね。」
「もう少しかわいく、トマトやらあしらってかわいくしたらいいっちゃないと。」
この給食について、福岡市教育委員会の担当者に聞きました。
■福岡市教育委員会 給食運営課・野原健課長
「献立自体の栄養面、エネルギー面だけで見ると問題ないと考えていますが、パッと見たときにさみしい、1個だとさみしいというところには至っていなかった。今後、民間の方のアイデアを取り入れながら、子どもたちがおいしいと思えるような給食にしていきたいと思います。」
物価高も重なり、学校給食を取り巻く環境は厳しくなっています。福岡市教育委員会は外部の有識者などを集めたプロジェクトを立ち上げ、対応を考えるとしています。