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オリキャラでバトルロワイアル

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0001名無し草2008/05/08(木) 08:40:08
オリキャラでバトロワをしようというスレです。
0002名無し草2008/05/08(木) 08:41:21
まだ何も決まってませんよ
0003名無し草2008/05/08(木) 08:43:18
オリジナルのキャラ
0004名無し草2008/05/08(木) 08:52:16
オリキャラと言ってもベース無しの完全なオリジナルか
ゲームの世界をベースにしてキャラメイクするとかあるけど
0005名無し草2008/05/08(木) 10:35:53
勇者タシロス
0006名無し草2008/05/08(木) 12:23:18
せめてID出るところにしとけば……

やり方としてはあらかじめ全キャラの設定をしっかり決めてから書き始めるのと、
登場話を書く書き手さんに全て任せる(さらにそれをリレーする人が新たに設定を付け加えていく)のとがあると思うけど
0007名無し草2008/05/08(木) 12:44:17
事前に全キャラ設定する、にしちゃうとはじまらないと思うよ。
無駄に時間取られて、キャラ決定後初める段になってから誰も書かない、なんてのもありうる。
精々1~2人だけ事前にキャラ設定しておいて、他は書いたモン勝ち、で良いと思うが。
0008名無し草2008/05/08(木) 16:13:15
まあ俺もそれがいいと思う
人数の上限だけ決めておいてあとは出したもん勝ちにすれば

「微分積分の問題を解くのが趣味のマスクラット」とか「南方熊楠マニアのチュニジア人」とかが来ても
泣かずにリレーする人が集まれるのなら
0009名無し草2008/05/08(木) 17:58:56
続きを書く人がいないキャラは死亡でいいじゃん
わざわざ書きにくいキャラを書かれても困るし
0010名無し草2008/05/08(木) 19:40:27
つーかファンタジックなのあり?魔法やらなんやらとか。
それとも全部一般人? ていうか、既存の作品の名無し利用はまずいの?
ラグナロクオンラインとかドラクエⅢとかウィザードリィとか
0011名無し草2008/05/08(木) 19:47:25
そーいうのは別スレ立てれば?
ジャンルが違うと思うよ
0012名無し草2008/05/08(木) 20:17:08
LOロワはもうあるし、Wiz許可すると『あ』とか首はね全裸忍者が発生しそうで困る

どうしてもここでやるなら本気でやる気がある人は鳥晒して発言しといた方がいいと思うよ
ID的な意味で
0013名無し草2008/05/08(木) 20:18:21
あ、既存作品じゃなくてこの板でって意味でね
0014名無し草2008/05/08(木) 20:21:05
まずキャラを考えて紹介してから登場人物を決めたらどうか
0015名無し草2008/05/08(木) 21:15:19
テンプレ案

【名前】
【性別】
【年齢】
【職業】
【身体的特徴】
【性格】
【趣味】
【特技】
【経歴】
【好きなもの・こと】
【苦手なもの・こと】
【特殊技能の有無】
【備考】

最初に登場させた人がこんな感じである程度まとめておけばどうですかね
あるいは開始前に予め何人か決めてしまってもいいけど
0016名無し草2008/05/08(木) 22:19:22
強さとかどうなんの?
0017名無し草2008/05/08(木) 22:36:27
①基準となるキャラクターを作り、そこからバランスを取らせるようにする
②TRPGのキャラメイクっぽく
③なんでもあり
④強さは狂ったぐらいが気持ちいい
⑤* おおっと *

さあどれだ!
0018名無し草2008/05/08(木) 22:58:29
>>17
①なら
【名前】 山田太郎
【性別】 男
【年齢】 20
【職業】 フリーター
【身体的特徴】 短髪、差し当たりの無い顔
【性格】 可も無く不可も無い、周囲に流されるような普通の性格
【趣味】 睡眠
【特技】 ゴミ分別
【経歴】 高卒、一人暮しを始めて二年
【好きなもの・こと】 高校時代のあの子
【苦手なもの・こと】 中学時代の糞野郎
【特殊技能の有無】 神懸かり的な平均的能力を持つ
【備考】 地味


こう言うキャラを基準に作るのか
よくワカラネ

自分は⑥書き手の良識に任せる
を勧める
0019名無し草2008/05/09(金) 10:26:27
わりとカオス的にやったほうが盛り上がると思う
0020名無し草2008/05/09(金) 15:53:39
どんなトンデモ設定が出てきても通して次の人が頑張ればいいと思うよ
それが本来のリレー小説というものなんだし
0021名無し草2008/05/09(金) 17:05:32
じゃあここで問題だ。

そのトンデモ設定にも耐えられる、最後までこのロワを書き通せそうな書き手は何人居る?
トリップを上げて挙手しなさい
0022名無し草2008/05/09(金) 17:13:04
ただのお祭り企画で終わらせる奴が多いか本気で完結を目指す奴が居るかの問題なのかそれは
0023名無し草2008/05/09(金) 18:37:14
事前に決めておくことは無いのか?
本当に何でもありでいいのか?
0024名無し草2008/05/09(金) 18:44:45
魔法や攻撃的超能力はなし
ただしサイコメトリー等の静的能力はあり
異次元人や宇宙人などのトンでも存在もなし

それ以外なら本職の軍人さんでもオリンピック級の身体能力者でもおk
0025名無し草2008/05/09(金) 18:47:30
自分的には獣人使いたいな
一応の異能者ありなら
0026名無し草2008/05/09(金) 21:17:06
むしろ特殊能力全くなしのほうが書きにくそうだ
0027名無し草2008/05/10(土) 18:10:44
ここまでのまとめ

・作られたキャラはまだ一人(山田太郎)
・強さ、人数制限はどうするか
・異能力者は有りにするか、どれ程まで制限するか
・獣人などの人外はどうするか
・つーか世界観とか支給品とかMAPとか主催はどうするの?
・まともに話してるのが2~3人しか居ない気がするんだ

こんなとこか
0028名無し草2008/05/10(土) 21:15:14
・主催とかはオープニング書いた人が勝手に決める
・会場は沖木島とか日本列島ミニチュアとかでいいんじゃね
・参加者は制限なし、どんなトンデモ設定でも書いたもの勝ち 人数は40人程度か?

この人数でやるのならこの程度が一番かと
0029名無し草2008/05/10(土) 21:58:43
沖木島は田舎過ぎていやだ
もっと近代的な建物が欲しい
0030名無し草2008/05/10(土) 22:22:11
じゃあ

     N
 12345678910
A/////□□□//
B/□□□神■■役S□
C□□□□■井廃■■□
D/洞□□//■P■/
E//□□展□民■■/
F□民■■□凸■民■■
G■民民民■■民■■灯
H■民■■■□■■■/
I/■■■診■■///
J///港//////

一マス縦250×横250m
役 村役場 台 展望台 神 神社
凸 分校 廃 研究所跡 洞 洞窟 S 雑貨屋
井 井戸のある家 港 港 民 民家 診 診療所 P 観光ピクニック場
灯 灯台
/ 海・川
■ 平地・道路
□ 山・森

こんな感じで誰かが手作りすればいいと思うよ
それか舞台の形だけ決めて書き手で各自施設を追加するとか
0031名無し草2008/05/10(土) 23:24:45
参加キャラの幅を広くしたいし、主催者は異世界とか時間移動が出来る必要があると思う。
例えばマッドサイエンティストとかどうだろうか。
動機は実験のためとか。
0032名無し草2008/05/10(土) 23:28:10
実験の為に殺し合わせるかACBRみたいに見世物にするかのどっちかになると思う、それは
0033名無し草2008/05/11(日) 01:22:25
んー、まだ開幕には早いんでないかなあ、やっぱり。
もそもそと雑談しつつ、盛り上がるのを待つ方が良いんでないか?
盛り上がらずに沈むんなら、まだその期じゃなかったってだけで。
あと1~2年の内には来ると思うけどなあ、オリキャラロワの波。
それまでに強行開幕してgdgdにするのは少し惜しい気がする。
0034名無し草2008/05/11(日) 01:23:59
登場キャラのうち半分は先に決めておいたほうがいいかもね
雑談の話題にもなる
0035名無し草2008/05/11(日) 01:31:57
とりあえず「ぼくが考えた最強キャラ」みたいになってもいいからどんどんオリキャラあげていったらどうだろう
厨臭く思われそうでもとりあえずそれしないと始まらないよ
0036名無し草2008/05/11(日) 07:42:26
【名前】 葉松張人(ばまつ・はりと)
【性別】 男
【年齢】 16
【職業】 高校生
【身体的特徴】 比較的小柄。ひ弱な優男
【性格】 取り敢えず利益を最優先させる性格
【苦手なもの・こと】 いたずら
【特殊技能の有無】 自分含めた周囲の人の身体を硬化させたり火の玉(全く致死には至らない威力)を発生させたりする。
両方とも数時間の休憩を取らない限り、何故か9回までしか使えない。


こうか
0037名無し草2008/05/11(日) 09:40:48
>>35
【名前】 高水奈々(たかみ・なな)
【性別】 女
【年齢】 14
【職業】 中学生
【身体的特徴】 小柄・腰まで伸びた髪をツインテールにしている。
【性格】 騒がしい。能天気に見えるが精神的には弱い。
【趣味】 テニス
【特技】 くすりのちしき
【経歴】 幼いころ川に落ちて重体になり、川がトラウマに。
    治療中、薬物に興味を持つようになった。 
【好きなもの・こと】 薬
【苦手なもの・こと】 川
【特殊技能の有無】 毒劇物に関する知識が豊富。
後は一般的中学生レベル

こんなん?
0038名無し草2008/05/11(日) 12:33:29
【名前】三宮葉瑠菜
【性別】女
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】特に目立つ所は無し。
【性格】ドジ。事件に巻き込まれやすい
【好きなもの・こと】恋人、家族
【苦手なもの・こと】虫
【特殊技能の有無】
彼女はこの世界そのものと同一の存在である。
そのため、彼女のダメージはそのまま世界へのダメージとして直結する(本人に自覚無し)。
作中では転んだだけで地震や津波が起こったりした。
当然ながらロワ内では禁止・制限対象。

とりあえず奉仕マーダーの奉仕対象でも放り込んでおく
能力を知ってる同作品(作品と言うのも変だが)キャラがいるのかどうかは置いといて
0039名無し草2008/05/11(日) 12:40:47
勇者スポポロス
異世界の国の勇者。
魔法も使えず、剣技もショボい。
料理の腕はプロ並。
逃げ足は速い。
0040名無し草2008/05/11(日) 13:28:43
いや、まてよ。
これ異世界とか出さないほうがシンプルで分かりやすいな。
とりあえず最初は試作的に、現代を舞台に統一するか?
主催が時空を超える必要もないし、どこかの秘密組織とかでも済むし。
0041名無し草2008/05/11(日) 13:32:37
あ、それは困る
0042名無し草2008/05/11(日) 14:08:48
【名前】 芝西湊(しばにし・みなと)
【性別】 男
【年齢】 17
【職業】 高校生
【身体的特徴】 少し丸みのある目付きでそれ以外はやや端正に整った顔、常に撫で肩気味
【性格】 温厚で、しかしやや活発
【趣味】 モデルガン集め
【特技】 コレクター
【経歴】 以前妹を誤って海に落とした事があり、それからややシスコン気味になっている
【好きなもの・こと】 モデルガン、妹
【苦手なもの・こと】 ゴキ●リ
【特殊技能の有無】 銃器についてある程度の知識がある(扱ったことは無い)。
【備考】三宮葉瑠菜(能力については知らない)、葉松張人(火の玉を出せることは知っている)とは知り合い。
0043名無し草2008/05/11(日) 14:37:21
【名前】伍宮瑞子(いつみや・みずこ)
【性別】女
【年齢】20
【職業】医大生
【身体的特徴】 平均的女子より高めの身長、眼鏡、ショートボブの髪
【性格】温厚でマイペース、極度の面倒くさがり
【趣味】読書、料理
【特技】医療に関する知識と技術、料理
【好きなもの・こと】自分が楽できる事
【苦手なもの・こと】自分に危害が及ぶ事全般、苦労する事、面倒くさい事、運動
【特殊技能の有無】医療の知識と技術(一般的な医者並)
【備考】『今が楽しければ後はどうでもいい』という信念を持つ。
    自分が苦労する事は極度に嫌う為、出来るだけ積極的な行動はしない。
    ただし人並みの義理人情は持っている。
0044名無し草2008/05/11(日) 15:02:46
【名前】コードネーム『シスター』
【性別】女
【年齢】20代前半
【職業】暗殺者
【身体的特徴】身長やや高め
【性格】普段は優しく、落ち着いた物腰
【趣味】日向ぼっこ
【特技】足音を消せる
【経歴】抹消済
【好きなもの・こと】フルーツタルト
【苦手なもの・こと】犬
【特殊技能の有無】 銃火器、爆発物、潜入行動のスペシャリスト

シスター服の下に戦闘用ボディスーツ着用
0045名無し草2008/05/11(日) 15:43:31
【名前】狭霧 嘉麻屋(さぎり かまや)
【性別】男
【年齢】28
【職業】死刑囚
【身体的特徴】 細身 高身長 美形
【性格】冷静沈着
【趣味】チェス
【特技】解体
【好きなもの・こと】人間
【苦手なもの・こと】人間以外
【特殊技能の有無】射撃、剣道共に高レベル
【備考】12人殺しで死刑宣告を受けた
    そのころの獲物は主にナイフとハサミ
0046名無し草2008/05/11(日) 16:38:29
鈴木イチロウ
45才
サラリーマン
名前のわりに平凡
最近は妻にも娘にも相手にされない
0047名無し草2008/05/11(日) 17:15:21
【名前】坂木杏(さかききょう)
【性別】男
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】平均よりも細身・低身長
【性格】口は悪いが面倒見はいい、一言で言えばツンデレ
【趣味】読書(特に哲学と天文学関係)
【特技】居合道・剣道・薙刀・杖道
【経歴】三卵生の三つ子の長男で、同時に生まれた妹が二人いる
    家はごく平均的な一般家庭
【好きなもの・こと】パスタ
【苦手なもの・こと】犬
【特殊技能の有無】小学生から色々な武道をやっているので、近接では一般人よりは強い
【備考】生真面目で口が悪いため人を寄せ付けないところがあるが、数少ない友人からは好かれている
    妹達とは同じ学校だが違うクラス
    図書委員長
0048名無し草2008/05/11(日) 17:47:28
【名前】坂木檀(さかきまゆみ)
【性別】女
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】髪型は短めのツインテール、小柄だがスタイルはいい
【性格】あまり深く考えない楽天家
【趣味】買っている金魚の世話
【特技】バイオリン
【経歴】坂木杏の妹で、三卵生の三つ子の真ん中。坂木家の中では長女。
【好きなもの・こと】動物、音楽
【苦手なもの・こと】勉強(特に理系)
【特殊技能の有無】一般人。バイオリンだけは学校内で一番くらい上手い
【備考】兄とは対照的に、いい加減ながらも明るく人当たりのいい性格
    風紀委員だが滅多に仕事をしない
0049名無し草2008/05/11(日) 18:23:03
【名前】鈴木万吉
【性別】男
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】髪は無駄に長く、眼鏡着用
【性格】中二病まっしぐら
【趣味】パロロワ書き
【特技】無駄に長い長文書き
【経歴】中学から引きこもり気味でパロロワ界では偉そうな顔をしている。
【好きなもの・こと】恋愛フラグ、自ロワの自治
【苦手なもの・こと】荒らし、キャプテン
【特殊技能の有無】一般人。自分が中二病にかかっているという自覚がない
【備考】日常生活でもフラグ、フラグ五月蝿い。女の子の手を握ったことすらない。
もちろん、童貞

0050名無し草2008/05/11(日) 18:31:56
いや、自己紹介はしなくていいから
0051名無し草2008/05/11(日) 18:41:47
【名前】 フーリエ(自分で名乗っている。本名は不明)
【性別】 男
【年齢】 ?(人間に例えて20前後)
【職業】 何処かの教会で住み込みで働いている
【身体的特徴】 ゴールデン・レトリーバーを二足歩行にしたような外見。体格はあまり良くない
【性格】 教会の影響をモロに受け、信心深い。非常に温厚。怒りを外に見せることも稀。ただ、やや空気が読めないフシがある
【趣味】 読書
【特技】 不明
【経歴】 以前の記憶が一切無い
【好きなもの・こと】 カロリーメイト(チーズ味)
【苦手なもの・こと】 失礼な人、血
【特殊技能の有無】 視覚、聴覚が鋭く、少し器用と言った程度で後は人並みの能力
【備考】 どうして自分が生まれたのか、何故ここに居るのか全く分からない。
    もしかしたら今回の参加者の中に彼の関係者が居るのかも知れない。
    しかし居ないかも知れない。


せっかく犬嫌いのキャラが数名居るので
0052名無し草2008/05/11(日) 18:56:17
人の妄想ほどつまらない物はないと思い知ったな
0053名無し草2008/05/11(日) 18:58:34
>>52
じゃあ来なくていいよバイバイ
0054名無し草2008/05/11(日) 19:00:17
そういえばイヌが嫌いなヤツやたら多いなww
0055名無し草2008/05/11(日) 19:03:00
ここまでで計14人
男8人女6人不明1人
20歳以下が9人
妙にバランスがいいのが笑える
0056名無し草2008/05/11(日) 19:04:38
こういうのも一つの可能性だと思うけどね
まぁのんびり行こうか
0057名無し草2008/05/11(日) 19:39:52
【名前】リリー・アップル・塔野(とうの)
【性別】女
【年齢】16
【職業】高校生
【身体的特徴】つるぺったん
【性格】めんどくさがり
【趣味】昼寝
【特技】なし
【好きなもの・こと】睡眠、食事
【苦手なもの・こと】面倒な事、運動
【特殊技能の有無】自身に物体を引き寄せたり、物体同士を引き合わせたり出来る
【備考】友人達と数々の事件を解決してきたが、それは親友が他人を放って置けない性格のため、
巻き添えで戦うハメになっているだけである


親友の設定とかは考えてないよ
0058名無し草2008/05/11(日) 20:15:34
【名前】矢島泪(やじま・るい)
【性別】女
【年齢】16
【職業】高校生
【身体的特徴】肩まで伸ばしたやや波打ったブロンドの髪、死人かと思える程の白い肌
【性格】容姿に反して強気な性格。何処までも強気でポジティブ
【経歴】12の時、二歳上の姉を交通事故で亡くしている。
【好きなもの・こと】姉の形見のお守り
【苦手なもの・こと】ガム、ゲーセン、鈴木万吉、犬
【特殊技能の有無】一般人。
【備考】鈴木万吉をうざったく感じている。
0059名無し草2008/05/11(日) 20:36:18
どうせなら三つ子全員出そうぜ

【名前】坂木蕗(さかきふき)
【性別】女
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】兄妹で一番背が高い ロングヘアー
【性格】クラスのリーダーシップを取るしっかり者。が、兄と姉には頭が上がらない
    隠れオタク
【趣味】漫画、アニメ、ゲーム、同人誌
【特技】なし
【経歴】坂木家の三つ子の末っ子
【好きなもの・こと】ノートパソコンとDSを常に携帯
【苦手なもの・こと】自分の趣味を人に知られること
【特殊技能の有無】一般人
【備考】クラスでは学級委員長をしている。典型的な外弁慶
    これといって特技も無いため兄と姉に対してコンプレックスを抱いている
0060名無し草2008/05/11(日) 20:40:06
【名前】 日滝菅彦(ひたき すがひこ)
【性別】 男
【年齢】 28
【職業】 高校教師(担当は数学)
【身体的特徴】 細身の長身、ヤクザっぽい
【性格】 真面目で義理堅いが、短気
【趣味】 盆栽
【特技】 柔道、喧嘩、チョーク投げ
【好きなもの・こと】 酒、タバコ、テスト問題作成
【苦手なもの・こと】 警察(よく職務質問される為)、チンピラ(よく因縁付けられる為)
【特殊技能の有無】 柔道黒帯、チョーク投げ(百発百中)
【備考】 根は真面目で生徒思いの教師だが、外見・口調共にヤクザ並にガラが悪い為そう見えない
     外見等は本人も自覚はあるが、特に直す気は無い
0061名無し草2008/05/11(日) 20:59:55
【名前】 真多秋生(また・あきお)
【性別】 男
【年齢】 23
【職業】 自称自営業
【身体的特徴】 二十代か三十代、もしくは四十代の外見
【性格】 変態
【趣味】 痴漢
【特技】 ストーカー、盗撮
【好きなもの・こと】 カメラ
【苦手なもの・こと】 私服警備員、犬
【特殊技能の有無】 ストーカー・マーク能力、盗撮に優れる。
【備考】真性の変態。本質自体は邪悪では無い。
0062名無し草2008/05/11(日) 21:03:58
【名前】松井司(まついつかさ)
【性別】女
【年齢】24
【職業】大学院生(考古学)
【身体的特徴】右頬に子供の頃の火傷の跡がある 
       れっきとした成人男性だが、どう見ても美少女にしか見えない
【性格】日本男児そのもの。仁義と礼儀を重んじる
【趣味】遺跡の発掘、発掘現場の説明会に行くこと
【特技】どこでも寝れること
【経歴】父子家庭で育った
【好きなもの・こと】考古学、ラーメン
【苦手なもの・こと】女と間違われること
【特殊技能の有無】専門知識がややあるくらい
【備考】
ゲン担ぎのために髪を伸ばしているせいでますます女と間違われやすい
たまに酒の席などで友人に女装させられる
同じ大学の大学院に一卵性の双子の兄がいる
0063名無し草2008/05/11(日) 21:04:35
訂正
【性別】女→男に
0064名無し草2008/05/11(日) 21:08:23
【名前】靄場陸朗(あちば りくろう)
【性別】男
【年齢】19
【職業】ホラー作家
【身体的特徴】かなり華奢で虚弱体質、目つきが悪い、ハンチング帽を常に深く被っており、室内でも脱がない
【性格】陰気な性格を装っているが、内面は非情で残酷
【趣味】スプラッター映画の鑑賞、執筆
【特技】他人を言いくるめ、懐柔すること、
【経歴】クラスメイトからいじめられて高校を6ヶ月で中退、その後は部屋に半年篭り小説を書き続けていた
【好きなもの・こと】インターネット、ボールペン、刃物
【苦手なもの・こと】人間関係、不良やチーマー
【特殊技能の有無】一般人(ただし、常人以上に手先は器用である)
【備考】処女作はA賞を受賞しており、メディアなどにもたびたび姿を現している
    匿名掲示板には彼のアンチが多い
0065名無し草2008/05/11(日) 21:31:42
【名前】周参見椿(すさみ つばき)
【性別】女
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】目がぱっちりした童顔、誰もが振り向くようなナイスバディの持ち主だが、それが彼女の激しいコンプレックスとなっている
【性格】明るくざっくばらんな性格だが、実際はナイーヴで壊れやすい性格
【趣味】友達とのカラオケ、一日15分間の座禅
【特技】空手、大食い(食べてもほとんど太らない)
【経歴】2歳のころ父親が通り魔に殺害され、今の今まで母親が女で一つで彼女を育ててきた
【好きなもの・こと】友達
【苦手なもの・こと】痴漢、勉強、やらしい目で自分を見る男
【特殊技能の有無】空手初段
【備考】電車通学中にしょっちゅう痴漢に遭うのが不安の種で、遭ったとしても怖くて注意できないことからなかなか痴漢をやめてもらえない
0066名無し草2008/05/11(日) 21:34:38
【名前】松井哲也(まついてつや)
【性別】男
【年齢】24
【職業】大学院生(地質学)
【身体的特徴】火傷の有無以外は司と同じ顔 髪は司よりも長く普段はツインテール
【性格】享楽主義者 人を騙したりすることにもあまり躊躇が無い
【趣味】化石・鉱物の採集、女装での外出
【特技】エンコー親父を騙して脅して金を巻き上げること
【経歴】司の双子の兄 幼少期の事故(司の火傷の原因)がきっかけで正反対な性格に育った
【好きなもの・こと】ショッピング、居酒屋通い
【苦手なもの・こと】真面目すぎる人、フェミニストな男
【特殊技能の有無】専門知識以外は一般人
【備考】弟の司と同じく、どっからみてもロリ美少女に見える成人男性
    司とは逆にこの顔を生かして女のフリをして人をからかったり騙したりするのが好き
    不真面目に生きているが、弟を傷つけられた時だけは本気で怒る
0067名無し草2008/05/11(日) 21:51:13
【名前】ヘヴ山ゴッド子
【性別】女
【年齢】乙女
【職業】天使
【身体的特徴】マッチョ
【性格】漢
【趣味】料理
【好きなもの・こと】男
【苦手なもの・こと】女
【特殊技能の有無】一突きで大海を割る
0068名無し草2008/05/11(日) 21:56:26
こうして見ていて思った。
字面だけで説明されても、キャラに魅力を感じない。全く。

漫画とかでも、「俺は史上最強の男だ」とかいきなり言われても厨臭いだけだが、
エピソード描写とかをしっかりすれば、キャラがしっかり立って魅力が湧き出てくる。
実際にSS書いて、その中でプロモーションしないことには始まらんなあ。

それに、自分が勝手に考えたキャラ出演を強要するとかになったら最悪だしなあ。
今挙がってるようなキャラは、書き手が気に入れば使っても良いヨ、ぐらいの位置か。
0069名無し草2008/05/11(日) 22:03:03
そんなのは当たり前だろ
プロフィールだけでキャラの魅力まで伝えることなんかできるわけが無い
でもこういう一覧みたいなのが無きゃリレーする時に困る
まあ登場話書いた書き手がそのSSの最後に付け加えるとかでもいいけどね
0070名無し草2008/05/11(日) 22:03:09
>>68
まあ、そんな訳で開始したらそのベースだけのキャラにどんどんアクセントが加えられる訳だが、それ以前に加えられるかどうかが問題な訳だな
0071名無し草2008/05/11(日) 22:09:41
【名前】ケネス・シルバー(Kenneth Silver)
【性別】男
【年齢】38歳
【職業】俳優
【身体的特徴】金髪のシニヨンが特徴的な中肉中背の男
【性格】表向きはサービス精神旺盛な好人物だが、実際は自己中心的な人物
【趣味】ダーツ
【特技】殺陣(売れてない時代はしょぼいドラマのやられ役で稼いでいた)
【経歴】親に捨てられた孤児で、17歳まで孤児院で育った
【好きなもの・こと】酒、バイオリン
【苦手なもの・こと】ファン、喧騒
【特殊技能の有無】一般人より少しだけ強い程度である
【備考】最近公開した映画で某映画賞の助演男優賞を受賞し、仕事が増え始めた
0072名無し草2008/05/11(日) 22:10:48
キャラの骨格だけ見て魅力があるも無いもないだろと思うが
0073名無し草2008/05/11(日) 22:13:04
エピソードがあってこそキャラは光るんだな
0074名無し草2008/05/11(日) 22:14:23
用はSSを書けといいたいのか?
0075名無し草2008/05/11(日) 22:15:31
まあここまでですでに計25人
残り半分くらいは開始後に書き手が考えて出すことにしてもいいんじゃない?

一話死亡キャラとか出す時には自作キャラじゃなきゃちょっと書きにくいしな
0076名無し草2008/05/11(日) 22:18:10
> 残り半分くらいは開始後に書き手が考えて出すことにしてもいい
今まで上がったのは出場確定なのか……
0077名無し草2008/05/11(日) 22:26:35
別に確定とは思わない
誰も書かなかったキャラはそのまま廃案ってことで

要は今まで上がったキャラから何人か選ぶなり自分で新しく考えるなりして登場話を書き、
規定人数に達したら締切りっていう形にしたら?
0078名無し草2008/05/11(日) 22:37:29
確かに、最初はどのキャラも人気ないからズガンしやすいし
残ったキャラに書き手が設定なりを追加していけるのは面白いな
0079名無し草2008/05/11(日) 22:41:11
【名前】 ヴェーヌ
【性別】 女
【年齢】 19
【職業】 何処か遠い、夜の街の躍り子
【身体的特徴】 ナイスバディ。惜しくらむは灰色の毛に覆われた全身、(それ単独なら)可愛いらしい顔と言い、どれも猫にしか見えないこと
【性格】 かなりさばさばとした性格。
     気に入った人物には優しい。
【趣味】 踊り
【特技】 やっぱり踊り
【経歴】 フーリエと同じく幼い頃の記憶無し。名前は覚えてる
【好きなもの・こと】 バニラアイス、優しい人
【苦手なもの・こと】 犬
【特殊技能の有無】 直感、跳躍力に優れ、そして爪は簡単に首を切り落とす程鋭い。が、確実に爪や身体が汚れるので、どの様な状況だろうと本人が使いたがらない。
         例え心の底から怒っても、自ら精神を制御出来る限りは爪よりナイフや使い慣れない銃を選ぶだろう。
【備考】 尚、破滅的に運が悪い。
    それは持ち前の直感で補ってはいるものの、本当に運にしか頼りようがない物事はどうにもならない。
    後、致命的に不器用。

>>77-78
あくまで上げておいておくだけって話だもんな
予めプロフィールを上げておけば書きやすいってだけで、後は書き手の自由
0080名無し草2008/05/11(日) 22:41:18
人数上限は40人~多くて50人くらいかな
他のロワよりも少ないほうがいいのかどうかはちょっと未知数だが
0081名無し草2008/05/11(日) 22:43:45
犬嫌い多すぎてフーリエ涙目w
0082名無し草2008/05/11(日) 22:54:13
SS書けない人はキャラプロフィールがんばってみて
0083名無し草2008/05/11(日) 22:57:28
【名前】アリス=ナイラーザ
【性別】女
【年齢】16
【職業】高校生
【身体的特徴】金髪縦ロール。グラマー体型
【性格】高飛車。正義感強い。直情
【趣味】探偵ごっこ
【特技】機械いじり
【好きなもの・こと】機械操作、改造
【苦手なもの・こと】犬
【特殊技能の有無】
相手の感情が色で見える。運動音痴。
【備考】
運動苦手なのに行動派のお嬢様。
余計な口を出してしまってはひどい目にあっている。
友人も巻き込む。反省はするが今の所懲りない。

>>77-78
もともと採用されたらラッキー程度だしな。
……でも開始したらフーリエは出れそうな気がするのはなぜだw
0084名無し草2008/05/11(日) 22:57:47
そういった参加が出来るのはいいな。
0085名無し草2008/05/11(日) 23:04:57
【名前】ロアルド・アムンゼン
【性別】男
【年齢】故人(1872~1928)
【職業】冒険家、幽霊
【身体的特徴】伝記のアムンゼンそのもの 体表温度は常に氷点下
【性格】フランキーな熱い漢
【趣味】冒険
【特技】冒険
【経歴】冒険家として南極点一番乗りを果たしたのち、遭難したライバルの救助に北極海に向かい遭難死
    その後亡霊として復活
【好きなもの・こと】冒険 犬(一緒に冒険した仲間なので)
【苦手なもの・こと】凍死
【特殊技能の有無】亡霊ですがロワ会場では普通の人と同じ条件で死にます(低温系の攻撃だけは無効)
         口から冷気の塊を吐く
【備考】遭難死したあと亡霊として復活したロアルド・アムンゼンその人である
    死後は北極海を旅する冒険者たちの守護霊となり、全ての冒険者を見守っている
0086名無し草2008/05/11(日) 23:10:11
犬嫌いロワw
0087名無し草2008/05/11(日) 23:14:13
【名前】藤堂秀一(とうどう しゅういち)
【性別】男性
【年齢】58歳
【職業】プロ棋士(名人)
【身体的特徴】茶色い和服を着用しており、無地の白扇子を常に持ち歩いている。
       黒髪で、顔に少々の小皺がある。
【性格】気さくな人情家。
    思慮深く、判断力・決断力に長けている。
【趣味】温泉巡り
【特技】将棋、習字
【好きなもの・こと】将棋、酒、花見
【苦手なもの・こと】煙草
【特殊技能の有無】頭のキレを除けば、普通の一般人。
【備考】プロ棋士として最高位の一つである『名人』の称号を持つ、凄腕の打ち手。
    人生経験豊富で、若手からの相談事を受け持つ事が多い。
    最近初孫が生まれ、息子夫婦と一緒に写っている写真を常に持ち歩いている。
    本人曰く「こいつぁ、俺の自慢の家族だ」との事。


若い奴ばかりなので、敢えてこういうキャラを。
0088名無し草2008/05/11(日) 23:16:48
【名前】ロアルド・アムンゼン
【性別】男
【年齢】故人(1872~1911)
【職業】冒険家
【身体的特徴】体中に犬に襲われた時に受けた傷が残っている
【性格】猜疑心が強く冷酷
【趣味】冒険
【特技】冒険
【経歴】冒険家として活躍するも、1911年南極点到達を前にして遭難死。
    直接の死因は空腹になった自分の犬そりの犬に襲われたこと
【好きなもの・こと】冒険
【苦手なもの・こと】犬
【特殊技能の有無】特になし
【備考】1911年に南極点に向かう途中、スコットに敗れて死んだ別の平行世界のアムンゼンである
    当然こっちの世界のアムンゼンのように名誉を得ることは出来なかった
0089名無し草2008/05/11(日) 23:22:23
まとめ

【男】
山田太郎(地味)
葉松張人(ウィザードリィの呪文名)
芝西湊(なで肩君)
狭霧嘉麻屋(華麗なる殺人鬼・(一応該当するので)犬嫌いその2)
坂木杏(坂木家長兄・犬嫌いその3)
鈴木万吉(パロロワ書き手)
フーリエ(完全に涙目の犬)
日滝菅彦(ヤクザ顔教師)
真多秋生(変態)
松井司(女→男)
靄場陸朗(ホラー作家)
松井哲也(女→男の兄)
ケネス・シルバー(再ブレイク中)
ロアルド・アムンゼン(再復活中・貴重な犬好き)
藤堂秀一(渋い漢)
ロアルド・アムンゼン(冷)(死因は犬!・犬嫌いその7)

16人
0090名無し草2008/05/11(日) 23:22:50
【女】
高水奈々(毒ロリ)
三宮葉瑠菜(世界=彼女)
伍宮瑞子(楽天家の姐さん)
シスター(キリングマシーン・犬嫌いその1)
坂木檀(坂木家長姉)
リリー・アップル・塔野(磁石ぺったん)
矢島泪(ファッキン鈴木万吉・犬嫌いその4)
坂木蕗(坂木家末妹・ヲタ)
周参見椿(空手少女)
ヘヴ山ゴッド子(天使降臨!)
ヴェーヌ(ぬこ・犬嫌いその5)
アリス・ナイラーザ(グラマー姐さん・犬嫌いその6)

12人

【不明】
スポポロス(女なら萌えキャラ)

合計29人

やっぱりフーリエ涙目www
0091名無し草2008/05/11(日) 23:25:33
フーリエwww
マジ吹いたw
0092名無し草2008/05/11(日) 23:32:46
武闘派なオッサンを!もっとオッサンを!
0093名無し草2008/05/11(日) 23:38:18
【名前】ロアルド・アムンゼン
【性別】男
【年齢】故人(1872~?)
【職業】冒険家
【身体的特徴】大体他のアムンゼンと同じだが、若干目がヤバイ
【性格】普段は温厚だが、犬肉を食べるためなら手段を選ばない
【趣味】冒険
【特技】冒険
【経歴】冒険家として活躍する。1911年南極点到達を目指すが遭難。
    初到達の名誉はスコットに奪われるが、犬ぞりの犬を食べて飢えを凌ぎ生還した。
    その時に食べた犬の味が忘れられず、帰国後何百匹もの犬を殺して食べた。
    そのため動物虐待の罪に問われ国外逃亡。その後も世界各地で犬を食べ続けた。
【好きなもの・こと】冒険、犬肉
【苦手なもの・こと】スコット
【特殊技能の有無】犬を捕まえる時には筋力が普段の倍近くになる
【備考】これまた別の平行世界のアムンゼンである。とにかく犬肉に目が無い。
0094名無し草2008/05/11(日) 23:46:02
犬料理最高!!
0095名無し草2008/05/11(日) 23:48:40
【名前】ロバート・スコット
【性別】男
【年齢】故人(1868~1911)
【職業】冒険家
【身体的特徴】体表は常に氷点下、それ以外は伝記の写真のスコットそのもの
【性格】血気盛んな熱い男、わりと義理堅い英国紳士
【趣味】冒険
【特技】冒険
【経歴】1911年南極にて遭難死。享年43。その後亡霊として復活
【好きなもの・こと】冒険、ペンギン、馬
【苦手なもの・こと】凍死
【特殊技能の有無】亡霊ですがロワ会場では普通の人と同じ条件で死にます
         拳に冷気をまとわせ、それをパンチとともに相手にぶつける術を使える
【備考】南極で亡霊となったロバート・スコットその人。アムンゼンと同じく南極を旅する冒険者達を見守る
    ライバルのアムンゼンとは死後に和解し、年に一度は赤道のあたりで会って飲んでいる
    ちなみに犬は好きでも嫌いでもない(ロバート隊は犬ソリを使わず馬を使ったため)
0096名無し草2008/05/11(日) 23:50:08
【名前】鈴村佐知代
【性別】女
【年齢】48
【職業】コメンテーター
【身体的特徴】ゆるくウェーブのかかった黒髪にメガネ 下腹部がでっぷりと出ている
【性格】自分本位で相手の弱みには容赦なくつけ込む 浪費家 成功は自分の功績 失敗は他人の責任という精神構造
【趣味】高額な買い物
【特技】占い(全く当たらないが本人は当たると信じている
【経歴】資産家の妻、テレビのバラエティなどによく出演する(お茶の間の笑い者だが本人は気づいてない
【好きなもの・こと】飼い犬の血統書付きプードル、ガラパゴスちゃん
【苦手なもの・こと】空気を読むこと
【特殊技能の有無】実は策略家としての特性が高く、相手を陥れることに関しては天才的
0097名無し草2008/05/11(日) 23:55:56
奉仕マーダーや奉仕対象の候補を考えるのが難しいな……
今まで上がった中では坂木兄妹、松井兄弟あたりに期待か
0098名無し草2008/05/12(月) 00:20:05
【名前】 晴海雪(はるみ ゆき)
【性別】 女
【年齢】 32
【職業】 スナックのママ
【身体的特徴】 外見は20代と言っても誤魔化せる、背は低め
【性格】 おしとやかな女を気取るが、根は男勝りで喧嘩っ早い
【趣味】 和服、利き酒、地元のチンピラ虐め
【特技】 他人のご機嫌取り、喧嘩(主に素手)
【経歴】 元ヤン。その筋ではかなり恐れられていたらしく地元のチンピラからは恐れられている
【好きなもの・こと】 酒、気前のいい客、犬(洋種よりも土佐犬や柴犬のような日本種が好き)
【苦手なもの・こと】 セコい客、かわいこぶる女、生モノ
【特殊技能の有無】 喧嘩は素手なら一般男性に勝てる。
【備考】 元ヤンだった過去は、一応隠したがっている。
     でもチンピラ虐めはやめられない。
0099名無し草2008/05/12(月) 00:21:18
【名前】らいと
【性別】一応設定上女
【年齢】人間で言えば五歳
【職業】なし
【身体的特徴】幼稚園児くらいの少女に見える
【性格】好奇心旺盛
【趣味】まだ無い
【特技】まだ無い
【経歴】半年前にとある企業で作られた試作品のロボット
【好きなもの・こと】お絵かき
【苦手なもの・こと】暗い場所
【特殊技能の有無】ロボットだからそれなりに固いです
【備考】とある企業が開発した、「自力で精神的に成長していくロボット」
    まだ五歳児並の知能かもしれないが、人間よりも遥かに短期間で多くの知識を吸収して成長していく
    好条件が揃えば人間が五年間かけてする心の成長を半日で終わらせる
    ロワ内で出会う人によって、マーダーになったり熱血になったりするかも
0100名無し草2008/05/12(月) 00:25:07
学生キャラは学校名とか決めとけば、同じ学校から出せば簡単に知り合いにできる。
オリキャラだと知り合いが少ない欠点があるからね。
0101名無し草2008/05/12(月) 00:40:24
知り合い設定とかも書き手が後から付け加えていけたらいいかもね
0102名無し草2008/05/12(月) 00:53:36
【名前】泉遥(いずみはるか)
【性別】女
【年齢】17
【職業】高校生
【外見】ボブカット。胸は小さいが尻と太股が男子に人気あり
【趣味】読書(特に童話とミステリー)
【特技】裁縫
【好きなもの・こと】ワクワクするような冒険(の妄想)
【嫌いなもの・こと】勉強 特に英語
【特集能力の有無】一般人
【備考】夢見る女の子。いまだに白馬の王子様とか信じちゃってる痛い子。
坂木杏のクラスメートで一緒に図書委員をしている。
クラスではお似合いの二人だと思われているが……
0103名無し草2008/05/12(月) 01:12:22
ショタがまだ出てないな…

他ロワではまず出ないような年増キャラとか、バリエーション豊かで良いねぇ
0104名無し草2008/05/12(月) 01:21:07
今のところの最高齢者は、58の渋い漢か。
一人だけ結構年いってるが、それが逆にいいな
0105名無し草2008/05/12(月) 01:24:35
【名前】ピタゴラス
【性別】オス
【年齢】人間で言えば25くらい
【外見上の特徴】服を着て直立歩行する狼。
【性格】知の探求者。やや喧嘩っ早い
【趣味】読書、牙の手入れ
【特技】数学
【好きなもの・こと】知識欲を満たしてくれるもの
【嫌いなもの・こと】犬、犬に間違われること
【特殊能力の有無】二本足で立って喋る狼ってことくらい
【備考】
なんかの理由で知能を得た狼。常に新しい知識を欲している。
犬に間違われると激怒する。が、初対面だとほぼ間違われる。
もちろん歴史上のピタゴラスとは別人。
0106名無し草2008/05/12(月) 01:25:03
【名前】泉和哉(いずみ・かずや)
【性別】男
【年齢】9
【職業】小学生
【外見】やや中性的に見える。が、まだそこら辺に居る小学生とあまり変わらない顔付き
【性格】生意気なクソガキ
【趣味】ゲーム
【特技】連射
【好きなもの・こと】任地堂の新作ゲーム
【嫌いなもの・こと】電波な姉、動物全般(つーかアレルギー)
【特集能力の有無】一般人。
【備考】泉遥の弟。ゲーマーで任地堂信者。
    実はこいつの五歳の時の写真がらいとのモデルになっているらしいが真偽は不明。
    
