第3話 「スプリント開発」

登場人物のセリフで表現するより文章で説明したほうが早いのでそのようにしよう。

このマイナンバーのシステムなのだが、開発は「スプリント形式」で行われた。どうも上がアジャイル開発で工数削減とかいって予算を削るとかしたらしい。


ただしこの「スプリント開発」なのだが要求仕様は非機能要件含めて全て実装する必要がある。イテレーションは1回あたり2週間で開発期間内に計5回あったのだが、1回毎に全てを実装して顧客レビュー、つまり厚生労働省のレビューを突破する必要があった。


つまりこの「スプリント開発」なるもの、詳細設計→コーディング→単体テストを2週間のサイクルに短期間で全て通すというとんでもない開発手法である。


このような開発手法を採用することで工数が削減できるのだ!

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