屋久島珍道中(7)〜最悪でも死ぬだけだから楽しもう編〜
こちらの記事の続編です。
面倒臭い女とか重い女だと思われたくないから、彼氏ができてもあんまり好きにならないようにしていると話す女性S様と、屋久島のAコープでお会いした。それはなんだか悲劇的な気がしたので「せっかくならカラダごと好きだとぶつかって行ってもよっしゃ!!かかってこい!!って言ってくれる相手の方がよくないですか?」とお尋ねした。S様は、確かにその通りなのだけど前の彼氏に面倒臭い女だと言われて、それがトラウマになってどうしても猫を被ってしまうのだと言った。
私から見たS様はとても女性的に見えた。S様は「女性的って言われると、依存するとか感情的で話が通じないとかマイナスなイメージを持ってしまう」と言った。私は、そんな意味ではなく「柔らかい」とか「豊かな色彩の中を生きている」とか、そんな意味で女性的に見えると思った。何かこう、本当はもっとカラッとしていて愛があって可愛い女性なのに、男受けするように変形されていると言うか、本来の自分を封印して、外付けのオプションを装着しているような印象を受けた。
S様は言った。今の世の中は男性社会だから、男の人たちから物分かりの良い女だと思われるための努力をしてきたのかもしれない。実際は感覚的な人間なのに、筋道を立てて自分を説明できるようにして、できるだけ面倒臭い女にならないように、できるだけ重い女にならないように努めてきた。だから、好きになった相手に対しても、あんまり好きにならないように自分をセーブしているのだと。私は「S様を面倒臭いと言った男は、一体S様のどこを好きになったのかわからない。ただ、自分にとって都合のいい女を探していただけのマザコン野郎だったのではないか」と言った。
面倒臭い女だと言われたら「何言ってんだお前!これが私と付き合う特典だろ!これを特典と思えない男なら死ね!」くらいのことを言っていいと思う。男が女を殴るのは犯罪だが、女が男を殴るのは、どのような状態であれ、正当防衛である。女が女の価値を守るために、時には暴力も厭わない。そんな態度も重要である。誰かに好きになってもらうことではじめて自分を好きになれるのではなく、まずはおのれを愛する。おのれの面倒臭さを愛する。そして、この面倒臭さを自分と同じかそれ以上に愛してくれる男と、共に生きる。これは鉄則であり、死守するべきルールだと思う。
女性と話していて、話している間に女性がどんどん生き生きとしてきて、楽そうにしている姿を見ていると、見ているこちら側も楽しくなる。その逆はない。女が、男が喜んでいる姿を見て喜ぶのは、男の母親になる危険性をはらんでいる。男は別に死んでよし。だが、女性の方々には楽しそうに生きていて欲しい。しょーもない男が増えたから、俺は女に生まれなくてよかったよと思った。女に生まれたら、相手を探すのが大変だったと思う。それにしても、屋久島のAコープに行くたびに「坂爪さんですか?」と声をかけられる。屋久島にも読者がいたのかとびっくりする。Aコープに行けば誰かに出会えると言うジンクスが自分の中で芽生えたので、私は再びAコープに行った。
ら、奇跡が起きた。
(つづけ・・・)
坂爪さんこんばんは!
つい先程、私が人生で1番大好きな人とご飯に行って、好きなことを山のように伝えてきました!最高に生きてる感じがします!
迷惑かなとか、そういう思いを「気遣い」だと思ってましたが、何の意味も無かったんだと思いました。好きなら好きと伝えればいいし、どんな結果になろうがぶつかった自分がとても誇らしいし、最高に楽しいです。
丸腰の血塗れでバカ笑いするの最高に自由です、こんな楽しさを知れたのも坂爪さんに会えたからだと思います!また楽しく遊びましょう!
連絡先
keigosakatsume@gmail.com
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