0107名無し草2008/05/12(月) 07:42:50
ピタゴラスがまともな誰かと合流出来そうでフーリエがずっと涙目になってそうなのは何故だろう
0108名無し草2008/05/12(月) 10:20:59
もうフーリエ自分の過去が知りたいとか言ってる場合じゃないだろ
0109名無し草2008/05/12(月) 10:39:01
【名前】鍵谷幸一郎 (かぎたにこういちろう)
【性別】男(外見は女)
【年齢】88歳(外見は12歳)
【職業】ご隠居さん
【身体的特徴】見た目は12歳の少女 テキトーなツインテール
【性格】古風でやや頑固だが美人には弱い
【趣味】囲碁、将棋、盆栽
【特技】ゲートボール
【経歴】従軍経験あり 安保闘争に参加したこともある 85歳の時に脳移植手術を受けた
【好きなもの・こと】 長年よりそった妻
【苦手なもの・こと】 餅(去年の正月にあやうく喉に詰まるところだったため)
【特殊技能の有無】 一般人
【備考】 85歳の時に脳移植手術の実験体となり、脳死した12歳の少女の体に脳だけを移植された
    外見以外はちょっとボケが始まってきた気のいいおじいちゃんである
    若者相手に戦時中の話をするのが好き
0110名無し草2008/05/12(月) 10:57:20
【名前】 マグナム・ハンス
【性別】 男
【年齢】 35
【職業】 プロレスラー
【身体的特徴】 大柄、筋肉質、巨根
【性格】 ヒールなので悪ぶっている
【趣味】 バイク
【特技】 家事
【経歴】 ゲイポルノに出演した過去を封印している
【好きなもの・こと】 スイーツ
【苦手なもの・こと】 虫
【特殊技能の有無】 プロレス技
0111名無し草2008/05/12(月) 11:13:19
【名前】山野久司(やまのひさし)
【性別】男
【年齢】17
【職業】高校生
【身体的特徴】体育会系でいかつい印象を与える外見
【性格】騒がしいバカキャラ
【趣味】筋トレ
【特技】指立て伏せ
【経歴】母子家庭で育つ 坂木家のお隣さんで三つ子とは幼馴染
【好きなもの・こと】坂木杏 数学・日本史
【苦手なもの・こと】泉遥 英語・現代文
【特殊技能の有無】一般人よりはやや筋力があるくらい
【備考】坂木兄妹の幼馴染で小中高と同じ学校(杏とは同じクラス)
    坂木杏に対して淡い恋愛感情を抱いている
    杏に接近しようとしている泉遥を嫌い警戒している
0112名無し草2008/05/12(月) 11:31:34
これがボーイズラブなのか
0113名無し草2008/05/12(月) 11:57:23
【名前】李飛龍(リー・フェイロン)
【性別】男性
【年齢】30
【職業】拳法家
【身体的特徴】黒い短髪で、頬に三本の鋭い爪跡がある
       全身にガッチリと筋肉がついていて、余分な肉がない。
【性格】極めて好戦的な性格。
    全人類最強の座に立つことこそが夢であり、強い格闘家との戦いが何よりの楽しみ。
【趣味】鍛錬
【特技】熊殺し
【経歴】幼い頃から中国拳法を学び続け、今は世界各国で武者修行中
【好きなもの・こと】強い者との格闘、肉料理
【苦手なもの・こと】軟弱者
【特殊技能の有無】特殊な力は何もないが、屈強な肉体と、優れた格闘技術を持つ。
         素手で熊を殺せるだけの実力がある。
【備考】頬の爪跡は、15の時にはじめて熊を相手にした時に付けられたもの。
    未熟だった自らに対する戒めとして、今も消さずに残している。
    基本は素手だが、ヌンチャクやサイ、青竜刀といった武器も使用は可能。
0114名無し草2008/05/12(月) 12:02:00
>【趣味】熊殺し

噴いたw
0115名無し草2008/05/12(月) 12:42:34
坂木家長男に対して序盤で死ねと言わんばかりの
奉仕マーダー揃い踏みだな
0116名無し草2008/05/12(月) 12:46:46
今のところ涙目なのは
犬嫌いだらけのフーリエと、奉仕マーダーだらけの坂木家長男か
0117名無し草2008/05/12(月) 13:04:49
首輪解除できそうなのが少ないかなー
0118名無し草2008/05/12(月) 13:09:44
魔法系ならまだなんとかなりそう
科学系だったら強いて言えばピタゴラスくらいしかいないか
0119名無し草2008/05/12(月) 13:33:28
【名前】ミーウ
【性別】女
【年齢】17
【職業】ヴェーヌの店の会計係
【身体的特徴】二足歩行の黄色い狐。前髪後髪フサフサモフモフ。
       一部の都会っ子は新種の犬と勘違いするかもね。
【性格】博愛的な少女。ただし常識が無い。
    同年代の男と一緒に風呂に入っても恥じらいを感じず、むしろ自分から進んで入っていたり、突然下着姿や全裸になったり、ヴェーヌに対して友人以上の感情を持っているとしか思えない行動をしたり、
    知り合いからは「頭がバグっている」とまで言われた。
【趣味】毛づくろい
【特技】暗算、早脱ぎ
【経歴】その性格から友人らしい友人はヴェーヌぐらいしか居ない。以前の記憶無し。しかし本人はヴェーヌさえ居ればそんな事どうでもいいらしい。
【好きなもの・こと】ヴェーヌ、猫、女、金
【苦手なもの・こと】犬
【特殊技能の有無】 頭の回転が多少早い以外は一般人。
0120名無し草2008/05/12(月) 13:35:32
【名前】 鍵谷美和子
【性別】 女
【年齢】 85
【職業】 ご隠居(収入は年金と特許)
【身体的特徴】 普通のばあさん 腰痛持ち
【性格】 茶目っ気があり、ややいじわるばあさん的な所がある
【趣味】 最近はラジコンの組み立て・操縦
【特技】 機械いじり全般
【経歴】 鍵谷幸一郎の妻。天才発明家。かつてはその発明品を極秘裏に大企業に提供し、
     日本の高度成長期を一人で支えた女と呼ばれた
     
【好きなもの・こと】 夫
【苦手なもの・こと】 腰痛
【特殊技能の有無】 機械工学に関する知識と技術は天才的
【備考】 今でも頭脳のキレは健在。だが流石に寄る歳波には勝てず、腰痛と老眼に悩む日々
0121名無し草2008/05/12(月) 15:54:35
【名前】 松井凪(まついなぎ)
【性別】 女
【年齢】 17
【職業】 高校生
【身体的特徴】 胸が高校生にしては大きめだが尻は泉遥に負ける
【性格】 百合 女の子の前では甘い表情を見せるが、男子には冷たい
【趣味】 クラシック音楽の鑑賞
【特技】 フルートの演奏
【経歴】 松井兄弟の妹 過去に男が嫌いになる何かがあったらしい
     松井司の顔の火傷と関連があったりするかも
【好きなもの・こと】 かわいい女の子、特に泉遥と坂木檀
【苦手なもの・こと】 男、特に兄たちと坂木杏
【特殊技能の有無】 一般人
【備考】 大概の学園ものにいる「百合オタ受けを狙って配置されたキャラ」である。おにゃのこ大好き。
    松井哲也・司の妹で、坂木檀と泉遥の親友 遥とは同じクラス、檀とは同じ部活動で知り合った。
    クラスの男子はみんな嫌いだが、特に檀と遥に慕われている坂木杏には強い嫌悪感とライバル心を抱いている。
    
0122名無し草2008/05/12(月) 16:21:02
今までに出た高校生のキャラは全員同じ高校って事でいいんだろうか
大抵は一般人だが特殊能力持ちも何人かいるからなんかのフラグになりそうだな
0123名無し草2008/05/12(月) 16:35:45
そこは書き手まかせでしょ
全員が全員同じにしなくてもいいし
0124名無し草2008/05/12(月) 16:52:41
日滝が坂木兄妹たちの担任教師、とかでも面白いかもな
まあ知り合いばっかりになってもなんかアレだが
0125名無し草2008/05/12(月) 17:13:12
【名前】 大アジア帝国皇帝織田信長
【性別】 男
【年齢】 1603年時点で69歳
【職業】 皇帝
【身体的特徴】 あの肖像画を69歳にしたような感じ
【性格】 決断力と実行力に溢れる、冷厳にして進取の気概に富んだ武人
【趣味】 茶の湯、南蛮の物品のコレクション
【特技】 囲碁、幸若舞
【経歴】 1581年に日本を統一後、朝鮮・中国・ベトナムまで進出し支配下に置く
     1603年、ついにヨーロッパ諸国の連合軍とインド洋にて一大海戦に望む。
     その直前にロワ会場につれてこられた。
【好きなもの・こと】 新しいもの、常に挑戦する気持ちを持っている者
【苦手なもの・こと】 旧弊、怠け者
【特殊技能の有無】 一応一般人 他の一般人よりは強い
【備考】 本能寺で暗殺されなかった、パラレルワールドの織田信長である。
    日本統一後、その判図はついにアジア全域にまで広がった。
0126名無し草2008/05/12(月) 17:36:22
  シスター  アリス
   杏 フーリエ<助けて! ピタゴラスさん!    ピタゴラス
ロアルド(冷) 泪 ヴェーヌ



  シスター  アリス
   杏 フーリエ<アッー                  ...ピタゴラス
ロアルド(冷) 泪 ヴェーヌ
0127名無し草2008/05/12(月) 17:42:51
【名前】 蒼井燕(あおい・つばめ)
【性別】 男
【年齢】 22
【職業】 戦場カメラマン
【身体的特徴】 高めの身長、浅黒い肌
【性格】 熱血漢で真っ直ぐな性格
【趣味】 機械いじり、カメラ、バイク
【特技】 機械いじり、カメラ連射、危険の察知
【経歴】 大学は工学部卒、カメラは独学
【好きなもの・こと】 危険地帯の撮影、スリル、酒、機械の独特な匂い、麺類
【苦手なもの・こと】 嘘、猫(アレルギーあり)
【特殊技能の有無】 機械工学系の知識・技能は一般人以上。身体能力も高い。
【備考】 若輩者の戦場カメラマン。若いながらも腕は確かだが、命知らずで有名。
     他者との繋がりとして、伍宮瑞子は高校の後輩。
0128名無し草2008/05/12(月) 18:11:39
【名前】青倉巧(あおくらたくみ)
【性別】男
【年齢】22
【職業】無職
【身体的特徴】目つきが悪い事以外は一般的な成人男性
【性格】物静かであまり人と話したがらない
【趣味】読書
【特技】視力検査
【経歴】つい最近勤めていた会社を辞めた
【好きなもの・こと】静かな所
【苦手なもの・こと】子供、動物全般
【特殊技能の有無】感覚が異様に鋭い。
ただし、ちょっと怪我をするだけでも通常の数倍痛く感じたりするため不便としか思っていない。
仕事を辞めたのも周りからしたら普通な環境でも本人にとっては煩すぎたため。
0129名無し草2008/05/12(月) 18:43:27
杏は一体誰が好きなんだ?
0130名無し草2008/05/12(月) 18:49:49
>>129
それも開始後に明らかに!
0131名無し草2008/05/12(月) 19:20:22
ここまでのまとめ

【男】
山田太郎(地味)
葉松張人(ウィザードリィの呪文名)
芝西湊(なで肩君)
狭霧嘉麻屋(華麗なる殺人鬼・(一応該当するので)犬嫌いその2)
坂木杏(涙目の坂木家長兄・犬嫌いその3)
鈴木万吉(パロロワ書き手)
フーリエ(完全に涙目の犬)
日滝菅彦(ヤクザ顔教師)
真多秋生(変態)
松井司(女→男)
靄場陸朗(ホラー作家)
松井哲也(女→男の兄)
ケネス・シルバー(再ブレイク中)
ロアルド・アムンゼン(再復活中・貴重な犬好き)
藤堂秀一(渋い漢)
ロアルド・アムンゼン(冷)(死因は犬!・犬嫌いその7)
ロアルド・アムンゼン(暴)(フーリエキラー)
ロバート・スコット(多分翻弄されるであろう人)
ピタゴラス(フーリエと対照的な狼)
泉和哉(任地堂信者)
鍵谷幸一郎(ボケロリ)
マグナム・ハンス(いい男)
山野久司(ウホッ)
李飛龍(趣味は熊殺しです)
大(ry)織田信長(平行世界からの刺客)
蒼井燕(戦場カメラマン)
青倉巧(知覚過敏・犬嫌いその9)

27人
0132名無し草2008/05/12(月) 19:22:08
【女】
高水奈々(毒ロリ)
三宮葉瑠菜(世界=彼女)
伍宮瑞子(楽天家の姐さん)
シスター(キリングマシーン・犬嫌いその1)
坂木檀(坂木家長姉)
リリー・アップル・塔野(磁石ぺったん)
矢島泪(ファッキン鈴木万吉・犬嫌いその4)
坂木蕗(坂木家末妹・ヲタ)
周参見椿(空手少女)
ヘヴ山ゴッド子(天使降臨!)
ヴェーヌ(ぬこ・犬嫌いその5)
アリス・ナイラーザ(グラマー姐さん・犬嫌いその6)
鈴村佐知代(ベテランコメンテーター)
晴海雪(犬好きのママ)
らいと(マルチプレイヤー)
泉遥(電波)
ミーウ(同性愛者ですか・犬嫌いその8)
鍵谷美和子(解析係?)
松井凪(女→男の妹)

19人

【不明】
スポポロス(女なら萌えキャラ)

合計47人

フーリエタソの健闘を祈ります……
0133名無し草2008/05/12(月) 19:44:59
犬好きはアムンゼンその1とママだけか
0134名無し草2008/05/12(月) 19:56:22
>>131-132 乙
あっという間に50人近くになったな
それにしても約1/5が犬嫌い……ガンバレ
0135名無し草2008/05/12(月) 20:06:25
同作品が確定してるキャラをまとめてみる。
勿論確定してるからって別世界って訳じゃないだろうが(アムンゼン除く)

【坂木兄妹】
○坂木杏/○坂木檀/○坂木蕗/○松井司/○松井哲也/○松井凪/○泉遥/○泉和哉/○山野久司/○らいと
【アムンゼンシリーズ】
○ロアルド・アムンゼン/○ロアルド・アムンゼン/○ロアルド・アムンゼン/○ロバート・スコット
【フーリエ涙目】
○フーリエ/○ヴェーヌ/○ミーウ
【異能力高校生】
○葉松張人/○三宮葉瑠菜/○芝西湊
【鍵谷夫妻】
○鍵谷幸一郎/○鍵谷美和子
【一般人高校生】
○鈴木万吉/○矢島泪
【同じ高校】
○伍宮瑞子/○蒼井燕

やっぱり多い坂木兄妹の知り合い。果たして奉仕マーダーはこの中から何人出るのか
フーリエは二人と合流出来れば何とかなるかもしれないが動物全般が嫌いな奴もいるから困る
そしてアムンゼン自重しろw
0136名無し草2008/05/12(月) 20:46:05
>>133
自分の犬限定かもしれんがベテランコメンテーターも犬好きだぞ
0137名無し草2008/05/12(月) 20:48:37
アムンゼン三人は双子の松井兄弟以上に誤解フラグをばら撒くだろうなw
0138名無し草2008/05/12(月) 20:52:17
アムンゼンと信長以外は全員同世界でも大丈夫かな。
フーリエ達とか葉瑠菜とか微妙なのもいるけど
0139名無し草2008/05/12(月) 21:02:09
フーリエたちとピタゴラスは同じ世界な気がする
0140名無し草2008/05/12(月) 21:21:07
年齢順に並び替え。ずれまくりだが気にしないぜ

【人間】
名前                  性別  年齢     職業   特能有無 

鍵谷幸一郎              男    88     御隠居    ×
鍵谷美和子              女    85     御隠居    ×
大アジア帝国皇帝織田信長     男    69      皇帝     ×
藤堂秀一                男    58  プロ棋士(名人)  ×
鈴村佐知代              女    48  コメンテーター   ×
鈴木イチロウ             男    45     会社員     ×
ケネス・シルバー            男    38      俳優     ×
マグナム・ハンス           男    35  プロレスラー    ×
晴海雪                 女    32  スナックのママ   ×
李飛龍                 男    30     拳法家    ×
日滝菅彦                男    28      教師     ×
狭霧嘉麻屋              男    28     死刑囚     ×
松井司                 男    24 大学院生(考古学) ×
松井哲也                男    24 大学院生(考古学) ×
真多秋生                男    23  自称自営業     ×
蒼井燕                 男    22  戦場カメラマン   ×
青倉巧                 男    22      無職     ×
コードネーム『シスター』        女  20代前半   暗殺者    ×
伍宮瑞子                女    20      医大生    ×
靄場陸朗                男    19   ホラー作家    ×
0141名無し草2008/05/12(月) 21:23:49
名前                  性別  年齢     職業   特能有無 

松井凪                 女    17     高校生    ×
山野久司                男    17     高校生    ×
泉遥                   女    17     高校生    ×
周参見椿                女    17     高校生    ×
坂木杏                 男    17     高校生    ×
坂木檀                 女    17     高校生    ×
坂木蕗                 女    17     高校生    ×
芝西湊                 男    17     高校生    ×
三宮葉瑠菜              女     17      高校生    ○
鈴木万吉                男    17     高校生    ×
矢島泪                  女    16     高校生    ×
アリス・ナイラーザ          女    16     高校生    ○
リリー・アップル・塔野        女    16     高校生    ○
葉松張人                男    16     高校生    ○
高水奈々                女    14     中学生    ×
泉和哉                  男    9      小学生    ×
勇者スポポロス            不明 不明     勇者     ×
0142名無し草2008/05/12(月) 21:29:26
【人間外(ぽいの含む)】
名前                  性別  年齢     職業   
ピタゴラス(狼)            オス   25前後  
フーリエ(犬)              男   20前後  他宅警備員  
ヴェーヌ(猫)              女   19        躍り子
ミーウ(狐)                女   17      会計係
ヘヴ山ゴッド子             女   乙女      天使
ロアルド・アムンゼン         男   故人
ロアルド・アムンゼン         男   故人
ロアルド・アムンゼン         男   故人
ロバート・スコット           男   故人
らいと(ロボット)            女   5

以上。確定してなくても色々妄想できるな。
日滝菅彦と狭霧嘉麻屋が元同級生かもとか。
アリスとリリーが親友同士かもとか。
鈴木万吉と矢島泪が知り合いなのは何故だとか。
0143名無し草2008/05/12(月) 21:30:07
やっぱ学生キャラ充実してるな
0144名無し草2008/05/12(月) 21:36:38
もうキャラ募集は締め切ったんだよね
0145名無し草2008/05/12(月) 21:38:18
>>144
まとめが続いてるだけでそういう訳じゃ無いと思うよ。
まあ、流石にキャラ募集だけやっててもアレだけど
0146名無し草2008/05/12(月) 21:42:11
まだまだ締め切りではないよ。
全部が使われるわけじゃないし、多くても構わない。
いまの段階では100人案が出ても問題無し。
0147名無し草2008/05/12(月) 21:50:14
まあそろそろ平行して主催や会場の話もやりたいが
0148名無し草2008/05/12(月) 22:18:47
主催はマッドサイエンティストの実験っていうのがいいと思った
0149名無し草2008/05/12(月) 22:25:02
フーリエのカワイソスっぷりを見て
主催=犬嫌いという妄想が下りて来た
0150名無し草2008/05/12(月) 22:30:26
主催はOP書いた人任せでいいんじゃね?
書いてる人がいるかは分からんが
0151名無し草2008/05/12(月) 22:33:11
問題は葉瑠菜を使うなら主催に葉瑠菜の能力を封印出来る力が無いと難有りなところだ
0152名無し草2008/05/12(月) 22:36:33
平行世界からアムンゼンや信長を連れてこれるやつならそんくらいできるかもなw
OP、もう書いてもいいのなら書いてみるよ
0153名無し草2008/05/12(月) 22:40:06
おお、頑張ってくれ
OPとマップがきたらキャラは先着順で始めちゃってもいい気がするが、流石に急ぎすぎかな
0154名無し草2008/05/12(月) 22:40:10
>>152
期待
0155名無し草2008/05/12(月) 23:18:20
あまり宣伝はせずにいこうや
初心者大歓迎でいきたい
0156名無し草2008/05/13(火) 07:18:24
OPに出すキャラとかは勝手に決めてもいいでしょうか?
0157名無し草2008/05/13(火) 07:25:23
>>156
いいんじゃない?
0158名無し草2008/05/13(火) 10:53:22
参加キャラがどうなるか分からないし、名簿は一定時間後に浮かび上がるって事にしたほうがいいかもね。

最初は仲良くチームを組んでいても、名簿を見た途端マーダーに鞍替えするキャラも出るだろうね。
0159名無し草2008/05/13(火) 16:31:59
>>144
つーか、こうやって出たキャラ事態、使われるかどうかはまだ未定。
書き手さんが追加するかもしれないから。

0160名無し草2008/05/13(火) 16:38:59
>>125みたいなネタが許されるなら、


【名前】 木原 真人(まさと)
【性別】 男
【年齢】 肉体年齢17歳、精神年齢48歳
【職業】 学生(以前は万能科学者)
【身体的特徴】 一件、気弱そうな青年。
【性格】 他人を道具かクズくらいにしか思ってない
【趣味】 人間を使った遊び。 他者を破滅させること。
【特技】 ロボット工学から遺伝子工学まで幅広い知識
【経歴】 世界を滅ぼすとまで言われた悪魔的な知識を持つ科学者だったが、暗殺されることを予見し
     クローンに意識をダウンロードしていた。
【好きなもの・こと】 他人の精神崩壊を見ることを何よりも好む 。
【苦手なもの・こと】 クズ
【特殊技能の有無】 身体能力一般人 頭脳は超人。
【備考】 思い切り某冥王なあの人。

こんなのもありか?w
0161名無し草2008/05/13(火) 16:46:57
>>160
別に構わんだろ、使われるかどうかは書き手次第なんだしw
0162名無し草2008/05/13(火) 16:51:04
まだ締め切ってないんだからガンガン出そうぜ!
0163名無し草2008/05/13(火) 17:05:01
【名前】美以葉子(みい ようこ)
【性別】女
【年齢】16
【職業】高校生
【身体的特徴】低身長のメガネ女子
【性格】典型的なスイーツ(笑)で、とんでもないミーハー
【趣味】ファッション雑誌の閲覧、携帯でのオークション、服を買い漁る
【特技】特になし
【経歴】スイーツ(笑)の巣窟な女子高在学
【好きなもの・こと】イケメン、アイドル、ハリウッドスター(ケネス・シルバーのファンでもある)
【苦手なもの・こと】オタク、キモい男、キモい女
【特殊技能の有無】一般人
【備考】オタクや腐女子、フツメンを心底馬鹿にしており、彼らは死んで当たり前と思っている。
0164名無し草2008/05/13(火) 17:06:54
【名前】 高原 恭司(タカハラ キョウジ)
【性別】 男
【年齢】 17歳
【職業】 高校生
【身体的特徴】 ガリに見るが、必要な筋肉はついている。ボクサータイプといえば分かりやすいか。
         黒髪で、顔つきはモロ不良。丸メガネ。
【性格】 人を拒絶する節がある。暗めでいつもイライラしている。
【趣味】 特になし。
【特技】 いたって普通のケンカ殺法は習得している。格闘技などはかじった程度。
【経歴】 現在形で苛められっ子。自身も不良だが、もっと大きい不良グループに酷くやられている。
     そのため、力に対するコンプレックスが強い。
【好きなもの・こと】 自分に力があると証明すること。
【苦手なもの・こと】 他人。
【特殊技能の有無】 タフさだけは人並み以上
【備考】 坂木檀(さかきまゆみ)と同じクラスだが、学校には2,3日に一回しかいってない。
     そのため、風紀の彼女によく小言を言われる。


暗い側面が強い一般人もいてもいいんじゃないかな、と思って。
コンプレックス丸出しの人間臭いキャラが好きなだけかも……
0165名無し草2008/05/13(火) 17:08:48
なあ、意思アリ支給品の制限とかは無くてもいいよな?w
あんまり扱いが困るものが出ても困るけど、動物くらいなら
0166名無し草2008/05/13(火) 17:14:30
アムンゼン二号の支給品が犬とかか?w
でも参加者に犬とかロボとかがいるならあんまり意思アリ支給品は出さないほうがいいかも
0167名無し草2008/05/13(火) 17:31:38
そういや支給品枠もオリジナルなんだよな。
今までに出てるキャラの中では鍵谷美和子の発明品とか蒼井燕のカメラとか出せるんだろうかw
0168名無し草2008/05/13(火) 17:34:00
オリジナルは分かりやすくしないとな……複雑すぎると作者間で齟齬が発生しそうだし
0169名無し草2008/05/13(火) 17:54:12
カオス気味でいきたいんだがな
あまり書きなれた長文書き手にはきてほしくないのが本音
0170名無し草2008/05/13(火) 17:57:10
きたとしても別トリできてほしい
0171名無し草2008/05/13(火) 18:28:10
【名前】 キャロライン・ホーク
【性別】 女
【年齢】 24
【職業】 塾の講師(物理と化学)
【身体的特徴】 長いブロンド、碧眼、割とボイン
【性格】 礼儀正しく真面目
【趣味】 甘味食べ歩き、時代劇鑑賞、格闘技観戦
【特技】 日本舞踊、早口言葉
【経歴】 イギリス生まれだが3歳で京都に移住、その為英語は苦手
【好きなもの・こと】 甘味、渋い男、熱い男
【苦手なもの・こと】 軟弱な男、英語、辛い物
【特殊技能の有無】 触れた物の『温度』を操作する。限度は150度~マイナス100度
ちなみに操れるのは『触れた物』だけの為、自分の体温は変化しない
【備考】 通称キャロル。京都育ちのため京都弁だが、見た目は普通の外人の為ギャップはすさまじい。
自分の奇妙な能力を嫌っており、似たような能力者を探している。

外人系、もうちょっといてもいいと思うんだ
0172名無し草2008/05/13(火) 18:48:18
【名前】 一 一一(にのまえ かずひと)
【性別】 男
【年齢】 68
【職業】 坂木兄弟の世界の現総理大臣
【身体的特徴】 2m越えの長身、がっしりした体格
【性格】 正義感溢れるが、それゆえに暴走してしまう事も
【趣味】 世直し
【特技】 空手、剣道、柔術(趣味の世直しのために鍛えた)
【好きなもの・こと】 人の喜ぶ顔、動物
【苦手なもの・こと】 人の悲しむ顔、幽霊
【特殊技能の有無】 特になし
【備考】 名前と外見が特徴的な為からかわれ易く、それがコンプレックスになっている。
     某エロゲ会社の社員とは関係ない。
0173名無し草2008/05/13(火) 18:48:36
【名前】 岬美紀
【性別】 女
【年齢】 25
【職業】 カウンセラー (元軍人)
【身体的特徴】 長い黒髪、元軍人のためスタイル抜群
【性格】 一本気
【趣味】 バイク、車
【特技】 格闘技全般、心理学
【経歴】 18歳で自衛隊に入隊したが、運命の女の人と出会いカウンセラーの道へ
【好きなもの・こと】 子供の笑顔、正義
【苦手なもの・こと】 ウジウジした男
【特殊技能の有無】 特殊技能はないが身体機能は高い
【備考】 カウンセラーとして活躍している、今は鈴木万吉の親に頼まれて万吉をカウンセリング中
    中々打ち解けてもらえない為、苦戦。

0174名無し草2008/05/13(火) 19:00:27
【名前】 二千六百年 十一月二十九日(ふじむね つめずめ)
【性別】 男
【年齢】 42(11月28日生まれ)
【職業】 高校教師(国語)
【身体的特徴】 中肉中背
【性格】 日本語が出来ない人をバカにする節がある。
【趣味】 読書
【特技】 日本語に関しての薀蓄
【好きなもの・こと】 言葉遊び、国語全般
【苦手なもの・こと】 英語
【特殊技能の有無】 漢検一級
【備考】 自己紹介しても、相手が?となりやすい。
     こんな場面では偽名と間違われる可能性もでるだろう。
0175名無し草2008/05/13(火) 19:09:06
>>171
書き忘れたけど、特殊能力は『生物に対して使用不可』
0176名無し草2008/05/13(火) 19:10:54
【名前】 後藤戦
【性別】 男
【年齢】 128
【職業】 なし
【身体的特徴】 寄生虫に体を乗っ取られた人間
【性格】 何をするにしても特に何も感じない
【趣味】 人食い
【特技】 大食い
【好きなもの・こと】 食事、闘争
【苦手なもの・こと】 弱点はない!
【特殊技能の有無】 自己再生能力が凄まじく高く簡単には死なない。
【備考】 痛みもしらないため、人間の潜在能力を100%発揮できる。
    本能に人間を滅ぼせと刻まれている
     
0177名無し草2008/05/13(火) 19:14:13
【名前】 捨流主 麻亜太(すてるす まあた)
【性別】 男
【年齢】 26
【職業】 探偵
【身体的特徴】 特に特徴のないのが特徴
【性格】 自分さえ良ければ他人がどうなろうとどうでもいい。口八丁手八丁。
【趣味】 人間観察、人の心の闇を暴く事。
【特技】 尾行、偵察など探偵に必要な事。
【経歴】 暴力的な親の影響で他人を信用できなくなり、自己中心的になっていった。
【好きなもの・こと】 利用できる奴
【苦手なもの・こと】 利用できない奴、心が澄み切った奴
【特殊技能の有無】 絶対記憶能力
【備考】 人を騙したりするのは上手いが、名前のせいで鈴木万吉に怪しまれることは確実だろう。
     また、真多秋生に『自称』彼女の身辺調査を頼まれた事がある。
0178名無し草2008/05/13(火) 19:24:15
【名前】松井垂加(まついすいか)
【性別】男
【年齢】47
【職業】弁護士
【身体的特徴】どっから見ても20代の美人。中身はただのオッサンだが
【性格】だらしなく生活力は無いが、正義感は強い
【趣味】釣り、麻雀(プロ並み)
【特技】パンツを一週間代えなくても平気
【経歴】民事担当の弁護士としてそれなりに名を馳せている 妻とは二十年前に離婚
【好きなもの・こと】法廷、子供達
【苦手なもの・こと】不正義
【特殊技能の有無】なし
【備考】松井哲也・司・凪の父親。息子たちと同じく外見だけ美人
    だらしないオヤジだが、一応弁護士なだけにやるときにはやる性格
0179名無し草2008/05/13(火) 19:31:20
【名前】 ケンシロウ(自称)
【性別】 男
【年齢】 20代~30代
【職業】 暗殺者(自称)
【身体的特徴】 胸に七つの傷がついた筋肉質な身体、眉毛がマジックペンで太く書かれている。
【性格】 (自分が)悪(と思ったやつ)には容赦しない
【趣味】 北斗の拳を読む
【特技】 北斗真拳(の真似事)
【経歴】 小さい頃師父リュウケンに拾われ、北斗真拳の伝承者として3人の兄と日々競っていた。
     そして見事伝承者として選ばれ、悪を倒す為に万進していた(のだと本人は思っている)。
     本当は小さい頃に父に買ってもらった北斗の拳にハマリ、3人の兄と北斗の拳ごっこをしていた。
     そして見事兄達は北斗の拳ごっこが飽きて、一人未だに北斗の拳にはまっているだけである。
     胸の七つの傷も、大人になって自らつけたものである。
【好きなもの・こと】 ユリア、兄、北斗の拳
【苦手なもの・こと】 悪人
【特殊技能の有無】 経絡秘孔を突く事により相手を内部から破壊する北斗真拳(が使えると本気で思っている)
【備考】 普通に年齢相応の実力
0180名無し草2008/05/13(火) 19:31:53
【名前】マイルズ
【性別】男
【年齢】27
【職業】とても煌びやかな建物のガードマン
【身体的特徴】フクロウを人型にしたような外見、飛行能力は持たない
【性格】いたって紳士的だが、妙に子供っぽい
【趣味】シルクハットでジャグリング
【特技】首を360度回せる
【経歴】以前の記憶はなし。女性と動物をこよなく愛している
【好きなもの・こと】女性、犬
【苦手なもの・こと】節足動物、気色の悪いもの、機械
【特殊技能の有無】詳細を認知していないもののみを焼き切るレーザーを目から照射する(強力だが一つの対象に一度しか通用しない)
【備考】首輪の詳細は主催者から知らされており、レーザーで破壊できなくなっている
0181名無し草2008/05/13(火) 19:34:43
【名前】 鈴木千吉
【性別】 男
【年齢】 44
【職業】 パチンコ・スロット
【身体的特徴】 無駄に髪が長く、見た目はホームレス
【性格】 小心者で臆病。しかし弱いものには強気にでる。
【趣味】 荒らし、盗撮
【特技】 目押し
【経歴】 25まで普通に働いていたが天性の不器用さでクビになる。以降はギャンブル三昧
【好きなもの・こと】 女子高生、設定6
【苦手なもの・こと】 嫁
【特殊技能の有無】 なし
【備考】 最近、万吉のロワを荒らしているがお互いに気づいていない。
0182名無し草2008/05/13(火) 19:47:13
えー、言いだしっぺなので一応オープニング案を書いてきましたが……
オープニングを書くのは初めてだし、実をいうとまともなロワで書くの自体が初めてなので出来はかなり不安です
案の一つか、叩き台程度にでもしていただけたら幸いです
0183オープニング案2008/05/13(火) 19:48:53
さて、何なんだろうこの状況は。
落ち着くために今の状況を確認しておきたい。
俺の名前は松井司、関西の国立大学に籍を置く大学院生。ちなみに専攻は考古学。より詳しくは中世。
家族構成は親父と兄貴と妹。
うん、どうやら俺の頭は正常らしい。
で、次になんで俺がこんな場所にいるかなのだが……
まず俺の今の状況を説明しておこう。俺の体は椅子に座らされている。
腰のあたりでベルトで椅子に縛り付けられ、更に上半身は椅子に備え付けられたレバーのようなもので固定されている。
ちょうど、遊園地のジェットコースターに乗っている時のような体勢だ。
椅子自体もまるで遊園地のアトラクションにあるかのような、近未来をイメージさせる曲線的なフォルムだった。
一応手は自由に動かせるのだが、レバーはいくら押しても揺らしてもびくともしなかった。
最初のうちはパニック気味だったこともあってしばらく椅子から抜け出そうともがいていたが、
それが無駄だとわかると却って冷静になることが出来た。
そして冒頭の思案に戻る。
目が覚めたらこんなことになっていたなんて、まるで妹が好きなSF映画か何かみたいである。
いくら必死に思い出そうとしても、俺の記憶は昨日の夜家に帰ってからいつものようにシャワーを浴びてから
べッドに入ったところで終わっているのだ。
もしかしたら夢遊病とか、記憶障害の一種かとも思ったのだが、それにしたってこの状況はちょっと理解し難い。
他に何か手がかりになりそうなものは無いかと周囲を見回してみる。
目の前に、自分の顔が見えた。
なんで今まで気付かなかったのか不思議なくらいだが、ちょうど椅子の正面に大きな鏡があったのだ。
そこに映っているのは、毎朝顔を洗う時にイヤというほど見ている俺の「兄貴と同じ」顔。
0184オープニング案2008/05/13(火) 19:50:20
俺と兄貴は一卵性の双子で当然ながら同じ顔をしている。
ただ恐らく他の男の双子と違うのは、俺も兄貴もどっから見ても「女の顔」をしているということだ。
二人ともれっきとした成人男性なのだが、未だに女子高生くらいに間違われる。
この顔のせいで、俺は昔から兄貴と間違われることよりも女と間違われることのほうが多かった。
兄貴と間違われることが少なかった理由は、俺の右目の下にある火傷の跡である。
俺は鏡に映ったその傷跡を右手の指先で触る。未だにこの古傷が痛むような気がすることがある。
考えてみたらこの事件以降だろうか、兄貴と同じ顔が本気で嫌いになったのは。
兄貴のように女の顔を利用して人を騙すようなことは死んでもしたくない。いや、出来ないと言ったほうが正しいだろうか。
兄貴のような気概と行動力と前向きさがあれば俺ももっと楽しく毎日を過ごせるのかもしれない。
そう思うことはあっても、それを実行に移せるほどに俺は兄貴に似てはいないのだ。


こんな状況下でそんなことを考えていたのは、非現実的な状況に放り込まれたことによる逃避だったのかもしれない。
鏡の中の俺の火傷を凝視していたら、突如目の前から俺の顔が消え、代わりにそこに一人の男が立っていた。
どうやら鏡が一瞬にしてスクリーンのようなものに変わったらしい。マジックミラーの一種だろうか?
スクリーンの中にいたのは外国人らしい長身の白衣の男だった。
身長の割には痩躯で、頬がこけたような顔はよれよれの白衣と合間っていかにもマッドサイエンテイストめいたものを感じさせる。
突然映画の上映でも始まったのかと思っていたら、その男がスクリーンの向こうから口を開いた。
「Guten Morgen. おっと、皆様の大部分は日本人でしたな……フフフ……フフ。
では私も日本語でご挨拶しましょう。日本語以外が母語の方もいらっしゃるようですが支障は無いはずです……フフフ」
病的な喋り方はますます狂人めいたものを感じさせた。
しかし、どうやら彼は俺に向かって……いや、恐らくは俺を含めた何人かに向かって話しかけていたらしい。
0185オープニング案2008/05/13(火) 19:51:30
「フフフ……まずは自己紹介。私はアルベルト・ハインリヒ。ベルリン大学で教授をしている。専門は素粒子物理学。
日本の方にも共同研究で随分お世話になりました……フフフ」
その名前には聞き覚えがあった。確か、何年か前にノーベル物理学賞を受賞した学者では無かっただろうか。
というのも、その時の受賞者は受賞式典を勝手にボイコットしたとかで当時ニュースではかなり大きく騒がれていたのだ。
「皆さんにはわざわざ私の実験のためにご足労いただき恐縮至極です、フフフ……フフ。
こうして様々な世界の皆さんが一同に介するのは、恐らくこの宇宙が始まって以来始めてのことでしょう……フフフ」
相変わらず男は笑いをこらえる子供のような表情で一方的に話を続ける。
拉致まがいのことをしておいてご足労だの実験だのとはどういうことだとも思ったが、男はそれ以上に気になることを口にした。
「様々な世界の皆さんが一同に介し」、とだ。
それを額面通りに受け取るなら、それこそSFの世界の話である。
だが、男は狂人めいて見えたが嘘をついているようには感じられなかった。
「フフフ、皆さんはまさか世界が一つしかないとは思っていないでしょうね?
そう、古くはライプニッツが主張し、最近では物理学上の問題として議論されている通り、我々の世界の隣には平行世界が存在しているのですよ。
さらにその隣には別の平行世界、その平行世界の隣にはこれまた別の平行世界……とね。
フフフ……世界の数が無限かどうかは私にはわかりませんね。
もっとも、世界が無数にあるとしたらこの世界から隣の世界に行くにも理論上は無限の時間が必要なことになる。
しかし世界と世界の間の移動に、我々の世界での時間の概念が適用できるとは限らない……フフ、フフフフ」
確かに理屈は通っているように思えるし、男の話には異様な説得力があった。
だが、一度冷静に考えてみればそんなことはありるはずがない。
0186オープニング案2008/05/13(火) 19:52:25
それに今の俺の、いや、恐らくは俺達の知りたいのはそんな事ではなかった。
そんな御託よりも、なぜ自分達がこんな所に連れてこられ、椅子に縛り付けられているのかを知りたかったのだ。
「それに事実上、世界から世界への移動は一瞬で出来ます。しかし流石に三つも四つも世界を跨ぐのは骨なので、フフフ、
今回集まってもらったみなさんはこの世界の近場の世界にいる皆さんですけどね。フフ……フフフ」
セリフの切れ目に、いちいち唇を吊り上げてくぐもった笑い声を出す。その声がいやに耳障りだった。
「さて、前置きが長くなりましたな。そんなわけで皆さんにやってもらいたのは一つだけです、フフフ。
私の今回の実験の唯一の目的、それは、フフフフ」
よほど嬉しいのか、今までで一番長い笑いを漏らした。その挙句に発した言葉が
「殺し合いです。簡単でしょう?」
男は初めて満面の笑みをこぼした。
殺し合い? 殺しあうってことか? それでころしあうって一体何だったっけ?
「ルールは単純明快です、フッフフフ!!。ここにおいで頂いた皆様全員で殺し合いをやって頂きます、フフフフ。
フフフ、そして生き残ったお一人だけを元の世界に戻しましょう。ルールは無用です。
どんな殺し方をしていただいても構いません、フッフフ。
この後皆さんには殺し合いの会場に移動していただきますが、その時お一人に一つずつバッグをお配りします。
その中には食料品や会場の地図の他、いくつか皆様にとって便利な『支給品』をお入れしています。
武器もあれば、他のことに役立つかもしれない道具もあります、フフ。もっとも何の役にも立たないものもあるでしょうがね、フフフ」
やおらにテンションの上がった男の説明を聞きながら、俺はようやく事態を飲み込み始めていた。
殺し合い―――つまり、この男は俺達に他の人間を殺して生き残れと言っているのだ。
そんなことのために俺達を攫ってきたというのだ。聞いているだけで、激しい怒りが腹の底から込み上げてきた。
思わず椅子から立ち上がろうとしたが、レバーとベルトが邪魔をして体を押さえつけた。
せめてもの抵抗として、スクリーンの中の男を精一杯睨みつける。
0187オープニング案2008/05/13(火) 19:53:10
「そうそう、皆様の首についている首輪ですがね、フフフ、これは実は爆弾になっているのですよ。
実験の開始時点から六時間ごとに私がスピーカーで皆様にお知らせをいたします。
フフ、そこではそれまでの六時間に亡くなられた方のお名前、及びその放送終了の三十分後から立ち入り禁止になるエリアの情報をお知らせします。
私が皆様の首の首輪を爆破させる場合は以下の三つです。
一つは六時間で誰一人死ななかった場合。この場合は皆様全員の首輪を爆破させていただきます。
一つは立ち入り禁止エリアに踏み入った場合。立ち入りから三十秒以内に外に出なければ爆破いたします。
いま一つは、私に対して、すなわちこの実験に対して反抗するような態度を皆様が示された場合。その場合は問答無用で爆破させていただきます、フフフ」
俺は自分の首についている何か硬いものにやっと気がついた。少し引っ張ってみたが、そう簡単には外せそうに無い。
「そのような行為にでた人がどうなるか、皆さんにもご承知しておいてもらいましょう」
そう言って男が指を鳴らして合図すると、画面外から三人の人間が登場した。
両脇にいる二人は白衣を着ており、いかにも男の助手といった風情だ。
そしてその二人に両脇を固められて「捕まった宇宙人」みたいなポーズで登場したのは、目隠しされ猿轡をかまされた外国人らしい女だった。
目が塞がれているせいであまり表情は伺えないが、猿轡を噛んでいるその口が凍死寸前の人間のように震えていた。
白衣の二人が女を床の上に投げ出す。手を縛られている女は痛そうにもんどり打った。
0188オープニング案2008/05/13(火) 19:54:18
助手二人が画面外に消えると同時に、男は白衣のポケットから小さなライターのようなものを取り出す。
「フフフ……フフフフフ!! 私に反抗しようとするものは、例外なくこうなりますからね」
男がそのスイッチのような部分に指をかける。
「やめろ!!」
届くはずがないとわかっていながら、気がついたら叫んでいた。それと男がスイッチを押すのは同時だった。

女の首が、こちらを向きながら宙を舞った。

妹が好きなホラー映画には、たまにこんなシーンが出てくることがある。
しかし、今さっき目の前で起こったそれはそんな作り物などとは比べ物にならない質感を持っていた。
スクリーン越しとはいえ、実際の死を、それもここまで異常な形での死を目の前にしたのはもちろん初めてだった。
一瞬、これは全て大掛かりなジョークのようなもので、さっきの映像も出来のいい特撮ではないかという想像が過ぎる。
しかし、そんな考えは一瞬にして自ら吹き飛んでいってしまうほど、今の映像は俺に有無を言わさぬ現実を突きつけていた。
さっきから右手の掌が痛い。右手を強く握りすぎて、右手の爪が掌に食い込んでいるからだ。
つまり、自分の意思で強張った右手を開くことが出来ないのだ。
俺は―――俺達はどうやら、本当に殺し合いとやらをやらされるらしい。
「さて、もう説明は以上で十分だろう、フフフ。これより皆さんは自動的に会場に運ばれるから心配はいらない、フフ」
最後に白衣の男はそう言って、さっき飛んでいった女の首を床から拾い上げるとこう付け加えた。
「運がよければ、六時間後にお会いしましょう―――フフフ」
そのセリフを合図としていたかのように、意識が急速に遠のき始める。
まるで睡眠薬か何かの薬品を吸わされたみたいだ。
「……兄、貴」
薄れゆく意識の中で、俺は最後にそう呟いていた。
0189オープニング案2008/05/13(火) 19:56:25
以上です。問題点等指摘して頂ければ幸いです。
0190名無し草2008/05/13(火) 19:58:34
乙!
十分だと思いますよ。主催者も中々よかった
0191名無し草2008/05/13(火) 19:59:02
投下乙、アルベルト博士がいい感じに狂ってるw
吹っ飛んだ首拾うとか……ヤバいw
0192名無し草2008/05/13(火) 20:00:41
うお、超GJ。
凄くいいな、これwOPとしてしっかり味が出てるし、不満はまったくないですよ
0193名無し草2008/05/13(火) 20:00:54
【名前】 ジュリア
【性別】 女
【年齢】 21
【職業】 どこか遠い街の運搬業
【身体的特徴】 メスライオン。体格は普通。美乳。
【性格】 喧嘩っ早い。ヤンキー。
【趣味】 酒飲み
【特技】 射撃、格闘、車の運転
【経歴】 やっぱり幼少期の記憶無し。ヴェーヌとは昔からの腐れ縁。
【好きなもの・こと】 血の気の多い人物、ステーキ、ヴェーヌ
【苦手なもの・こと】 犬(束縛されているイメージがあるらしい)、ミーウ
【特殊技能の有無】 ヤバい運搬仕事も受け持つ為、銃を扱える。
【備考】 なお、ミーウに「頭がバグってる」発言をしたのは彼女。


短気ならともかく乱暴なフーリエ涙目キャラって居ないよね

>>182-189
乙。松井司視点か。
ところで見せしめは誰?
0194名無し草2008/05/13(火) 20:04:39
>>193
ジュリア
0195名無し草2008/05/13(火) 20:04:55
GJ!
MAPは>>30ってことで、
これで始める準備はこれで整ったわけだが……予約とかどうなってるっけ?

