東大教授らが「風俗接待」強要か 共同研究のため計2000万円…なのに契約解除され、日本化粧品協会が提訴

2025年5月16日 19時43分
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 東大大学院医学系研究科の教授らに、大学との共同研究を巡り高額な飲食接待をさせられた上、研究の契約を一方的に解除されたなどとして、日本化粧品協会(東京都文京区)などは16日、東大と東大教授の男性(61)、特任准教授の男性(45)に計約4200万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

◆「研究を続けてもらうために逆らえなかった」

 訴状によると、協会は東大と2023年4月~2026年3月に皮膚科医療に関して共同研究をする契約を結んだ。「共同研究するのだから」と教授らから飲食店や性風俗店での月2回の接待を求められ、2024年9月までの約1年半の接待交際費が2000万円に上った。

記者会見で話す原告側の引地代表理事=東京都内で

 共同研究の契約は今年3月、東大側から一方的に解除された。理由を東大側は「協会が負担する研究費約6000万円の未払い」と主張しているとし、協会側は費用は将来的に負担することになっており、解除は不当と主張している。
 提訴後に記者会見した協会の引地功一代表理事(51)は「要求されて何度も接待した自分も悪かったが、研究を続けてもらうために逆らえなかった」などと説明。教授から脅されたとして、恐喝未遂容疑でも警視庁に相談していることを明かした。

◆東大側は「事実確認中」

 東大側は報道機関に「事実確認中で情報を知らない状態。現状ではお答えできかねる」とコメントした。

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