2024/11/20

【まさかの実話】AIが人事評価をする会社で「割を食う人」

NewsPicks編集部 編集者
「👴君、今期はマイナス査定ね」「👩えっ!?」
「👴AIがそうしろと」「👩えっ!?」
これは作り話ではなく、実際にあった出来事だ。
今年8月、日本IBMは数年抱えていた「AI給与査定」問題で労働組合と和解した。
(Carson Masterson / Unsplash)
事の発端は2019年。会社側が、社員の給与査定に自社のAI製品「ワトソン」を使っていくと通知したのがきっかけだった。
労組がこれに不服を申し立てた結果、減額の理由が曖昧だった給与分の補填や、AIによる評価項目の開示など、いくつかの約束を取り付けた。
今、AIはさまざまな業務のあり方を変えようとしている。やり方に問題があったとはいえ、日本IBMのように「AIを評価・査定に使う会社」が出てくるのは時代の必然と言える。
事実、その兆しは少しずつ出始めている。
もし、あなたの会社にもAI評価が導入されたら、何が変わるのか。識者に聞いた。
INDEX
  • もう「導入の手前」まで来ている
  • AIが行う「人事評価の癖」
  • 人間でなければできないこと
  • 「評価するだけの人」から消える
  • 昭和の名残が普及を阻むか?