0196名無し草2008/05/13(火) 20:05:41
予約なしじゃあ駄目か?
0197名無し草2008/05/13(火) 20:07:52
予約は無しの方がいいんじゃね?
キャラ名明記しなきゃダメだと書き手が自分で考えたキャラが出しにくくなるし勢い重視の方がいいだろうし
0198名無し草2008/05/13(火) 20:08:33
おk、了解した。

しかしwktkだぜw
0199名無し草2008/05/13(火) 20:09:16
被ってたら例の人と一緒で別世界の一人で
0200オープニング書いた人2008/05/13(火) 20:09:34
感想ありがとうございます。
よく考えたら初SSがオープニングとは俺なんという冒険w

>>193
見せしめは特に誰とも決めてませんでした
挙がったキャラから出すのもなんだったので……個人的にはアルベルトの妻くらいのイメージです
0201名無し草2008/05/13(火) 20:10:01
【名前】 墓凪可憐(はかなぎ かれん)
【性別】 女
【年齢】 25
【職業】 無職
【身体的特徴】 下半身不随
【性格】 内気で自分の意見を滅多に言わない。他人に流されやすい。
【趣味】 ガーデニング
【特技】 人の悪意に敏感
【経歴】 高校生のときに事故に遭い、それ以来下半身不随になる。
     どうにかならないかと練習したら空中浮遊を覚えた。
【好きなもの・こと】 空中遊泳。
【苦手なもの・こと】 事故(トラウマ)
【特殊技能の有無】 空中浮遊。
【備考】 怪奇!空を飛ぶ女!としてスクープになったりならなかったり。

>>182-189
いいOPだった、アルベルト博士の狂気が伝わってくるぜ……

>>193-194
ジュリア見せしめに吹いたw
0202名無し草2008/05/13(火) 20:10:05
>>193
該当者がアリスか見せしめ用キャラしか居ないだろうな
0203名無し草2008/05/13(火) 20:11:49
本編投下っていつぐらいからにするんだ?
さすがに今からとかは無いよな……
書きたいのに忙しいから書けないだけなんだが
0204名無し草2008/05/13(火) 20:12:26
予約は無しで早い者勝ち、キャラも先着順として……40から50人くらいが妥当かな
0205名無し草2008/05/13(火) 20:13:11
>>201
>どうにかならないかと練習したら空中浮遊を覚えた。
吹いたw
0206名無し草2008/05/13(火) 20:13:59
いい感じのカオスだな
0207名無し草2008/05/13(火) 20:15:48
>>203
引き伸ばすとダレそうだからなあ……
流石にあっという間にキャラが埋まる事はないだろうし今から本編投下もアリでいいんじゃね?
0208名無し草2008/05/13(火) 20:16:39
>>200
妻ってアルベルト博士狂気過ぎるww


>>197
フーリエ、ロアルド・アムンゼン、ロアルド・アムンゼン、矢島泪、ヴェーヌ、ピタゴラス、新キャラ二人
って感じの予約は……厳しいか。
勢いを保もつならやっぱり予約は無しがいいな
0209名無し草2008/05/13(火) 20:16:46
【名前】 アルベルト・ハインリヒ
【性別】 男
【年齢】 不明
【職業】 ベルリン大学の教授
【身体的特徴】 長身の痩躯
【性格】 マッドサイエンティスト
【趣味】 実験
【特技】 素粒子物理学
【経歴】 平行世界のアルベルト。こちらのアルベルトは実験に失敗して落ちぶれていった。
【好きなもの・こと】 実験
【苦手なもの・こと】 自分の実験を否定する奴、理解しない奴
【特殊技能の有無】 なし
【備考】
0210名無し草2008/05/13(火) 20:17:00
今すぐにでも投下してほしいぜ
0211名無し草2008/05/13(火) 20:27:41
予約制が必要になるのは定員が埋まってからか?
0212名無し草2008/05/13(火) 20:30:23
そうだな。
オリキャラしかいないからズガンOKなんで定員は多くていいかもな
30人殺しマーダーもここなら作れる!
0213名無し草2008/05/13(火) 20:30:38
だろうな、勢いが落ち着くまではNO予約で突っ走ろうぜ、勢いを殺さずどこまで進めるかは何にもまして重要。
0214名無し草2008/05/13(火) 20:31:26
>>195
さすがに>>30のままの250mじゃ狭すぎだから
一マス縦500×横500m

がちょうど良いと思う
0215名無し草2008/05/13(火) 20:35:47
>>214
1km×1kmくらいがいいと思うな
0216名無し草2008/05/13(火) 20:37:08
最初に描写した人が決めるでいいんじゃない?
0217名無し草2008/05/13(火) 20:37:18
一般人多めっぽいし、500mの方がいいんじゃないか
0218名無し草2008/05/13(火) 20:53:13
おい、おまえら!今、必死にSS書いてるだろ!
俺もだw
0219名無し草2008/05/13(火) 20:54:49
被らないことを祈りますww
0220名無し草2008/05/13(火) 20:57:08
ヤッベ俺も書こう…自分製のキャラしか書けないけど
0221IはSHOCK!2008/05/13(火) 21:17:34

 男は世紀末救世主として悪漢からは畏怖され、世を正そうとする者達には正に文字通りとして信頼されてきた。
 北斗神拳伝承者の一人として――人々を苦しめる存在を処刑して来たのだ。

 そして強敵(とも)達との戦いや出会い、別れを重ね、遂に男は世紀末覇者”拳王”を名乗る兄――ラオウを倒すに至った。

 その男の名は――ケンシロウ。
 胸に七つの傷を持つその人である。


 ケンシロウは今、ある人物と対峙していた。
 身長がやや高めの、シスター服を着た女だ。
 その手には、拳銃。

 女はその弓の弦の様に細い腕で銃をすっと上げると、その銃口の先をケンシロウに向けた。
 その冷徹な瞳も同じくケンシロウに向かっている――

 直ぐさまケンシロウは前に進み出た。
 北斗神拳伝承者の彼には銃を撃たせる前に銃を弾くことなど簡単だ。
 早く女の手から銃を離させ、落ち着かせなければならない。
 相手の間合いに入り素早くケンシロウは脚を蹴り上げる。
 その鋭い蹴りは正確にその銃に向かい、女から拳銃を取り上げるだろう。

0222IはSHOCK!2008/05/13(火) 21:19:35

 シスターは表情を変えずにコルト・ガバメントの引き金を二回引いた。
 一発目がケンシロウの額を正確に捉え、二発目が心臓を貫いた。
 .45口径の銃弾によりぽったりと穴が空いた頭と胸から赤い線を引きながら、ケンシロウ(自称)は地面へどさりと倒れた。
 世紀末救世主ケンシロウの魂は天へと帰った。

 シスターは男のベルトに銃のホルスターが入っているのが見えていた。
 襲撃に備え、銃を構えて説得を試みようとはしたが、しかしその必要は無かった様だ。
 ――しかし、何故男は銃を使わず接近戦を仕掛けて来たのだろうか?

 もう、どうでもいいことだった。
 これは決して意味のある依頼では無い。ただの報酬も何も無い殺戮だ。
 それを――誰が認める?
 こんな事態を止める為の手段は必ずある筈だ。
 アルベルト・ハインリヒだけは、絶対に許せなかった。

 シスターは男の死体からベレッタM92とその弾丸、荷物の重量を考え水一本を回収すると、音も立てずに速やかにその場から立ち去った。

【一日目/開始直後/B-2】
【コードネーム『シスター』】
[状態]:正常
[装備]:コルト・ガバメント(5/7)
[所持品]:支給品一式+水、ベレッタM92(15/15)、.45口径弾(14)、9mm.パラペラム弾(32)
[思考]:1:殺し合いを止める手段を捜す
    2:やる気の人物は容赦無く排除する[備考]:戦闘用ボディスーツは没収されました。

【ケンシロウ(自称) 死亡確認】
0223名無し草2008/05/13(火) 21:20:31
そういや鳥はやっぱ付けた方が良かったか?
0224名無し草2008/05/13(火) 21:20:55
ケンシロウwwwww
いいねぇ、乙!
0225名無し草2008/05/13(火) 21:22:01
鳥はどっちでもいいんじゃない?
0226名無し草2008/05/13(火) 21:23:00
初本編GJ!ケンシロウwwww
シスターはマーダーキラーか。これからが気になるぜ
0227名無し草2008/05/13(火) 21:27:38
投下するぜ!
0228不思議な女性と哀れな不良2008/05/13(火) 21:29:18
「殺し合いだって……? そんな……嘘だろ?」
森の中、一人青年が呟いた。
彼の名は、高倉恭司。半端な黒髪と、やせた頬。
無駄にぎらついた目を眼鏡で隠してはいるが、どこにでもいる不良、のはずだった。
「そりゃ、あいつらを殺してやりたいって思ったさ……だけど、なんで本当に」
彼は、ついさっきまで自分より上位に位置する不良グループに、殴る蹴るの暴行を受けていた。
呵責のない暴力のなか、彼は強く思った。
――こいつらを殺してやりたい、と。
自分を空き缶かなにかと勘違いしてるとしか思えない執拗な蹴りの中、遠退く意識で彼は殺意を強く抱いた。
だけど、それは自分に暴力を加えていた不良グループであって、誰でもかまわないわけではない。
それに、自分が死ぬ危険なんて考えたこともなかった。
これは、夢だと思いたかった。
だけど……何もかもがそれを許してくれなかった。
あの、首を吹き飛ばされた女性。つねっても、はっきりとした痛みしか返してくれない自分の体。
そして――自分の手の中にある黒金。
説明書には、SPAS12、と書かれてた。だが、名前なんてどうでもいい。
問題は、その形。それは、そう見てもショットガンの形をしていた。
手に伝わってくる、金属の重み。今、自分が人を殺せる道具を持っているという生々しさがあった。
これは、人を殺せる。もちろん、自分も。
先ほどまでの他者を殺したいという思いがしぼみ、自分が殺されることへの恐怖が膨れ上がる。
「殺されてたまるか……おれは、生きるんだ。生きて帰るんだ」
なら、どうすれば生きて帰れるか?
言うまでもない、ここいる人間を全員殺すのだ。
「やってやる……やってやるぞ……俺は強いんだ。負けない。誰も負けねぇ……」
虚勢ばかりの自分を鼓舞する言葉。何十kgとあるのではないかと錯覚するほど酷く重い銃を手に、
彼は幽鬼の様に歩き出した。

――いた。
0229不思議な女性と哀れな不良2008/05/13(火) 21:29:51
正直、見つかって欲しくなかった。できるなら、誰とも会わずにいたかった。
20mほど離れた場所に、車椅子で、長髪の女性が一人。
森の中を車椅子で動こうとして、タイヤを木の葉などにとられているようだ。
殺す、という条件ではこれ以上にない獲物だ。向こうは、茂みの奥にいる彼に気付いていない。
彼は、考えるのをやめた。
これ以上、考えたってしょうがない。そう考えながら、ショットガンを機械的に向ける。
気付かれていないなら、きっと自分も死ぬと分からず死ねる。きっと、痛くない。
発砲――ハズレ。
素人の撃った一発は、見当違いの方向へ。
しかし、その音で女は気付いた。慌てて、その場から離れようとしていた。
「やばい――!」
瞬間、あの女が人を引き連れ自分を襲うシーンが頭をよぎる。
彼はしゃにむに走り出した。女も必死に逃げるが、やはり車椅子だ。
森の中では、圧倒的に彼のほうが速い。
何も考えず、逃げる女の車椅子の背を握る。
前に進もうとするが、急停止をしたため派手な音を立てて車椅子が転倒する。
女は、その場に投げ出された。
「痛っ……うう……」
体を打ったのだろう。弱弱しい声を上げる女。
チクリと胸の奥で何かが傷む。けれど、彼は死の恐怖でそれを強引に押しつぶした。
「死んで、死んでたまるか……俺は、狩られる獲物じゃないだ」
そうだ、俺は強い。俺は、強者なのだ。
丸眼鏡の奥で瞳をギラつかせ、ショットガンをゆっくりと目の前の獲物に向ける。
手が、どうしようもなく震えている。生き残るために殺すと決めた。
だというのに、『人を殺す』という行為を良心が拒否している。
「や……やめてください……」
震える女の声。決心が、一瞬で吹き飛びそうになる。
「あ……う……」
喉から湧き出る不明瞭な声。背中を伝う汗。
涙を流す、足の悪い女。身動きの取れない女に、銃を向ける。これが、虐殺といわず何を言おうか。
「う……ああああああああああっっっ!!」
0230不思議な女性と哀れな不良2008/05/13(火) 21:30:31
撃った。あらん限り絶叫しながら。目を閉じて。引き金を引いた。
目を開けることもできず、その場にへたり込んだ。
「俺は……俺は……こんなこと」
胃から酸っぱいものがこみ上げてくる。思い切り、その場で胃の中のものをぶちまけた。
目を開けることがどうしてもできなかった。開けたくなかった。
ショットガンを杖のように使い、立ち上がる。すこしずつ、目を開けた。少しずつじゃないと開けられなかった。
そして、見た。

目の前で、木が折れているだけの光景を。

「……あれ?」

思わず素っ頓狂な声を漏らす。
目の前には、死体はなかった。血の跡も、服の切れっ端もない。
本当に影も形もなく女は消えてしまった。
思わず、自分の後ろの木にもたれかかる。
「……よかった」
曇りない、本心からの一言。心の奥底から溢れる安堵感。
女がどこに行ったかとか、取り逃がしたせいで自分が追い詰められるかもしれないとか。
そんな気持ちはまるでわかない。
純粋に、女が生きてること、そして自分が殺人者に成らずにすんだことを感謝した。
肩で息をして、自分が撃った場所をぼんやりと眺める。目からは、涙がこぼれた。
急激な弛緩で、手足から力が抜ける。

その場で、下向いてうずくまるのが、彼の限界だった。
0231不思議な女性と哀れな不良2008/05/13(火) 21:31:17

「ああう……どうしましょう」
高原がまるでしかられた生徒のように背を丸め下を向いているその頭上で、困った声を上げる女性が一人。
墓凪可憐、その人である。
彼女がどこにいるというと……実は高原がもたれている木の枝の上である。
なんでそんなところにいるか? 簡単である、撃たれる瞬間咄嗟に直上に飛び上がったからである。
いやはや、突然襲われたことに気が動転して飛ぶのを忘れていた彼女であるが、撃たれる直前で自分が飛べることを思い出す。
しかし、残念ながらどこに飛ぶかまでは思いつかず、その勢いで真上に飛びあがったら……木があった。
枝に引っかかってる間に飛んで逃げる間を逃してしまい、ここでおろおろしているというわけだ。
「車椅子はとりたいですけど……あの人がいるし」
あの様子を見てると、殺し合いをする気でいる、気がする。けど、武器を持っているから話し合いもしにくいし……
「どうしましょう」
やっぱりおろおろするしかなかった。

木の下には、殺人を決意したもののへたり込む不良学生が一人。
木の下には、なんだか優柔不断で内気な、空飛ぶ若い女性は一人。

さあ、どうしよう?
0232不思議な女性と哀れな不良2008/05/13(火) 21:31:53
【B-2中心・森/1日目 早朝】

【墓凪 可憐】
【装備】:なし
【所持品】:なし
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:殺し合いはしない。
 1:とりあえず下にある車椅子と道具を取り戻したい
【備考】 車椅子と彼女の支給品一式(不明支給品0~3含む)は、下に落ちています。

【高原 恭司】
【装備】:SPAS12
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:死にたくない
 1:殺し合いに乗る?
0233名無し草2008/05/13(火) 21:33:31
一般人っぽくマーダーを描きたかった。やはり、最初はこんな感じかなー、と……
女性は見てて一番気にいった人を選びましたw
0234名無し草2008/05/13(火) 21:34:22
GJ!
いいねぇ。短くて面白いSSは好きだ
0235名無し草2008/05/13(火) 21:34:38
可憐いきなりピンチだなw
0236名無し草2008/05/13(火) 21:36:47
いかにもな一般人マーダーって感じでGJ
ここから覚醒するか別のマーダーに食われるか……
0237まとめ2008/05/13(火) 21:37:19
>>18 山田太郎
>>36 葉松張人(ばまつ・はりと)
>>37 高水奈々(たかみ・なな)
>>38 三宮葉瑠菜
>>39 勇者スポポロス
>>42 芝西湊(しばにし・みなと)
>>43 伍宮瑞子(いつみや・みずこ)
>>44 コードネーム『シスター』
>>45 狭霧 嘉麻屋(さぎり かまや)
>>46 鈴木イチロウ
>>47 坂木杏(さかききょう)
>>48 坂木檀(さかきまゆみ)
>>49 鈴木万吉
>>51 フーリエ(自分で名乗っている。本名は不明)
>>57 リリー・アップル・塔野(とうの)
>>58 矢島泪(やじま・るい)
>>59 坂木蕗(さかきふき)
>>60 日滝菅彦(ひたき すがひこ)
>>61 真多秋生(また・あきお)
>>62-63 松井司(まついつかさ)
0238まとめ2008/05/13(火) 21:38:06
>>64 靄場陸朗(あちば りくろう)
>>65 周参見椿(すさみ つばき)
>>66 松井哲也(まついてつや)
>>67 ヘヴ山ゴッド子
>>71 ケネス・シルバー(Kenneth Silver)
>>79 ヴェーヌ
>>83 アリス=ナイラーザ
>>85 ロアルド・アムンゼン
>>87 藤堂秀一(とうどう しゅういち)
>>88 ロアルド・アムンゼン(冷酷)
>>93 ロアルド・アムンゼン(犬肉)
>>95 ロバート・スコット
>>96 鈴村佐知代
>>98 晴海雪(はるみ ゆき)
>>99 らいと
>>102 泉遥(いずみはるか)
>>105 ピタゴラス
>>106 泉和哉(いずみ・かずや)
>>109 鍵谷幸一郎 (かぎたにこういちろう)
>>110 マグナム・ハンス
0239まとめ2008/05/13(火) 21:38:39
>>111 山野久司(やまのひさし)
>>113 李飛龍(リー・フェイロン)
>>119 ミーウ
>>120 鍵谷美和子
>>121 松井凪(まついなぎ)
>>125 大アジア帝国皇帝織田信長
>>127 蒼井燕(あおい・つばめ)
>>128 青倉巧(あおくらたくみ)
>>160 木原 真人(まさと)
>>163 美以葉子(みい ようこ)
>>164 高原 恭司(タカハラ キョウジ)
>>171 >>175 キャロライン・ホーク
>>172 一 一一(にのまえ かずひと)
>>173 岬美紀
>>174 二千六百年 十一月二十九日(ふじむね つめずめ)
>>176 後藤戦
>>177 捨流主 麻亜太(すてるす まあた)
>>178 松井垂加(まついすいか)
>>179 ケンシロウ(自称)
>>180 マイルズ
0240名無し草2008/05/13(火) 21:39:18
ああ、最後の最後でミスったっ!

×木の下には、なんだか優柔不断で内気な、空飛ぶ若い女性は一人。
○木の上には、なんだか優柔不断で内気な、空飛ぶ若い女性は一人。

すいません……
0241まとめ2008/05/13(火) 21:41:09
>>181 鈴木千吉
>>193 ジュリア
>>201 墓凪可憐(はかなぎ かれん)
>>209 アルベルト・ハインリヒ(平行世界)

>>131-132 まとめ1
>>135    まとめ2
>>140-142 まとめ3

>>183-188 オープニング案
>>221-222 IはSHOCK!
>>228-229 不思議な女性と哀れな不良

~こっから感想~

>>221-222
俺が出したケンシロウがいきなり瞬殺されたwww
まぁ予想通りといえば予想通りw

>>228-229
この話も俺が出したキャラである墓凪可憐の登場。
二連続で死ぬかと思ったのでひやひやしたw
一番気に入ってくれたようで何よりです。
それと高原が、一般人らしくてよかった。
0242名無し草2008/05/13(火) 21:42:56
>>241
GJ!!
大変な作業ご苦労様。
0243名無し草2008/05/13(火) 21:43:52
【名前】牛田辰夫
【性別】男
【年齢】38
【職業】無職
【身体的特徴】筋肉質で、がっしりとした体型。隻腕、隻眼、全身に傷がある
【性格】根暗、少しサディスト
【趣味】筋トレ、不良いじめ
【特技】喧嘩
【経歴】高校卒業後、喧嘩世界一を目指して世界を旅する。勝利を重ねるが、
    旅の途中でマフィアと揉めて、左腕と右目を失い帰国。
    帰国後、両親が事故死した事を知り、失意の中で暮らしている。
    生活費は不良をいじめたり、賭け事で稼いでいる。
【好きなもの・こと】身体を動かす事
【苦手なもの・こと】銃器。身の程知らず
【特殊技能の有無】特殊な能力は無し。銃器との戦いに慣れている。動体視力に優れる。
【備考】片腕と片目を失っているものの、鍛錬は怠った事は無いので
    そこらのチンピラ程度なら武器を持っていても十人まとめて相手にできる力量。
0244まとめ2008/05/13(火) 21:44:33
ってか>>228-229じゃねえ、>>228-232だorz
0245名無し草2008/05/13(火) 21:46:31
ちょ……
まとめの人が大変だからそろそろ新キャラは……
出したかったらSS書けば済むし
0246名無し草2008/05/13(火) 21:54:57
投下します
0247坂木家長男の憂鬱 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/13(火) 21:57:10
「なんだよ、これっ……!!」
小高い岡の上にある神社の境内。道路と森の境界に立つここからは、島の東側はある程度見渡せる。
そこで、一人の少年が足元を見つめながら立ち尽くしていた。
学校指定のブレザーで身を包んだその姿は男子高校生としてはやや低身長である。
ちなみに彼の学校は男子の制服はブレザーと学ランの選択性で、ブレザーを選んでいる彼は少数派だ。
空から照りつける太陽の厳しさに顔をしかめながらも、彼の背を濡らせているのは冷や汗だった。
少年―――坂木杏は、さっき目の前で起きた出来事を何度も頭の中で再生していた。
突然知らない場所で目が覚めたと思ったら、テレビで見たことがあるような男が出てきてふざけた説明をし、そして最後に女の人が首を刎ねられて死んだ。
……だめだ。何度思い出してみてもあれは紛れも無く本当の記憶で、夢や妄想ではありえない。
何よりも、今自分がこんな場所にいるのが最大の証拠と言えた。
「殺し合いなんかできるわけねーだろ……」
あの男が言っていたことが現実なのだと確信したその時から、言いようも無い絶望感が彼を襲い始めた。
いや、自分ひとりならまだいいかも知れない。しかし、ひょっとしたら三つ子の妹達や友人もここに連れてこられているかもしれない。
杏はそんなことはありえないと自分に言い聞かせながらも、彼らがもしここにいたらという空想をせずにはいられなかった。
檀。バイオリンが好きで友人の多い妹。あいつが殺し合いになんか乗れるとは思えない。
蕗。学校では兄妹の中で一番しっかりものの顔をしているが、実際には誰よりも弱いことを知っている。
今頃どこかで泣いているかもしれない。
久司。昔からの親友。あいつが死ぬようなことがあったら俺はどうするのだろう。
泉。同じ図書委員。いい年して童話が好きな頭がお天気な子。ある意味一番危ない。
(よせ。考えすぎだ)
まだみんながここにいると決まったわけじゃない。
0248坂木2008/05/13(火) 21:58:01
とりあえず今しなければいけないことは、ここに知り合いがいないかどうかをどうしかして確かめることだ。
そこまで考えてようやく、いつの間にか自分の傍らにあったバッグに思いが及んだ。
おそるおそる開けてみると、中には水や食料、地図をはじめいくつかのものが乱雑に入っていた。
その中の一つ、「名簿」と書かれた紙を見つけて急いで開いてみる。しかし、それはどういうわけかただの白紙だった。
よく見ると下の隅に
『名簿は後ほど自動的に浮かび上がります。それまでお待ちください』
と書かれている。
「まるでドラえもんの道具だな」
自分の常識を超える出来事の数々にいちいち面食らう。
しかしこれで、しばらく待てばここに妹達がいるかどうかはわかるということだ。
もっとも、いるとわかっても遭えるわけではない。
妹達がその時すでに死んでいるかもしれないし、自分のほうが先に死ぬかもしれない。
死―――そんなことを本気で考えているなんて、ひょっとしたら生まれて初めてかもしれない。
誰だって、自分が今すぐにも死ぬかもしれないなんてことは考えもせずに毎日を過ごす。
自分だってその例に漏れなかった。それがいきなり、いつ死ぬかわからないような場所に連れてこられた。
あの女の人は痛かったのだろうか。死ぬ瞬間はやっぱり痛かったり、怖かったりするのだろうか。
良くない想像ばかりが頭を巡る。
それを払拭しようと、バッグの中に残ったもう一つに手を伸ばした。
それは一見して双眼鏡のように見えた。あるいは、これがあの白衣の男が言っていた『支給品』なのかもしれない。
早速同封されていた説明書を読んでみると、
『透視スコープ 五十メートル以内にある建物の内部や人物の服の内部などを透視できる。
レバーを回すことで、薄い服から厚い壁まで透視するものの厚さに応じて強度を調整できる』
変態さん御用達の道具だった。
これはもう、蕗の言葉でいうところの「俺オワタ」というやつだ。
「ま、こんなんでも無いよりはマシだと思うしかないな……」
スコープをバッグにしまいなおす。結局、武器になりそうなものは無かった。
これからどうすればいいのかの見当もつかず、ため息混じりに立ち上がろうとしたその時―――
0249坂木家長男の憂鬱 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/13(火) 21:59:22
「何をしているんだボゥーイ!! そんな開けた場所にぼんやり座り込んでいるなんて危ないなあ。
ここが北極ならユーはすでに死んでいるよ!!」
すぐ後ろから、野太い男の声がした。心臓が縮むかと思った。
あわてて振り向くと、そこにいたのは―――ここに来てから何度目かに目にする、常識を超えたものだった。
その長身の白人男は、これから極地探検にでも行くかのような分厚いフード付きのコートを着ていた。
ここは断じて氷原でも雪原でも無い。それどころか、照りつける太陽が少し厳しいくらいである。
だというのに、その男はまったく暑がるそぶりを見せなかった。
「おっと、おびえることはないよボゥーイ!! ミーはこんなファッキンな実験になど協力する気は無いさ!!
ミーの名はロアルド・アムンゼン。一応、生前はそれなりに有名な冒険家だったんだよ!!
まあもう八十年も前の話だがね!! まったくノビレのクソ野郎のせいで八十年も北極に眠るハメになっちまって参ったもんさ!!
まあノビレたちは生きて帰れたんだから、結果オーライだがね!!
んー、その顔は、なんでガイジンのアンタが日本語ペラペーラなのかと言いたげだねえ!!
ハッハッハ、何十年も北極海で各国の探検隊たちの守護霊をしていたら、大概の外国語は覚えてしまうよ!!
そうそう、日本人といえば南極では白瀬大将に随分お世話になったよ!! 次に日本に行く機会があったら是非ともお礼をしたいねえ!!
アザラシの肉でバーベキューと行こうか!! ユーも一緒にどうだい!?」
白人の男は、杏が息をつく間もないほど矢継ぎ早に喋りたてた。マシンガントークとはこういうことを言うのだろう。
0250坂木家長男の憂鬱 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/13(火) 22:00:19
ただ呆然と男の長口上を聞きながら、一つだけ理解できたのは、どうやらこの男は伝記シリーズの常連である探検家、
ロアルド・アムンゼンその人らしいということだ。
もう今更故人が出てこようが恐竜が出てこようが驚きはしない。
「さあて、その前にさっさとこのクソつまらないクソ実験を潰してやるとするか!!」
アムンゼンはそう言うと、両手を広げて杏に歩み寄ってきた。
「あのアルベルトとかいう男は気に入らないねえ!! スコットやノビレのほうが数万倍はマシだぜ!!
あんなクソ野郎はムッソリーニ以来だなあ!!
ここはミーとユーの力を合わせて、あのクソジャーマニーをフルボッコにしてやんよ!!」
最後なんで蕗が使ってるような2ちゃん語になったのか、そんなことを疑問に思う間もなく杏はアムンゼンに手を握られた。
「ひいいいっ!!」
そのあまりの冷たさに、杏は思わず悲鳴を上げた。アムンゼンの手は、死体どころか氷そのものとしか思えないほどに冷えていたのだ。
「オー、ソーリィー!! 生身の人と触れ合うのは久しぶりでねえ、ついついやっちゃったよ!!」
アムンゼンはがっはっはと大口をあげて笑う。
アムンゼンの伝記は子供の頃読んだことあるが、こんな人だったのかと思うとやや失望してきた。
まあ死んでから色々あったのかもしれないが。
「さて、そんじゃ早速出発だ!! まずは仲間と武器を集めないとなあ!! あいにく、僕の支給品はこれだけでね」
そういってアムンゼンがバッグから取り出したのは一台のローラーボードだった。大人二人が楽に乗れる大きさだ。
「そういえば、ユーの名前を聞いてなかったねえ!!」
「えと……坂木、杏です」
「よーし、じゃあ杏!! ユーは、この乗り物の前と後ろ、どっちに乗るのがいいかい!?」

数分後、神社の石階段をローラーボードで滑り落ちる二人の男の姿があった。
「ハッハッハ、なかなかいいスピードだねえ!! 南極点に向けて出発した時のことを思い出すよ!!」
哄笑しながら滑走するアムンゼンの背中に必死にしがみ付きながら、杏は、ああ俺は本当にここで死ぬのかもしれないなと思い始めていた。
0251坂木家長男の憂鬱 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/13(火) 22:01:23
【B-7中心・神社/1日目 早朝】

【坂木 杏】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、透視スコープ(※1)
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:会場に妹や友人がいないか確認する
 1:早く下ろしてえええええ!!

※1 透視スコープ
   鍵谷美和子の発明品の一つ。50メートル以内にあるものの内部を透視できる。
   使い方によっては女の子の裸を透視することも可能。

【ロアルド・アムンゼン(その1)】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし) 、ローラーボード
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:アルベルトを倒す
 1:杏と一緒に、アルベルトを倒すための仲間と武器を探す


人生二作目のSS。流石にネタに走り過ぎた感あり……すいません
0252名無し草2008/05/13(火) 22:01:35
 
0253名無し草2008/05/13(火) 22:02:44
杏は取り敢えず仲間が出来たが……アムンゼンwwwww
0254名無し草2008/05/13(火) 22:02:59
GJ!
今の所はギャグで済んでるが長男はやっぱりカワイソスかよw
アムンゼンもこれで一番まともってのが何とも言えないwww
0255名無し草2008/05/13(火) 22:03:17
GJ!
アムンゼンwwwwww
その1って所がカオスだなw
0256名無し草2008/05/13(火) 22:07:56
名簿が白紙な所がファインプレーだなw
0257名無し草2008/05/13(火) 22:24:36
初SSで緊張しながら投下します。
0258お嬢様は森のなか 1/42008/05/13(火) 22:25:35
「……ん……あれ……ここは……?」

目が覚めるとそこは森の中だった。
まだはっきりしない頭を押さえゆっくりと体を起こす。
ぼーっとした頭で今まで何をしていたか思い出す。

「たしか……いつものように怪しい人を追いかけて
いつものように捕まって……尋問されて答えないでいると
拷問に変わりそうになって……」

頭がだんだんはっきりしていってる。
いつもはここで大逆転なのに今回はいつもの通りにはならなかった。

「リリーが助けに来てくれて、でもいっしょに捕まって」
そこまで考えて固まる。

「なんでわたくしはここにいるの?なんでわたくしはここで考えているの?
わたくしは……わたくしは確かにあの時……」

目隠しされ、宇宙人のように引っ張られ私はそこに連れてこられた。
床の上に投げ出され、手も縛られて受け身もできなかった。
あれはすごく痛かった。

男が何か言っているような気がしたがそれどころではなかった。
恐怖が心臓を鷲づかみにして震えることしかできなかった。
最後に聞こえてきた言葉はこうだったと思う。

『私に反抗しようとするものは、例外なくこうなりますからね』
0259お嬢様は森のなか  2/42008/05/13(火) 22:27:59
――次に気がついたのはイスの上だった。
そこであのばかばかしい話を聞いて、また眠らされて気がついたら森の中。

アリス・ナイラーザ。最後に自分の名前を思い出す。
気分が悪かった。爆破され転がる首。最後に首を拾い上げる狂人。
あの時もしかしたら自分がこうなっていたかもしれないことに安堵し、同時に
そんな感情を持ったことがいやになった。
スクリーンごしに起こった惨劇を思い出す。
そこにわたくしの目にはそのグロテスクな光景の他にもう一つ見えるものがあった。
感情の色――

ひとつだけ特殊能力といわれるものを持っている。
感情が色で視えるということ。
今回の場合も例外なくそれは視えた。

殺された女性に視えた色は黒。これは悲しみ、悔しさ、恐怖、絶望といった
すべての負の感情が混ざった色。

「あの女性をわたくしは見殺しにしてしまいました」

悔しさが湧き起こる。その感情を自覚しながら、もう一人の狂人の感情に恐怖する。

その色は桃色だった。
通常この色は恋や愛といった感情を表している。

「まさに狂人……ですわね。殺しを強要し、実際にあの女性を殺していながら、
そのときの感情が愛だなんて……」

あの狂人が何に対して愛を持っているかなんてわからない。
正直わかりたくもない。
とにかくまずは落ちつこうと思う。落ち着くためには普段通りに行動することがいいらしい。
つまり、わたくしがすることは、
0260お嬢様は森のなか  3/42008/05/13(火) 22:29:00
「ここから脱出してあの狂人の計画を止めること、ですわね」

はっきり口に出してしまった後で口に手を当てる。
今更遅いと思うが油汗が背中を伝う。

「……爆破……されませんわね」

何分その態勢でいたか自分でもわからない。
ただ、反抗を口に出すぐらいなら爆破なんてされないらしい。

「いえ、そもそも聞いている人なんていませんわね」

気分を取り直し、近くにあったバッグを開けてみる。
その中にはいろいろなものが入っていたが、特に目を引いたのが、

「リボルバーとメイド服?」

思わず無言になる。殺し合いだし銃については問題ない。
それよりも問題なのはメイド服。何を考えてるのかわからない。

「でも、今のボロボロの服でいるよりかはいいですわね」

いつまでもボロボロになった服でいるよりはいいと思いなおす。
回りを見回し誰もいないことを確認すると、いそいそとメイド服を取り出すと着替える。
なぜかサイズがぴったりだったのは考えないようにしようと思う。
0261お嬢様は森のなか  4/42008/05/13(火) 22:29:48
「いやっっっほォォォォォオオ! 金髪メイドさんサイコォォォォォオオ!」

着替え中、双眼鏡を持った変態が見ていたことには気がつかなかった。

着替え終わった後なにくわぬ顔をして現れた真多秋生。
その感情を色を見て思わず蹴り上げたのは不可抗力だと思う。
うん、きっとそう。

【メイドお嬢様と変態】【一日目/早朝/C-6/森の中】

【アリス・ナイラーザ】
[状態]:健康
[装備]:メイド服 リボルバー(残弾8発 予備16発)
[道具]:支給品一式(不明支給品なし)
[思考]:変態! 変態! 変態! 変態!
第一行動方針:真多秋生と話す
基本行動方針:他の参加者と協力し、脱出。狂人を止める
[備考]
特殊能力:相手の感情が色で見える。


【真多秋生】
[状態]:健康・激痛
[装備]:???
[道具]:支給品一式、双眼鏡(100倍ズーム)、(不明支給品あり(0~2個)
[思考]:金髪メイドさんハァハァ
第一行動方針:アリス・ナイラーザと話す
第二行動方針:支給品の確認
[備考]
0262名無し草2008/05/13(火) 22:31:04
投下終わりです
0263名無し草2008/05/13(火) 22:32:54
GJ!
数少ない特殊能力持ちがこのロワでどう動くか……
そしてストーカーwww今までに変態が出てない話がほとんど無い気がするんだがwwwww
0264名無し草2008/05/13(火) 22:34:57
GJ!!
秋生wwww
なんか最初の遭遇者に恵まれないヤツが多いなw
0265名無し草2008/05/13(火) 22:45:15
今北
いきなりSSに新キャラ登場させちゃっていいの?いいならそうしちゃうが
0266名無し草2008/05/13(火) 22:45:39
おk
0267名無し草2008/05/13(火) 22:46:11
>>265
かまわん! やれ!
0268俳優にドッキリを仕掛ける ◆qD/48vMrg6 2008/05/13(火) 22:47:37
…殺し合い……なんでこんなことになったのかわけが分からない。
オレはケネス・シルバー…ちょっとは名の売れた俳優だが…だからって何でだ?
最初はなんかのドッキリかとも思った(日本人が数多く居るから日本のテレビの)
でも違った。あの血しぶき…絵の具やペンキじゃあない。妙な焦げ臭さ…あれは直感で偽者とかそういうのじゃないと分かった。
意識が戻り、俺がまず始めに行った行為は、嘔吐だった。傍らに転がっていたバックパックに今朝食べたオートミールを戻していた。
中に入っていた肉切り包丁並みに重たい包丁の刀身に、オレのゲロがかかって、とても臭かった。
「全く…ファンにこんなとこ見せらんねーな…」
オレはそんなことを溢したが、別にファンを大事にしているわけではない。べたべたと握手をせがむ日本人は大嫌いだし、本国のファンも嫌いだ。
ただ、オレの宣伝に躍起になってる関係者が、「ファンは大切にしろ」と言われて、そうしてるのと、波風立てるのが馬鹿馬鹿しいのが合い混ざってオレを好人物に変えている。結構なことだ。
オレはとりあえず包丁についたゲロを胸元から出したハンカチできれいにふき取り、その直後にただの汚物となったハンカチを捨てた。
しばらく歩くと住宅地にたどり着いた。結局肉切り包丁以外の荷物(ゲロまみれ)はバックパックごとおいてきちまったが、ショボくれた水やパンなんか口にしたくねえから別にいい。
民家で少し休もうかと思い立ったが、すぐにそれをやめた。何故か?
その民家のドアは開け放たれていたから。
0269俳優にドッキリを仕掛ける ◆qD/48vMrg6 2008/05/13(火) 22:48:31
もし誰かが居たらどうするか?全然そのことを考えていなかった。オレは昔殺陣をやっていたが、物凄く強いとかそういうのじゃあない。ショボいアクションドラマのスタントなんかで稼いでいた程度だし、もう10年は「実践」から遠のいている。
おまけにこの武器…投げようにも少し重たいし、うまく軌道を描き、投げれたとしてかわされたらどうなる?相手が遠距離、乃至中距離武器を持っているとしたら間違いなく殺される…それを覚悟の上でやれなければならない…人殺しとかいやだ…服とか汚れるし気色悪いし
「オイっ!中にいる奴!! 3つ数えるうちに出てこい!でなきゃあ撃つぞ!こっちは拳銃を持ってる!」
我ながらあらゆる意味でやってしまったと思っている。一つに、暗い視界の中この重い包丁を投げられる自信が無い。そして大声を出してしまったことで他の奴らに気づかれる危険性が増えたと言うこと。
もうあとには退くことはできない。こうなったらもう後先考えるということをすっかり忘れていた。もう破れかぶれだ。いちいち考えるの面倒くせえ!
「ちょww何?誰アンタなんなの?」
出てきたのはピンク縁の眼鏡を着用した日本人の少女。この危機的状況下でそんな緩い面ァしてられるってところには正直敬意を表するよ。
携帯電話をかちゃかちゃといじりながら、悠長な足取りで接近してくる。オレはとっさに肉切り包丁を体の影に隠し、見えないように見せかけた。
「外人じゃんwでも日本語ぺらぺら…ってかどっかで観たことある顔……あ!そうだケネス・シルバ……」
「近寄んなっっ!!ブッ殺すぞ!こっちは銃持ってんだ!」内心では近づかないでくれと神に祈っていた。散々無神論を貫いてきたつもりだが、このときばかりは悪魔にだって頭を下げれた。
見たところちっさい子供だが…肩から提げたバックパックには何が入っているのか皆目検討つかない。
「マジ本物だ―――!!すげぇー写メ撮っていいっスか!?」
「近寄るな!」
オレはこのとき腹を括った。玄関の段差の下に足をかけた時点で、包丁を投げる!殺す!殺してやる!
「あのぉとりあえず握手……」
思うより先に包丁は勢いよく俺の手から離れ飛んでいた。
0270俳優にドッキリを仕掛ける ◆qD/48vMrg6 2008/05/13(火) 22:49:57
グチャッ

昔B級ホラー映画に出演したときに、似たような場面を経験した。だがあの時は明らかに作り物と分かるような出来だったからなんとも思わなかった。でもこれは違う。

放たれた包丁はその少女の右脚にザックリと刺さっていた。
「ああぁぁあああああああああああっぁあああああああああっ!!?」
少女は痛みに悶えながらか細い脚に刺さった包丁を物凄い形相で引っこ抜いた。赤と緑のチェックのスカートから白と水色の縞柄のパンツがもろに見えていたが、そのインパクトは骨も断ち切られ皮一枚でつながっている状態の脚の方にいやでも目が行く。
「ああああ痛い痛い痛い痛いぃぃいいいいい!!」
血走ったその眼を見て、オレは言い知れぬ恐怖と最悪な不快感を味わった。
オレは「その場から逃げたい」と言う意思に忠実に従い、その場を急いで離れた。
昔撮影でビルに吊るされたことがあった。そのときもとんでもない冷や汗をかいたが、今ほどではないと確信を持って言える。

【E-10 民家 1日目早朝】
【ケネス・シルバー】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:なし(包丁は美以の傍らに、ゲロまみれのバックパックはF10の端にある)
[思考]:錯乱状態
第一行動方針:とにかく逃げる
第二行動方針:誰とも遭いたくない
[備考]これが素のケネスである

【美以葉子】
[状態]:右脚負傷・歩行不能
[装備]:???
[道具]:支給品一式
[思考]:激痛で錯乱状態
第一行動方針:なし
第二行動方針:なし
[備考]喉が裂けるほどの大声で叫び悶えてるため、殺される危険性が高い

お目汚し失礼しました。突然投下して申し訳ない(´・ω・`)
0271名無し草2008/05/13(火) 22:52:56
GJ!
ギャグ中心の中でのシリアスはいい感じだ
お互い武器も無しな危険すぎる状況だが、果たして立ち直れるか……
0272名無し草2008/05/13(火) 22:55:05
GJ!!
ヨーコたん……いや、それ以上にケネスがなんかピンチっぽいけど頑張れ、超頑張れw
0273名無し草2008/05/13(火) 22:56:23
自分も投下します
0274友の顔 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/13(火) 22:57:35
会場に照りつける強い日差しも森の中では木々の葉に遮られる。
その木陰のなかで、かつてイギリス海軍士官であった男が軍服姿で苦悶の表情で佇んでいた。
殺し合い? そんな馬鹿なことが許されるのか。
もう死んでいる自分などはまだいいが、この会場にはまだ生きている人たちも多数集められているだろう。
生きるために人間が人間を殺し、そして殺された者の家族や友人がさらに殺したものを殺す。
そんなことになるのなら、あの地獄のような南極探検のほうがまだマシだ。
未来のある人が命を落とすのだけは避けなければいけない。
しかし、どうすれば世界から別の世界まで移動できるほどの敵を倒せる?

