「嘘つくな!」「不倫は不法行為だ」指摘相次ぐ山尾志桜里氏会見「石打ち刑みたい」の声も
国民民主党の山尾志桜里元衆院議員が参院選出馬を表明した10日の記者会見は平成29年に報じられた既婚男性との不倫疑惑に質問が集中した。山尾氏は疑惑を改めて否定した上で、相手家庭など関係者について「傷つけたりすることは避けたい」と疑惑への詳しい言及を避けた。フリーの記者らは「噓をつき続けるな!」「不倫は民法上の不法行為だ」と厳しい声を上げる。一方的に糾弾される状況に「石打ち刑みたいになっている」と思わず声を上げるベテラン記者もいた。 【写真】会見冒頭に過去の私生活問題について謝罪する山尾志桜里元衆院議員 ■冒頭10問は不倫疑惑から 「相手方の奥さまが自ら命を絶たれているんですよ。国会議員として立候補する資格がおありか」 会見は23人の記者が計56回質問。冒頭10問連続で尋ねられたのが不倫疑惑だった。相手男性の妻は自ら命を絶った、とも報じられている。 山尾氏は、29年当時の記者対応について「一方的な説明だけをして質疑を受けなかった」と釈明した一方、「新しく言葉を紡ぐことはご容赦いただけたらと思う。いろいろな思いの人がいて、いろいろな立場がある。今何かを話せば、さまざまなご迷惑をおかけすることもある」と語った。 相手男性の妻が自死したとされることについては「事情を存じ上げません」と述べるにとどめた。 これに対しては厳しく指摘する声が相次ぐ。 ■「立候補する資格ない」 「奥さんを死に追いやったような方が優しい国づくりなんて、おかしい」 「山尾さんは不倫関係を否定した。噓をつき続けるのか。それとも不倫を認めるか。答えないと立候補する資格はない」 こうした状況に、月刊ファクタ編集長の宮嶋巌氏は「再チャレンジすること自体勇気がいること。SNSの世界でつぶてを浴びるような石打の刑みたいなことになっている。このメディアの状況はちょっと違うのではないかと実は思っている」と漏らす場面もあった。 宮嶋氏は、出馬の決断が山尾氏の息子に悪影響が及ぶ可能性も伝えたが、山尾氏は「家族の支えがなければ正直決断できなかったと思う。やはりどうしても…」と15秒ほど言いよどみ、「社会を国政の現場からよりよいものにしていくために貢献したい。もう一回チャンスを与えてもらえるなら、そういう政治家になっていきたい」と語った。 ■「なぜ山尾姓を選んだのか」