名古屋「夜間中学」開校 10代から80代までの35人が入学

さまざまな事情で義務教育を十分に受けられなかった人たちが学ぶ「夜間中学」が名古屋市に開校し、7日夜、入学式が行われました。

名古屋市中村区にある笹島小・中学校内に「夜間中学」として開校した「なごやか中学校」には、10代から80代までの35人が入学しました。

この「夜間中学」は、不登校や戦後の混乱などのさまざまな事情で義務教育を十分に受けられなかった人や、それぞれの国で義務教育を修了していない外国籍の人が対象で、平日の夜間に授業が行われます。

7日夜行われた入学式では、佐村明生校長が「年齢や国籍、これまでの学びの状況はさまざまだが、学びたいという気持ちは全員が共通している。自分たちのペースで一緒に歩んでいきましょう」と激励しました。

これに対し、新入生を代表して88歳の女性が「学びの場という最高のプレゼントをいただいた。毎日の学校生活を大切にして一緒に成長し、歴史を作っていきたい」と決意を述べました。

新入生の45歳の女性は「学び直しのチャンスだと思っている。この夜間中学で日本語や日本の文化、歴史などを学べるのがとても楽しみです」と話していました。

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