(あるいは、彼と合流できれば……)

そう、南極の守護霊である自分がここにいる以上、北極の守護霊である彼もいる可能性はある。
もし彼と手を組むことが出来たなら、あるいはほんのわずかでも希望が生まれるかもしれない。
アムンゼンは間違いなく信用に足る男だ。なにしろ、この自分を退けて南極点を制覇した男なのだから。
「そうと決まれば、彼を探すとしましょうか」
バッグの中の名簿は白紙だった。しかし、その代わりに一つの支給品が入っていた。
それは『首輪探知機』。名簿の番号を打ち込めば、その番号の首輪をつけている参加者が同じエリアにさえいれば追跡できるらしい。
どっちにしても名簿の名前が浮かび上がるまでは使えないようだ。
「しばらくは自分の足を頼るしかないですね」
そうと決まれば、まずはこの森を抜けて人が集まっていそうなエリアに行ってみよう。
スコットがそう決心した、まさにその時―――
0275友の顔 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/13(火) 22:58:28


「いや、来ないで、来ないでええええ!!」


木々の間から聞こえてきたのは少女の悲鳴だった。
スコットはすぐさまバッグを背負うと悲鳴のした方向へと走り出す。

「いや、助けて!! お兄ちゃーん!! お姉ちゃーん!!」
木々の間から走ってきたのは日本人の少女だった。
よほど恐ろしい目に逢ったのだろう、我を忘れたかのように涙を零しながら絶叫していた。
「レディ、私の後ろに隠れなさい!!」
スコットは彼女を庇うように歩み出る。
自分には武器も何も無いが、こんな小さな少女を守るくらいは出来るはずだ。
「あ……うぅぅ……」
少女は恐怖のあまりか崩れ落ちるようにへたり込んだ。
「ぐすっ……お兄ちゃん……お姉ちゃん……」
背後で膝を抱えて泣き出した少女の鳴き声を聞きながら、スコットは来るべき敵に対して向き直る。
どんな敵が来ても、この少女だけは逃がすつもりだった。
あのアムンゼンのように、誰かを助けて散ることになろうとも……

やがて枯れ枝を踏みしめながら、少女を追い詰めた残虐な殺人者が姿を見せた。
「な……」
獣のようにこけた頬と据わった目つき。何故か血まみれの毛皮のコート。
その顔を見て、スコットはこの島に来て一番の驚愕を味わうことになる。
「アムンゼン……」
0276友の顔 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/13(火) 22:59:28
【C‐1中心・森の中/1日目 早朝】

【ロバート・スコット】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、首輪探知機(※1)
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:信頼できる仲間を集め、主催者を倒す
 1:アムンゼン……どうして……
 2:なんとしても少女だけは守り抜く

※1 首輪探知機
   主催側が用意した支給品。
   名簿の番号と照合して使うので名簿が浮き出るまでは使えません。

【ロアルド・アムンゼン(その2)】
【装備】:勇者スポポロスの剣
【所持品】:支給品一式 不明支給品×1
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:参加者を皆殺しにして、再び永遠の眠りに付く
 1:目の前のスコットと少女を殺す

【坂木 蕗】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式 不明支給品×2
【状態】:健康 恐怖のあまり我を忘れている
【思考・行動】
 基本:死にたくない……
 1:兄(杏)と姉(檀)に早く会いたい
0277名無し草2008/05/13(火) 23:00:37
GJ!
初の無差別マーダー登場に加え早速誤解フラグが……
アムンゼンその1、遊んでる場合じゃないぞw
0278友の顔 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/13(火) 23:03:04
ちなみに、アムンゼンのコートについてる血はイヌに襲われて死んだ時についた自分の血ってことでw
0279少女と痴漢と狐のお話2008/05/13(火) 23:10:59

 周参見椿は民家の二階で身体を震わせていた。
 あの男――アルベルト・ハインリヒによる強烈なショーは椿の精神を確実に侵食していた。
 飛び散る鮮血。滴る鮮血。広がる鮮血。
 自分を見つめる虚ろな瞳。笑うアルベルト。
 鮮血。瞳。飛び散る、鮮血。瞳。笑う――瞳!
 滴るアルベルト。虚ろな鮮血……広がる鮮血。
 笑う、アルベルト。飛び散る自分!

「ああ――」

 ――そして何より、自分がそうなるかも知れないと言う戦いに巻き込まれてしまったと言う事実。
 今、椿が手にしているナイフがそれを決定的にしている。
 自分が生き残れる保証は無い。限り無く確実な死の恐怖。
 飛び散る、鮮血。
 笑う、アルベルト。
 虚ろな――痴漢!

 ――。

「……はあ」
 ――痴漢。突然その日常での最低の単語が辛うじて彼女を狂気の世界から救った。
 何をネガティブになっているのか。
 気をしっかり持たないといけない。
 希望を捨ててはならない。
 そう、他に誰か知り合いが――

 
0280少女と痴漢と狐のお話2008/05/13(火) 23:13:31

『や、ああ……』

 ――瞬間、何かが聞こえた。
 最初、自分の腹の音かと思い、咄嗟に腹を押さえた。
 違った。この音――声は、階段の下、一階から響いていた。

『あっ、あっ、あっ――』

 誰かが、何か――何かを感じているような声だった。
 何か、その何かが、椿の根本的な思考から怒りを至らしめんとする原因によるものだと、椿は感づいた。

 これって――これって、もしかして痴、漢!?

 自分が遭ったのならともかく、他の女の子が――!
 椿はデイパックを背負うと転がるように階段を駆け降り、そして、声がリビングから響いていることに気がついた。
「な、な、何してるのよ!?」
 椿はドアを突き破る勢いで開け、そして――

「ああ……」
 その慘状は想像を超えていた。
「ひどい」
 少女――顔は犬――狐? 狐かな? いや、今はこの際どうでもいい――が、壁に寄り添って横たわっていた。
 その上の窓は開いており、侵入者が居た事実を誇示し、そして、狐の回りには、衣服が散乱し、そして何故か銃みたいなものが落ちていた。
 今や狐は白いスニーカーと白い靴下以外は衣服らしい衣服は纏っておらず、朝日により黄金色の毛皮のラインに沿って美しい体つきが主張されている(しかし胸の大きさは私の勝ちだ、クソ)。
 
0281少女と痴漢と狐のお話2008/05/13(火) 23:16:20
「何があったの?」
 椿はしゃがみ込み、狐を抱き抱えた。
 可哀相に、ここまでぐったりしているなんて相当ショックが大きかっ――
「……この際、あなたでもいいわ」

 狐が突然口を開いた。
 え? 何? 何が――


 椿の唇に、何かが触れた。
 それが、唐突に近付いた狐の口と椿の口が重ねられたものだと気付いた時には、もう狐は椿を思いっきり抱きしめていた。

「ねえ……指と指を絡ませるようにして歩いていこうね? 今日から」

 椿は一瞬白紙になった自らの頭を整理し、それから、何が起こったか整理し、それから――

「あ、あなた――」
 こいつは――こいつは――
「あなた、頭がバグってるわ!」

 椿はそう叫ぶと、狐を突き飛ばし、玄関へと飛び出した。
 ああ、くそ。なんで、なんでこんな――なんで――

 ――そして、椿の精神は色んな意味で飛び散った。

 
0282少女と痴漢と狐のお話2008/05/13(火) 23:17:14

【E-7・民家/1日目 早朝】

【周参見 椿】
【状態】:困惑、混乱、ショック
【装備】:狭霧嘉麻屋のナイフ
【所持品】:支給品一式、狭霧嘉麻屋のハサミ
【思考・行動】
 基本:生き残る
 1:へ、変態だ! 変態だ!

【ミーウ】
【状態】:茫然 靴だけ履いていて後は全裸
【装備】:矢島泪のお守り
【所持品】:支給品一式、服、下着、グロック19(15/15)
【思考・行動】
 基本:ヴェーヌを捜す(居るかどうかは分からない)
 1:ウフフ
 2:椿を追う
【備考】:嬌声も、窓が開いているのも、全裸なのも、椿にキスしたのも全て彼女の奇行です
0283名無し草2008/05/13(火) 23:18:55
投下終了。
改行規制引っ掛かり過ぎ自分。

ミーウってこの位バグってればいいのかな?
0284名無し草2008/05/13(火) 23:19:45
GJ!!
「痴漢」というキーワードがここまでフューチャーされるとはww
つーかこのロワ変態だらけじゃねーかwww
0285名無し草2008/05/13(火) 23:21:26
変態ッ!変態ッ!変態ッ!

いいぞもっとやれwww
0286その眼に宿すもの ◆QYzypwJMTU 2008/05/13(火) 23:29:40
「ついに……この時が来たのか」

片目を抑えて呟く。
いつかはこんな日が来るのは分かっていた。
俺の右目に堕天使の欠片が宿っている以上、いつかは争いに巻き込まれる。
遂にこの時が来てしまったか───

『ヒャハハハハハッ!あのアルベルトとか言うおっさんもやるじゃねえか!欠片とは言え俺様の力を宿す宿主を拉致るとはよォッ!』

俺の思考は右目に宿る悪魔の叫びによって遮られた。

『それにしても殺し合い!殺し合いと来たか!良いねェッ!昂ぶってきたァッ!やっと退屈な日常とおさらばできるぜえッ!』
「黙れルシファーッ!お前やアルベルト博士の思惑に乗ってたまるかッ!俺は殺し合いなんかに乗らないッ!」

そう、たとえ堕天使の力を宿していても俺の心は正義に燃えている。誰が殺し合いなどに乗るものか。

『ヒャッハァッ!お前はまだそんな甘っちょろいこと言ってんのかァ?んな甘っちょろい心がけじゃ一瞬で殺されっぞ!』
「馬鹿な。俺のルシファー・アイに敵など───、まさか───ッ!?」

堕天使の欠片を持つものを倒せるのはまた堕天使の欠片を持つものだけ、ということは───
0287その眼に宿すもの ◆QYzypwJMTU 2008/05/13(火) 23:30:12
『感じるんだよ。ここには俺様の分身を宿した奴らがうようよ居やがる。
ま、俺様としちゃあ誰が勝とうが最終的に同じことなんだが、俺様相手とはいえ“この”俺様が負けるのは気に食わんからな。一応忠告しといてやるよ』

堕天使の欠片を持つもの同士が戦えば負けた方の欠片は勝った方へと吸収される。
そして最終的に全ての欠片が集まったとき、完全な形で大魔王ルシファーが復活する。

「なんてことだ……」

たった一つの欠片を宿しているだけでこの様だ。
これ以上欠片が増えればどうなるのかなんて想像もしたくない。
襲い掛かる敵を倒せば倒すほど、俺の力は強くなる。
だが、それはルシファーの力もまた強くなる事を意味している。
そしてルシファーの力が暴走すれば───

だがそれでもやらなければならない、大魔王ルシファーを封印するのは古の勇者の血を引く俺の役目だ。

『ま、期待してるぜェ?精々俺を楽しましてくれよ』

そう言い捨てルシファーはやっと眠りについた。
それと同時に断続的に続いていた右眼の痛みが軽くなる。

「この痛み、ルシファー・アイを持たぬものには分からんのだろうな」

世界を滅ぼさぬよう、必死に耐え続ける俺に何も知らぬ世間は嘲笑を向けるのみ。
そんな世界ならいっそ───
───はっ。俺は何を考えていた?まさか深層心理までルシファーに侵食されかけているのか?

「それでも───それでもやるしかないんだ」

心の底にある暗いものを否定するかのように、俺は行く当ても無く駆け出した。
右眼の痛みは、未だ止まない。
0288その眼に宿すもの ◆QYzypwJMTU 2008/05/13(火) 23:30:39
【D-4/森 1日目 早朝】

【ファシル(本名 鈴木次郎)】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式 不明支給品1~3
【状態】:健康 右眼に幻痛
【思考・行動】
 基本:大魔王ルシファーの復活を防ぐ
 1:堕天使の欠片を持つものが襲い掛かってきたら倒す。

※堕天使の欠片等の設定については全て鈴木次郎の妄想です。
0289 ◆QYzypwJMTU 2008/05/13(火) 23:31:16
【名前】ファシル(本名 鈴木次郎)
【性別】男
【年齢】15
【職業】学生
【身体的特徴】右眼に眼帯をしている。
【性格】典型的厨二病
【趣味】妄想
【特技】妄想
【経歴】12の時に読んだファンタジー小説の影響で厨二化。
【好きなもの・こと】正義、勇気
【苦手なもの・こと】悪、ルシファー
【特殊技能の有無】特になし
【備考】特殊な能力は一切無い。自分の名前をファシルだと思い込んでいる。
ルシファーの声は本人の妄想により幻聴が聞こえているだけだし、右眼の痛みも思い込みの強さによる幻痛
0290名無し草2008/05/13(火) 23:31:23
何だこの電波はwwww
0291名無し草2008/05/13(火) 23:31:44
GJ!
じゃwwwきwwwがwwwんwwww
0292名無し草2008/05/13(火) 23:31:45
投下終了しました。
0293笑劇のアルベルト2008/05/13(火) 23:32:49
「フフフ、まさか私がこの殺し合いに巻き込まれるとはね。別世界の私もやってくれる。フフフフフ……」
殺し合いを開催した男と瓜二つの男がそう呟く。
彼こそはかつてノーベル物理学賞の受賞式をボイコットした事で有名なアルベルト・ハインリヒである。
いや、正確にはそのアルベルトとは別の世界のアルベルト、だ。
「フフフ、君の考える事は分かっているぞ。なんていったって君も『私』なのだからな。
 大方他の世界の私を抹殺して、自分一人の成果にしたいのだろう?
 他の世界の私が同じような偉業を達成するかもしれんからな。
 だが、生憎だが、フフフフ、私としてはあまり認めたくない事実だがね。
 この私はその計画に失敗した私だ。
 だから私をこんな殺し合いに巻き込んだところで意味は無い。フフ……フフフフフフ!」
アルベルトは狂ったように笑う。
例え実験に失敗して落ちぶれたと言っても、彼もマッドサイエンティスト。狂っているのだ。
「フフ……フフフフ……とはいえ、私としてもこのまま殺されるのは面白くない。
 それに栄光を手に入れるだろう『私』が羨ましい……いえ、恨めしいですしね。
 私にとっては他の人間など興味はありませんが、この実験……壊してあげましょう……フフッフフフフッ」
アルベルトは主催のアルベルトへと宣戦布告をすると、自分の支給品を調べ始める。
何をするにも道具は必要だ。
「フフフフ……刀、ですか。
 これだけでは少々不安ではありますが、ないよりマシというものでしょう、フフ」
「おい、てめぇ……!」
その途端、丁度正面から男の声がした。
支給品の確認で少々注意を疎かにしていた様だ。
「フフフ……安心してください、私も巻き込まれた口でね。
 殺し合いなんかするつもりはありませんよ」
アルベルトは相手に警戒を抱かせないように両手を上げて立ち上がる。
だが男はそのアルベルトの行為に腹を立たせる。
「あぁ……? どの口が言ってんだ!?」
おもむろに腰に挿していた銃をアルベルトに向ける。
0294笑劇のアルベルト2008/05/13(火) 23:33:19
「フフ……突然殺し合いをしろといわれて混乱しているのは分かります。
 ですが落ち着きましょう。恐怖に駆られて殺し合いに乗ってしまえば奴の思う壺です。
 私たちが協力すれば必ずあのアルベル―――はっ!」
アルベルトはなぜ男が自分を警戒しているのか、怒りの表情を向ける理由にようやく気がつく。
「なんでこんな所にいるのかは知らねぇが、テメェさえ殺せばこんな茶番も終わりだ」
「私は違、待っ――――――」
だが気がついたときには既に相手の怒りを無意識に煽りすぎて。
銃声と共に偉大なる科学者の分身、アルベルト・ハインリヒの命は絶たれた。
彼は頭が悪すぎたのだ。
だから主催と同じ顔をした自分に、敵意も同じだけ来るという事に気がつかなかった。



「こんな屑でも、殺しゃ心が痛むんだな……」
日滝菅彦は刀で解体したアルベルトの首を手にとって呟く。
自分が悪いことをしたとは思っていない。
少なくともこいつを殺さなければ、何人も殺さなくてはならないのだから。
「でもこれで全部終わりだ……こんな辛い思いをするのは俺だけでいい。
 あとはこの首を他の奴らに見せて、殺し合う必要はねぇ事を伝えなくちゃな」
日滝菅彦は気づかない。このアルベルトがただの道化だという事を。
日滝菅彦は気づかない。殺し合いはまだ終わっていない事を。

0295笑劇のアルベルト2008/05/13(火) 23:33:57
【F-5 森の中/1日目 早朝】

【日滝菅彦】
【装備】:マグロ切り包丁
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、トカレフTT-33(7/8)、アルベルトの首
【状態】:健康
【思考・行動】
1:殺し合いが終わったことをできるだけ多くの人に伝える。

【アルベルト・ハインリヒ(平行世界) 死亡確認】


投下完了です
0296名無し草2008/05/13(火) 23:35:24
史上初、開始一話で死亡する主催!
しかし真面目に見るとこれはヤバい、放送後が楽しみだw
0297名無し草2008/05/13(火) 23:36:31
うわぁぁぁアルベルト(平行世界)がいきなり!
日滝先生……あんたもホントにやくざみたいだw
というか日滝先生は自分が考えたキャラなので、使ってくださって嬉しいですハイ
0298泉少年、人生最大の大勝負 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:41:49
「あんたさあ……まだ子供でしょう?危ないから止めなさい」
「うるさいな……お姉さんには関係ないだろ!」
晴海雪の眼前で、十歳にもならない少年が指の震えを懸命に抑えつつ銃を構える。
少年の精神は激しく揺れ、恐慌とも言える状態だ。眼は泳ぎ、粒のような汗をたらたらと流しながら晴海雪の額に銃口を合わせる。

「坊や……歳はいくつ?お父さんとかお母さんは……このゲームには参加していな」
「うるさいって言ってるだろ!それ以上口を開いたら撃つからな!」
僕は本気だ!と少年は叫んだ。

晴海雪は目を細めて少年を見据える。

こういった修羅場は何も初めての事ではない。隠したい過去ではあるが、彼女は昔、相当に荒れていた。
気に入らない顔の人間が道を歩いていれば容赦なく叩きのめし、料金以下のまずい飯を食わせるレストランにお灸を据えてやる事など日常茶飯事だった。
このような生きるか死ぬかの状況も何度か経験した事がある。その時の相手は無論今のような年端のいかないガキなどではない。
本物のヤクザ、裏社会に生きる真のはぐれ者。晴海雪にはそういった連中を相手にしてきた過去があるのだ。

それゆえ、彼女は慌てない。相手に心を読ませない細い目つきで、少年をじっと見つめる。
ふぅ、とため息を吐いた。

「おま、お前のデイパックをよこせ」
少年が場違いな甲高い声を上げた。晴海雪は困ったような表情を見せる。
「そんな事したら私が生き残れなくなるじゃないか」
「そんなの……知った事か!さっさと渡せ!」

少年がいきり立ち、銃を振りかし脅す。しかし晴海雪は全く意に帰さず、口を閉じ、少年を見つめた。

自身のデイパックをちらりとのぞく。中には何が入っているのだろうか……。さすがに見えない。
相手は小便臭いただのガキ。だけどあの拳銃は脅威ね……。
0299名無し草2008/05/13(火) 23:42:04
アルベルト(主催)死者放送の時どうすんだww
自分で自分の名前を読み上げるのかw
0300泉少年、人生最大の大勝負 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:42:53

思考を重ねる。彼女は落ち着き払っているが、この状況に何の脅威も感じていないわけではない。
あの銃に撃たれれば、どれだけ血生臭い過去を持つ人間であろうと、一発でお陀仏なのだ。

さて、どうしたらあの坊やを止められるかしら……。
デイパックの中身を調べる前にあの子に出会ってしまったのは、不運と言わざるを得ないわね……。
ったく……面倒くさい事になっちゃったわ……。

「ねえ……デイパックだけでいいの……?」
晴海雪は静かに口を開いた。唐突な質問に少年は動揺を隠しきれない。
「私、正直言って一人で生き残れるとは……思っていないの……だから……」
そう言って、晴海雪は地面に落ちているデイパックを拾うため、姿勢を屈めた。

ちなみに、彼女、晴海雪はスナックのママを務め、中々の美人である。
今来ている服も仕事用の服。つまり盛りの男達の相手をする戦闘服というわけだ。

「…………!!」

少年、泉和哉は見た。綺麗な女の人の胸の谷間。女の人が身を屈める事によって生まれた奇跡の死角。
少年の目は豊満なおっぱいに釘づけになった。見る見る顔が赤くなる。最初は頬、そして耳へとどんどん紅潮していく。

「何でも貴方の言う事聞くわ。だから一緒に行動させて」
たっぷりと色気をつけて、柔らかそうな唇を動かす。彼女の姿勢は相変わらずしゃがみ込んだまま。
少年に頭を下げ、服従のポーズをとる。

「な……何でも……?」
「ええ、何でも……」
先ほどまでの青い表情は嘘かのように、少年の顔は茹でダコのように変貌している。
0301泉少年、人生最大の大勝負 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:44:03

お、落ち着け……な、何でもってどういう事だろ……。
何でもって事は何でも言う事聞いてくれるって事なのかな?
そ、そうだよな……お、落ち着けよ僕。僕は大人なんだ。
任天堂のゲームも一杯やってきた……人生経験は超豊富だ……。僕はもう父さんも母さんも人間的に超えてるんだ……
だ、だから落ち着けって僕……

「じゃ、じゃあ……」
泉和哉はたっぷり一分間女の胸を凝視した後、漸く口を開いた。
物凄く言い難そうに言葉を紡いでいく。

「は……は、……はだ……はだ……、、、か、に」

少年の口は思うように動いてくれない。物凄くいけない事を言っているような気がする。
こんな事友達にばれたら……僕の人生終わっちゃうよぉ……
でも、こんな状況なんてこの先きっとない!女の人のは、はだ……裸は気になるんだもん……
す、凄く気になるんだよ!あ、あんな綺麗な女の人……初めて見たよぉぉ。
み、見たい。あの人のお、おっぱい、とかそ、そのしししし下の方とかも……ど、どうなってるんだろ!
あんな綺麗な女の人の股間ってどうなってるんだろ!?
うわうわうわうわめちゃくちゃ気になってきた!や、やべ勃ってきた……

うわあああああああやばいやばい。友達にばれたら、あわわわわわわわ

で、でもここでの行動が友達にばれるわけなんて……ないよね……
よ、よし。言うぞ、僕は言ってやるぞ……僕は大人だからな。

泉は決心し女に向って命令する。

「よし、お前裸になってブリッジしろ────フガッ!!」

0302泉少年、人生最大の大勝負 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:44:34
哀れ泉。興奮と恥ずかしさのあまり女から目を離したのが運の尽き。
泉の顔面に、晴海の投げたデイパックが思いきり直撃した。
ガキゆえの小柄な体、デイパックの衝撃は彼の体を大きく揺さぶった。
少年の手から拳銃が明後日の方向へ飛び、少年は後方へ倒れた。

晴海は素早く拳銃を拾い、仰向けに倒れている泉少年に銃口を向けた。

色仕掛けにまんまと屈した泉君がこの時思った事は──

(パ、パンチラ……ラッキー)

 ▼ ▼ ▼
晴海雪はデイパックの中を弄る。それなりの武器は入っていた。木刀だ。
水に食糧他にも色々ある。なるほど、これらを使って人殺しをしろというわけか……

今現在、自分が持つ最強の武器、それはやはり

「このベレッタでしょうねぇ」
「そ、それ僕のなんですけど……」

未だに顔を真っ赤に紅潮させた泉少年がおずおずと口を開く。

「ふふ……こんなおばさんの色仕掛けに引っ掛かるようなお子様にこいつが扱えるわけないでしょ?」
「ぼ、僕はお子様なんかじゃ」
「はあーあっつう。服でも脱ごうかしら……」
「…………!?」
0303泉少年、人生最大の大勝負 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:45:08
泉少年のドキマギした様子を見て、晴海は楽しそうにほほ笑んだ。

「ほら、男の子はやっぱり剣よ」
そういって、泉少年に木刀を投げ渡す。重くて満足には扱えないだろうが、何も持たさないよりはマシなはずだ。
ぶんぶんと得意げに木刀を振り回す泉少年。そんな彼を晴海は微笑ましげに見つめた。

子供がいたら、こんな感じかしらね……。

晴海には子供がいない。欲しいとは思っていたが、相手がいなかった。
これまでの人生。荒れに荒れた人生。今でもスナックのママという水商売に身を染めている。
言い寄って来る男ならいくらでもいたが、誰一人として魅力的な男性はいなかった。

気の合う客や男友達などは少しはいた。身を重ね合ったこともある。
しかし、人生の連れ合いとしての男性と言うと、とても悲しい事に皆無だ。

晴海にとって、子供とは幸せの象徴である。過去のいざこざを全て拭いさり、素敵な男性と出会い、結婚。
そして出産。荒れに荒れた人生を送ってきた晴海は、この年になって落ち着きを取り戻し平凡で単純な幸せを望んだ。
その夢はいつか叶うと信じていた。それなのにこのゲームはいきなり晴海の人生に割り込んできたのだ。

(ふふ……私の人生は……まだまだ荒れるって事か……だけどもう暴れ回るのはやめよ。クールに、大人っぽく、利口に乗り切ってみせるわ)

「ねえあんた名前は?」
「泉、泉和哉……」

泉少年の両親はこの殺し合いには参加していないらしい。ならば私の使命はこのガキを家に送り返してやる事ね。
いいでしょう……やってあげるわアルベルト。私は自分の力を最大限に生かして、この殺し合いを乗り切る。

「ね、ねえ晴海さん」
「どうしたの?」
泉少年が何やら恥ずかしそうにしている。どうしたのだろうか。
0304泉少年、人生最大の大勝負 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:45:39

「僕の勘違いかもしれないけど、さっき男の子はやっぱり剣って言ったよね……」
「? ……確かに言ったわ」

「け、剣ってあ、あれでしょ? こ、こここここ股間の事なんだよね?そういう意味でいったんでしょ?晴海さん」
「………………………………………あんたの勘違いだわ」
「あ…………そう、ですか」


………………………………………………………………………………エロガキめorz

【i-3 1日目 早朝】

【晴海雪】
【装備】:ベレッタ
【所持品】:支給品一式 不明支給品1~2
【状態】:健康 右眼に幻痛
【思考・行動】
 1:殺し合いを破壊する
 2:泉少年はなるべく守ってやろうかな?

【泉和哉】
【装備】:木刀
【所持品】:支給品一式 不明支給品1~2
【状態】:健康 勃起
【思考・行動】
 1:とりあえず晴海さんと行動。
 2:絶対死にたくない、あと女の人の裸が見たい。
0305名無し草2008/05/13(火) 23:46:40
ちょwエロガキ自重しろw
0306 ◆kZVk5Oz.eE 2008/05/13(火) 23:47:27
やっちゃったぜ投下終了
【名前】 晴海雪(はるみ ゆき)
【性別】 女
【年齢】 32
【職業】 スナックのママ
【身体的特徴】 外見は20代と言っても誤魔化せる、背は低め
【性格】 おしとやかな女を気取るが、根は男勝りで喧嘩っ早い
【趣味】 和服、利き酒、地元のチンピラ虐め
【特技】 他人のご機嫌取り、喧嘩(主に素手)
【経歴】 元ヤン。その筋ではかなり恐れられていたらしく地元のチンピラからは恐れられている
【好きなもの・こと】 酒、気前のいい客、犬(洋種よりも土佐犬や柴犬のような日本種が好き)
【苦手なもの・こと】 セコい客、かわいこぶる女、生モノ
【特殊技能の有無】 喧嘩は素手なら一般男性に勝てる。
【備考】 元ヤンだった過去は、一応隠したがっている。
     でもチンピラ虐めはやめられない。

【名前】泉和哉(いずみ・かずや)
【性別】男
【年齢】9
【職業】小学生
【外見】やや中性的に見える。が、まだそこら辺に居る小学生とあまり変わらない顔付き
【性格】生意気なクソガキ
【趣味】ゲーム
【特技】連射
【好きなもの・こと】任地堂の新作ゲーム
【嫌いなもの・こと】電波な姉、動物全般(つーかアレルギー)
【特集能力の有無】一般人。
【備考】泉遥の弟。ゲーマーで任地堂信者。
    実はこいつの五歳の時の写真がらいとのモデルになっているらしいが真偽は不明。

0307名無し草2008/05/14(水) 00:00:40
出すキャラって、>>237-241の中から選らばなくちゃいけないわけじゃないんだよね?
0308名無し草2008/05/14(水) 00:01:53
>>307
当然自分で考えたのを出してもOK
既に鈴木とかいるし
0309名無し草2008/05/14(水) 00:02:11
自分で好きなキャラ作っておk
0310 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:06:01
それじゃあ、短いけど投下します
0311 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:09:02
と思ったけど一つ忘れてることがあったのでもう少ししてから投下します
0312名無し草2008/05/14(水) 00:18:53
なんて小学生だww

一組くらいつつがなく合流できるチームは無いのかよw
0313 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:22:41
それじゃあ、改めて投下します
0314 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:24:18
この場所に飛ばされてすぐに、彼女は殺し合いに乗る決意をした。
今まで彼女は人を殺したことなどない。
殺そうと思ったことすらない。
その彼女に「殺し合いに乗る」という決断をさせた最大の理由は、家族の存在だった。
優しい夫や可愛らしい子供たち。
彼らにもう一度会いたいという気持ちが、彼女に非情な決断をさせたのだ。

殺し合いに乗ることを決めた彼女が一番にしたことは、支給品の確認だった。
傍に落ちていたバッグを拾い上げ、中を確認する。
残念ながら、彼女に扱えるような武器は入っていなかった。
というか食糧以外のものは、何に使うものなのかさえさっぱり分からなかった。
一瞬捨てていこうかとも思ったが、何かの役には立つかもしれないと思い直し、バッグの中に戻した。

支給品の確認を終え、彼女はふぅとため息をついた。
これからのことを考えると、少し不安にもなる。
相手が普通の人間ならばそうそう負けることはないだろうが、先ほどの部屋で見た中には明らかに普通でない人も大勢いた。
彼女の力では優勝するのは難しいだろう。
それでもやるしかない。
再び家族に会うために。
再び夫の優しい笑顔を見るために。
再びこの手で我が子を抱きしめるために。
頭に浮かんだ弱い考えを振り払い、気合を入れるために彼女は激しく自分の胸を叩き、そして叫んだ。

「ウホォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」
0315 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:24:57
【B-4 森の中/1日目 早朝】
【花子】
【装備】:無し
【所持品】:支給品一式 不明支給品1~2(少なくともゴリラに理解できるものではない)
【状態】:健康
【思考・行動】
基本:殺し合いに乗る
1:獲物を捜す


【名前】花子(はなこ)
【性別】メス
【年齢】20
【職業】ゴリラ(細かい種類は不明)
【外見】普通のメスゴリラ
【性格】温厚
【趣味】寝ること
【特技】ドラミング
【好きなもの・こと】バナナ・家族
【嫌いなもの・こと】ヒョウ
【特集能力の有無】特に無し
【備考】基本的には普通のゴリラだが、ロワのルールを把握してたりするので、割と賢いのかもしれない。
    花子という名前は主催が適当につけただけなので本人は知らない。名簿には花子で載ってる。
0316 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:25:46
投下終わりました
0317名無し草2008/05/14(水) 00:26:17
ゴリラwwwww
0318名無し草2008/05/14(水) 00:27:16
GJ!!
花子wwww
ゴリラと分かった瞬間吹いたw
0319名無し草2008/05/14(水) 00:27:38
>>247-251
これが一番まともなアムンゼンかw
透視スコープとか何気にあるけど、変態の手に渡らないよう願うw

>>258-261
気持ちは分かるがマターキ自重www

>>268-270
打って変わってシリアス。
ケネスが立ち直ってステルスで活躍するのを期待。
ヨーコは歩行不能で\(^o^)/

>>274-276
アムンゼン2人目が早速スコットと遭遇。
スポポロスの剣は切れ味が悪そうな気がするがどうなのだろうかw

>>279-282
ミーウwww

>>286-289
なんという厨二病www
鈴木イチロウとなんか関係があるのだろうかw

>>298-306
エロガキ誕生w
らいとはこんなエロガキにならないように祈るw

>>314-315
ゴリラwww
ところでオープニングはハカロワ3みたいにそれぞれ個室に入れられているという解釈したたんだが違うの?
0320名無し草2008/05/14(水) 00:28:42
ゴリラwww
みんなセンスすげえwww
0321名無し草2008/05/14(水) 00:28:57
>>319
ゴリラの錯覚
0322名無し草2008/05/14(水) 00:34:29
「大部分が日本人」とはアルベルトが言及してるからまあ誤差の範囲じゃね。
しかし頭脳派ゴリラとはまた凄い方向から来たなw 花子はアレか、動物園での名前とかかw
0323名無し草2008/05/14(水) 00:49:56
【登場済み】>>322まで
■生存 19名
アリス・ナイラーザ/泉和哉/ケネス・シルバー/コードネーム『シスター』/
坂木杏/坂木蕗/周参見椿/鈴木次郎(ファシル)/高原恭司/墓凪可憐/
花子/晴海雪/日滝菅彦/真多秋生/ミーウ/美以葉子/
ロアルド・アムンゼン(その1)/ロアルド・アムンゼン(その2)/ロバート・スコット

■死亡 2名
アルベルト・ハインリヒ(平行世界)/ケンシロウ(自称)

計21人

■キャラテンプレまとめ
>>237-244
0324名無し草2008/05/14(水) 00:55:48
投下行きます
0325 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/14(水) 00:56:38
>>319
すいません勘違いしてました

>>314の16行目
「相手が普通の人間ならばそうそう負けることはないだろうが、先ほどの部屋で見た中には明らかに普通でない人も大勢いた。」

「相手が普通の人間ならばそうそう負けることはないだろうが、それも絶対とは言えない。」
に直します
0326見果てぬ夢 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/14(水) 00:56:40
「殺し合い、となあ」
会場の各地ですでに様々な形で参加者同士の接触、そして抗争が起き始めていた頃。
そんな喧騒とはまるで関わりのない場所にいるかのように、涼しい顔で井戸の縁に腰掛ける老人がいた。
彼の名は織田信長―――しかし、ほぼ全ての日本人が知っている織田信長その人とは、同一人物でありながら別人といってもいい。
「こちらの世界」の織田信長は本能寺で明智光秀に裏切られて没したが、この信長は光秀に離反されず、ついに日本を統一した。
それどころか、国力を増強した信長は朝鮮半島に侵攻。さらに明、ベトナム、東南アジアからロシアの一部に到るまで版図を広げたのだ。
それを善悪で語ることには意味はあるまい。信長が生きた時代は、力こそが正義だったのだから。
しかし、正義は必ず他人の正義と衝突する。
信長も然り。あまりに短期間で世界を侵食したその威勢に欧州諸国は危機感を抱き、スペインとポルトガルを中心に大艦隊を形成、
信長が初代皇帝の座についた大アジア帝国と一大決戦を構えようとした。
時は1603年。皇帝信長は自ら艦隊を率い、明智光秀、豊臣秀吉、柴田勝家ら歴戦の宿将とともに出陣した。
そしてついに欧州連合艦隊の船影を捕らえ、明日の太陽が昇れば決戦開始、ということにまでなった時に―――
仮眠を取った信長が次に目を覚ましたのは、見慣れぬ椅子の上だった。

「クックック……面白い。面白いわい!!」
井戸に腰を下ろして地図を見ながら、信長は大声で笑う。
もし誰かに聞かれたらどうする、などとは考えていない。彼はもはやそんなことを気にするような段階にはいない。
「欧州艦隊との決戦を先延ばしにされたのは癪だが……まさか、『平行世界』とは!!
これはさすがのワシも思い到らんかったわい!!」
豪奢な武家装束に身を包んだ老人は、心底愉しそうに笑った。
この老人をここまで突き動かしてきたのは、単純に言ってしまえば目の前にあるものを全て欲しがる子供のような欲望。
しかし、その「子供の欲望」を実現するためには、世界中の誰もが持っていない気概と智謀、冷徹さと不屈の心が必要となる。
この老人は、その全てを備えて自らの「子供の欲望」を叶えようとしていた。
0327見果てぬ夢 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/14(水) 00:57:56
そんな老人の前に、今新たなる金脈が曝け出されたのだ。
「面白い、これは真に面白い!! 秀吉や光秀らも連れてきてやりたかったのう!!」
老人の行動方針は決まった。まず今は一刻も早くここから脱出し、海戦の場にまで戻る。
そして無事に欧州艦隊を破った後は……決まっている。
自分の元の世界の隣にある「平行世界」に進出するのだ。
「くっくっく、まさか地の果てまでのみならず、異界までも我が手中に出来るとはな」
すでに信長の頭の中には、平行世界に進出したのちに取る戦略や敷く法策などが出来上がっていた。
それが彼が大英雄たる理由。普通の器の人間が触れることも適わぬ異形の才。
その行く先は常に光に溢れ、何者も遮ることは出来ない。

「さて、ではまずどうやってこの状況を打破するかだがのう」
老人は地図を見ながら思案する。
バッグの中の支給品は、信長には使い道のわからないものばかりだった。
これは会場で出会った他のものに使い道を聞くなりすればいいだろう。
手勢もなく武装もないとなれば流石にいつもの戦のようには行かないが、背水の陣には慣れている。
古くは姉川の合戦や対信長包囲網戦で、大陸に進出してからも黄河の会戦やマカオの海戦で常に劣勢を覆してきた。
地図と至急品とを見比べながら、これから取るべき最善の行動を考える。
「まずは、信頼にたる味方を得るのが先決か」
そう決めると、早速実行に移すべく井戸から立ち上がった。
「う……うう……」
家の門から出て行こうとした信長の耳に、家の中から気になる声が聞こえてきた。
0328見果てぬ夢 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/14(水) 00:58:30
(若い女のうめき声、か……?)
踵を返し、母屋のほうへと向かう。靴を脱がずに家に上がりこんだ。
中央に囲炉裏がある典型的な日本の民家。
その囲炉裏の傍らに、一人の女が倒れ付していた。
見慣れぬ面妖な服を着ていたし、髪型もあまり見ない変わったものだった。
長く伸ばした髪を、二つの束にしてまとめている。
これが一部でツインテールと呼ばれている髪型だ、などとは流石の信長の智も及ばぬ所だった。
「おい娘、何ゆえ声を上げておる」
信長は尊大な態度で少女を見下ろす。
「あ……う……持病が……私は生まれつき胸が悪く……」
赤い顔でところどころ呻きを交えながらそう上目遣いに告げる少女の姿は、同情と同時にある種の劣情を喚起するに十分だった。
「ほう、そうかそうか。それは難儀じゃのう」
信長とて、いかな大英雄と言えども男である。弱い七十を目前にしてもその男としての焔はまだ燃え残っていた。
いや、今まで数々の女を抱いた信長のこと、「英雄色を好む」ということかも知れないが。
「どえ、少しワシに見せてみい」
味方に出来るかもしれないという打算と、男としての本能的な欲望に突き動かされて少女に手を伸ばした。
「おじいさん……すい、ません」
少女は一つ弱々しい咳をすると―――

やおらに跳ね起き、懐から蛇を取り出すと口を空けて信長の首筋に突き刺した。

「ぬ……卑怯な……」
信長は出血した首筋を押さえながらその場に倒れこんだ。瞬く間に足の力が抜け、目を開けていることもしんどくなる。
「わりぃなじいさん。いや、本当にわりぃ」
一方の少女のほうは、さっきまで苦しんでいたことなど忘れたかのように涼しい顔で立ち上がっていた。
右手に持った毒蛇を、懐に隠した筒の中に仕舞いなおす。
「こいつの神経毒は超がつく即効性らしくてね。一度噛まれたらもう治療法は無いそうだ。
そうそう、謝りついでにもう一つ」
少女はそう言うと、信長の前で服を脱ぎ始めた。
そこに露になったものを見て、信長は目を丸くする。
「俺、男なんだわ」
0329見果てぬ夢 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/14(水) 00:59:00
「フッ……クックックック!!」
呼吸すらも困難になる中、信長は最後の力を振り絞って笑った。
ああ、面白い。これは真に面白い。
「ワシは別に男でも良かったのだがの」
霧散していこうとする思索の中で、信長の頭は自分が生涯で最後に見たものについて思いを巡らせていた。
(秀吉……光秀……お前達にも、この世界を見せてやりたかったなあ……)


老人が息絶えたのを確認して、男―――松井哲也は服を着なおした。
こんな風に人を騙すのは初めてではない。ただ、流石に人まで殺したことは無かったが。
哲也は老人の亡骸に手を合わせると、彼の持っていたバッグの中の食料と支給品を回収した。
人を、殺した。その意味が徐々に襲い掛かってくる。
ややもすれば罪悪感に押しつぶされそうになる。だが、世界でもっとも大切な人の顔を思い出すことで踏みとどまれた。
―――司。たった一人の、双子の弟。
自分がここにいる以上、司もいる可能性はゼロではない。
だとしたら、それを確かめるような暇すら勿体ない。司以外の人間は全員殺す。
たとえ他に知り合いがいたとしても。
それが、司の顔と心に一生消えない傷を残してしまった自分がここで取るべき唯一のことだ。
もし司がいなかったら? 決まっている、全ての参加者を殺して司のいる世界に帰る。
司が自分のことを嫌ってるのは知っている。しかし、今の司にはまだまだ自分が必要だ。
哲也は胸に毒蛇を入れた筒を仕舞い、次なる獲物を求めて歩き始める。
真正面からぶつかっても勝機は薄いだろう。しかし、女のふりをして油断させ、隙を見て一人ずつ殺していけばいい。
「待ってな、司。兄ちゃんがなんとかしてやっから」
0330見果てぬ夢 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/14(水) 00:59:41
【C-8 井戸のある民家/1日目 早朝 七時】
【松井 哲也】
【装備】:毒蛇
【所持品】:支給品一式×2 不明支給品×4(信長の分含む)
【状態】:健康
【思考・行動】
基本:弟を生かすために殺し合いに乗る
1:女のフリをして他の参加者に近づき、隙を見て殺す
2:味方のふりをして集団の中に紛れ込むのもいいかも


【大アジア帝国皇帝織田信長  死亡確認】
0331名無し草2008/05/14(水) 01:01:08
GJ!
の、信長ああああ!w
あれ、ネタキャラじゃなく普通にかっこよくね?と思ってたら全くオリキャラロワは地獄だぜ
0332名無し草2008/05/14(水) 01:02:45
の、信長あぁぁぁぁぁ!
だが松井兄のステルスっぷりに脱帽
投下GJ!
0333名無し草2008/05/14(水) 01:02:49
GJ!
完全オリジナルじゃないキャラには死亡フラグがついてるなw
全くオリキャラは地獄だぜ
0334名無し草2008/05/14(水) 01:04:21
乙!
オープニングに出てきた司の兄貴か
弟の言ってた通り容姿設定を上手く使ってきたな、面白い
0335怪人悪男 ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 01:07:57
やはりそういうことなのか。
そうだとしたら本当に残念だ。
いや、決断を下すのはいささか早計か。
何故なら正義は未だ振り下ろされる途上にあるのかもしれないのだから。


私は奇妙な形の防波ブロックの上に寝そべりながら、一人、海を見つめていた。
蠢く黒い流体がどこまでも続くその光景を最後に見たのはいつのことだったか。
波頭がコンクリートにぶつかって割れるその音を最後に聞いたのはどこでだったか。
監獄に収監されてはや四年。
社会不適合者を封じた坩堝の中で、ただただ死を待っていた私にとって、この光景はあまりに突拍子もなかった。
まさか、もう一度娑婆の空気を吸う時が来るとは思ってもみなかった。
いや、できることならそんなことは考えたくなかったと言ったほうが当たっているだろう。

海からの風に吹かれて囚人服の裾がたわみ、僅かになびく。
強い潮の香りが鼻へと吹き付ける。
どうしようもない悪人である私にはふさわしくない賜り物だ。

そう、私はどうしようもない悪人なのである。
十二人殺しの殺人鬼。日本犯罪史上随一の残虐性を持つ男。ジャパニーズシリアルキラー。
四年前、新聞や週刊誌は私のことをそのように報じた。
その評価は実のところ妥当であり、まったくもって正鵠を射ている。
私はナイフやはさみなどの刃物を使い、五つの都道府県、九つの市区町村で十二人もの人間をあの世へとおくった。
まったく自分でも、呆れ果てるほどの外道だと思う。
0336怪人悪男 ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 01:10:12
日本の行政、司法は当然のことながらこのような男を放置するようなことはしなかった。
私は十三人目をその手にかけようと対象を物色していたところを職務質問され、呆気なく捕まった。
そのあとは、もう、出来レースみたいなものだ。
いかなる事情があろうと、これほどたくさんの人間を手にかけた人間の末路など、今の日本では一つしかありはしない。
東京地裁は間もなく、死刑の判決を下した。
控訴はしなかった。
そうして私はこともなく収監され、小心な法務大臣のおかげで今まで生き残ってきたというわけだ。

私は実のところ、この結果に満足していた。
判決文が読み上げられた時は感動のあまり、涙が止まらなかった。
もしかしたら、死刑執行のときには喜びの感情を抑えきれずに失禁するかもしれない。

何故かって?
あたりまえじゃないか。
私は殺されても仕方がないほど悪いことをした結果として、無事、合法的に、正しく殺されるのだ。
こんなに嬉しいことが他にあるだろうか。

今まで誰にも言わなかったが、私が十二人もの人を無惨にも殺したのは全てはそのためだったのだ。
悪いことをした結果、正しく報いを受ける。
このプロセスが正しく行われるということはそれ即ち、正義の存在を証明するということに他ならない。
もしこの世に正義がなければ、悪いことをした人間が正しく裁かれることもあり得まい。
私は自らの悪行をもって正義の実在を証明したかったのである。
0337怪人悪男 ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 01:11:02
常々、疑問に思っていた。
この世に正義はあるのかと。
テレビや新聞では毎日のように正しくあるべきものの悪が暴き立てられる。
政治家の汚職、マスコミの不正、タレントの犯罪、大企業の悪事。
立派で美しく褒め称えられていたものが、次の瞬間にはとんでもない悪だったことが分かる。
この世がいかに悪に満ちているか、矛盾に満ちているか、そんなことばかり見せつけられる。
だから私は不安になったのだ。
もしかしたら、私が子供の頃に教えられたような正義など、この世にはないのではないかと。
この世は悪が支配していて、正義というのは作られた幻想なのではないかと。
だとしたら、この世は何という地獄だろう。
私はそう考えてしまったのだ。

だから、私は正義の実在を確かめようと決めたのだ。
そのために私は悪になった。
誰にも分かる明快な悪があれば、それを打ち倒しにくるのが正義だろうと考えたからである。
私は明快な悪であるため、できるだけ邪悪に見えるような犯罪を犯そうと思い、その結果として猟奇殺人に辿り着いた。
子連れの親子を殺し、母の腸を掻き出して、空いた空間に子供の体のパーツを五つに分けて入れた。
慈善事業家の首を切り取って、皮と骨と脳に分け、三つの募金箱にそれぞれしまっておいた。
シスターをレイプしてから分解し、その骨で十字架のアクセサリを四つ作り、路上で売った。
デザイナーを殺し、彼女がデザインした模様五つをその体に刻んでやったこともある。
とにかく、最低最悪の悪に見えるよう知恵を絞り、精一杯努力した。

その結果は、既に話したとおりだ。
繰り返し言うが、私はその結果に満足していた。
分かりやすい悪の元に正義は確かにやってきて、鉄槌は下った。
それはテレビ越しの曖昧な現実ではなく、私の身に起こった確かな事実だった。
この世に正義はあった!……そのはずだった。
0338怪人悪男 ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 01:12:53
私は相も変わらず暗い海を見ながら、デイパックに入っていたチョコパンの袋を開けた。
口元に持っていった途端、独特の甘い臭いが鼻腔をくすぐる。
たまらずかぶりつくと、表面のチョコが割れるもろい感触とその下にあるスポンジケーキのふわふわが歯に当たる。
少し遅れて、くどい甘みがじんわりと口いっぱいに広がった。
甘いものを好きなときに、海を見ながら食す。しかも、時間は気にしなくてもいい。

「これではまるで、普通の人と変わらないな」

そうだ!これではまるで普通の人ではないか!
何故だ!?私は悪人だったはずではないのか!!!
正しく捕まり、正しく裁かれ、正しく自由を奪われた在監者ではなかったのか!!!??
もう二度と普通の人と同じ生活に戻ることなく塀の内で暮らし、正しく死んでいくのではなかったのか!!!??
やはりそういうことなのか!?この世に正義はないのか!?
そうだとしたら、本当に、本当に残念でならない。

「……いや、決断を下すのはいささか早計か」

そうだ。焦ってはいけない。
あの男は私に殺し合えと言った。これは実験だとも言った。
あるいは、私は自分の犯した罪の結果としてここにいるのかもしれない。
国が罪人を実験に使うというのは確かにありそうな話だ。
だとしたら、私は今、まさに正しく殺されている途中ということになる。
だが、その仮説が正しいとして、それでは、私はどうすればよいのだろう。

「……今更、考えるまでも無いな」

答えは既に決まっていた。いや、一つしかなかった。
あの男は私に殺し合えと言ったのだ。
ならば、殺しあうのが正義の本道。
私を正しく捕え、正しく裁き、正しく閉じ込めてきた正義の要求に他ならないのだろう。
0339怪人悪男 ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 01:13:43
よろしい!ならば思い切ってやってやろうではないか。
私は悪人だ。悪人らしいやり方で殺し合いをしよう。
姑息に、残酷に、無惨に、手段を選ばず、私がこれまで犯したどんな殺人よりも悪らしく見えるよう、精一杯汗を流して人を殺そう。
そうだとも。ここで自分のやり方を変えるのはよくない。
そんなことをすれば、私が死んだ時、本当に私が正しく殺されたのか分からなくなってしまうではないか。
最後まで悪でいてこそ、自分を殺した者の正体が正義であると堂々、確信出来ると言うものだ。

私はそう決めるとデイパックを背負い、立ち上がった。
手には支給品。ガソリン稼動の電気ノコギリ。
決して得意な獲物ではないが、悪らしく人殺しをするにはうってつけとも言える。

「……問題は生き残ってしまったときだが……それは生き残ってから考えればよしとするか」



唸る海風に別れを告げて、悪の男が歩き出す。



【J-4 港/1日目 早朝】
【狭霧 嘉麻屋(さぎり かまや) 】
【装備】:電動ノコギリ
【所持品】:支給品一式
【状態】:心晴れ晴れ(チョコパン一個消費)
【思考・行動】
基本:正義の実在を証明するため、姑息に、残酷に、無惨に、手段を選ばず殺し合う
1:殺す相手を探す
0340名無し草2008/05/14(水) 01:16:11
投下乙です。
オリキャラに肉付けするのうまいなぁ…w
良い感じにゆがんでて素敵ですw
0341名無し草2008/05/14(水) 01:17:50
GJ!
上手いなぁ。普通にびっくりしました。
0342名無し草2008/05/14(水) 01:17:59
投下します
0343名無し草2008/05/14(水) 01:18:30
みんなすげえな……とりあえず、自分も投下します
03443432008/05/14(水) 01:19:26
うわかぶった、>>342さんお先にどうぞ
0345メサイア・インテリジェンス2008/05/14(水) 01:21:02

 フーリエは激怒した。
 アルベルトの行った行為は生命を無下にすると言う神への冒涜である。
 そして――これから行われようとすることも。

 決してこの暴挙を許してはならない。
 無駄な血など流す訳にはいかないのだ。
 フーリエは教会のシスターに教えて貰っていた。
 神は常に私達を見つめ、そして聖者には加護を与えるのだと。

 フーリエは支給されたナイフを決して使わない事を心に秘め、この邪悪なる戦いを止める為の同志をこの展望台から探し始めた。

「止めてみせますよ……私は」

――
0346メサイア・インテリジェンス2008/05/14(水) 01:23:26
「止めるのは勝手だが、こちらまで巻き込まないで欲しいものだな」
「口だけにならなきゃいいけど」

 ピタゴラスと矢島泪は展望台とは少し離れた場所でフーリエを観察していた。
 二人とも呆れ顔でその様を淡々と見つめている。

「にしても、さっきはごめん。犬なんて言っちゃって」
「いや、もういい。こっちも少し大人気なかった」

 ピタゴラスは犬嫌いの泪に出会った時に犬呼ばわりされ、激怒はしたのだがあうやく泪にスパナで撲殺されかけた為、当座黙らざるを得なかった。
 それに――こんな馬鹿らしいことに乗る気は毛頭無い。
 殺戮を始める分には一人でいる方が身軽でいいだろうが、何か大きい事をなしえるには複数の人数が必要だ。
 要するに――仲間が必要だったのだ。

 泪が聞いてきた。

「で、あれはどうするの?」
 ピタゴラスは自らが嫌がるそれ、そして泪が苦手なそれを総合して結論を出す。
「放置しておこうか」
「それもそうね」

 二人はフーリエ(二人が共通して嫌いなモノ:犬)を置いて、何事も無かったかの様に立ち去った。
0347メサイア・インテリジェンス2008/05/14(水) 01:24:48
【E-5・展望台/1日目 早朝】

【フーリエ】
【状態】:正常
【装備】:無し
【所持品】:支給品一式、アラモボーイ(サバイバルナイフ)
【思考・行動】
 基本:仲間を捜し、不戦を呼び掛ける
 1:まずはこの辺りを探してみる
0348メサイア・インテリジェンス2008/05/14(水) 01:25:16
【E-5・展望台からちょっと離れた場所/1日目 早朝】

【ピタゴラス】
【状態】:正常
【装備】:デリンジャー(2/2)
【所持品】:支給品一式、.41リムファイアー弾(10/10)
【思考・行動】
 基本:脱出する
 1:今は矢島泪と行動しておく
 2:自分の知識欲を刺激してくれるような知識が欲しい
 3:首輪に関する知識が欲しい
 4:フーリエはシカト

【矢島 泪】
【状態】:正常
【装備】:スパナ
【所持品】:支給品一式
【思考・行動】
 基本:脱出する
 1:今はピタゴラスに頼っておく
 2:鈴木万吉と犬には会いたくない
 3:フーリエはシカト
 4:姉のお守りを探したい


>>344
ごめんなさい、先に投下させて頂きました
0349名無し草2008/05/14(水) 01:26:25
おお、ようやくまともな対主催が……フーリエwwwww
0350これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:27:23
「殺し合いだと……ふざけるなッ!」

薄紫色の早朝の空の下、舗装された道路のど真ん中。
一人の男が声を荒げながら勇ましく歩く。
2mを越える長身、がっしりとした体格、顔に刻まれた怒りの表情。

「こんな事……この平和な世の中に絶対にあってはならないんだッ……!」

男の名は、一 一一(にのまえ かずひと)。
とある世界のとある日本という国で、総理大臣を務める男。
ちなみに本名である。

人の喜ぶ顔を何よりも尊び、世の中が人の喜びで満たされることを願い、その為だけに政治を学び総理大臣にまで上り詰めた彼。
そんな彼が、この非常な殺し合いに乗る訳はない。
この残酷な遊戯を止める為に、あのアルベルトという男に正義の裁きを与える為に。
その為に、彼は進む。

0351名無し草2008/05/14(水) 01:27:41
GJ!
フーリエwwww
あれ呼ばわりww
0352これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:28:46
「とりあえず、誰か私以外の参加者を見つけねばな。あの男に立ち向かう為に仲間を……」

仲間を探す。そう呟きかけたその時だった。


『きゃーーーっ………』


声が聞こえた。
若い女性の声……それも明らかに悲鳴だ!

「まさかっ……!もう殺し合いが始まってしまったのか!?」

一総理は、悲鳴のした方角へと走り出した。


◇  ◇  ◇  ◇  ◇


「あーもうー、何だかなぁー?何であたしはこうなってるのかなー?」


「(これは……?何をやっているんだ?)」


彼の辿り着いた先では、予想外の光景が広がっていた。

まず地面に倒れた若い女性……年の頃なら二十歳そこそこだろうか。
そしてその女性にのしかかる……鉄製の、ハシゴ。
これがハシゴでなく下卑た笑いを浮かべた男だったりしたら即座に対応――男を自慢の武術でぶっ飛ばす等――していたのだが、
ハシゴに押し倒された女性、とはどういう対応をすべきなのだろうか……?
0353これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:29:21
「あー?すみませーんそこの方ー?ちょっとこのハシゴどけていただけないですかー?」

女性は自分に気がついたらしい。その声にはなんというか、間の抜けた響きがある。

「あ、ああすまないね……よっこらしょ」
「ふう、助かりましたー」

近づいてハシゴをどけてやると女性は起き上がり服に付いた土埃をぽんぽんと掃う。
銀縁の眼鏡にショートボブの髪、服装は簡素なワイシャツにスラックス、その上に羽織った白衣……どうみても、ごく普通の若い女性だ。

「やーハシゴって一人で使うもんじゃないですねー。ちょっと上ったらすぐにグラってして、そのまま後ろにバッターン!ですよー。
 しかも引きずって運ぶくらいならなんとかなるのに、上に乗っちゃうとすごく重いなんて……重力って偉大ですねー。」
「偉大って……いや、それより貴女は何をしてたんだ?今は……」

殺し合いの真っただ中なんですよ、と言おうとして一総理は考える。
もしかしたら……あの男の言った殺し合いなど起こっていないのではないか?という考えが頭をよぎったからだ。

「今は……その……」
「殺し合い、ですよねー?分かってますよ、そんなこと。」

女性が言った言葉にギョっとする。
彼女は支給された荷物の中から何か白い布の様なものを取り出した。

「でもあたしにしてみれば、殺し合いだから何?って話なんですよねー……じゃじゃーんっ!」
0354これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:29:56
彼女は目の前で白い布を大きく広げてみせた。
そしてその瞬間、一総理の混乱は頂点に達した。

広げられた白い布(おそらくシーツと思われる)には……デカデカと真っ赤なペンキでこう書かれていた。



【伍 宮 診 療 所】



「どうですかー?すごいでしょ、この看板っ!まだまだ学生とはいえ医者のあたしのスタート地点がここなんて、
 あのアルなんとか・ハイなんとかってひとも皮肉効かせたつもりなんですかねー?あっぱれですよ、あっぱれ。」

心底面白そうに言いながら、彼女は広げた看板(?)を折りたたみ始める。

「ちょ、ちょっと待て!貴女はいったい何をするつもりなんだ!?ここは殺し合いの場だって分かっているんだろう!?
 そんな時に診療所!?医者のまねごと!?ふざけているのかッ!」
「うっひゃ、そんなに怒んなくてもいいじゃないですかおじーさん……むしろあたしとしては、
 『殺し合いの場』だからこそ診療所なんてやろうと思ってんですよー?」
「殺し合い……だからこそ……?」

満面の笑顔で言われ、一総理は考える。
なるほど、確かに一理あるかもしれない。
どこかで殺し合いに乗った誰かがいるかもしれない……そしてどこかで、その誰かに傷つけられた誰かがいるかもしれない。
もしかしたら……すでに殺された誰かがいるかもしれない。
先ほど彼女はこう言ったではないか、『学生とはいえ医者』だと。
だとしたら、この戦場で医者たる彼女はこのような事を思ったのではないだろうか?


『自分は医者だ、なら自分は誰かを傷つけるのではなく治すべきなのだ』……と。
0355これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:30:27



「そうか……それもそうだな……」

その言葉を聞いて、目の前の医者たる女性は満面の笑顔をさらにきらきらと輝かせる。

「そうですよーっ!そーなんですよーっ!分かってくれるじゃないですかおじーさんっ!
 ……あ、申し遅れましたがあたしは伍宮瑞子、うら若き医大生ですー!」
「私は一 一一(にのまえ かずひと)だ……先ほどは大声を上げてすまなかったね。」
「いえいえ大丈夫ですー、昔から、あたしの考えってよく分かんないって人に言われるんですよー」

私が考えを理解した事がよほど嬉しかったらしく、瑞子と名乗った若き女医は折りたたんだ白布をぶんぶん振りまわす。
ああ、私もまだまだだ。
こんな特異な場所に放り込まれたせいか、どうやら少し焦ってしまっていたようだ。
政治に携わる者として、人々の考えを理解するということは非常に大切なことであるというのに。


彼女のような心優しい人物がいるのであれば、まだ希望はある。
まだ、殺し合いになど乗らない人物は、きっといるはずだ。
だからきっと、大丈夫なのだろう……
0356これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:31:05
「それじゃ早くこの看板取りつけちゃいましょー!おじーさん!」
「ああ、そうだな……と、よく考えたらこれは板ではないのだから、看板というより横断幕なのでは?」
「あーそうかもですねー……でも横断幕じゃあなんかなぁ……
 そうだ看板用の横断幕、略して『看幕』!これでいきましょう!」
「看幕……まあ……名前は問題ではないからいいのだが……」

やはり、御歳68では若者を理解するのは難しいのだろうか……?



◇  ◇  ◇  ◇  ◇


いやーよかったよかった♪このやたらゴッツイおじーさんがいい人で♪
ハシゴに押しつぶされた時に、もしも来たのがこのおじーさんでなくて怖い怖い殺人鬼だったりしたら………
さっくり殺されて、ハシゴが墓標代りになったかもしれなかったなー……うーん、笑えない冗談。


あ、皆様申し遅れました。あたしは伍宮瑞子、しがない医学生です。


皆さん、いきなり殺し合いとかどう思います?ふざけんなって感じですよねー、あたしもそう思いましたもん。
でもふざけんなって思ったあとは……どうします?
0357これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:31:36
殺し合いに乗ってただ一人生き残りますか?それとも頑張ってあの変なアルなんとかをぶっ飛ばしますか?
殺されるのは怖いから逃げ回りますか?それとも……自殺でもしちゃいますか?

あたしはその中のどの行動も取りませんでしたよ?
あたしの選んだ行動は『いつも通りに楽しい事をしてすごす』です。

だって、どう考えても無理なんです。あたしがさっき言ったみたいな行動を取るのは。
殺し合いに乗る……運動、あんまり得意じゃないんです。それに人殺すのって大変そう。
アルなんとかをぶっ飛ばす……こんな物騒な事する相手と戦う?これまた大変そう。
逃げ回る……禁止エリアとか、明らかに逃げ回れないようにする措置ですよね?これじゃ逃げるのも大変そう。
自殺しちゃう……リストカットとか、銃で頭をズガン!とか、考えただけでも痛いよね?踏み切るのに大変そう。

みんなみんな大変そう……だから、あたしは大変じゃない道を選ぶことにしました。
できるだけ苦労はせず、できるだけ無理をせず、できるだけ痛い思いをせず……できるだけ長く生きる。
それがあたしの出した結論なんです。

だってしょうがないじゃないですか?あたし、ちょっと医療の知識がある以外はダラケきった一般人なんですもん。
それじゃあ無理無理、生き残るなんてどう考えても無理なんです。
生き残れないんなら……最後まで楽しい思いをして、太く短く生きたほうが得策でしょ?
0358これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:31:57

ま、このゴツゴツおじーさんはあたしの事をナイチンゲールみたいな超善人だと思ってるみたいだけど……冗談じゃない。
『伍宮診療所』だって、あたしがいた場所がたまたま診療所だったからしただけなんですよね。
ほら、せっかく医学なんて学んでんだからさ、一回くらい自分の病院もちたいじゃないですか?
ノリと勢いと思いつきでやっただけなんですけど……正直、ちょっと楽しんだら辞めるつもり。
もともと医学は食いっぱぐれないために学んでただけなんだし……
でもおじーさん、本気で信じちゃってるから止めにくいなー……まいっか、後で考えよ。



ま、見てなさいよアルなんとか。
あたしの精一杯の反撃として……あんたには、あたしの必死な顔なんか見せてやんない。
最後の最後まで……のんびり楽しく生きてやるっ!



【I‐5 診療所/一日目 早朝】
0359これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:32:32
【伍宮 瑞子】
【装備】白衣(現地調達)
【所持品】支給品一式、不明支給品0~2、赤いペンキ(支給品)、看幕(現地調達したシーツを使用)
【状態】健康
【思考・行動】
基本思考:楽しく生きる。その為にはできるだけ苦労したくない。
1:看幕を診療所前に設置。
2:しばらくは診療所で医者のマネ。
※自分は最後まで生き残れないと諦めきっています。

【一 一一】
【装備】なし
【所持品】支給品一式、不明支給品1~3、鉄製のハシゴ
【状態】健康
【思考・行動】
基本思考:殺し合いを止める。
1:瑞子と共に看幕を設置。
2:殺し合いに乗っていない人間を集める。
※瑞子が立派な医者だと勘違いしています。

※鉄製のハシコは瑞子が診療所の裏から運んできたものです。
0360これが彼女の生きる道◇oODPKs7U02008/05/14(水) 01:33:21
投下終了しました……こんなやつも一人ぐらいいても……ねぇ?
0361名無し草2008/05/14(水) 01:35:45
瑞子なりの別種の決意に痺れた


そしてフーリエ涙目www
0362名無し草2008/05/14(水) 01:36:08
GJ!!
いいねぇwけっこうみんなキャラが立ってるな
0363名無し草2008/05/14(水) 01:38:07
GJ!
登場話からキャラが立ってる奴が多くてすげえw
0364名無し草2008/05/14(水) 01:38:54
乙!
瑞子いいな。こういうタイプの一般人って何か新鮮だww

そしてフーリエwwwwwwwwwwwwww
犬嫌いが多い弊害が既に出ているwwww
0365名無し草2008/05/14(水) 01:42:37
みんなGJ!!
他のロワじゃ見れないような行動方針の奴も多くてなんかすごいw

しかし、そろそろ名簿の上限とか決めておいたほうがいいかも
0366名無し草2008/05/14(水) 01:46:57
重要なことだからこの時間に決めないほうがいいかも……
0367ロリコンじゃないよ!シスコンだよ!2008/05/14(水) 02:18:55
頬をつねってみる。痛い。
舌を噛んでみる。これまた痛い。
一旦眼を閉じてまた開いてみる。特に変わった所はない。
……要するに、これは夢でも何でもない現実だって事らしい。
だからと言って自分に何が出来るのか。
まず一つ、あの博士とやらの言う通りに殺しあって、最後の一人まで生き残る事。
……そんな事が可能ならばこうして悩んではいない。
多少銃の知識がある程度で、身体能力が高い訳でも、葉松や塔野のように不思議能力がある訳でもない。
そもそも、突然拉致され、殺しあってくださいなどとと言われてハイ分かりました等と素直に従える訳がない。

「……い!」

では、この首輪を何とかして脱出を目指すと言うのはどうだろう。
……それも不可能。
確かに、俺でなくとも機械に強い奴がいればどうにかできる可能性はある。
だが、奴はああも言っていた。
――『私に対して、すなわちこの実験に対して反抗するような態度を皆様が示された場合』――
恐らくだが……それは口だけの脅しではない。
それを示すための「見せしめ」だろう。

「……おい!」

……どちらを選ぶにせよロクな結末にならない事は確かだ。
ならば、いっその事ここでじっと隠れていると言う手は――

「……人の話は聞くものだと親から教わらなかったのか!」
「ああ、なんだよさっきから!」

……どうも幻聴の類じゃなかったらしい。
とにかく、人がいるなら会話をすべきだろう。
上手くいけばこの状況を打破出来る手がかりが……って。
0368ロリコンじゃないよ!シスコンだよ!2008/05/14(水) 02:19:54
そこにいたのは子供だった。
どこからどう見ても子供だった。
ちなみに性別は女、髪型はツインテール。
俺の妹には及ばないが中々可愛げがあると言ってもいいだろう。
……で、コイツがさっきの声の主と言う事らしい。

「フン、ここまで来てようやく返事か。これだから最近の若者は……」

なんか子供に説教されてるんですが……と、そんな場合ではなく。

「おい、お前……あー、いや、君は?」
「人に物事を聞く時は自分から名乗るのが筋と言う物だろうが。何を聞くのかもはっきりさせろ」
「……名前は芝西湊。聞きたい事は、この……俺達が巻き込まれた事について、だ」
「当然、このような茶番に乗るはずがないわ。お主の方も会話をするだけの余裕はあるようだな」

殺し合いをする気はない、と言う事らしい。
まあ、その気なら悠長に話なんかしないだろうな。
……そもそも、こんな女の子が襲ってくる状況と言うのも中々想像できないが。

「分かった。で、これからどうする気なんだ?」
「あのあるべるととやらに対抗するための人材を集める。流石にワシ一人ではどうにもならんのでな」

……おい、ちょっと待て。

「対抗って……あいつはいつでも俺達を殺す事が出来るんだぞ!?」
「それがどうした!その程度の覚悟も出来ずに、何が日本男児か!」
「死んだらどうにもならないだろうが!」
「……フン、少しは見込みがあると思ったが勘違いだったようだな!もういい、ワシはさっさと行かせてもらうぞ!」

ほんとに行っちまった……って、あのままにしておけるか!
「何だ、今になって考え直したか?」
……お前みたいな無鉄砲な子供を放っておけないだけだ。手伝いはしないからな。
0369ロリコンじゃないよ!シスコンだよ!2008/05/14(水) 02:21:04
【H‐2 民家の外/一日目 早朝】

【芝西湊】
【装備】無し
【所持品】支給品一式、不明支給品0~3
【状態】健康
【思考・行動】
基本思考:幸一郎を保護する(ついていく)
1:殺し合いについては一旦保留

【備考】幸一郎をただの子供だと思っています

【鍵谷幸一郎】
【装備】無し
【所持品】支給品一式、不明支給品0~3
【状態】健康
【思考・行動】
基本思考:この殺し合いを止める
1:アルベルトに対抗するための人材を探す
2:美和子の事が少し心配


投下完了。
あまりにもなんかアレなので対主催チームを作ろうと思ったら結局まともなのにならなかった件について
0370名無し草2008/05/14(水) 02:22:17
爺ロリに振り回される湊哀れw
0371名無し草2008/05/14(水) 02:23:21
GJ!!
幸一郎いい味出してるなww
0372電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:45:55
「杏くーん!! 檀ちゃーん!! 凪ちゃーん!!」
いくら叫んでみても、どこからも返事は帰ってこない。
ついには叫ぶのにも疲れてしまって、その場にへたり込んでしまった。
「しにても何よう、殺し合いだなんて」
ちなみに独り言は私のクセだ。杏くんにも弟にも気味悪がられてるから出来れば治したいんだけどねえ。
でも、独り言をしゃべってる時は、なんか自分が自分じゃない、たとえば魔法使いとかどこかの国のお姫様とか、
そんなものになっちゃったような気がほんのちょっぴりだけするんだ。
そしてそのうち私の心は体から離れ、私は白鳥に乗って空を飛ぶ私や海賊の財宝を掘り出し私を空想する。
それは、誰になんと言われようと、いくつになっても辞められない私の生きがい。
……でも、流石に今日はそんなこと言ってる場合じゃなさそうなんだよねえ。
びっくりしちゃったよ、流石の私も本当に人が死ぬところなんか始めてみたもん。
おまけに、私達にも殺し合いをしろ、なんて。
あーあ、これが童話やファンタジー映画なら、きっとどこからか颯爽と現れた正義の味方がぜーんぶ解決してくれるんだけどなあ。
あ、むしろひょっとしてこれってファンタジーの中の世界なんじゃない?
私はひょっとしたら、何かの本を読んでいるうちにその本の中に入り込んじゃったんじゃないかしら?
……だとしたら。

「超ステキじゃない!! まさに胸がワクワクするわ!!」

そこから、私の想像はどんどん膨らんでいった。
これからこの世界でどんな冒険が始まるんだろう。魔法が使えたり、悪者と戦ったり、最後には王子様と結ばれたりして……
私の空想は瞬く間に広がって、ついには私の頭の中でエンドロールまでが流れ始めた。
うーん、なんて感動的な物語だったのかしら。
0373電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:46:44
自分の空想にしみじみ浸っていた私の耳に、聞き覚えのある声が届いた。
「遥!! 遥ってば!!」
「あれ、ひょっとして檀ちゃん?」
振り向くと、向こうから檀ちゃんが走ってくるところだった。
いつもの通り短い髪をツインテールにしている。ちなみに三つ子のお兄さんの杏君に似て背は低いけど胸は私より大きい。
でもいいもん、お尻は私のほうが勝ってるからね。男子の間でもお尻と太ももでは一番人気なんだから。
もっとも、杏君は胸にもお尻にもあんまり興味ないみたいだけどね。
やっぱりシスコンなのかな? いや、幼馴染の久司君となんか怪しいって噂もあったし……
私がまたも空想の世界に旅立とうとしていたのを、檀ちゃんが制止した。
「ちょっと遥、聞いてるの?」
「え、何が?」
檀ちゃんは腰に手を当てて呆れたように嘆息した。
「だから、まさか遥は殺し合いになんか参加しないよね?」
もちろんだ。人を殺すのなんてとても考えられない。それだけは空想の世界でもやってこなかったことだ。
「大丈夫だよ檀ちゃん。檀ちゃんも人殺しなんかするつもりないでしょう?」
「そりゃまあね。大体私達みたいな女子高生が他の全員を殺すことなんかできっこないんだし、
だったらここから逃げ出す方法を考えたほうがいいわよ」
さすが檀ちゃん、頭いいなあ。私なんかそこまで考えが行かなかったよ。
それにしても、まさか本当に知り合いがここにいるなんて思わなかったからびっくりしたよ。
0374電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:47:15
なんか檀ちゃんと一緒にいたら、きっと生きて帰れるような気がしてきた。
檀ちゃんはちょっとネクラ気味の私と違って、明るくて友達多くて男子にも人気。檀ちゃんは私の憧れの的。
この世界が物語りだったら、もしかしたら檀ちゃんはヒロインタイプなのかもしれない。
「それで遥、あんたのバッグには何が入ってたの?」
「さあ、まだ見てないから」
「はあ?」
檀ちゃんが信じられないものを見たような顔をした。
「あんた、普通こんな状況になったら真っ先に確認するべきでしょうが!!」
空手チョップで私の頭を叩いた。いたいよー。
「あーん、すっかり忘れてたの」
「どうせまたいつもみたいにボーっとしてたんでしょ?ったく、ほら、見てみなさいよ」
檀ちゃんは私のバッグのファスナーを開けた。
中から出てきたのは、白紙のままの名簿と水とパン。これは檀ちゃんの鞄に入ってたものと同じ奴だったみたい。
あと、ピンポン玉みたいなボールが五つくらいと、―――おっきなナイフが入っていた。
「これ、ククリって奴ね」
檀ちゃんがその、ブーメランみたいな変わった形のナイフを見て呟く。
「前に蕗の部屋にある図鑑で見せてもらったことがあるのよ。こんなに反った刃をしてるのは、軽い力でも敵を斬るためなんだって」
檀ちゃんはそういいながらそのククリというナイフを鞘から抜いた。
よく見たら、とっても神秘的な形をしていて綺麗なナイフだった。まるで、御伽話に出てくる盗賊が使ってる剣みたい。
「へえー、言われてみれば確かに斬りやすそうな形ねえ」
檀ちゃんはそう言いながらナイフを上段に振りかぶる。
「檀ちゃん、なんか女剣士みたいでカッコいいよ、えへへ……へ?」
0375電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:47:44
一瞬、何が起こったのかわからなかった。
何で私の頬から血が出てるの?
何で私の頬がズキズキと、まるで斬られたみたいに痛いの?
何で―――檀ちゃんが、ちょっと血のついたナイフの刃先を私に向けてるの?
「へーえ、本当に切れやすいんだ」
檀ちゃんは大して驚いたような風でもなく言った。その間にも私の右頬からは血が止め処なく溢れ出てくる。
痛い、痛いよ檀ちゃん。なんでこんなことするの?
「遥、死んで?」
檀ちゃんは私に向かってもう一度振りかぶった。私は咄嗟に後ろに飛びのく。
ナイフの一閃は空を切った。
「檀ちゃん……何で?」
私は目の前で起こったことが信じられずに、そう独り言のように呟いた。
「何でって? あのねえ遥、私がここにいてあんたもここにいるってことは、学校の他のみんなも……
お兄ちゃんや蕗たちも、ここにいるかも知れないってことなのよ!!
だったら、私がここであんたを殺すことで、お兄ちゃんと蕗はあと六時間は生きられるの!!
だから遥、死になさいよ!!」
イヤだ……イヤだ……檀ちゃんが檀ちゃんじゃないみたい……
逃げなきゃいけないってわかってるのに、体が言うこと聞いてくれないよ……
「遥。私はあんたのこと、本当の友達だって思ってたわ。―――バイバイ」
石の像のように硬直して動けない私の喉もとの首輪に覆われていない部分に向かって、躊躇なくナイフを振り下ろそうとする。
「―――イヤッ!!」
私は、手にしていたボール……さっき鞄の中から取り出した小さなボールの一個を檀ちゃんに向かって投げつけた。
そんなことしても、何の意味も無いってことはわかってたんだけどね。
0376電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:48:25
私は呆然とその場に立ち尽くしていた。
さっきまで確かに目の前にいた遥が、突如消えたのだ。
それこそ煙のように、一瞬にして私の目の前からいなくなってしまった。
そんな早業、忍者にだって不可能だろう。
少しの間あれこれ考えた私は、「この会場で死んだら死体は消滅するんじゃないか」という仮説に思い至った。
だとしたら遥の体が消えたのも納得できる。
それはつまり―――私が、この手で、遥を殺してしまったということだ。
「……っ!!」
こみ上げてくるものを抑えられなかった。遥は私にとって親友の一人だった。
どんなイヤなことがあっても、彼女の能天気な笑顔を見るだけで元気になれたんだ。
それを、私はあっけなく殺してしまった。
私はククリを片手に立ち尽くしたまま、声を殺して泣いた。

しばらくして、私は涙を拭くと遥のバッグを回収した。
あの五つのボールみたいなものは無くなっていた。遥が持っていたからだろう。
もしかしたら人を殺す役に立ったかもしれない、と思うと少し残念だった。
私の心は、遥の顔を見た時から決まっていた。
お兄ちゃんと蕗がここにいる可能性はかなり高い。だから、それ以外の人はみんな殺す。
遥も、凪も、……久司も。
あの二人が生き残るためだったら、私はなんでもやってのける。
遥の亡骸を埋葬してやれなかったことが、唯一の心残りだった。
0377電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:49:02
どうしたんだろう。檀ちゃんは、腰を抜かした私を置いてどこかに言ってしまった。
まるで、急に私の姿が見えなくなっちゃったみたいだ。
もしかしたら、私は急に透明人間になってしまったのかもしれない。
そういえば、さっき私が咄嗟に投げたボール。あの中に、透明人間になる薬みたいなのが入ってたんじゃ?
私は、ポケットの中の残り五つのボールを取り出して見た。
「あははー、すごいや。これさえあれば透明人間になり放題だよ!!
透明人間も一回なって見たかったんだよね!! お菓子つまみ食いしたり、ただで電車に乗ったり、
男の子なら女風呂を覗いたりとかするのかな? あははー、はは、はは……」
私の両目から、自然と涙が零れてきた。必死で笑おうとしたけど、駄目だった。
私はいつしか、声を上げて泣いていた。右の頬が痛かったけど、それよりももっと大事なものを無くしちゃったような気分だった。
「杏君……和哉……私、どうしたらいいかなあ?」

【I‐6 路上/一日目 早朝 七時】


【坂木 檀】
【装備】ククリ
【所持品】支給品一式×2、不明支給品2
【状態】健康
【思考・行動】
基本思考:兄と妹以外の人間を(知り合いであっても)殺す
1:遥を殺したことでかなりの動揺

【備考】
・遥を殺してしまったと思い込んでいます
・この会場で死んだら死体が消えるのかも知れないと考えています
0378電波じゃありません、夢見る少女です ◆2MhMI9dv8k 2008/05/14(水) 02:50:52
【泉 遥】
【装備】無し
【所持品】ステルスボール×4(※1)
【状態】右の頬に浅い切り傷、かなりの精神的ダメージ
【思考・行動】
1:もう何も考えたくない

※1 ステルスボール
   鍵谷美和子の発明品。一個を破裂させると、そのもっとも近くにいた人間が約三十分間
   透明人間状態になります。
   もとは警備員や捜査中の警官などのために発明されたもの
0379名無し草2008/05/14(水) 02:56:31
普通に上手いなあ、GJ!
やっぱり坂木家から出たか奉仕マーダーw
0380自ら踊る男は道化と気付かない2008/05/14(水) 04:00:26
眼が覚めたら目の前にスクリーンがあって、その先にいる男に殺し合いをしろと言われた。
最初はなんの冗談だとも思った。
でも目の前で女性が爆死した時に、これはなんの冗談でもないと思い知らされた。
検死医という職業上、人の死体には幾度となく触れ合ってきた。だから解る。
その経験から言える事は、あの画面内の出来事はCGでも人形でもなんでもない。
紛れも無く本物のスナッフ映像だった。
画面を通してこちらを覗いてくる女性死体の眼。
それがあまりにリアルすぎて、死体に馴れているはずの自分ですら吐き気を催した。

「なんて残酷なことを……」
それが再び目覚めた時に始めに思った感想だった。
「我々に、あんな、凄惨な、殺し合いをしろというのか!」
そして徐々に現状を理解してくるうちに憤りを感じてくる。
だが、その憤りも徐々に収まってくると、アルベルトの言葉を思い出していた。
「実験……たしか奴は実験と言っていたな」
実験。自分の考えを様々な条件で実際に試すこと。
何を考え、そして何を試そうとしているのかはわからない。
だが大事なところはそこではない。
様々な条件で、というところが今の私にとって重要だ。
様々な条件で行なう殺し合い。
それは奴の言う様々な世界―――平行世界。
様々な武器や防具や道具―――支給品。
様々な種族、性別に年齢―――参加者。
そして知り合いの有無―――人間関係。
0381自ら踊る男は道化と気付かない2008/05/14(水) 04:00:51
そう、人間関係だ。
私一人ではないかもしれないのだ!
友人が!
恩師が!
家族が!
その何れかが巻き込まれていないとは言えないのだ!

知り合いに牙を向けられ、もう誰も信用できずに殺し合いに乗るものが現れるかもしれない。
大事な人をを混ぜることで、その人のために罪を犯そうと思う者がでるかもしれない。
誰も知り合いがいない事で、自分だけ生き残ろうと画策する人がいるかもしれない。

そうして誰かに殺される者が、私の知り合いでないとは言い切れないのだ!

「なんと恐ろしい実験なのだ……!」
名簿を白紙にしておく事も、こうして参加者の不安を煽るという意味では十分に作用するだろう。
自分の大切な者がいないとは言い切れない不安。
私の大切な者―――それは勿論家族。
特に弟の四郎が心配で仕方が無い。
あいつならこんな場所でもケンシロウの真似をして「ほあたぁ!」だの「お前はもう死んでいる」だのとやっているかもしれない。
あの馬鹿は自分が強いと信じている。北斗真拳が使えると信じてる。
殺し合いに乗った人物を倒そうと素手で挑み、あっさりと殺される姿を想像してしまう。
「ッ! 俺は何を想像しているんだ!」
だが一度想像してしまったら、止まることなく悪い予感が思い浮かんでくる。
この場にいないと、死ぬことなんてないなどと楽観するのは簡単だ。
しかし、そんな呑気にしているうちに殺されるかもしれない。だから弟の為に全員殺すしかない。
奴に踊らされている、なんて事は解っている。
でも人間は大事なものを失うのが怖いんだ。
「あんな馬鹿でも……大事な弟なんだっ!」
0382自ら踊る男は道化と気付かない2008/05/14(水) 04:01:22
俺は地獄に堕ちてもいい。だから神よ……弟だけは―――


【F-6 分校前/1日目 早朝】
【剣時宗】
【装備】なし
【所持品】支給品一式(不明支給品)
【状態】健康
【思考・行動】
1:いるかも分からないが、弟のために殺し合いに乗る


【名前】剣時宗 (つるぎ ときむね)
【性別】男
【年齢】32
【職業】検死医
【外見】細身で眼鏡、白衣着用
【性格】優しい
【趣味】募金
【特技】死因の特定は職業柄出来る
【好きなもの・こと】末弟は手間が掛かるほど可愛い
【嫌いなもの・こと】家族に敵意を向ける者
【特集能力の有無】特に無し
【備考】弟のケンシロウ(自称)の名前は剣四郎(つるぎ しろう)
    トキ兄さんと呼ばれていたが勿論北斗真拳は使えないし、ケンシロウと違い現実を見てる。
0383自ら踊る男は道化と気付かない2008/05/14(水) 04:08:05
あー途中から私が俺になっちゃってるや。全部私で補完しておいてください
0384フラグ命 ◆ykGSMmp98o 2008/05/14(水) 06:13:46
その男は感動していた。
無駄に長い髪に、にきびだらけの顔をニタつかせ一人喜んでいた。
(やっぱり、俺は只の人間じゃなかったんだな!)
男の名前は鈴木万吉。
バトルロワイヤル・パロディ通称パロロワの書き手だった。

ここまでの流れは万吉にとって普通であった。
他の参加者と違って驚くこともない。
個人で説明を受けたのは気に食わなかったが、たまに使われる手だ。
他の参加者は後の楽しみにする。
それよりも気になるのは、このロワが一体、何ロワイヤルなのかだ!
これは自分の可能性と比例していく。
つまり、アニメ関係なら自分は幾多ある平行世界のうちアニメキャラ、しかも主役級の可能性を秘めている。
あの薄暗い部屋でパソコンの前にいるだけの自分じゃない、憧れのキャラ達と同じ……いや、それ以上の可能性を秘めているのだ。
あまりの喜びにいてもたってもいられない。
だが喜んでばかりもいられない。
そう、今まで自分が沢山キャラを殺してきたのと同様に自分も死ぬかもしれないのだ。
しかし、注意さえすれば簡単に死なないこともわかっていた。
特に注意する点はこの二つだ。
0385フラグ命 ◆ykGSMmp98o 2008/05/14(水) 06:14:06
カレーとシチューには近づかない。
拡声器を発見したら即座に破壊もしくは逃げる。

これは重要。特にカレーとシチューがヤバイ。自分もこのフラグで二桁は殺してる。
ここで、万吉は支給品を確認していないことに気づいた。
(重要イベントだというのに忘れてたぜ)

急いでデイバックを空けると中から出てきたのは
スーパーでよく見かけるカレー粉 カレーの王子様と 拡 声 器 だ っ た。
万吉の口がパクパク動く。速攻で二つの支給品を遠くに投げると同時に走って逃げ出した。

(危なぇ!でも何とか死亡フラグ二つ解除したぜ)
冷や汗をかきながら安堵する。
ほしいのは恋愛フラグであって死亡フラグはいらない。
そうだ、自分の好きな恋愛フラグ!それがほしいんだよ。
このロワがガチ○モロワでもない限り、女の子がいるはずだ。
それにこのロワが何ロワなのかも判断したい。
その為には誰かと接触するのが一番だ。
接触する人物は
当然マーダーは却下。
熱血キャラも戦っている最中に自分が殺されて更に熱血展開に持っていかれそうなので却下。
頭のいい奴もステルスマーダーの危険があるので却下。
知り合いを探すか?いや……それも同作品が会うとそれだけで死亡フラグだ、却下。
裏をかいて自分が優勝目指すか?……マーダーは恋愛フラグ立ちにくいから嫌、却下。

――――――誰とも接触できねぇ
0386フラグ命 ◆ykGSMmp98o 2008/05/14(水) 06:14:24
だが自分の強みはロワ知識と原作知識豊富な所だ。
ロワなら自分が把握している作品からも登場しているはず、つまりマーダーフラグ持ちまくりの奴が分かる。
更にほぼ確実にマーダー化しない奴もわかる。これは大きいし楽しみでもある。
(憧れのキャラ達と競演か)
まずは恋愛フラグ探し、次に脱出フラグ支給品をゲットした人物を探す、脱出フラグ支給品はそれだけで生存確率が上がる。
気持ち悪い笑顔を浮かべながら万吉は恋愛フラグと脱出フラグ支給品を探す旅に出る。



【B-3 山林/1日目 早朝】
【鈴木万吉】
【装備】なし
【所持品】支給品一式
【状態】健康
【思考・行動】
1:恋愛フラグと脱出フラグ支給品を探す
2:死亡フラグからは何があっても逃げる
3:何ロワイヤルなのかを考察する。
0387名無し草2008/05/14(水) 07:38:40
保守します
0388名無し草2008/05/14(水) 09:50:42
ちょ、ケンシロウ(自称)の兄出たwww
しかもマーダーww

つーか万吉www
0389名無し草2008/05/14(水) 11:12:35
ケンシロウ兄かっこいいwww
万吉はなにげにスペック高くね?知識を生かせるかどうかがカギか
0390名無し草2008/05/14(水) 11:26:59
ここまでのまとめ

【対主催】
コードネーム『シスター』、ロアルド・アムンゼン(その1)、アリス・ナイラーザ、ロバート・スコット
鈴木次郎、日滝菅彦、晴海雪、フーリエ、ピタゴラス、矢島泪、一一一、鍵谷幸一郎、鈴木万吉

【マーダー】
(無差別)
高原恭司、ロアルド・アムンゼン(その2)、花子、狭霧嘉麻屋

(奉仕)
松井哲也、坂木檀、剣時宗

【中立・未定】
墓凪可憐、坂木杏、ケネス・シルバー、周参見椿、泉和哉、芝西湊

【不明・その他】
真多秋生、美以葉子、坂木蕗、ミーウ、伍宮瑞子、泉遥


これから決めないといけないこと
・名簿の上限は何人までにするか
・マップの一エリアは何メートル四方にするか
0391名無し草2008/05/14(水) 13:06:06
今32人か……40とか50とか上限は言われてたし45でいいんじゃね?
0392名無し草2008/05/14(水) 13:39:36
なお今まで出た中で確実に知り合いである人物は

ロアルド・アムンゼン(その1)とロバート・スコット
鈴木万吉と矢島泪
剣時宗とケンシロウ(自称)(死亡済み)
フーリエとミーウ
坂木杏・檀・蕗兄妹と泉遥・和哉姉弟と高原恭司(松井哲也とも知り合いかも)

これくらいかな?

>>391
死者も入れると35人だな
0393名無し草2008/05/14(水) 13:57:54
>>392
遠い街三人集は他宅警備員のフーリエに関係している記述ってあったっけ?
0394名無し草2008/05/14(水) 13:59:55
無かったっけ?
勘違いしてたかもしれん
0395名無し草2008/05/14(水) 14:02:48
ケンシロウ兄www弟即死してるwwww

万吉も自分がまさかオリキャラだとは夢にも思わんだろうなw
お前が知ってるキャラはいないぞw
0396名無し草2008/05/14(水) 14:08:20
万吉の何ロワ考察は面白そうだなw
0397名無し草2008/05/14(水) 14:11:53
恋愛フラグを立てようとしてるが……
パロロワ書きなら、それが死亡フラグだってわかってるだろw
0398名無し草2008/05/14(水) 14:31:46
支給品に動物ってありかな?例えば犬とか
0399名無し草2008/05/14(水) 15:09:47
人数は、ここまでの死者を入れて50人でどう?
いっそ80人くらいでやってみたい気もするがw
エリアの広さは人数に応じて調整かな
0400ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:53:13
ワガハイはネコである。名前はニャルロット。
今年で生まれて五十九になるが、姿は依然か弱き子猫のままだ。

そしてこれでも探偵業を営んでいる。今日も愛すべき金のために事務所で
依頼を待っていたところだった。前回の依頼は犯人がワガハイをただのネコと侮り
襲いかかってきたまでは良かったのだがワガハイが尻尾にナイフをスタンバイしたところ
急にビビり始めあっさりと投降してしまった。なんども拍子抜けな依頼だった。正直つまらん。

さて、それと比べ今回の状況はと言えば……正直微妙である。
いつ命を取られるか分からぬスリリングな状況であるのは良いのだが、
殺し合いというのが探偵にまるで合ってない。連続殺人事件を解くのとはまるで勝手が違う。
おまけに金も渡さずに殺せなど、ワガハイを馬鹿にしてるにも程がある。
イカレポンチの科学者の小僧が、ワガハイをただ働きさせようとはいい度胸だ。
必ずやこの腐った遊戯を破壊し、貴様に多額の依頼料を支払わせてやろう!!
研究所を担保にしても構わんぞ! フハハハハハハ!!


とか何とか考えながら、探偵の基本は足だと歩いていたワガハイは妙なものを見つけた。
一つは人間だ。年は一桁行くか行かないかといったところだが目が妙に虚ろであるのが気になる。
それといわゆる「ゴスロリ」というファッションに背中のでかいうさぎもまた妙だ。
そしてもう一つ、これがあの幼女に輪をかけてへんちくりんだった。
0401ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:53:27
ミジンコだった。ミジンコのでかいのが、背中のプロペラを回して浮いていた。
……はて、ワガハイの知識によればミジンコというのはあんなデカかっただろうか。
っていうか透明なんじゃなかったか。プロペラなんかついてたか。
おまけに人間の言葉を理解してたっけか。表情とかあったっけか。

ワガハイは殺意とかそういうのとはまた違った悪寒を感じ、関わらない方が良さそうだと
そっと引き返そうとした……が時既に遅かった。

「あ! ヒト、ヒトがいるッス! あんのぉ~~~う!!」
ミジンコが目を輝かせ、くちばしのような口で言葉を発しながら飛んできた。
「デンさん、あの方はヒトではなくネコではないでしょうか」
幼女の方もそれに続いてこっちに向かってきた。
ここまで来てしまったら、出来ればしたかったものの知らんぷりはできまい。
ワガハイは二人を見つけた時点でここから離れなかったことを悔やんだ。

「にゃに用だ」
仕方なしに口を開いた。ネコが喋ってるというが幼女とミジンコは別段驚きもしていないらしい。
まあミジンコが喋るのだからネコが喋ったところでどうってこともないだろうが。
「良かった、言葉が通じたんスね! あんたこの辺でこんな感じの杏って男の子と
髪長くて背の高い蕗って女の子を見なかったッスか!?」
ミジンコはやけに切羽詰っている様子でワガハイに詰め寄ってくる。
見かけの割には人(?)並みの神経というものがあるらしい。まあ普通の生活をしてるものなら
こういう反応をするものだろうな。
0402名無し草2008/05/14(水) 15:53:33
上限70、ただし追加は今週いっぱいまでとかどうだろう?
0403ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:53:47
「その前にまずにゃ(名)をにゃにょったらどうにゃのだ。ワガハイはにゃもにゃにょらにゅ輩相手に
仕事をするつもりはにゃいにょだが」
「あ、す、スンマセンッス! 俺ッチはデンドロビウムと名乗るもんッス! ただのしがないミジンコッス!」
どこがやねん。
「私はミルフィーユと申します。好物はバナナです」
後半聞いてないわ。

「デンドロビウム……に、ミルフィーユか。ワガハイはニャルロット、探偵だ。
さて細かいツッコミは後にするとして一先ず依頼にゃい容を聞こうか」
まあ大方予想はつくがな。その杏だか蕗だかのペットか何かだろうかね。こんな珍種を飼うとは
酔狂な輩がいたものだ。

「えっとッスね、予想ついてると思うッスけど杏くんと蕗ちゃんっていう兄弟を探してるんス。
この人達はホントは三兄弟で、檀ちゃんていう娘もいるんスけど、でその娘はつい今しがた
俺ッチが一人だったころに見つけたんスけど」
「気持ちは分かりますが焦りすぎです。バナナを分けて上げますから落ち着いて下さい」
だから前半はいいが後半がわけわからんぞ。何でバナナに拘るんだこいつは。
「あ、すまないッス。もぐもぐ」
「食うんかよ!」
「後で三倍にして返して下さい」
「返せるかよ!」
「育てれば増えます」
「育てられねぇよ!」
0404ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:54:12
いかん。こいつらと付き合ってると頭が痛くなる。かといって話を聞くに、捨て置くのは流石の
ワガハイといえど何だか鬼畜すぎる気がする。

「で、話の続きなんスけど……そのッスね、檀ちゃんが……その、彼女のともだちの
遥っていう娘を、こ、ここここ、こ……殺、しちゃったんス」
今までのマシンガントークを急に失速させだデンドロビウムは震えた声で言葉を続けた。
成る程、な。不思議な話ではあるまい。こんな状況だ、一般人で普通の神経を持っているものであれば
家族を生き残らせるためにと手を血に染めることもあるだろう。
まぁ、そんなもの当の家族のとっちゃ迷惑以外の何者でもないだろうがな。

「それでワガハイにどうしろと言うにょだ? その檀とやらを始末することか? こんにゃ状況では
拘束できそうもあるまいからにゃ。それとも兄弟と友人達を助けることか? ちなみにワガハイは
人に多少化けられるからその辺は心配するにゃよ。数が多そうだからそっちにゃら料金が高くつくぞ。
にゃに、分割払いでも構わん」
「その……どっちでもないッス。彼女の兄弟か友達に……あの娘をどうにか説得して貰いたいんス。
あ、もちろん彼女の状況とか知らせるとか、守るとかもしたいんスけど」
「……解せにゃいにゃ。そいつは貴様にとって重要にゃ人間ではにゃいのか?
喋れるにょにゃら貴様が直接説得すればよかろう」
「それも出来ないんス……俺、あの皆とは……面識もないんス。見てきただけなんス」
デンドロビウムはそこまで言うと体を傾かせて俯いた。
ふむ。ただのバカかと思ったが、自分が異端な存在であることは理解していたらしい。
それである人間達を気に入ったものの、こっそり影から見守ることしか出来なかったというわけか。
0405ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:54:28
「似てるな、ワガハイと」
「え?」
「……にゃんでもにゃい、忘れろ。貴様の依頼は受ける。今は気分が良いから
特別に料金は格安にしてやろう。光栄に思え、五十年に一度あるかにゃいかにょ割引だ」
「マ、マジッスか!! あんた俺ッチの大切なヒトの恩人ッス!!」
デンドロビウムがプロペラを高速回転させで喜ぶ。
ワガハイもヤキが回っただろうか。……いや、仕方あるまいな、この状況では。

少女殺人事件の詳細は後で聞くとして、ワガハイはさっきからバナナを食べてさり気なく
空気を壊してた幼女の方を向いた。
「さて、ワガハイとしては貴様の素性も聞きたいのだがにゃ」
「私はただの呪術師です。個人的に理由の無い殺しは好まないので殺し合いに乗るつもりは
ないことを先に言っておきます」
まあそうだろうな。利用してる可能性もあるが、殺気が微塵も感じられない。食い気なら
しつこい程に放っていたが。

「先ほど必死の形相で飛んでいた彼を珍しかったので捕まえて話を聞きました。
悪いミジンコではなさそうでしたし、可愛いので協力することにしました」
可愛いのか、あいつは……まあこいつに普通を求めるのが無理ではることは分かるが。

「にゃら、いい」
「はい」
0406ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:54:42
それにしても、その娘を本気で正気に戻すならあいつこそが鍵だという気がするのは
ワガハイの気のせいだろうかね。

「あ」
「どうした」
「バナナがなくなりました……(涙目)」
「…………」

【H-6 平地/1日目 早朝】
【ニャルロット】
【装備】なし
【所持品】支給品一式
【状態】健康
【思考・行動】
1:デンドロビウムの依頼を遂行する。
2:殺し合いには乗らないが、襲ってくる奴は殺す。
3:主催者に多額の依頼料を支払わせる
0407ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:54:55
【デンドロビウム】
【装備】なし
【所持品】支給品一式
【状態】健康
【思考・行動】
1:ニャルロットに杏・蕗・和哉・恭司を探して檀を説得させて貰う。
自分が直接会いたくはない。
2:人は殺さない
※遥が殺されたと思っています。
※自分の姿を普通の人間が見たら怖がると思っています。

【ミルフィーユ】
【装備】なし
【所持品】支給品一式
【状態】健康
【思考・行動】
1:バナナが無い……!
2:デンドロビウムに協力
※遥は殺されたと思っていますが、多少引っかかりがあるようです
0408ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:55:18
【名前】 ニャルロット
【性別】 ♀
【年齢】 58歳7ヶ月
【職業】 実力行使系探偵(本人談)
【身体的特徴】 赤毛の子猫。尻尾がやけに長い
【性格】 お金大好き、楽天家、スリルが好き、保護者気質
【趣味】 詰め将棋、尻尾の手入れ
【特技】 超バランス感覚、往復尻尾ビンタ(秒速150回。ギネス申請中)
【経歴】 元々はただのニホンネコ。0歳の頃に樹海に捨てられる。必死に生き延びてる内に宇宙から
飛来したらしい謎の鉱物を口にした事で魔物レベルに進化する。(本人談:何かがどうにかなった)
その後は勝手に事務所を開いて金稼ぎに東奔西走してるらしい。
【好きなもの・こと】 ヒラメ、フグ、たこ焼き、金(命)
【苦手なもの・こと】 安い魚、ただ働き、キツネ
【特殊技能の有無】 尻尾を自在に変化させられる。1cm~2mまで。
武器に変化させるのが得意らしい。
また、人に化けられる(一時間のみ)。ただしこの時は尻尾の能力は使えない。
【備考】
「な」「ぬ」「の」を「にゃ」「にゅ」「にょ」と発音する。
指摘すると往復尻尾ビンタの刑。
声は女の子っぽい。
指摘すると往復尻尾以下同文。
耳をパタパタさせるのは機嫌が良い証拠。
指摘すると(ry
0409ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:56:00
【名前】 ミルフィーユ
【性別】 女
【年齢】 10歳(実年齢19)
【職業】 呪術師
【身体的特徴】 銀色の腰まで届く長髪でゴスロリ。目が虚ろ。
常にうさぎのぬいぐるみ型バッグを背負っている
【性格】 冷静沈着だがどこか抜けている。かなり謎。
【趣味】 散歩、昼寝、ダジャレの考案、ギャグ批評
【特技】 呪術、サッカーとアメフト(事実らしいが未確認)
【経歴】 呪術を学んでたらうっかり失敗して10歳のまま成長が止まったらしい。
【好きなもの・こと】 呪術、ダジャレ、バナナ(命)
【苦手なもの・こと】 つまらないギャグ(自分のは別)、チーズ
【特殊技能の有無】 呪術。うさぎぬいぐるみバッグの中の様々なアイテムで色々な
呪いを相手にかけることができる。ある程度の制約がある。
ちなみにぬいぐるみは能力そのものなので身体からは離れない。
【備考】
もしもの時はジャンプして右回転することで背負ってるぬいぐるみと魂を入れ替えられる。
ぬいぐるみの時は肉弾戦メイン。戻る時はジャンプして左回転。
0410ネコとミジンコ、時々呪術師 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:56:58
【名前】 デンドロビウム
【性別】 ミジンコなので基本的に無い
【年齢】 生後七ヶ月
【職業】 ニート
【身体的特徴】 プロペラミジンコという種類のミジンコらしい。
体長は30cmほど。目はふたつ。陶器のような体をしており、中身は透けてない。
直径40cmくらいのプロペラが背中についており、これで浮ける。あと喋れる。
【性格】 ハイテンション、馬鹿
【趣味】 空を飛ぶこと
【特技】 銃器の扱い、プロペラ飛行
【経歴】 どっかの水場で生まれました。
【好きなもの・こと】 人間、水、空、銃、レモンの輪切り
【苦手なもの・こと】 たまねぎ、イヌ、ハイイロユミヤツリガネムシ(というのがいるらしい)
【特殊技能の有無】 プロペラで旋風を起こせる気がするらしい。
【備考】 生後十二分で飛び回れるようになったのでふらふらしてたところ、
坂木家の三兄弟を見つけ面白そうだったので観察して気に入った。
友人になりたいと思っているが、自分の姿が怖がらせるのではないかと恐れている。
あと名前は自称。捨てられたガンプラを見つけてかっこよかったのでそう名乗ることにした。
銃の扱いに関してはそういう種族なのだと言い張る。
0411 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 15:57:58
あ、ありのまま起こったことを話すぜ!
一つぐらいヘンなのがいてもまともなチームになるだろうと思ってたら全員変人になっていた……!
0412名無し草2008/05/14(水) 16:11:41
ミジンコてwww
0413 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 16:31:25
あ、ミス発見。
デンドロの状態表の
説得させて貰う。 →説得して貰う。
でした。
0414名無し草2008/05/14(水) 16:42:35
プランクトンwww
変「人」どころじゃないだろw
しかもストーカーかw

>>402
今週中70行かなければそこで打ちきりか、いいかもね
ただ出来れば早めに2週目いきたいけど……
2週目以降のキャラと初登場のキャラを一緒に書いても大丈夫かな?
0415名無し草2008/05/14(水) 17:23:03
>>414
全然おk
0416龍、飛翔す ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 17:25:47
「痛い痛い痛い……」
喚き疲れた美以葉子の思考内に今あるのは、ケネス・シルバーに対する憤怒と、ようやくこの状況を飲み込み、不条理さにひたすら嘆くネガティヴ思考。電話やメールが通じないことにもめげずにひたすらインターネットをやって聞き逃していた。
だが思い出してみるとこのゲームは狂ってると思わざるを得ない。
彼女はもうすでにかなり血を流した。そうすると痛みはだんだん遠のき、逆に心地よくなってゆく。だがそれは「死」だと言うことをほとんどない頭で重々理解していた葉子は、それを全力で拒んだ。
何を思ったのか、葉子は突然着ていた制服やキャミソールを床にはいつ配った状態で脱ぎ、傷口に括りつける。
「い゙ぃッ痛い…痛いよ……」
傷口の骨と肉が擦れ合い、激しい痛みが肉体にもたらされる。
自分の体も、自慢の白いレースのブラも、スカートも庭の土で汚れている。
地面に擦れ続けたせいでブラのホッグが千切れ、小さいながらもきれいな形の胸がこぼれている。
だが彼女はなんとしても逃げなければいけなかった。さっき「叫んでしまった」
危機が迫っていることは彼女も自覚しており、何が何でも逃げなければいけない。
時より乳首が地面に擦れて痛い、右脚もすごく痛い。叫びすぎた影響で喉も痛く、あんまりしゃべれない。
こんな時に誰かと遭遇したら間違いなく死ぬ。それこそ絶望的状況だ

そんなとき葉子に影が差した。見上げると人がいて、それこそが絶望的状況だった。
0417龍、飛翔す ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 17:26:21
その男は普通と言えば普通の外見を持つ男。虚ろな目で葉子を見下すその視線は色であらわすならば黒単色で、そこの無い孔のようだった。
普通の男性ならば少なくとも何かしら考えるであろう葉子のあられもない姿を目の当たりにしても微動だにしない(どこがとか聞くな)
武器もバックパックも持っていないようであったが、彼女は、美以葉子は何かはよく分からないが、畏怖の感情を抱かざるを得なかった。
ゆっくりと、だが確実に近寄る。だが葉子は薄れ行く意識や恐怖による竦みが重なって一歩も動けない。
気がつくと男の顔は、葉子のすぐ近くにまで近づいてきていた。
「ひぃ………っ」恐怖の中で葉子は一つだけ疑問に思う。この男。「呼吸」をしていないのだ。
これだけ顔を近づければ鼻や口から生暖かい吐息が顔にかかるはずなのにまったくそれが無い。
「いや………許して…お願い……」力なくそう言った途端に、男は突然あごが外れんばかりに口を開いた。そうすると中からSF映画なんかに出てきそうなぬめぬめの触手がいくつも葉子の前に姿を現した。そしてその状態でどんどん葉子に迫り来る
「来ないでぇっ!キモい!」足をばたつけせながらその触手男を少しでも遠ざけようとするが、それでも男はまったくひるまない。
「いや………いや…いやぁあああ」

ボグオゥッ

「………大丈夫か小娘」

突然現れたのは上半身裸の逞しい体躯の頬に傷を持つ大男。
0418龍、飛翔す ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 17:27:10
「………」
触手男の拳を顔面に食らっても尚、触手男は倒れない。そして手の爪先や耳の穴からも触手を展開し、男に迫る。
だが、そんな触手男を前にしても男は合掌をし、その掌を胸の位置で停止させてただ動かない。
「ちょっと何してんのよ!また来るわよ!」葉子はそう叫び注意を促したかったが、口がほとんど動かず叫べなかった。
だが、その男は余裕の表情でただ触手男を待つ。そして彼らの距離が20cm以下となった時、アクションはあった。
先に動いたのは男のほうであった。ピンと張った正しい姿勢から繰り出される攻撃法は、ただ右拳を前に突き出すと言うシンプルなワン・アクションのみ。
だがそれはとても力強い一撃で、それでいて正確に触手男の顔面に激突し、触手男を後方の住宅にふっ飛ばした。

「オイ…」

「オイ小娘。大丈夫かと問うているのだが」

「はぁ……はぁ…大丈夫よ…あんま近寄んないで…はぁ…」
相変わらず葉子はストレスと死の恐怖から悪態をついてしまう。本当は助けて欲しいと思っているのに。
男は、庭のホースの近くに転がっていたデッキブラシから足で先端を取り外し、ちょうどポールのようにして、葉子に向けて投げ渡した。
「オレは軟弱者は嫌いだ。そんな輩を助ける気はさらさらない。」
「うっさいわね……こっちは死に掛けてんのよ……っ助け…助けてよ…」
「くやしければ強さを示せ。軟弱者に手を貸す所以はない…それに喚けてるんだ……気力を振り絞れば十分立て………」
男がいいかけた直前に、葉子はポールを杖代わりにスラリと立ち上がる。
立ち上がることはそれほど困難ではなかったが、相変わらず右脚が痛む。もう5分以上血を流して、脚は生まれたての子馬以上に覚束ず、今にも倒れそうだが、美以葉子は痛みや眠気、死の恐怖をプライドと恐怖に変わる『希望』で押しのける。
彼女は、いわゆるミーハーで、こんなハードな状況は願い下げと言うお嬢様だ。
それだけに危機対応能力はない。そう思われがちだがそれは違う。彼女にとって危機に瀕し泣きっ面を晒すことはずばり羞恥であり、(彼女の)プライドが許さなかったのだ。
「まあいい。それはそうとさっきの怪物……死んではいないぞ」
0419龍、飛翔す ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 17:29:02
瓦礫が崩れ落ちる音がした。その直後に体中の穴と言う穴から触手を伸ばし、仰向けの状態で倒れている状態ながら瓦礫を押しのける触手男の姿があった。
「まずいわよ……逃げ…」
走り出そうとした次の瞬間、急な方向変換にはやはりあの脚はついていけず、葉子は体勢を崩し、再び玄関のタイルに思いっきり顔をぶつける。
「奴とは…やはり強さの概念が違うか…今は逃げるぞ」
「分かってるわよ…」
「手を貸せッ!その状態では歩けないッ」
「いいわよ!あんたが言った通り一人で……」
「強さと強情は違うッ!!」
突然の叱咤。その声は葉子に強く響く。

美以葉子は、裕福な家庭の生まれではなかったが、特別貧乏と言うわけでもない。絵に描いた普通の家庭の出身だった。
親から溺愛されていた一人娘である彼女は、中学時代までは誰にでも心を許す好人物であった。だが、オタクや不細工などと接することにより、仲間内では下に見られ、ちまちまとした陰湿ないじめを受け続ける。
それを受け入れられなかった彼女は、彼らや彼女たちと絶縁し、一生懸命ミーハーのマントを被り続けているうちに、そのマントは馴染み行き、彼女の一部(しこう)となってしまっていた。
今では完全にミーハー(スイーツ(笑))となっている。だが、それでも心の片隅には、少しだけ元の彼女は生きている。
そんな気を彼女自身も感じていた。
男の、先ほどの叱咤で、それが一瞬だけフラッシュバックのように頭の中を巡り巡った。何がなんだか自分自身のもよく分からず、しばらく動けない。
「オイ!何をしている!!もう、そこまで来ているぞ!!」
男の声の通り、もうそこまで触手男は近づいてきていて、触手とのは距離もう80cmほどしかなかった。
「オイ!手を握れッ!!」
「いいわよ………」

「!?」

「もういいわよ………放っておいてももう死ぬと思うし…私」
「……? 何を………」
0420龍、飛翔す ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 17:29:29
「もう行って。アンタ一人なら逃げられるわ…私の荷物も持ってっていいから……」
「行ってよ!ハッキリ言って暑苦しい男嫌いなの!アンタと一緒に居るくらいなら死んだほうがまし! 行って!」
男は選択を迫られた。葉子を背負って逃げるか、葉子を見捨てて逃げるか。
後者の選択を選ぶことは、この男にはできはしなかった。
「断るッ!貴様を見捨てる気はない………」
男は彼女の手を握り、引っ張る。だが、その決断は遅かった。
その手はもうすでに触手によって葉子から引きちぎられていて、「手だけ」となっていた。
葉子を触手で捕らえた触手男は、触手で葉子を締め付け、引き千切ろうとする。
「……言った…でしょ…もう死ぬって…」
「最後に…アンタの……名前を聞かせてよ…私は美以葉子……」

「…………李飛龍だ…」

「そう…じゃあよろしく飛龍………さよ…なら」

次の瞬間、葉子から完全に力は抜け去り、その直後に彼女の体は引きちぎられ、四散した。
飛び散る血潮を見て、飛龍が何を思ったか。それは誰にも分からない。
彼は傍らに転がっていた葉子のバックパックを持って、そのまま走り去る。何故か触手男は追っては来ない。
「まだまだ…未熟だな……」
彼は強くなるために全てを捨てたつもりだった。だが、今始めて彼は気付く。その全てを捨て切れていなかった自分と、人一人護れない『弱い人』である自分にとても嫌気が差していた。
0421名無し草2008/05/14(水) 17:33:47
 
0422龍、飛翔す ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 17:34:49
【E-10 民家 早朝】
【李飛龍】
[状態]:健康
[装備]:?
[道具]:自身の支給品一式と葉子の支給品一式
[思考]:自分の弱さに嫌気が差している
第一行動方針:強い意志、正義の心を持つ者には協力する
第二行動方針:たとえ刺し違えてでも触手男を斃す
[備考]

【後藤戦】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:なし
第一行動方針:なし
第二行動方針:なし
[備考]葉子の死体を捕食している

【美以葉子 死亡確認】
0423名無し草2008/05/14(水) 17:39:21
乙!
飛龍かっけえ
0424 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 17:51:53
どんどんキャラ追加SS書いていい? 既存キャラの知り合い増やしてみたいし
OKなら変人、珍獣奮発するぜ!
0425 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 17:53:30
あ、さっきのSSの三人の支給品に『不明支給品0~3』を忘れてたwwwww
0426名無し草2008/05/14(水) 18:00:13
>>424
どんどんやっちゃおうぜ
0427名無し草2008/05/14(水) 18:17:38
李かっけえ!!
が、キャラ被ったぜw
手直しするか


>>398
すでに毒蛇とか出てはいるが……
参加者の中にゴリラやら猫やらプランクトンがいるのに、
支給品に動物ってのはあんまり多いとどうなんだろうw
毒蛇はあんまり意思持ち支給品って感じはしないけど
0428オリロワだよ!変態集合! ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 18:42:45
あ、ありのまま起こったことを話すぜ!
秋生と次回のストーカー計画について相談してから眠って起きたと思ったら
俺はありえない殺し合いの場に連れて来られていた……
超感覚とか(ry

とにかく慌ててても始まらねぇな。こんな殺し合いの場、高速移動と盗撮ぐらいしかできない
一ゴキブリの俺じゃあっという間に殺されちまう。
秋生みたいな奴や蟲マニアじゃない限り人間ってのはみんなゴキブリを嫌ってるからな。

ひとまず支給品を確認しよう。俺サイズではあるがはたして使えるものだろうか?
……一個目、なんだこれ。フラフープ……じゃない、これチャクラムって武器だな。
俺に使えるかは分からんけどまあ装備しとこう。ちっちゃいから俺でも持てる。
二個目……『ポーション』だぁ? ああ、秋生の部屋にあった某ゲームのアイテムを
模倣して作ったって奴だな。何だってこんなもんがあるんだろ。
それで三個目はマイクロカメr……

『や、ああ……』

こ……この声……は……

『あっ、あっ、あっ――』

何だかエロい声→もしやレイp……ないしオナn……→手にはマイクロカメラ→撮る

俺は一瞬の内に階段の下から新幹線も裸足で逃げ出すほどのスピード(体感)で
声のした場所へ向かった。やった! こんな地獄みたいな場でもやっぱ女神はいたんだ!
エロの女神が!!
0429オリロワだよ!変態集合! ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 18:42:55


やった裸のおにゃのこ! ロリじゃないけどこの際妥協……
……狐だとぉぅ!? チクショー騙された!! 獣人は趣味じゃねぇんだよ!!
落胆しながら戻ろうとすると、別な人間の足音が聞こえる。
やがて入って来たのは……女子高生ッ! これでもロリじゃないがオッケーだ!
女子高生は狐を心配してるらしい。何かを話しかけて、抱きかかえて……

「……この際、あなたでもいいわ」

次の瞬間だ、何が起こったと思う?
……キスさ……獣人がッ……畜生の分際で……おにゃのこにキスしたんだッ……!
刹那、俺は沸騰し獣人に殴りかかり……はしなかった。だって潰されたらやだし。
でもこれがロリっ娘だったらチャクラムとかぶん投げてたかもしれなかった。

「あなた、頭がバグってるわ!」

おにゃのこの方もショックだったらしい。顔を真っ赤にして飛び出した。

「ウフフ」

続けて変態アホバカカスゴミクソ狐獣人もイっちゃってる目つきで後を追う。
このままではおにゃのこが変態オタンコナスアンポンタン基地外狐にあんなことや
こんなことをされてしまうっ……これは追うしかあるまい!!

「待ってろよおにゃのこ!! 俺が必ず助けてやるからなっ!!
そして助けた際にはお礼としてあられもない写真などをウシャシャシャシャシャシャ」
0430名無し草2008/05/14(水) 18:42:55
とりあえずやっつけで地図作ってみた。
記号との互換性を優先した関係でマップ上の構造物はイメージ図となっております。
あまりマップのイメージに惑わされず自由に書いちゃってください。

地図
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0042.png

現在位置
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0043.png
0431オリロワだよ!変態集合! ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 18:43:20
こうして少女が逃げ、狐が追い、ゴキブリが追い民家の内に生物はいなくなった。
そして彼らを見送った一匹のペンギンぽつりと呟いた。

「隠れててよかったである。全く女性はおそろしいであるな」

【E-7・民家/1日目 早朝】

【ゴキブロス】
【状態】:色々と大興奮
【装備】:チャクラム、マイクロカメラ
【所持品】:支給品一式、ポーション
【思考・行動】
1:おにゃのこ(椿)を助けてお礼にあられもない写真を頂く。
2:変態(中略)獣人(ミーウ)許すまじ。
3:秋生と合流したい。

【ポー】
【状態】:困惑
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、不明支給品1~3
【思考・行動】
1:女性恐ろしいである
2:あの女の子(椿)は助けるべきであるかな?
3:アリスを探すである
※ミーウを変態と認識しました。
※ゴキブロスには気付いていません。
0432オリロワだよ!変態集合! ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 18:43:56
【名前】 ゴキブロス
【性別】 ♂
【年齢】 不明
【職業】 チャバネゴキブリ
【身体的特徴】 G
【性格】 変態、独占欲が強い
【趣味】 覗き、いたづら(性的な意味で)
【特技】 盗撮、高速移動、ストーカー
【経歴】 秋生の部屋に忍びこんだところ、見事に意気投合。
寝床と食事を用意することを代価に秋生の変態行為のサポートをする。
【好きなもの・こと】 ロリっ娘、汚い場所
【苦手なもの・こと】 ムカデ、ゴキブリ駆除アイテム、清潔な場所、犬(踏まれそうになった)
【特殊技能の有無】 普通のチャバネより若干大きめ。人語を理解して喋る。
デンドロビウムのことをストーカー仲間だと思っている。
【備考】 ゴキブリなのに人間に発情する。名前は秋生がつけた。口癖は「ウシャシャ」
0433オリロワだよ!変態集合! ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 18:44:19
【名前】 ポー
【性別】 ♂
【年齢】 忘れた
【職業】 ペンギン
【身体的特徴】 どう見てもペンギンです。本当にありがとうございました
【性格】 マイペースで暢気
【趣味】 森林浴
【特技】 速く飛べこと、スパイ行為(アリスに叩きこまれた)、柔道
【経歴】 突然変異で人間以上の寿命と知能を手に入れたペンギン、らしい。
極地とかにいる種類のはずだが何故か温帯で普通に生息できる。
その後、探偵ごっこをしていたアリスに捕獲される。でもまあいいやとそのまま飼われた。
【好きなもの・こと】 サカナ、タンドリーチキン、森、夜の街明かり、アリス
【苦手なもの・こと】 女性(アリス以外)、犬(食われそうになった)、キノコ(一度あたった)
【特殊技能の有無】 目から熱視線が出る。(威力はライターの炎くらい、連発できない)
ペンギンの分際で空を飛べる。喋れる。
【備考】 語尾に「~である」とつける。
喋れたり特殊だったり賢かったりする動物達や獣人達の秘密について何か知っているらしい。
0434 ◆jKz1MFhIAQ 2008/05/14(水) 18:45:40
ネタを考えてたら何故か動物ばかりが浮かぶ、どうしよう。
とりあえずスコットという存在がいるのでペンギンを登場させてみた。
南極物語だったか忘れたけど置き去りにされた犬達はペンギンを食べて生き延びたそうです。
0435名無し草2008/05/14(水) 18:48:06
GJ!ちょwなんでゴキブリとペンギンw
そういえばゴキブリとペンギンの友人、遭遇してたよな……
0436 ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 19:01:04
間違えていた。
ケネス・葉子・李・後藤の位置はE-7だった
E-7を今の今ままでE-10と思ってしまっていた('・ω・`)
0437名無し草2008/05/14(水) 19:03:43
>>436
四人が水没してるなw
0438 ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 19:06:53
>>437
水没なら後藤も殺せないことはないと思うけどなw
0439名無し草2008/05/14(水) 19:07:47
乙!!
ゴキブリにペンギン……一体アルベルトは何を考えているのかw

>>430
乙!!
こうして見るとますます妄想が広がるな。
そろそろ状態表に詳しい時間帯も入れるようにしたほうがいいんじゃない?
0440名無し草2008/05/14(水) 19:12:49
時間帯区分は


早朝:6~9時
午前:9~12時
昼:12~15時
午後:15~18時
夜:18~21時
深夜:21~24時
(放送は六時間置き)

こんな感じかね?
0441名無し草2008/05/14(水) 19:17:38
今までの人数案


・45人
・50人
・70人、ただし追加は今週いっぱいまで


このペースだとあっという間に50人越えそうだが
0442名無し草2008/05/14(水) 19:26:52
本当に大半が日本人なのか疑わしくなってきたなw
0443名無し草2008/05/14(水) 19:51:02
今週中とかなくて普通に70人まで、でどうだろう

ネタ切れとかでそれ以前に出なくなるようならその時に考えればいいよ
0444名無し草2008/05/14(水) 19:52:03
アルベルト「おい、大半を日本人にしろと言った筈だぞ!どういうことだ!」
部下「へ?あの平行世界の日本では動物が闊歩しておりまして」
アルベルト「ああ……もう終わりだ、我が計画は失敗してしまったorz」
部下(何の計画だよ)
0445名無し草2008/05/14(水) 20:08:26
正直、もうこれ以上動物、というか一発キャラを出すのは自重して欲しかったり……


>>443
そのくらいでいいかと思います。ここまでの死者も含めて70人で
0446名無し草2008/05/14(水) 20:33:49
そろそろ全体のバランスを考えてキャラ追加した方がいいと思う
ネタキャラがいた方がロワが盛り上がるってのはあるだろうけど、
ネタキャラばっかになられても困るじゃん?
とりあえず、一度今まで出たキャラを纏めてみようよ
マーダーが少ないとか、対主催が多いとか、脱出技能持ちが少ないとか
そういうの考慮してキャラ追加していきたい
0447名無し草2008/05/14(水) 20:34:33
なんでこんな事になるのだろう。
何度か買った事の有る宝くじは損をする程度にしか当たった事がなかった。
少しだけ物珍しさに手を出してみた馬券も倍率の低いのがたまに当たるくらいだった。
朝番組でやっている『今日の運勢』もほどほど、たまに良くてたまに悪い本当に平凡な運勢だ。
特別良い当たりを引いた事も、悪い当たりを引いた事も無かった。
それなのにどうして、こんな時に限って外れを引いてしまったのだろう。
「殺し合い……か」
ぽつりと呟く。
恐らくこんな状況に置かれた多くの普通人がそうするように。
実はドッキリ何じゃないかと何度も思った。
迷いながらも本気になったところでドッキリテレビと明かし、バカとみんなに笑われる。
そんな恥をかきたくないから何事にも本気にならず、手を抜かず、平凡を愛した。
普通であることはとても幸せな事だ。
誰かと同じであることはとても心が落ち着く事だ。
才能が有る事や素晴らしい功績には憧れるけれど、それは結局突出に繋がる。
突出する事は人と違うという事で、人と違うという事は自分の事を自分で決めないといけない事だ。
とはいえ、それにだって憧れた。
大学ではなく短大に行き卒業したら一人暮らしを始めたのは家の事情も有るが、
自分で自分の面倒をみれば気が引き締まると考えた事も理由の一つだった。
そうすればもっと立派な人間になれると思った。
正社員になる事を目指しながら、バイトをしてお金を貯めた。
ゴミ出しをちゃんとするのは偉いねと近所のおばちゃん達に誉められた時は、少しだけ嬉しかった。
そうしてコツコツ積み重ねていけば、あくせくしながら生きる大人達と同じ程度は幸せになれると思っていた。

だが現実は違う。
目の前の樹には小さな穴が空いていた。
俺が空けた。
支給品として出てきた拳銃の引き金を引くと空いた穴だ。
1cm程度の穴の縁は黒く焦げ、覗き込むと向こう側に貫通している。
映画なんかは撃たれる方のポイントに火薬を仕掛けるらしいが、それも有り得ない。
なにせここは試し撃ちする場所を捜して見つけた、ちょっとした林に有る適当な樹の一本だ。
何も仕掛けは無い。銃の方から、樹を貫通するほどのもの――言うまでもない物が発射されたのだ。
0448 ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:35:15
「こんなのって……なんだよ」
何か言いたくて、何も言えなかった。
「あの、大丈夫ですか?」
「ひぃっ!?」
思わず銃を振り回して引き金を引いた。
パンという音が響くと、小さくかわいらしい悲鳴が上がった。
「え……あ、ご、ごめん!」
思わず謝ってしまう。謝ってどうというものではないはずなのに。
目の前にいたのは小さな女の子だった。
小学校の高学年か、中学入り立てかその位の可愛らしい女の子だ。
如何にもお嬢様学校ですよと言わんばかりの上等で上品な学生服を着て、長い髪を背中に流している。
そんな少女が尻餅を付いて痛そうにしていた。
「君、大丈夫かい?」
背後の樹の、少女の頭より少し高い辺りに銃痕が有った。
もし少女が尻餅を着いていなければ当たっていたかもしれない。そう思うとゾッとなる。
俺は思わず手を伸ばし、少女を立ち上がらせてやった。
「どうもありがとうございます」
少女がぺこりと礼を言う。
「あの、私は甲坂舞梨といいます。お兄さんはなんという人ですか?」
「俺? 俺は山田太郎だよ」
それが俺の名。これ以上無いほど平凡な名前だった。
俺の親もよくここまで平凡な名字に平凡な名前を重ねたものだ。ある意味、凄い。
「舞梨ちゃんみたいな子供までこんな殺し合いに連れてこられたのか。……ひどいな」
コメントもまた平凡。
気の利いたことを言えるほど口が上手くも、何も思わずにいられるほど冷血でもない。
「あの……太郎さんは、殺し合いに乗っていませんよね?」
「あ、当たり前だろ!?」
慌てて答えた。人を殺すなんてとんでもない事だと俺は思う。
置かれている状況が緊迫していても、常識の方が先に出てしまう。
「良かった。その……すぐ近くで撃ち殺された死体を見つけて、不安だったんです」

――シタイヲミツケタ?
0449 ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:35:49

「まだ死んだ直後みたいで、近くに銃を持った太郎さんが居たからもしかしたらって……疑ってごめんなさい」
ぺこりと謝る舞梨。焦りがこみ上げる。
「ちょ、ちょっと待って。それ、どこで?」
「向こうの、あの茂みの向こうです」
「え、ええ!?」
たった十数mしか離れていないじゃないか。
だけど言われてみれば、微かに血の臭いが漂っている。
慌てて茂みに駆け寄り、その向こうを覗き込むと……そこには死体が転がっていた。
とてつもなく引き締まった体を持つ、2m程の長身の男。
昔の漫画で見た気がする世紀末救世主とかそういう印象を受ける男だ。
ただのコスプレイヤーで無いことは、本物の鍛え抜かれた肉体が主張している。
そんな人間が仰向けに倒れ、額と胸からだくだくと血を流して死んでいた。
人が殺されていた。
「そ、そんな……それじゃ本当に……」
殺し合いが起きている。
殺人者も近くにいて、誰かが誰かを……いや。誰かが俺を殺そうとしている。
全身に寒気が走った。
脈拍が一気に早まる。動悸がして息苦しい。
銃を持つ指も震えて取り落としそうになり、両手で抱き締めるように持ち直した。
ちっぽけな銃が途端に心強く思えてくる。
まるでこれだけが味方のように。
0450 ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:36:32
「それで太郎さん、お願いがあります。せめてこの人を埋めて上げたいんです」
ふと、疑いが湧き上がった。
そもそもこの子は信用できるのか?
ただの子供だと思っていたその前提が今では怪しく思える。
「太郎さんも知らない人みたいですけど、このまま放っておくなんてあんまりです。
 せめて埋葬してあげたいって思うのに、わたしの力じゃ重すぎて引きずることも出来ないんです」
死体を見ても落ち着いて……顔色が少し青ざめてはいるけれど、冷静だ。
本当に死体を見ただけなのか?
もしかしたらこの男も、この子が殺したんじゃないか?
「この人を殺した誰かも捜して、経緯とか話してもらいたいですけど、もう近くには居ないみたいですし……」
不安と疑いが結合するまでは早かった。
「近寄るなぁっ!!」
俺は思わず舞梨に銃を突きつけていた。

「おまえがやったんじゃあないのか!?」
「ち、違います! わたしじゃないんです、わたしが来た時はもう殺されていて……」
「……悪い、もう信じられない」
こんな子供、怪しすぎるじゃないか。死体の側に居るなんて。
いや、俺も死体の側に居て銃を持っていてここは殺し合いの場所で
でも俺は俺が人を殺していない事は知っているからじゃあ他にはこの子しか居なくて――
もう、舞梨という少女が悪魔にしか見えなかった。
そして気付いた。
「いや……そうだ。誰かを信じるなんて甘いんだ」
この殺し合いの場所で、現実を視たまま誰かを信じる事なんて出来ない。
そんな事を出来る奴は夢想主義の甘い人間か、本当に純真無垢な奴だけだ。
ううん、もしかしたら出来る奴もいるのかも知れない。
充実して立派に生きる凄い人間なら、ただの一般人でも人を信じ合えるのかもしれない。
だけど俺には無理だ。
0451 ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:37:11
どこまでも普通で平凡で、こんな時に縋れる強さ、格闘技やサバイバル知識も何も無くて、
余りにも普通でもしかしたら俺は普通すぎて普通より弱いのかも知れない。
そんな俺がどうして誰かを信じられる。
目の前の子供にすら殺されるかもしれないなんて、怖くて耐えられない。
そして結論に辿り着いた。
そうだ、手っ取り早い方法が有るじゃないか。
――死体は誰も殺せない。
「だからごめん」
引き金にはもう指が掛かっている。試し撃ちの為に安全装置は外し撃鉄も上がっている。
後は指に力を篭めて、引き金を引くだけだ。
銃を撃つのに大した覚悟なんて要らない。撃てば装置が人を殺すのだから。
指に、力を篭めた。
……ガキッ。

「え……?」
いつの間にか、引き金に小石が挟まっていた。
「やめてください、太郎さん! お願いします! お願いだから……!」
舞梨は逃げず、必死に訴える。俺に思いとどまって欲しいと。
心の中で声がする。今なら戻れる。今なら許して貰えるぞ。
これは神様が俺にくれたチャンスじゃないか? 思いとどまる最後の機会じゃないか?
0452 ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:37:58
それでも俺は止まれなかった。
「……でも俺は死にたくないんだよ。舞梨ちゃん」
小さな石が零れ落ちる。
再び手がはみ出てしまうような小さな拳銃を、舞梨へと向ける。
「死にたくないんだよ! 死ぬのは嫌なんだ!」
「だからわたしを殺すんですか?」
舞梨の瞳を見て、怯む。
恐怖に揺らぎ波紋が立ってしまった、それでも湖のように深く澄み切った瞳。
涙に潤む水面には、生き汚く醜い男が映っている。滑稽なほど怯えた姿。
「そうだよ! 誰もが強いわけじゃないんだ、仕方ないだろ!」
引き金を引いた。舞梨の髪が数本千切れて宙に舞う。
外れた。太郎は狙いを修正しもう一度引き金に指を掛ける。
「力を合わせましょう! そうすれば生きて帰る方法だって見つかります!」
「君に何が判る! 気易く言うなよ、人が死んでるんだぞ!」
「知ってます、判るんです少しだけなら! アルベルト博士の理論だって!」
「……なんだって?」
引き金に指を掛けたまま、少しだけ止まる。
舞梨は口を開いた。
「わたし、人より頭が良いって言われるんですけど……
 あのアルベルト博士のレポートも、読んだことがあるんです。とても凄い内容でした。
 でもきっと、みんなで力を合わせれば殺し合いだって止められます。
 みんなで力を合わせたらきっと出来ます! だから……」
「……そうか。舞梨ちゃんはすごいんだな。俗に言う天才少女か。
 頭も良くて、素直で人を信じられて……凄いよ。
 ああ、舞梨ちゃんみたいな凄い人が他にも居るなら、もしかしたら出来るのかも知れない」
「じゃあ……!!」
ぱあっと満面の笑顔を浮かべた舞梨ちゃんに、俺は銃口を向けた。
「……でも、弱いんだ。俺は」
引き金を引いた。
0453ぅゎょぅι゛ょっょぃ ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:38:50
いつの間にか、視界が空になっていた。
「…………え?」
何が起きたか判らなかった。
違う、視界には映っていた。だけど脳が理解を拒否していた。
舞梨ちゃんが体を揺らしたから、今度こそ照準を合わせて撃ったはずの銃弾が外れた。
まさか避けた? 銃口の向きを観察して?
そして素早く駆け寄り、バッグからハンマーのような物を出して銃を持つ手を叩いた。
痛みに呻きながら銃を取り落とした俺の手を掴み足を払い転ばせた。
それから俺に馬乗りになってハンマーのようなそれを俺に突きつけた。
いや、それはよく見れば明らかにハンマーなんかじゃない。
銃だ。それもとてつもなく重厚な。
拳銃の形をしているが、俺の持っていたやつの3倍以上もあるそれを拳銃と言って良いのか判らない。
小さな手で、如何にも重そうな銃の撃鉄を上げ、しっかりと俺に突きつけ、引き金に指を当てていた。
何が起きているか判らず、判っていても抵抗する間など無かっただろう。
それほどに一瞬の、鮮やかな動きだった。
「ごめんなさい」
舞梨ちゃんが言った。
「これからわたしは、太郎さんを殺します」

体が凍り付いたように動かない。
まるで金縛りに遭ったみたいだ。
「せめて誰かに遺言が有れば、聞いておきます。心残りが有れば、わたしに出来る事ならします。
 でも……ほんとうに、ごめんなさい」
俺は、恐怖に震える唇から言葉を紡ぐ。
「一つ……いや二つ。ううん、幾つか訊かせてもらえるかな……?」
「判りました。何ですか?」
0454ぅゎょぅι゛ょっょぃ ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:39:21
死ぬ。俺は殺される。
こんな小さな女の子に手も足も出ず完敗して、どうしようもなく殺される。
それを悔しいとは感じなかった。
目の前の少女が、俺みたいな普通とは違う存在だって叩き込まれたから。
だけどそれでも、幾つか気になってしまった。
「やっぱり舞梨ちゃんは……殺し合いに乗っていたの……?」
彼女は首を振った。
「違います。ほんとうに殺し合いなんてひどい事、したくありません。
 あの男の人を殺したのが誰かは知らないし、太郎さんだって殺したくありません」
「じゃあ、どうして?」
舞梨ちゃんは涙目になって、唇を噛み締めて泣き出しそうになるのを堪えて、言った。
「だってきっと、太郎さんは誰でも殺してしまう人です」
「そ、そんな事……」
無い、と言えるわけがなかった。俺はこんな女の子にまで銃を向けたのだから。
「どこかで踏み止まってくれるんじゃないかって信じてました。
 こんなひどい状況に置かれたって、みんな殺し合いがしたいわけじゃない。
 それなら話し合えば、どんな人でも分かり合えるって信じて。ううん、信じたかったんです」
「…………もしかして舞梨ちゃんは、俺を試していたのか?」
少女はこくりと頷く。その拍子に涙が少し零れて俺の顔を濡らした。
だけど俺は、そんな彼女に畏怖を感じる事しか出来なかった。
(舞梨ちゃんは最初から試していたんだ)
死体を見て殺し合いが起きている事を認識し、それでも見ず知らずの自分を信じてくれるかどうか。
その為に幾つも保険を掛けた。
俺が持っていた銃の引き金に、きっと俺が手を引いて立たせてやった時にでも小石を挟んだ。
銃を向けられても銃口の向きから弾道を予測して、当たらない限りは説得を続けた。
それでもダメだったから、俺の殺害を決めた。
俺の命は最初から最後まで彼女の手の内に有った。
逃れようと様子を窺う最後の気力すら完全に刈り取られていた。
0455ぅゎょぅι゛ょっょぃ ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:40:03
「……遺言なんて無いよ。
 どうせ俺なんかはたまたま外れを引いたおまけだろうし、知り合いも居ないだろ。
 でも、舞梨ちゃんはこれからどうするんだ?」
「この殺し合いを止めたいんです」
なんとなく呟く。
「俺を殺して? ……ごめん」
「いえ、良いんです。その通りですから」
舞梨ちゃんの顔がしわくちゃに歪む。今にも大泣きしてしまいそうだ。
俺みたいなどうでもいい平凡な、しかも小さな女の子まで殺そうとした男を殺すだけなのに。
自分に銃を向けて引き金を引きまでした最低の男を殺すだけなのに。
「悪いのは太郎さんじゃありません。アルベルト博士がこんな事をしなければ、
 太郎さんだってわたしを殺そうとなんてしなかった。他の人もきっと。
 それなのにわたしは、今ここではあなたを殺すしか思いつかないんです」
それでも舞梨ちゃんは泣き出さなかった。
いや、涙が溢れている今はもう泣いているのかもしれない。それでも心を委ねない。
必死に泣くのを堪えている。
「このシステムを壊そうとしてもすぐに壊せるわけじゃありません。
 それまでに“誰でも殺してしまう人”は他の人を殺していきます。
 捕まえておこうにもわたしの腕力じゃ押さえ込んで縛る事さえできないんです。
 生かすか、殺すかしかできないんです。
 ごめんなさい、わたしはこんな方法しか思いつかないんです。バカな子供で、ごめんなさい」
……どこが馬鹿な物かと思う。
だけどそれを言ってやるほどお人好しにはなれなかった。
それどころか口を衝いて出るのは、酷い言葉だけだった。
「……俺はここに連れてこられてからは最低な有様に堕ちたけど、
 とにかく普通で、平凡で、平均的なつまらない人間だったと思ってる」
舞梨ちゃんは悪くない。悪いのは全面的に俺なんだ。
「だから……舞梨ちゃんが俺みたいな殺し合いに乗ってしまった奴を殺していくなら」
それなのに最後の言葉さえ。
「舞梨ちゃんはきっと、この会場の半分以上を殺す事になるね」
とびっきりの悪意に満ちた皮肉しか吐けなかった。
0456ぅゎょぅι゛ょっょぃ ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:40:48
舞梨ちゃんの銃はとんでもない威力で、俺は痛みを感じる間もなく死ぬ事が出来た。
きっと、その為にわざわざ銃を使ったのだろう。

     ○ ○ ○

「……う……えぐ…………くぅ…………」
舞梨は涙が零れそうな目元をハンカチで拭うと、立ち上がった。
一発だけ使用したパイファー・ツェリスカをバッグに放り込み、
代わりに山田太郎が使っていたグロック26を拾って動作を確認する。
なにせパイファーは全長55cm、重量6kgもある馬鹿馬鹿しい回転式拳銃である。
使用する銃弾は通常ライフルに使われる.600 N.E.(Nitro Express)。反動も強烈だ。
舞梨はこれで正確に射撃し反動もどう逃がせば良いのか学習したが、それでもとにかく重すぎる。
というよりこの銃、大人でさえ射撃姿勢を維持できないのだ。
実用性を完全に無視して作られた最強の拳銃は伊達ではない。
幾ら舞梨が桁外れに恵まれた才覚により超人的な学習を果たそうとも、
12歳の少女の小さな手では、ただ持っている事すら負担だった。
それに対して太郎の持っていたグロック26は全長僅か16cmの自動拳銃だ。
普通なら少し小さく感じかねない、舞梨の小さな手には手頃なサイズの銃だった。
それぞれの支給品に有った1セットだけの予備弾も舞梨のバッグに纏めて放り込み、準備を整える。

舞梨は名も知らぬ半裸の男性死体と、太郎の死体に黙祷を捧げると、足早にその場から立ち去った。
その体には返り血すら殆ど掛かっていない。
ツェリスカに撃たれた太郎の頭部は弾丸の飛ぶ方向へと丸々消し飛び、逆側にはまるで飛び散らなかったのだ。
太郎がこの地で人のためになった事は、それ位だった。
0457ぅゎょぅι゛ょっょぃ ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:42:01
【一日目/開始三十分程後/B-2】
【甲坂 舞梨】
【装備】:グロック26(7/10+1)
【所持品】:支給品一式、パイファー・ツェリスカ(4/5)、ツェリスカ予備弾5発、
       グロック26予備マガジン(10発)×1、不明支給品0~不明
【状態】:健康。動揺しているが行動には影響無し。
【思考・行動】
 基本:殺し合いを止めたいが、説得に応じない相手は殺すしか思いつかない。
 1:殺し合いを止める。どうしても止まってくれない人には相応の処置を。
 2:首輪を外す為に機械設備を捜す。
 3:会場に家族や友人がいないか確認する?

【名前】甲坂舞梨(こうざか まいり)
【性別】女
【年齢】12歳
【職業】学生(小学6年生or中学1年生)
【身体的特徴】ロングヘア、お嬢様学校の制服。
【性格】理想主義な箱入り娘だが、正確には才覚で全ての問題を解決する。心優しい。
【趣味】読書
【特技】何でも
【経歴】大富豪の末っ子。何不自由なく恵まれて育った。
【好きなもの・こと】家族(パパ、ママ、他)、お友達、他
【苦手なもの・こと】無し
【特殊技能の有無】漫画版桐山くらいの天才。超人的学習速度と精神力と身体能力他後述。
【備考】漫画版バトルロワイアルの桐山が事故に遭う前のショタ時代をロリにしてみた。
     筈だったが天才度合いしか原型残ってない。性格他完全にオリキャラ。
     ちなみに漫画版の桐山はそんな良い子時代から脳の怪我により感情が欠落した。名前は
桐山和雄→KIRIYAMAKAZUO→OUZAKAMAYIRIK→末尾に余ったKを頭に→コウザカマイリ
0458ぅゎょぅι゛ょっょぃ ◆qok/DnYOJo 2008/05/14(水) 20:43:50
・[参考]漫画版桐山の能力
急遽三ツ星級コックの代役をこなし遜色無い味で素早く数十人分の料理を用意できる。
柔道の本を一冊読んだだけで柔道のメダリストを圧倒できる。
酷使されて延びた自分の腕の靱帯を麻酔無しで簡易手術し応急処置できる。
顔面に銃弾を撃ち込まれても戦闘を続行できる。
十数年鍛錬を積み更に愛の力で悟りを開いた末に辿り着いた奥義を一度見ただけで上回る。

舞梨はロリなので身体能力においてやや劣る。感情豊かな為、行動方針も温め。
それでもチートなロリ。きっとろくな死に方はできないだろう。
0459名無し草2008/05/14(水) 20:57:52
幼女最高にやべぇw
滅茶苦茶強いじゃねぇかこいつわ
0460シンジラレナイ ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 21:21:53
極めて異常な状況だ。場所は海に面した洞窟の中。
目を覚ますと僕がいて、喉に何発も銃弾を被弾し、ほとんど首が千切れた死体。
男の死体だった。ホラー作家という職業上この光景にあっても恐怖の感情は湧かずに、何故かわくわくしてしまっている自分が怖い。
とりあえず支給品の菓子パンを貪っておいた。味の感想を正直に述べるならば
「不味い…」だ
しばらく考えたが、やはりここからしばらく出るのはよそうと思った。
このゲームに乗った他の奴が出たら勝てる自信が無い。
だが、突然洞窟の外に足音が響いた。
0461シンジラレナイ ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 21:22:33
「誰ですか?」
思い切って僕はそう問いただしてみた。死ぬ危険性はあったがそれでもやってみるだけの価値はあったからだ。
「誰だ!?誰か居るのか!?」
聞こえて来たのは野沢那智を髣髴させるワイルドで骨太な声が、狭い洞窟内にエコーする。
現れたのは初老と思しき年齢の警察官。
「何だその死体は!!」
「僕がやったんじゃあありません!!気がついたらもう死んでたんです!洞窟に入ったころにはまだ薄暗かったから分からなくて……」
「このゲームに乗ったアホ垂れがやったんじゃろうのう…」その警察官の声はやや凄みがあったがそれと同時に優しさが入り混じった諭すような声。そんな声だった。この人が筋金入りの善人と言うことは大体の人が初対面で分かるだろうな。
「だが解せへんのぉ……まだ傷口から煙っとるし…どう考えても」
警察官の人が入ってきて、言う。だが、その直後に僕は外に何かを見た。
「………!!危険です……外に人がいる…………早く…死体のそばまで来てください…」
「!…なんじゃと!?」
「大きな声を出さないで!大丈夫です…まだ気付いてない……早く中に…」
「どこにおるねん…」
「いいから!!早くこちらに」僕は警察官の人より先に暗くほとんど何も見えない洞窟の奥にまで身を引いていた。そしてそれに促されて警察官の人もようやく奥地に入り込んだ。
「儂誰にもつけられてきとらんよ!?」
「でもいたんですほら…あそこですよ……」僕は右手で外を指差す。

ズギャッ

そんな中一発の銃声が鳴り響く。サイレンサーで押し殺したような音だ。
撃ったのはまぎれもない。僕自身
0462シンジラレナイ ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 21:25:20
「ほら…撃ってきましたよ………前からです」
「な…お前……」
「大丈夫です。もう行きましたから」
外にはもちろん誰も居ない。この死体を殺したのも僕だ。同じ手口で殺した。この異常な状況下において、この弱そうな外見は思いのほか役立つことがある。
それに僕は殺人を悪だと思ってはいない。いわば「取材」だ。ホラー作家の性という奴だ。

【一日目/D-2洞窟内部】
【靄場陸朗】
【状態】:健康
【装備】:ウェルロッド(サイレンサー搭載)
【所持品】:支給品一式、自家発電機内蔵電子レンジ(鍵谷美和子の発明品)、ベネリM3(銃弾20発)
【思考・行動】
基本:とりあえず全員殺そう
1:協力を偽る手口を使うが、本当に協力する気はない
2:ヤバイ奴に当たったら一応協力して終わったら全員殺す
3:単身で遭遇した場合はとりあえず様子を見て懐柔する
4:焦る気はない

【只野模武(最初の死体)・老本則夫(警察官) 死亡確認】
0463シンジラレナイ ◆qD/48vMrg6 2008/05/14(水) 21:25:54
【名前】只野模武(ただの かみたけ)
【性別】男
【年齢】24
【職業】レンタルDVDャVョップの店員
【身体的特徴】きわめて普通の外見
【性格】普通にDQN
【趣味】音楽鑑賞(特にメタル)
【特技】測量
【経歴】普通
【好きなもの・こと】ラップメタル・ブラックメタル
【苦手なもの・こと】厨房
【特殊技能の有無】一般人
【備考】名前は「ただのモブ」のアナグラム

【名前】老本則夫(おいもと のりお)
【性別】男
【年齢】62
【職業】警察特殊部隊SAT隊長
【身体的特徴】年の割には若く、体格のいいおっさんに見える
【性格】謙虚、正義感が強い
【趣味】アマチュア無線
【特技】銃撃
【経歴】約30年前声優を志すが失敗し、その帰りに引ったくりを偶然捕獲。そこから警察官の道を進む
【好きなもの・こと】正義、アニメ(萌えアニメではなく昔の少年アニメ)
【苦手なもの・こと】機械類全般
【特殊技能の有無】柔道4段、空手2段、合気道2段
【備考】とても有能な人物。もし生き残ればこのロワにおいて生存する者も多かったかもしれない
0464名無し草2008/05/14(水) 22:50:35
ホラー作家来たか……って、そういうのは「アナグラム」とは言わんぞw
(アナグラム=並べ替え)


>>446
ちょっとマーダーが少ない印象だ
キャラが濃い奴らが多いから目立って見えるけど
あと名簿の上限では70人で確定でいいのか?
0465利用するものされるもの  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:50:45
「糞ッ……何で一体こんなことに…………」

僕の名前は蒼井燕、戦場カメラマンをやっていた。
つい先日まで中東のとある国を撮影しに行っていたのだが、取り溜めた写真をいざ発表しようと思ったらこのザマだ。
あのアルベルトと言う老人が何を言っているのか僕には殆ど理解は出来なかったが、それが間違っていると言うのだけは分かる。
アルベルトがあの外国人の女性を殺そうとした時、僕の体はそれを止めるために動き出していたが、隣の男に羽交い絞めにされ、少年のやめろという叫び声が聞こえた時には全てが終わっていた。
そして僕の怒りは冷めぬまま、突如森へと送られたのだ。

おおよそ現状確認をした結果、どうやら東は町、南は草原で西は森のようであった。
ここから推察するに、どうやら僕は地図で言うF-1のエリアに飛ばされてしまったらしい。
これから僕がすること、それはもう決まっているさ。
あの人の命を何とも思わない糞野郎を殴り倒すこと、この殺し合いを一刻も早く止めることだ。
となればまずは東の街へ向かい、工具を探すべきだろう。
僕の首を拘束するこの首輪、これがある限りどうやってもあの老人に命を握られたまま、反抗すら許されない。
故に首輪を外すための工具を入手し、僕や他の人を縛るこの首輪を外すことが第一にやるべきことでもある。

僕は護身用とはいえイマイチ使い慣れなかった拳銃を構え、町のある東へと向かおうとした。
静かな森に突如ガサガサと言う音が響き、藪の奥からは年端も行かない少女の姿が現れた。

「ひっ……ひゃあああああ!? た、助けてえええええ!!!」
「大丈夫かい?」

女の子は僕の姿を見てビックリしたのだろうか、尻餅をついて泣きじゃくりだした。
僕はその女の子の様子が落ち着くのを待った後に手を差し伸べ、立ち上がらせる。
僕は殺し合いにこんな年端もいかない女の子を参加させるあの変な科学者に、改めて憤怒の気持ちが湧き上がっていた。

泣き止んだ女の子と僕は自己紹介をする。
その女の子は鍵谷絵理花ちゃんという名前で、小学五年生の11歳だとか。
これが中々に可愛い子のだが、残念ながら僕に少女趣味は無い。
それから話を聞くものの、絵理花ちゃんは僕以外に誰かに会ったことはなく、初めて出会った人が僕らしい。
0466利用するものされるもの  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:52:02

■       ■       ■


よし、うまくいった。
これで男は私のことを守ってくれるはずだ。
アルベルトの糞ジジイに拉致された時はどうなるかと思ったが、うまい具合にアッシー君(笑)を発見できたのはラッキーだった。
相手は拳銃を持っていたので一種の賭けだったが、ここでこの男を仲間にするリターンを考えたらリスクを踏む価値は十分あるからだ。
まあ最悪の場合、スカートの中に隠しておいた煙玉で逃げ押せる予定はだったけどね。
男の目の前で泣きじゃくり、尻餅をついて害意が無いことを存分にアピールする。
目の前で小さな少女が泣いてるのだから、子供嫌いでも無けりゃ私を当然守ろうと思うはずである。
その目論見はうまく行き、適当に情報交換。ここで学校をサボってるなんて言ったら怪しまれるので、あえて普通の小学生であることをアピールしておく。
ちなみに色黒男は蒼井燕という名前で、戦場カメラマンらしい。
何を好き好んで危険地帯に特攻するのか私にはさっぱり理解できないが、まあ馬鹿なのは扱いやすくていい。

「さて、絵理花ちゃんはこれからどうしたい?」
小学生に意見を求めるなよ(笑)いい大人なんだから自分で考えてみろっつんだよ。
やはりバカかこいつwwwwwww

「お父さんとお母さんに会いたい……」
嘘だけどさ、まあこのまま森の中にいるというのは得策じゃない。
父と母を捜すって感じに誘導して、燕クンに動いてもらわねばならないのだ。

「なるほど……、じゃあお兄さんに任せなさい、僕が何とかしてあげるよ!」
ひっかかったな馬鹿がwwwwwww
まぁ予想通りに動いてくれる人材ほど有難い物は無い。

「ありがとう、燕お兄さん!」
自分で言ってて寒気がする。媚びるのも中々面倒だわ。
0467利用するものされるもの  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:52:41
そして燕クンは歩きだすが、その前に布石を打たなければいけない。
「ねぇ燕お兄さん、そのカバンの中に何があった?」
「この拳銃に防弾チョッキさ」
というわけで支給品の見せ合いをまずは行わせる。

さてここからが重要だが、私のカバンの中身をこいつに見せてやら無ければならない。
何持ってるのか分からないとこいつがいらん疑いを持つかもしれないし、こいつが必要なくなったら処分するためでもある。
スカートのポケットの中に隠しておいたのだが、私の支給品は煙玉3つともう一つ、ラッキーなアイテムがある。
青酸カリ、まあいわゆる普通の毒殺に使うアレである。
ここで私は燕クンに持ち物を見せるが、中には煙玉2個しかない。
当然危険なものは無い。そうなれば私が人を殺せるわけが無いし、考えようとも思わない。
他に邪魔者ができた時はこいつにアリバイ係をやらせればいいし、こいつを殺す時は簡単に不意打ちが出来ると言う訳だ。

ちなみに燕クンの支給品はベレッタという拳銃とその予備弾薬に、防弾チョッキのようだ。
こんな最悪の状況だが、ツイてると私は確信した。
これだけ優秀な装備が揃ってるし、燕クンはかなり鍛えられた肉体を持っている。
もし私を殺しに来る様な馬鹿が居たら、燕クンにせいぜい頑張ってもらうとしよう。
どうせ海外留学もさせて貰えなかった私じゃあ拳銃を持て余すし、こちらは燕クンに使って貰う。
煙玉一つと引き換えに防弾チョッキもゲットした、気休め程度だが使いやすい防具があるのはありがたい。

支給品の情報交換を済ませた私と燕クンはとりあえず地図を広げて何処にいるのかを一緒に考える。
ところが燕クンは既に周りの探索を済ませてしまったようである。ここがF-1だと分かったのは僥倖だ。
この糞ッたれな殺し合いの特性上、人が余りにも集まりすぎる中央部は危険なのである。
しかし人が居ないというのも困り者なのだが、そこはすぐ隣の町によってカバーされている。立地は最高ともいっていい。
0468利用するものされるもの  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:53:34
そんなこんなでファーストコンタクトを済ませた私と燕クンは歩き出すのだが、私は走るのどころか歩くのすら嫌いだ。
というわけで何も無いところでわざとずっこける。

「あうっ!?」
「大丈夫?」
「なんか、足がうまく動いてくれないの……」

かくかくと足を震えさせながら、もう歩けないことを猛烈にアピール。
そして唾で演出した偽涙目でじっと見つめる。

「そうか、じゃあ僕の背中におぶさるかい?」
「いいの?」
「勿論だよ」
「ありがとう、燕お兄さん!」

やはり、扱いやすい馬鹿というのは楽でいい。
まずは町へ向かって、首輪を外すための工具を見つけないとな。
見てろよアルベルトの耄碌ジジイ、この鍵谷絵理花様を敵に回したらどうなるかをたっぷりと思い知らせてやるよ。
0469利用するものされるもの  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:54:19
【F-1 森/1日目 早朝】


【蒼井 燕】
【装備】:ベレッタM92F(15/15)、煙玉1個
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、ベレッタの予備弾薬40発
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:弱者の保護、殺し合いを止める
 1:町へ向かう、首輪解除の工具探索
 2:絵理花の知り合いが居ないか確かめる
※伍宮瑞子の参加に気がついていません


【鍵谷 絵理花】
【装備】:防弾チョッキ
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、青酸カリ、煙玉2個
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:生き残ってアルベルトを倒す、不要な人間は殺す
 1:現在位置の確認、及び首輪解除のための工具捜索

0470利用するものされるもの  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:54:47
【名前】 鍵谷絵理花
【性別】 女
【年齢】 11
【職業】 小学生
【身体的特徴】運動音痴、黒髪長髪の美少女
【性格】 唯我独尊、かなりのナルシストでマセている。
【趣味】 発明、研究
【特技】 発明
【経歴】 鍵谷幸一郎・美和子夫妻の曾孫、一族きっての神童であり、小学生離れした知識と技術を併せ持つ天才少女。
      現在は小学校をサボって父の大学でこっそり講義を受けている。
【好きなもの・こと】 自分、工学、発明や研究
【苦手なもの・こと】 運動、母、自分を認めない全て
【特殊技能の有無】 祖母、父譲りの工学知識と発明能力を持つ
【備考】
運動音痴である。美少女なので男子からは人気があるが、性格のせいで友達はまったくおらず、孤立している。
普通の教育をさせようとする母や周りの人が大嫌い。曾祖母の鍵谷美和子にだけにはライバル心じみた敬意は払っている。
将来の目標は世界征服。アルベルトと直接面識は無いが学術関係でメールのやり取り等の認識はある。
0471 ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/14(水) 22:56:56
首輪解除要員兼、危険対主催で毒ロリなんてやってみた。
また新キャラ増やしてサーセンwwww
0472実際はまあ、こんなもんだろ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 23:01:56
目が覚めたとき、俺は何か知らない建物っぽいとこにいた。
周り見てみると、何かソファーとか受付とかあって、微妙に観光地っぽい。
おいおい、どこだよここ?ってか何、俺、どうしてこんなとこにいるわけ?

「ちょ、マジありえねーって。何なんだよここ。ちょ、誰か……」

マジむかついて愚痴ってみたんだけど、周りには誰もいねー。
俺一人だけがぽつーんとソファで寝てんの。マジありえん。

「……ってか、これってもしかしてあれ?さっきのムービー夢じゃなかったわけ?」

そこまでやって、さっき椅子に縛り付けられて見せられた変なムービーのことを思い出す。
何か博士とかいう変なおっさんが平行四辺形とか実験とか言ってて、女の子の首がブシャっつって飛ぶ奴。

「女の子の表情とか、血の出るCGとかマジリアルだったなあ……
 あのクオリティならハリウッドとタメ張れるね!いや、マジで」

昨日のバイトすげーしんどかったからそれであんな夢見たんだと思ってたけど
こんなことになってるってことは、あれは俺がリアルで見たムービーだったってことで……

「え?ってことは何?俺、誘拐されてんの?実は?で、何?……殺し合いだっけ?」

おいおいおいおいおい!!待ってくれよ!!
何?それ?マジ意味分からなくね?殺し合いて。バトルロワイヤルかよ!
何で俺がそんなことさせらんなきゃいけねーんだよ!やだよ俺そんなこと!
だりーよ!マジだりーよ!
俺そんな悪いことした?
そりゃ、こないだ酔った勢いで岩田さんホテルに連れ込んでやっちゃったけどさ。
そんなん別にみんなやってんじゃん!それに岩田さんもまんざらでもなさそうだったじゃん!
それともあれか?こないだ、ただだるいからって理由でバイトさぼったからか!?
あんなんみんなやるじゃんかフツー。ってか俺ちゃんと仮病使ったし!世間的には病欠ってことになってるし!
0473実際はまあ、こんなもんだろ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 23:02:48

「あーもう、マジないわー……って何これ?」

やっとはっきりしてきた頭で俺がグダグタ考えてると、何か俺の寝てたとこのすぐ横にバッグが落ちてるのに気づいた。
……これってあれ?支給品ってやつ?

何入ってるか気になったし、俺はそいつを拾い上げると、テーブルに置いて空けてみた。そしてビビッた。

「…………………………」

バッグの中には拳銃が入ってた。弾も。
持ってみると超重くて、本物ってすげーって思った。
……ってかホンモノッ!!?マジで?

「いやいやいやいや、ない!それはない!本物とかあるわけないっしょ!常識的に考えて」

俺はマジビビリながら、拳銃を持ち上げて、弾が入ってるか確かめてから、その辺の壁に向けた。
一応、確かめとかな危ないし。ってか、ホンモノだったらマジ怖いし。
何か手が震えてる。めっちゃ緊張して変な汗が出る。
そうして俺は引き金を引いた。


「………………やっぱな」

0474実際はまあ、こんなもんだろ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 23:03:30
俺の思ったとおり、やっぱ弾は出なかった。

「ふ~~ぅ、マジ焦ったって。そーだよなー、ホンモノの筈ないよな。はービビッて損したわ」

俺は何か知らんけど超ほっとした。
汗が一気に引いて寒くなるのを感じる。
やっぱ、殺し合いとかあるわけない。
こんなおもちゃ渡してからかうとかマジたちわるいわ~。

▼      ▼      ▼      ▼

「……って、これからどうしよ?」

殺し合いは嘘って分かったけど、俺がわけも分からず誘拐されたのには変わらん。
寝起きの頭で、自分のやるべきことを考える。
ちょっと経った後、俺はすげえ大変なことを忘れてたことに気づいた。

「うわっ!ってか今日も十時からバイトじゃん!やばっ!店長に電話せんと」

俺は慌ててケータイを探した。
ウチの店長はマジ怖い。無断で休んだりしたら何言われるか分からん。
どうなってんのか正直、全然、分からんけど、電話だけは入れとかんとマズい。
でも、どんだけ探してもケータイは出てこなかった。多分、とられたっぽい。マジありえん。

「ちょ、ケータイとるとか……あーでもまあ、ある意味当たり前か……はぁ……」
0475実際はまあ、こんなもんだろ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 23:04:04
何かテンション下がった俺はとりあえず受付の奥の部屋に隠れて、もうちょっと様子を見ることにした。
受付にあった電話を見て、警察に連絡しようかとも思ったけど
あの博士が「逆らったら殺す」とか言ってたし、やめとくことにした。
警察に電話しようとした瞬間、首チョンとか絶対嫌だし。
何か警察24時っぽい番組でも、エライ人が、誘拐されたら犯人の言うことに逆らっちゃいかんとか言ってたし。

あの博士が言ってることがホントなら、むっちゃたくさんの人が俺みたいに誘拐されてるわけだから、絶対、事件になってる。
だったら、そのうち、警察とかSWATとかが絶対、助けに来てくれる。
そうじゃなくても、他の誰か(政治家とか?)が多分、何とかしてくれると思う。
だって、こんなこと絶対あり得んし。世間の人が見過ごすわけないし。
だから、俺はそれまで隠れて大人しくしとくことにした。
多分、殺し合いとか冗談だと思うけど、アホが勘違いしてマジになってたら超だるいし。

「でも、そーいうアホがここに来たら逃げなきゃいかんのかぁ……あぁーっ!マジだるっ!!
 あークソぅ……バイト、クビかもなあ……今月もう三回も遅刻してるしなあ。
 でも、さすがに事情話せば許してくれんかなあ……」



彼は気づかない。ことの重大さに。自分の置かれた状況に。この世界の普通に。
――本物の自動拳銃は引き金を引くだけでは発砲されないという事実に。



【D-8 観光ピクニック場/1日目 早朝】
【佐藤 健(さとう けん)】
【装備】:SIG Sauer P220(弾数:8/8)
【所持品】:支給品一式 予備マガジン×2 不明支給品0~2
【状態】:健康
【思考・行動】
基本:誰かが何とかしてくれるまでおとなしく隠れている。やばくなったら逃げる。
1:受付の奥の部屋に隠れて様子を見る
0476実際はまあ、こんなもんだろ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/14(水) 23:05:00
【名前】佐藤 健(さとう けん)
【性別】男
【年齢】25
【職業】フリーター
【身体的特徴】茶髪 メンズナックル系ファッション
【性格】世間のおじさんおばさんが想定する最近の若者(調子はよいが、めんどくさがりで自主性も根性も無い)
【趣味】飲み会 合コン
【特技】一気飲み 水泳
【経歴】二流大学の6年生
【好きなもの・こと】芋焼酎 巨乳でエロい女
【苦手なもの・こと】カラオケ オタク 喧嘩
【特殊技能の有無】一般人
【備考】本当は山田太郎として登場させる予定だったが、被ったので思い切って性格を変更した。
0477名無し草2008/05/14(水) 23:09:08
ところで民家ってあるとこは街と解釈してもいいのかな?
0478名無し草2008/05/14(水) 23:09:18
>>464
アナグラムって言葉遊びとしか聞いてないから素で間違えたw
0479名無し草2008/05/14(水) 23:15:33
投下ラッシュすぎて感想おいつかねえw
鍵谷孫黒いなあ
つーか、なんでロリには危険対主催が多いんだw

人数は70人でいいんじゃないかな
0480父親達のバトルロワイアル ◆2MhMI9dv8k 2008/05/15(木) 00:07:56
私の名前は鈴木イチロウ。もちろんかの有名な世界的ベースボール選手とは何の関係も無い。
この名前のせいで会社でも取引先でも馬鹿にされている。
もっとも、こんな名前など無くても私は世の中から馬鹿にされる存在だ。
私はいわゆる、「うだつの上がらないサラリーマン」という奴だ。しかし、この称号ほど授かって辛いものは無いと思う。
自分の要領の悪さは理解しているのだが、いくら気をつけても治すことは出来ない。
いつしか後輩に出世で追い抜かれ、同僚に成果を横取りされ、そして家ですら家族に相手にされない日々。
妻と娘には相手にされず、苦労して育てた二人の息子のうち一人は引きこもりのオタクになってパソコンで変な小説を書いているらしいし、
もう一人に到ってはルシファーがどうのこうのとわけのわからない妄想を毎日のように呟いている。
そんな、まあ日本中のどこにでもいるであろう平々凡々なサラリーマン……

そんな私が、なんでこんな場所に連れてこられたんだろう。

あの外国人の物理学者は、何年か前にニュースで見たことがある。
あんな有名人と触れる機会があるということすら、私の人生からは考えも付かないことだった。
おまけに、目の前で行われた人殺し。そして私達に突きつけられた『殺し合いをしろ』という命令。
私は、自分がホラー映画か何かの中にでも紛れ込んでしまったのではないかという錯覚を抱いていた。
「殺し合いをしろ、なんて言われたってなあ」
最近気になり始めたメタボ気味な腹を摩りながらため息をつく。
何か武道やスポーツをやっているわけでもない私が次の放送まででも生き残れる可能性はかなり低いだろう。
しかし、それ以上に心配だったのは、私の家族がここに連れてこられてはいないかということだった。
中でも、息子二人がこんなことに巻き込まれているとしたら……あの馬鹿息子どもが、生き残れるはずが無い。
まさかそんなことは無いと信じたいが……
考えをうまく纏めることもできないまま、私はバッグの中身を確認することすらせずに歩き始めた。
0481父親達のバトルロワイアル ◆2MhMI9dv8k 2008/05/15(木) 00:08:36
私がワープさせられたのは学校の中庭だった。
無論、学校といっても授業などが行われているわけではない。明るい時間なのに、無人の校舎はやけに不気味に思えた。
とにかく校舎から出ようと歩いていた私に、ふいに呼び止める声が聞こえた。

「あの、……」

振り向くと、そこには若い女性が立っていた。年のころは二十歳というところだろうか。
長い黒髪と黒目がちの瞳が印象的だった。いい年をした私が思わず足を止めて見入ってしまうほどの美人だった。
会社にいる、ハデなだけのОL連中なんかとは全然違う。
「ええと、ごめんなさい、私、急にこんなところに連れてこられて不安で……」
彼女が心細そうに小さな肩を震わせていた。その気持ちは痛いほど良くわかる。
息子たちのことも気がかりだったが、ここは男として彼女の不安を解かなくてはいけないと思った。
「大丈夫ですよお嬢さん、きっとこんなバカなことはすぐ終わります」
正直、自分でも白々しいセリフだと思った。でも彼女を安心させるにはこういうのが一番だろう。
私は静かに彼女に歩み寄ると、そのか細い肩に手を置こうとして……

右の手首に激しい激痛が走った。
思わず私は手を離す。手首を見てみると、そこに小さな穴が二つ空いている。まるで針で刺されたかのようだ。
「オッサン、こんな時に軽々しく人を信じるなよ」
彼女はそういうと、右手に一匹の巨大なサソリを握ってそれを私に見せ付けるように掲げて見せた。
そう言ってまるで映画に出てくる幽霊のような笑みを浮かべる彼女の声は、さっきまでとはまるで違っていた。
男の声かと聞きまがうほどの低く暗い声だったのだ。
「にしても、自分と同じくらいの歳のヤツに『お嬢さん』なんて言われるたあ思ってなかったぜ」
彼女はサソリを手の中で弄びながら私に微笑みかける。その笑みは、手首の痛さと合間って私に寒気を覚えさせる。
「あんたは俺を若い小娘と思ったのかもしれねえがな、あいにく俺はいい歳したオッサンでな。こう見えてもよ」
そんな……信じられない。そう思うと同時に、あっさりと騙された自分自身に対して憤りが沸いてくる。
0482父親達のバトルロワイアル ◆2MhMI9dv8k 2008/05/15(木) 00:09:44
こんな時に、私は何をしているんだ!?
「さあて、さっきオッサンを刺したこのサソリだがよ、説明書によるとえらく凶悪な毒持ちで、刺されたら例外なく六時間で死ぬんだとよ。
ただし、その間に解毒剤を飲めばほぼ確実に助かるらしいがな」
「……まさか、その解毒剤を?」
「俺が? さあて、どうかなあ? まあ、持ってないことも無いかも知れないよ」
まるで獲物をいたぶるような目で俺に笑いかける女。いや、本人の言葉を信じれば男なのか。
「解毒剤、欲しい?」
私は頷く。死ぬ覚悟は半ば出来ていたが、こんないきなり、有無を言わさずその時が目の前に迫るなんて聞いていない。
「じゃあさ、この会場にいる連中……誰でもいいから、二人ほど殺してきてくれね?」
男は俺にサソリを突きつけるようにしながら言った。
「殺した証拠に、そいつが付けてた首輪を持ってきてくれればいいよ。そしたら解毒剤をくれてやるかもしれない」
「そ……そんな……」
なんてことを、この男は簡単に言うのだろう。ただのサラリーマンな私が、どうすれば二人もの人を殺せる?
「俺も一応は弁護士でね。人を命を奪うような発言をするのには抵抗があるが……ここに俺の家族がいるかもしれないなら別だ」
男は、呼吸すらも満足に出来ないほど硬直している私に構わずに話を続ける。
「俺は随分前に嫁と離婚してね。それ以来、三人の子供を必死こいて育ててきたんだ。あんたにもこの気持ちわかんじゃねえのか?」
三人の子供……それは私と同じ境遇だった。私も子供の教育には随分と手を焼いた。
そして、今の結果を見るに決してそれは成功したと言えないかも知れない。
「俺はよ、自分の子供のためなら何だってできんだ。人だっていくらでも殺してやんよ。
だが俺の支給品はこのサソリ一匹。これじゃあ流石に戦えねえ。さっきのオッサンみたいに油断してくれないとな。
だから、オッサンに代わりに殺してもらおうと思ってな。しっかり二人殺してくれば解毒剤をくれてやる。
あんたが他の参加者を殺すことで、もしかしたらあんたの子供も助かるかも知れねえ。
どうだ、悪い話じゃないだろ?」
0483父親達のバトルロワイアル ◆2MhMI9dv8k 2008/05/15(木) 00:10:30
男の話を聞きながら、私の足は震えていた。なんてことをこの男は言うのだろう。
人を殺す? この私が?
だが、男の言う通り、ここに私の子供がいる可能性も無いとは言えない。
だとしたら、子供たちを生き残らせる一番確実な方法は……
それに、私はやはりまだ死にたくない。こんなわけのわからない男には殺されたくない。
死なずに済むためには、解毒剤が必要だ―――


わずかな逡巡の後、私は右手首の傷を押さえながら学校の校門から走り出た。
私に人が殺せるのか。その答えは、まだ出てくれない。

【B-8 学校/1日目 早朝七時】
【松井垂加】
【装備】:毒サソリ
【所持品】:支給品一式 解毒剤×5
【状態】:健康
【思考・行動】
基本:近づいてくる者をサソリで刺し、解毒剤をちらつかせて意のままに操る
   何があっても息子(哲也、司)や娘(凪)には生き残って欲しい。
1:鈴木イチロウに参加者を殺してもらう。

【鈴木イチロウ】
【装備】:不明
【所持品】:支給品一式 不明支給品0~2(まだバッグの中を確認していません)
【状態】:右手首に傷、毒サソリの毒が体に入っている
【思考・行動】
基本:息子達が心配
1:生き残るために人を殺すかどうか、未だに迷っている

【備考】
鈴木万吉、鈴木次郎の父親です
0484名無し草2008/05/15(木) 00:17:24
GJ!
次郎と万吉兄弟かよwwwwwww
万吉の親設定で鈴木千吉っていたはずだけど、あれは自分がつくった奴なんで無視しておkです
こっちのほうが面白くなりそうだし
0485名無し草2008/05/15(木) 00:19:41
無視する必要もないさ!
万吉のパラレル世界の親ということにすればいいさ!
0486名無し草2008/05/15(木) 00:22:03
万吉の親、数人フラグか?
0487名無し草2008/05/15(木) 00:31:28
今何人参加者がいるんだ?
0488名無し草2008/05/15(木) 00:34:52
>>484
あ……すいません、忘却してましたorz
申し訳ない 必要なら修正入れます
0489名無し草2008/05/15(木) 00:36:10
>>488
>>485
で結論は出てるから大丈夫
0490名無し草2008/05/15(木) 00:41:12
参加者総数は70人でFAかな?
少し多いような気もするが、まあこのロワではもてあますキャラが出てきてもなんとかなるかな
0491名無し草2008/05/15(木) 00:41:14
あー、それとB-8は村役場のはずだが、学校になってるぞ
0492名無し草2008/05/15(木) 00:52:04
なんで学校だと思ってたんだろうorz

>>481
>無論、学校といっても授業などが行われているわけではない

「無論、役場といっても業務が行われているわけではない」に、
他の「学校」「校舎」を全て「役場」に変更お願いします。
本当に申し訳ない……
0493名無し草2008/05/15(木) 01:00:48
二日しかたってないのに、何だこの勢いと作品数w
……だれかまとめwikiとか作ってくれないかなー(ボソッ)
0494名無し草2008/05/15(木) 01:01:27
70人か…
死者を含めるとしても、少し多くないか?
60人くらいの方がよくない?
0495名無し草2008/05/15(木) 01:16:52
現在、死者を含めて51人が登場。
ただし、オープニングに出た松井司がまだ出ていないので実質52人登場。
つまり、残りの新キャラ枠は上限70人として18人。

俺は>>494の言うとおり60人上限がいいんじゃないかと思う。
正直、あと18人はちと多すぎる気がする。
新キャラのネタも出尽くした感があるしね。
0496諸君、私は犬が好きだ2008/05/15(木) 01:23:28
檀が次の『獲物』を見つけたのは、泉遥を始末してから数十分も立たない頃だった。
道の真ん中にどっかりと座り込み、地図を広げて熱心に見入っている外国人らしい男。
どう見ても油断しているし、殺すのは簡単に見えた。
檀は遥から奪ったククリを決意を込めて硬く握り締める。
親友である遥を殺した自分はもう後戻りは出来ない。たとえ兄や妹に軽蔑されることになろうとも、自分は二人のために何人だって人を殺してみせる。
その決意を胸に、檀は息を殺して男の背後の茂みの中に回る。男はまだ自分に気付いていないようだ。
檀は大きく息を吸ってククリを握りなおす。大丈夫、さっき遥を殺した時のようにすればいいだけだ。
足の裏に力を込めて、茂みから声を上げて飛び出す。
「イアアアアアアア!!」
自分でも意味がわからないような雄叫びを上げて、外人の男の首筋に向かってククリを振り下ろす。

「え―――」

気が付いたら、自分の体が宙に浮いていた。そして、そのまま背中から地面に叩きつけられる。
投げ飛ばされた?
呆然としている檀を見下ろすようにして、白人の男が肩をすくめていた。
「やれやれ、日本には初対面の相手に刃物で切りつけるような礼儀があるのかね?」
檀は慌てて起き上がると、ククリを構えなおして男と対峙する。
(こいつを……みんなを殺さないと、お兄ちゃん達を助けられないんだから!!)
0497諸君、私は犬が好きだ2008/05/15(木) 01:24:10
長身の白人の男は同情めいた目で檀を見下ろした。
「やれやれ、女性に手を上げるのは私の主義に反するのだがね」
次の刹那、檀の体は再び宙を舞っていた。
(えっ……)
下腹部に鈍い痛みが走る。それ以外は何もわからなかった。目に入る情報すらも夢の中のようだ。
(殴られたの、私? あんな一瞬で?)
檀の体は数メートルを飛んで、コンクリートの上に叩きつけられた。
「私はこれでも、犬を捕まえるために一応は一通りの武術は身に付けていてね。もちろん日本のカラテとジュウドウも習得済みさ。
なにしろ犬を捕まえるにもそれなりの体力が必要だからね。
さ、これに懲りたらもう馬鹿なことは……」
優しく少女を諭そうとしていたロアルド・アムンゼンは、『それ』を見て言葉を失った。
地面の上に倒れ付した少女。そのスカートはめくれ上がり、少女が一番見られたくない部分が露になっている。
彼女の豊かな胸と比べればやや劣るが、年頃の娘らしい若さを称えた尻。その尻を包む柔らかいパンツ。
そのパンツにプリントされている……一匹の犬。

「ヨ……コセ……」
「痛た……ん?」
檀が気がついた時、目の前に白人男の鬼気迫る顔があった。
「その、犬をヨコセェェェェェェ!!」
男はそう叫ぶと、やおらに檀のパンツと尻の隙間に指を突っ込んだ。
「え、い、い、いやああああああああああああああ!!」
檀の叫びと抵抗も空しく、パンツはあっという間に檀の尻から剥ぎ取られた。
男はそのパンツを手に取ると、完全に狂気に支配された目でそのプリントを見る。
「ハア、ハア、犬、犬、犬、犬ぅぅぅぅぅぅ!!」
檀はお尻を丸出しにしたままただ見ているしか無かった。
男がまるで薬物中毒者のような異常な歓喜に包まれた表情をしながら、さっきまで自分が履いていたパンツを口の中に入れ、咀嚼するのを。
0498諸君、私は犬が好きだ2008/05/15(木) 01:25:59
【I‐7 路上/一日目 早朝 七時半】

【坂木 檀】
【装備】ククリ
【所持品】支給品一式×2、不明支給品2
【状態】健康 ぱんつはいてない
【思考・行動】
基本思考:兄と妹以外の人間を(知り合いであっても)殺す
1:呆然

【備考】
・遥を殺してしまったと思い込んでいます
・この会場で死んだら死体が消えるのかも知れないと考えています

【ロアルド・アムンゼン(その3)】
【装備】不明
【所持品】支給品一式、不明支給品×2
【状態】健康
【思考・行動】
基本思考:殺し合いはしたくない。犬だけは出会ったら必ず食べる。
1:本物の犬肉にありつくまではこのパンツで我慢しとくか


ごめんさい、ネタキャラ自重と言われていますがどうしてもアムンゼンその3は出したかったんです
ちなみに自分も上限60人に賛成です
0499名無し草2008/05/15(木) 01:28:59
GJ!
キャラ造形がやばすぎるぜアムンゼン3wwwwww
犬でさえあれば何でもいいのかw
0500名無し草2008/05/15(木) 01:42:58
上限60だったらもうすぐ埋まるな
ここら辺で既出キャラ解禁してもいいんじゃない?
既出キャラと新キャラ絡めたいって人もいるだろうし
0501名無し草2008/05/15(木) 01:43:47
って、別に禁止してたわけではないんだな
適当なこといってごめん
0502傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:22:28
■1・勇者の旅立ち

「殺し合いなんてこの僕様が乗るわけないのだ!」
どこかの勇者のようなマントをたなびかせた少年が灯台の中で叫んでいた。
彼の名は勇者スポポロス。
その称号の名の通り、彼の世界では勇者として名を馳せている少年である。
「あのアルベルトとかいうオッサンもヨモギーノの手下に違いないのだ!」
そしてヨモギーノとは勇者に対する存在、悪のヨモギ屋モゲラッチョ・ヨモギーノの事だ。
スポポロスはヨモギーノの城に入った途端に殺し合いに巻き込まれた為、黒幕がヨモギーノだと勘違いしていた。
「それにしてもヨモギーノがこんなに狡いとは思わなかったのだ。
 きっと僕様を陥れて悪人にさせようとしているのだ。
 そしてあわよくばここで始末できればいいなんて思っているのだ」
生きる為と言って一般人を切り殺していく勇者の皮を被った悪。
もしくは、正義を貫き人を庇って殺される悲劇の勇者。
そういうシチュエーションをお望みなのだろう、とスポポロスは想像する。
だが、そんな魂胆に乗る事などない。
何故ならいつも通り何とかなると思っているからである。
彼にとってはこのような修羅場、何も珍しい事ではない。
勇者という以上、当然命の危機に陥るといった事も幾度となく経験してきた。
それでも彼はどんな困難も逆境も捩じ伏せて、常に勝利を飾ってきたのだ。
「だから今回も、大天使へヴ山ゴッド子様の加護を受けたこの僕様がちょちょいっと解決してやるのだ!」
それが正義の勇者としての役目だから。
彼は自分の役目を果たすべく、殺し合いを止める決意をする。

0503傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:22:52
行動に移すに当たって、まず最初にしておくべき事がある。
言うまでもない、装備の確認だ。
イザという時にあれがないこれがないじゃ命がいくらあっても足らないのだ。
自分が何を持っているか、そして何を持っていないか。
それを把握しておくのは旅に出るにおいても重要な事のひとつである。
「ヨモギーノに与えられた武器というのが気に入らないけど、この際我慢するのだ」
スポポロスが荷物を漁って取り出したのはヌンチャクだった。
使いこまれているのか、随分とボロボロになっている。
しかし一見ボロボロにしか見えないが、キチンと手入れもされているのか表面はピカピカに磨かれていた。
だが、それだけに所持者の愛が感じられるというものだ。
柄の部分を除いてみると、微かにだがケンシロウと名が掘られているのが見えた。
「ケンシロウ。誰かは知らないけど、使わせてもらうのだ」
愛用の武器を勝手に使うことに抵抗感を感じるも、ケンシロウに心の中で謝罪を入れ使わせてもらうことにする。
今、正義の心を持って散った男の武器が、正義のヒーローに引き継がれた。
ケンシロウはこれで安らかに眠れる事だろう。
これからはこの少年が彼の正義をかわりに受け継いでくれたのだから。
「……僕様の剣も、正義の心を持つ人に使われていれば嬉しいのだ」
武器を持つことで自分の本来の武器を思い出し、感慨にふける。
それを吹き飛ばすかのようにヌンチャクを強く握り締める。
そう、今は感慨にふけっている暇はない。
今にも心無い悪に殺される人が出ているかも知れないのだから。
「ほあたぁ! あたぁっ! あたたたたたたたた!」
スポポロスはヌンチャクという武器に早く馴れる様にあちこちへと振り回す。
それは本職の人間からすれば滑稽にしか見えないような技だったが、それでもこれが彼の精一杯だった。
0504傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:23:17
そもそもヌンチャクという武器は非常に癖のある武器だ。
一朝一夕で扱える技量が身につくというわけではない。
だが、この殺し合いの舞台。何も武器を持たずにというわけにもいかない。
例え扱えきれずとも、全く使えないよりはマシなのだ。
あとはスポポロスの正義の心と、故ケンシロウの正義の心で補えばいい。
スポポロスは一心不乱にヌンチャクを振り回す。
「あたったたたたたたぁっ―――あっ……」
そして力みすぎたスポポロスは、勢い余って手からヌンチャクをすっ飛ばしてしまった。
ヌンチャクはそのまま灯台の上から海のほうへ飛んでいく。
そうしてケンシロウの正義の心と共に、ヌンチャクも海の藻屑と消える。
運がよければ海岸にでも流れ着くであろう。
「ま、まあ別にいいのだ。どうせ持ってたって僕様には使えないのだ」

スポポロスは気を取り直して灯台を出発する準備をする。
武器もない以上早めにそれに代わるもの、それに協力者を探す必要がある。
如何に勇者といえども一人で何もかもを行なえるわけではないのだ。
皆を導くのも勇者の役目である。

こうしてスポポロスは灯台から外に飛び出していった。


0505傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:23:38
■2・占い師の決意

鈴村佐知代が目覚めた時、自分が何もない平地に倒れていることに気がついた。
何故自分がこんな所に倒れているのかを考え、ここに来る前までの事を思い出す。
縛られた体。正面の鏡。スクリーンに替わる鏡。狂っている男。
男の口から出る殺し合いという言葉。爆破される女。血飛沫をあげる首。眠らされる自分。
全てを思い出したとき、女は近くに落ちていた荷物を引っ掴んで、近くにあった窪地に転がり込んでいた。
「ふぅっ、ふぅっ……」
動悸が止まらない。
今まであんな見通しのいい場所で無防備に寝ていたことに、女は恐怖を隠せなかった。
全てを思い出したときに、あの映像が偽者であるという可能性にも当然ながら到っていた。
だがもし本当の事だったらと思うとそのまま倒れていることなんてできなかった。
「ガラパゴスちゃん……」
愛犬の名を呟いて心を落ち着かせる。
「ふぅっ……落ち着いて考えましょう」

最初に考えるのはアレが夢か否か。
あの映像は夢ではないと言い切れる。
なぜならあの場につれてこられる前に寝た覚えなどないからだ。
というのも最後の記憶はテレビ局で番組の収録をしている最中だったから。
確か『鈴村佐知代の何でも斬るわよ』というコーナーでコメントをしていたはずだ。
だからあれは夢ではない。

0506傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:24:15
次に考えるのはアレが本物か偽者か。
当然本物だろう。
あのアルベルトの狂った顔。あれは演技で出きる表情じゃない。
もしあれが演技だったとしたら天は、彼に学者と俳優の才という二物を与えた事になる。
だからこの殺し合いは……本物、という事なのだろう。
その事実に血の気が引いてくる。
別に他人を殺すことに気を病んでいるわけではない。
他人など自分の糧になればいいとすら思っている。
だけど、自分に殺し合いで生き残れるという自信がなかった。
勿論自分の生存を諦めるつもりはない。
最後の一人しか生き残れないというなら、全員殺すつもりだ。
だが何分もうすぐ50にもなろうという歳だ。
しかも女である以上どう頑張っても男に力で勝てるわけはなかった。
身近に感じる死の気配にますます恐怖は募ってくる。

「落ち着きましょう。ただ怖がっていても生き残れないわ」
深呼吸をして無理矢理心を落ち着かせる。
もう一度アルベルトの言葉を最初から思い出してみる。
動揺していたこともあり、途切れ途切れの部分もある。
だけど何とか思い出す。
確かどんな殺し方をしても構わない、と言っていた。
そう、何も人を殺す手段は力だけではない。
毒殺、騙し討ち、同士討ちを誘ったりと幾らでも手段はある。
それなら力がなくてもできる。
自分ひとりで生き残るのが難しいのなら、誰かを利用すればいい。
幸い口先だけなら自信はある。
問答無用で襲い掛かれない限りは大丈夫なはずだ。

0507傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:24:29
問題は、万が一にもあの映像が全て偽者であった場合だ。
コメンテーターである私といえどドッキリを仕掛けられる可能性はある。
……それは考えないようにしよう。
もしドッキリだったとしても、こんな悪趣味な企画を立てる奴が悪いのだ。

こうして鈴村佐知代は殺し合いにのる決意を固めた。


■3・導かれし勇者

勇者スポポロスが意気揚々と平野を走り回っていると、正面から女がやってくるのを見つけた。
女もスポポロスを認識したようで、少し慌てている。
こんな何もない場所で誰かと遭遇してしまったら仕方のないことだろう。
スポポロスはむやみに怯えさせる必要もないと思い、女に声をかける。
「おーい、そこのおばさん。僕様は殺し合いに乗るつもりはないのだ! だから安心するのだ!」
何も持っていないのを見せる為に両手を振る。
その行為に安心したのか、女は落ち着きを取り戻す。
「何せこんな事になっていますから、恥ずかしいところを見せましたわ、ホホホホ。
 あ、わたくし、鈴村佐知代と申しますわ」
佐知代は眼鏡を指でクイッと持ち上げそう言った。
「僕様はスポポロス。勇者なのだ!」
スポポロスの自己紹介に佐知代は唖然とした。


0508傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:24:46
「僕様はスポポロス。勇者なのだ!」
勇者……もしかしたらこの子は頭の可愛そうな子なのか。
いや、確かアルベルトは平行世界がどうのと言っていた気がする。
もしかしたら本当に異世界というものがあって、そこの勇者なのかもしれない。
それに真偽がどうあれ最低でも的くらいにはなる。
利用するにこした事はない。
大丈夫、狂人でさえない限り操れる自信はある。
「そう、あなたが勇者なの!」
だから無闇に変な顔をして不快を与える必要なのない。
「そうなのだ! それにしても一般人をこんな殺し合いに放り込むとはヨモギーノも酷い奴なのだ!
 僕が一刻も早くみんなを助けなくてはいけないのだ!」
ヨモギーノとやらが何かは知らないが、やはりお人よしのようだ。
襲い掛かってこなかったところからして予想はついていたが。
勇者というのは伊達ではない……ということだろう。
だが守ってもらうという意味では良いものの、数を減らすという意味では悪いとしかいえない。
最終的に殺し合いに乗らないものばかりが生き残ったとして、それを殺しつくせるとも思えない。
どうにか考えを変えさせないといけないだろう。

「いえ、わたくしは一般人ではないわ。わたくしの職業は占い師。
 この殺し合いを予言してしまったからわたくしは捕まってしまったの」
相手の頭にあわせるように言葉を口にする。
このお人よしの事だ、疑うなんて事はしないだろう。
「おお! そうだったのか!」
予想の通りまったく疑うこともなく驚きの声を上げる。
「おそらくこの殺し合いもわたくしたちのような奴らにとって不利益になる者を始末する為に開かれたはず。
 わたくしたちと、あと何人か以外は奴の手先と考えてもおかしくないわ」
「なるほどー、狡いヨモギーノらしいのだ……!」
ふむふむと頷いて納得をしている。
だけどこれだけじゃあ怯えた一般人を手にかける事はないだろう。
0509傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:25:05
「例え一般人に見えそうでも油断をしては駄目だわ。
 狡いヨモギーノの事。怯えた不利をした人を保護して、後ろからグサリなんて事もあるかもしれない」
「でもそれじゃどうすればいいのだ。僕様達じゃ誰が魔物か分からないのだ」
揺れている、あと一押しだ。
「あなたは勇者なんでしょ? あの有名な勇者が助けに来てくれたら普通は喜ぶはずだわ。
 だから勇者スポポロスの名を名乗って好意的な反応をすればそれは私たちの味方だわ。
 逆に魔物だったら、感情を隠したとしても不信だったり怯えだったりの反応をするはず、でしょ?」
「おお、凄いのだ! さすが占い師なのだ! 知的なのだ!」
自慢するかのように再び眼鏡をクイッと指であげる。
「占いが出来れば完璧なんだけれど……ね。どうやら奴らに取り上げられたようで」
そう、占いさえできればそれに委ねれば万事上手くいくはずだ。
水晶……せめてタロットくらい欲しいものだ。
「それなら探しにいくのだ! 僕様も武器を探しに街に行こうと思ってたところなのだ!」
「あら、ならわたくしの支給品の刀を差し上げるわ。わたくしには荷が重いですし」
「おお、ありがとうなのだ! 敵が来たら僕様が守ってあげるから安心するのだ!」

思ったより簡単に事が運んだ。
これもこいつがバカなお陰だろう。
でもこれに味を占めてはいけない。
油断せず、確実に生き残る道を探さなくては。


勇者は決意新たに進む。自分が騙されているとは知らずに。
女は味方を手に入れ安堵する。勇者の剣技の腕を知らずに。



0510傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:25:25
【G-9 平野/1日目 早朝】
【勇者スポポロス】
【装備】:長谷部国重@信長の愛刀
【所持品】:支給品一式
【状態】:健康
【思考・行動】基本:魔物を殲滅してアルベルトを倒し、ヨモギーノと決着をつける。
1:佐知代を守る。
2:街に行って占い道具を探す
【備考】:ケンシロウ(自称)のヌンチャクは海に流されました

【鈴村佐知代】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式
【状態】:健康
【思考・行動】基本:最後まで生き残る。
1:スポポロスを利用して生き残る。
2:街に行って占い道具を探す。


0511傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:25:37
【名前】 勇者スポポロス
【性別】 男
【年齢】 13
【職業】 勇者
【身体的特徴】 チビ、マント
【性格】 やけに自信満々。でもアホ。
【趣味】 料理
【特技】 弓技の天賦の才を持つ(勇者なら剣だろと思って使った事がないので気付いていない)
【経歴】 王宮に忍び込んで料理を盗もうとしたところ、料理に毒を盛ろうとしている魔物を見つけるが、
     見られたと知った魔物に襲われる。しかし焦った魔物は思わず鍋をひっくり返してしまい、
     その鍋を浴びて大火傷を負って、痛みで叫んだ魔物の声で衛兵が現れそいつは退治される。
     だが、魔物を大火傷にしたのがなぜか自分だという事にされて、いつのまにか勇者にされていた。
     勇者と祭り上げられるのは悪くない為、そのままにしている。
     その後何度も冒険でピンチに陥ろうが、なぜかその度幸運が起きて助かる(仲間が助けにくるなど)
【好きなもの・こと】 料理
【苦手なもの・こと】 剣技、魔法
【特殊技能の有無】 ご都合主義的なくらい凄く幸運。逃げ足が速い。
【備考】 万吉の世界のアニメのキャラクター。タイトルは『幸運勇者スポポロス』
     最終回の、悪のヨモギ屋モゲラッチョ・ヨモギーノとの戦いの直前に巻き込まれる。
     本来なら最後の一騎打ちの時に初めて弓を使い才能に気付くはずだった。
     なお幸運についてはアニメ作家のご都合主義なので、この世界では通用しないと見ていいだろう。
0512傀儡勇者スポポロス2008/05/15(木) 02:26:29
投下完了です。

ゴメンね、ネタキャラでゴメンね。
母さん、寝たキャラ自重って言われる前から書いてたから勿体無くて、ゴメンね
0513 ◆VHk9c7Zvxg 2008/05/15(木) 02:42:45
>>314-315のSSを書いたものです
自分のSSを見直していて思ったのですが、>>315の最後の行

「花子という名前は主催が適当につけただけなので本人は知らない。名簿には花子で載ってる。 」

これはちょっと蛇足だったかなという気がします
なのでこの一行は無かったことにしたいのですが、構わないでしょうか?
0514名無し草2008/05/15(木) 02:50:03
ttp://www7.atwiki.jp/orirow/

wiki借りてみたー。
作品の収録は明日にでも、と思うけどやってくれる人は大歓迎。
0515名無し草2008/05/15(木) 02:50:27
投下しまっす
0516ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:52:05

「冗談じゃねえぞ!」
 太陽の光が徐々に強まり、線上の光が森の地面に差し込む中、銃声と硝煙がその場を支配していた。
 一方は驚愕の表情を上げた男が手を震わせながら拳銃を握っており、
 そしてもう一方は雌獅子の顔を持った女が両手に構えた銃をその男に向けている。
 まだ、女は応戦体制に入ったばかりに過ぎない。
 その距離、五メートル。

「なんでいきなり撃ちやがる!」
 雌獅子――ジュリアは憤慨しながら、突然自分を狙撃した男にそう叫んだ。
 あのガタイは良い男は銃を扱い慣れていないのか、弾はジュリアから数メートル離れた位置に着弾していたのだけれど。

「く、来るなあ!」
 男はパニックを起こしていた。
 顔中脂汗を噴き上がせ、足はがたがたと揺れている。
 その表情は明らかに死の恐怖に怯えている顔だった。
 と言うより見た感じプロレスかどっかにでも出てきそうだが、本当に情けない。
0517ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:53:35
「てめえ……!」
 このまま一方的に撃たれるのもシャクだった。
 ジュリアは片方の銃――ツァスタバ CZ99を撃ち込んだ。
 もう片方、シグザウアー SP2340よりは三発装弾数が多い。主力にするならばこちらだろう。
 ジュリアに支給された武器はこの拳銃二丁、そしてフルに詰められた拳銃のマガジン(弾単体は支給されなかった様だ)、それから――多分、酒。
 つまり――ドンパチ騒ぎを起こすならば、この支給品一式には適性はあった(ジュリアとしてはブルーノCz M75が欲しかったが、まあともかく)。

 二発程木に命中し、忽然と相手の姿が見えなくなった。
 いよいよ逃げたか? と思いきや、何と木の陰から相手は銃を乱射して来た。
 しかし――
「んな雑魚銃に殺されるとでも思ってんのか!」
 相手が扱っているのは相当性能の悪い銃だろう。
 鉛弾が銃口とは明後日の方向に向かっている。
 つーか何この聞いたことも無い銃声。何処の粗悪品だ?
0518ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:54:35
 必死に引き金を引きながら、男はこう叫ぶ。
「お、俺は、俺はお前に食い殺されたくないだけなんだよおおお!!」

 ――ジュリアは――まあ本人は気にしてはいないが――この容姿のせいで損して来たこともあった。
 確かにヴェーヌ(猫)やミーウ(バグ電波狐)とは違う。
 実際、ライオンは人とか食い殺した事があるみたいだしな(でもそりゃ近付いた人間が馬鹿だったんじゃないのか?)。
 しかし――ジュリアの住んでいた街の人々は、そんなジュリアを受け入れてくれたのだ。
 だから運搬業をやっていられる。
 たまによそ者にビビられたりはするけど。

 だからこそジュリアはこの男が許せなかった。
 いくら何でもビビり過ぎだろ。
 何か言い返したくなった。
 此処からでも分かる――男の身体的特徴は――

「このデカ◯ラのくせにイ(ビーッ!)ツ野郎!」
0519ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:56:02
 男は突然身を乗り出し、銃を構えた。
 予想外にもキレた様だ。もしかしてマジでイ(ry)?
 ジュリアは反撃に備えようと銃口を向け――しかしことは簡単に終わった。
 かちん。と、マヌケな金属音だけが発砲音の代わりに響いた。
 男は慌ててもう一度撃つ動作を始めた。再び、かちん。
 ジュリアは内心笑った。いや、実際に笑みで口の端が歪んでいたかも知れない。
 ――弾切れを起こしたな馬鹿が!

 ジュリアはシグザウアーでの反撃を試み――しかし一発撃った辺りで、男の姿は立ち並んだ木々の中へと消えた。

「チッ」
 面倒なことになった。
 恐らく――あの男はあたしがゲームに乗っただかなんだか言いふらすだろう。
 そうしかねない。
 ――まあ、構いやしないけど。
0520ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:56:54
【C-10・森/1日目 早朝】

【ジュリア】
【状態】:苛々
【装備】:ツァスタバ CZ99(13/15)、シグザウアー SP2340(11/12)
【所持品】:支給品一式、ツァスタバ CZ99のリロードマガジン(3)、シグザウアー SP2340のリロードマガジン(3)、養命酒
【思考・行動】
 基本:生き残る、場合によっては脱出を目指すか、ゲームに乗り優勝する
 1:襲われたら容赦はしないが、今はなるべく自分からは仕掛けない
 2:もし居たらヴェーヌを探そうとは思っている
0521ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:57:42

――

「ハァ、ハァ」
 息を切らせながら、男、マグナム・ハンスは何とか走りのペースを維持していた。
 くそ、前にイ(ryの奴とゲイビデオを撮ったことを思い出しちまった。
 つーか何かこっちが叫んだらあのライオンがキレて言ってきたけど、当たり前だろ人間は誰だってライオンから逃げるんだよ。

 どのぐらい走っただろうか。
 そろそろ良いだろうか?
 ハンスは走るのを止めようとして――

「きゃっ!?」

 しまった。誰かにぶつかった。
 でも今度こそまともな人だよな。声から女の子だし。
 それからハンスは顔を上げ、認めた。
 ――猫。
「くぁwせdrftgyふじこlp」
 ハンスは、卒倒した。

――

「……はい?」
 何だろう、この人。
 ぶつかっただけでいきなり倒れたよ。病気持ちかな?
 なら取り敢えずレイピアを収めて助けてあげないとね。
0522ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 02:58:44
【マグナム・ハンス】
【状態】:気絶
【装備】:南部十四年式拳銃(試作モデル)(0/8)
【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~3)
【思考・行動】
 基本:生き残る
 1:ジュリアから逃げ切る
 2:まともな人を捜す
【備考】:ひょんな事である事に覚醒するかも知れません。
     ジュリアをマーダーだと(見た目で)判断しました。
     西に移動中。

【ヴェーヌ】
【状態】:唖然
【装備】:レイピア
【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~3)
【思考・行動】
 基本:?
 1:取り敢えず目の前の男は何とかしようと思う
 2:仲間は探したい
0523ブラウザクラッシャー2008/05/15(木) 03:00:04
 奈々は見てしまった。
 十メートルくらい先で、猫――みたいな人が、男の人を剣みたいなもので刺すのを。
 男の人はショックを起こしたのか、そのまま倒れ込んだ。
 ――これって――

 奈々は焦燥した。
 間違い無い――あの猫は始まっている!
 少なくともあっさりと男を殺してみせたのだ。
 そして、猫は、猫は、きっと、今度はこちらに向かってくるのだろう。
 そして、あたしの喉にあの剣を――

 奈々は青ざめた顔で両手で口を押さえ、ツインテールに結んだ髪を揺らしながら転がるようにその場から走り出した。

【高水奈々】
【状態】:パニック
【装備】:?
【所持品】:支給品一式、不明支給品(0~4)
【思考・行動】
 基本:死にたくない
 1:ヴェーヌから逃げ切る
【備考】:ヴェーヌをマーダーだと認識しました。
0524名無し草2008/05/15(木) 03:00:25
投下終了。
ジュリアの設定があまりにもアレなので二丁拳銃させてみた
敢えて動物キャラ=一発系の概念を覆してみる
0525名無し草2008/05/15(木) 05:38:28
GJ!
投下されすぎてて感想かけないぜw
此処ってしたらばないの?雑談する所がほしいな
wikiは用意してあるみたいだけど
0526名無し草2008/05/15(木) 07:26:51
まさかスポポロスが本編に登場するとはww

>>514
乙。これでまたやる気が出るな
したらばは……どうだろう、必要だろうか
0527名無し草2008/05/15(木) 08:04:34
あんまりかしこまったものでもないし、したらばはまだ要らないような気がするなぁ。
0528名無し草2008/05/15(木) 08:30:37
じゃあ雑談もここでいいかw
0529裏庭の飛行機 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/15(木) 09:25:05
次に俺が目を覚ましたのは見知らぬ家の中の居間だった。
家具や調度品は一通り揃っているが、どうにも生活感というか人の気配を感じない。
呆然とした気持ちでふらふらと立ち上がり部屋の中を歩き回る。
壁に目をやると、大きな姿見がかかっていた。
そこには、さきほどあの部屋で見たのと同じ、右目の下に火傷のある俺の顔が写っている。
その火傷に手を当てながら、俺はさっき目にしたことを思い出していた。
考えれば考えるほどはらわたが煮えくりかえってくる。
あんなに簡単に人の命を奪い、さらには俺達に『殺し合い』なんてものを強制する。
天才物理学者だかなんだか知らないが、あの野郎だけは絶対に許せない。
本来なら今すぐでもあのふざけたツラをぶん殴りにいってやりたいところだが……
いつの間にかさっきまでの密室からこの家の中にまで飛ばされていた俺。
これはまるで、妹の好きなSF映画の言うところの「ワープ」というやつだ。
どうやらあの男が平行世界がどうのこうのと言っていたのは事実らしい。そう考えるしかないだろう。
これほど圧倒的な力を持った男相手に、俺のようなただの人間が何が出来るだろう?
最悪、男のもとに辿り着くことも出来ないまま誰かに殺されて終わる可能性もある。
そう簡単に殺し合いにのる人たちばかりだとは思いたくないが、中にはパニックのあまりあの男の思惑に乗ってしまう人もいるだろう。
(兄貴……あんたならこんな時にどうするんだ?)
自分と同じ顔をした双子の兄弟のことを思い浮かべる。
普段はふざけたことばかり喋る、自分の顔で人を騙すのが趣味の兄貴。あいつなら何を考えてどう動くのだろう。
―――あまり考えたくはないことだが、兄貴や親父や妹が俺と同じようにここに連れて来られている可能性もあるかもしれない。
もし次の放送とやらでそいつらの名前が呼ばれてしまったら……
自ら生み出した悪い想像を、かぶりを振って追い払った。
それよりも、あのハインリヒとかいうイカレた学者をどう出し抜くかを考えよう。
相手だって天才と言えども人間だ。もしかしたら対抗手段があるかもしれない。
そういえば、このバッグの中には何が入っているのだろう。俺は床の上に置かれたそれを見やった。
ハインリヒは支給品とやらが入っていると言っていたが……
0530裏庭の飛行機 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/15(木) 09:25:42
俺は恐る恐るバッグをテーブルの上に持ち上げ、ゆっくりとファスナーを開ける。
まず目に飛び込んできたのは小さな黒い筒だった。
両手の中にすっぽり納まるような大きさなのだが、中からしきりにブンブンという音が聞こえてくる。
モーターで動く機械か何かだろうか?
俺は確認するためにそっと蓋を開けた。
途端に、中から黒い弾丸が羽ばたき音とともにいくつも飛び出してきた。
それは巨大なスズメバチの一団だった。
「なっ……」
俺はあわててその筒を放り投げて居間から飛び出した。居間の隣はキッチンだった。
ハチは俺を追ってくる。どこかに隠れる場所はないかとあたりを見回すが、どこにも見当たらない。
ハチの羽音は俺の真後ろにまで迫っていた。こんな巨大なハチに刺されたらひとたまりも無いだろう。
俺は最後の手段で、キッチンに敷いていたカーペットの下に潜り込んだ。
……今から考えたらバカみたいだが、その時は死に物狂いだったんだから多めに見て欲しい。
カーペットを被った俺の頭の上をハチたちが旋回している。
ただ息を殺してハチたちが去っていくのを待っていたが、いつまでたってもその気配が見えない。
このままカーペットの下からいつまでも出られないままなのか、などと思っていたら、俺が入ってきた居間の反対側から
誰かがキッチンに入ってきた。
心臓が凍りついた。
相手の顔は見たくても見れない。俺はもしかして、こんな格好のままここで殺されるのだろうか。
家族のことや色々なことが一気に頭の中に流れ込んできて、このまま気を失ってしまいそうだった。
足音は徐々に俺のもとに近寄ってくる。俺はついに何も考えることが出来なくなり、目をつぶって息を殺した。

そのまま何分ほど経っただろうか。
ほとんど気を失いかけていた俺の耳にしわがれた声が聞こえた。
「お嬢さん、もう大丈夫ですよ」
そう言ってカーペットをめくり上げて俺に微笑みかけたのは和服のおばあさんだった。
0531裏庭の飛行機 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/15(木) 09:26:58
「ハチというものはですね、ドライアイスをかがせるとすぐに大人しくなるのですよ」
俺は今、この家の縁側に座っておばあさんと茶を啜っている(茶は家の中にあった)。
俺を襲っていたあの大人の人差し指大ほどあるハチたちは、一匹残らずこのおばあさんに成敗されて今はもとの筒の中で眠りについている。
「それにしてもお嬢さん、随分とお綺麗でいらっしゃるわ。私の若い頃を思い出しそう……
うちのおじいさんも成長したら貴女くらいの別嬪さんになるのかしら」
そう言って柔和に微笑むその姿は、どう見てもこの場にそぐわないほど穏やかなおばあさんそのものだったのだが……
庭に目をやると、そこには作りかけの人力飛行機があった。
おばあさん曰く、
「これが私の支給品だったのですよ」
とのことだ。
「私はラジコンとかのほうが好きなのですけど、たまにはこういうローテクな工作をするのもいいものです。
昔は自作のバイクなどを作っておじいさんを乗せて走り回っていたものですけど、……いやだわ、お恥ずかしい」
口に手をあてて笑うその小さな姿と、目の前の日曜大工どころのレベルではない工作との間にすさまじいギャップがあるのですが。
おばあさんはまた一つ茶を啜ると自分の首についている首輪に指を伸ばした。
「本当はね、この首輪を分解して仕組みを調べてみようと思ったの。
でもね、おそらくこの首輪は、無理に外そうとしたら爆発するようになってるんじゃないかと思うの。
あなたも見たでしょう、あの女の人が殺されるのを?
かわいそうにねえ、こんな凄い技術をこんなことに使うなんてとんでもないことだわ」
俺はおばあさんの話に半ば圧倒されながらも頷く。
「だからね、まずはこの飛行機を完成させようと思ったの。これが出来上がれば、この会場を空から見下ろすことが出来るわ。
もしかしたら脱出する手段が見つかるかもしれないし、私の知り合いを探すのにも便利ですからね。
ねえお嬢さん、あなたも私と一緒にここで飛行機を作らない?」
0532裏庭の飛行機 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/15(木) 09:28:19
そう言って笑いながら首をかしげるおばあさん。
正直言って、そんなことをしている余裕はあるのかという思いはあった。
そうしている間にも何人もの人が命を落とし、ハインリヒを倒すことが難しくなるかもしれない。
しかし、こんなおばあさんをここに一人で置き去りにして行くのは不安なのも事実だ。
ハチから助けてもらった恩義もある。
「どうかしら、お嬢さん?」
俺の膝に手を置くおばあさん。俺は気まずい思いをしながら、茶を飲み干して言った。
「あのさ……」
おばあさんの丸い背中が揺れる。
「俺、男なんすけど……」


【F―3・民家/1日目 早朝七時】

【松井司】
【装備】:毒蜂
【所持品】:支給品一式、(不明支給品なし)
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:主催者を絶対に許せない
 1:美和子に協力するかどうかは未定だが、あまり美和子の傍を離れたくない。
0533裏庭の飛行機 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/15(木) 09:28:47
【鍵谷美和子】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、人力飛行機組み立てセット(※1)
【思考・行動】
 基本:知り合いを探し、そのあと会場から脱出する
 1:人力飛行機を完成させる
 2:できれば首輪を分析したい
 3:幸一郎のことが心配

※1 人力飛行機組み立てセット
   鈴木イチロウの会社が販売している主力商品。一部のマニアにのみ人気。


松井家三人の支給品が全て毒系なのはきっとシンクロニシティです
0534名無し草2008/05/15(木) 09:41:13
美和子さんキター!
0535名無し草2008/05/15(木) 09:57:41
これで60人揃い踏みだな
0536名無し草2008/05/15(木) 10:26:16
もう60人か……早いな!
自分が書き終わるまでに70人になりそうで怖い……
0537名無し草2008/05/15(木) 10:45:18
なんだよこのハイペース……
オレの書きかけはもうダメだ……
0538名無し草2008/05/15(木) 11:00:10
上限は60じゃ無かったか?
まあ出せるなら70までいってもいいかもしれないけど
0539名無し草2008/05/15(木) 11:18:48
いくら盛況といっても70はさすがに張り切りすぎな気がする。
0540名無し草2008/05/15(木) 11:33:04
もう書いてる人がいるのなら、65人までにしたらどうだろう?
0541名無し草2008/05/15(木) 11:35:26
ここまで出たキャラを五十音順に名簿っぽく並べてみた


○蒼井燕/○靄場陸朗/○アリス・ナイラーザ/●アルベルト・ハインリヒ(平行世界)/○泉和哉/
○泉遥/○ヴェーヌ/●老本則夫/○大アジア帝国皇帝織田信長/○鍵谷絵理花/
○鍵谷幸一郎/○鍵谷美和子/○ケネス・シルバー/●ケンシロウ(自称)/○甲坂舞梨/
○ゴキブロス/○後藤戦/○伍宮瑞子/○コードネーム『シスター』/○坂木杏/
○坂木蕗/○坂木檀/○狭霧嘉麻屋/○佐藤健/○芝西湊/
○ジュリア/○周参見椿/○鈴木イチロウ/○ファシル(鈴木次郎)/○鈴木万吉/
○鈴村佐知代/○勇者スポポロス/○高原恭司/○高水奈々/●只野模武/
○剣時宗/○デンドロビウム/○ニャルロット/○墓凪可憐/○花子/
○晴海雪/○日滝菅彦/○一一一/○ピタゴラス/○フーリエ/
○ポー/○マグナム・ハンス/○真多秋生/○松井垂加/○松井司/
○松井哲也/○ミーウ/○ミルフィーユ/●美以葉子/○矢島泪
○ロアルド・アムンゼン(その1)/○ロアルド・アムンゼン(その2)/○ロアルド・アムンゼン(その3)/○ロバート・スコット/○李飛龍

55/60
0542名無し草2008/05/15(木) 11:36:52
あ、信長も死んでるから54/60だった……
なお信長とか鈴木次郎は本名の頭文字の位置に置きました
0543名無し草2008/05/15(木) 11:38:03
>>541
乙。でも東(ry)織田信長は死亡済みだぜ。
0544名無し草2008/05/15(木) 11:46:34
残り枠が少なくなったし、なるべく多くの書き手にチャンスが行くように、
一つのSSで一気に三人増やすとかは自重してね。
0545名無し草2008/05/15(木) 11:47:44
さらにここまでのまとめ

【対主催】
コードネーム『シスター』、ロアルド・アムンゼン(その1)、アリス・ナイラーザ、ロバート・スコット
鈴木次郎、日滝菅彦、晴海雪、フーリエ、ピタゴラス、矢島泪、一一一、鍵谷幸一郎、鈴木万吉、ニャルロット
李飛龍、甲坂舞梨、蒼井燕、鍵谷絵里花、勇者スポポロス、鍵谷美和子


【マーダー】
(無差別)
高原恭司、ロアルド・アムンゼン(その2)、花子、狭霧嘉麻屋、後藤戦、靄場陸朗、鈴村佐知代

(奉仕)
松井哲也、坂木檀、剣時宗、松井垂加

【中立・未定】
墓凪可憐、坂木杏、ケネス・シルバー、周参見椿、泉和哉、芝西湊、デンドロビウム、ミルフィーユ、ゴキブロス、
ポー、佐藤健、ロアルド・アムンゼン(その2)、ジュリア、マグナム・ハンス、高水奈々、松井司

【不明・その他】
真多秋生、美以葉子、坂木蕗、ミーウ、伍宮瑞子、泉遥、鈴木イチロウ、ヴェーヌ

ちょっと微妙な人たちも多いが……
0546名無し草2008/05/15(木) 11:48:58
あと6人は行けるか?
0547名無し草2008/05/15(木) 11:53:57
取り敢えずもう二巡目メインでいかないとキツいな
0548名無し草2008/05/15(木) 11:54:45
一話ズガンだった5人分は追加ありでいいと思う。
0549名無し草2008/05/15(木) 11:59:41
でも、一度増やしたら際限無く増えていきそうだしな…
ちなみに、今キャラ登場SS書いてて、6割以上完成してる人ってどんくらいいる?
0550名無し草2008/05/15(木) 12:17:48
>>549
7割はいってる自信がある。
ただこれ書いてるの携帯だから、投下は7時近くにならないと無理……
0551名無し草2008/05/15(木) 12:39:43
んじゃ、それ含めて65人までってことでいいんじゃない?
0552名無し草2008/05/15(木) 12:40:22
夜間組がまだいるし、どうなるかな
0553名無し草2008/05/15(木) 12:41:52
・新キャラ追加は今の時点で半分以上完成している人のみ可。
・新キャラ追加の期限は本日24時まで。
・どんなに多くても、死者含めて70人で締め切り。

こんなところでどうでしょう。
05545532008/05/15(木) 12:43:49
おっと被った。
確かに70人は多いな。
>>551の言うとおり俺も65人までに賛成しときます。
0555名無し草2008/05/15(木) 12:46:32
>>349
一応ほぼ書き上がってる
推敲はまだだけど、今日中には投下出来ると思う
ただ、新キャラは二人登場するし本当にキャラ出すだけの話だし
もし他に書いてる人がいたら諦めます
05565502008/05/15(木) 12:55:20
言い忘れた、登場人物は二人追加予定
0557名無し草2008/05/15(木) 12:56:15
半分程度できあがってるつもりだが、新キャラは自重すべきか。
二人出すつもりだったが、一人は既出キャラで代用しよう。

間に合え俺!
0558名無し草2008/05/15(木) 13:12:47
65人ならあと5人追加できるか…。
なるべくなら、書き手ひとりにつき1キャラまででなんとか頑張ってくれ。
0559 ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 13:42:30
まだオレはこの市街地から出ちゃあいない。だがずいぶんと触手男からは遠ざかった。オレは今住宅地の中。何か使えそうなものを探していた。
「電気は通っちゃあいないが食料はある…」冷蔵庫を開けるとハムの塊やら長ネギやらバターやらオイスターソースやらryが目白押しであった。バックパックを整理し、とりあえず必要と思える食料だけを詰め込んだ。
バックパックの外に出したのはオレのに入っていたのはヒョウ(中国式の手裏剣。クナイに少し似た形状で薄く軽い)が17本。
美以のに入っていたのは何かよく分からん判子のようなものと「人間収縮装置取扱説明書」と書かれた小冊子。とりあえずどちらも美以のパックに入れ、オレのには食料だけを詰めた。
「…………」
支給品のまずいコッペパンを頬張りながら改めて思う。俺は逃げたんだ。強さへの飽くなき執念。これを心の糧に何年もやってきたが、ここまでいやな気分になるのも初めてだ。
「む?」オレは二階から物音がしているのに気付く。がさごそとした、何かを探る音。誰かがいるのは明確…
「はぁ…はぁ…来ないでっ!」
「いいじゃあないのぉ~待って―――っ」
と、上のほうにばかり気を取られていたオレは玄関から入ってきたどうやら二人の女性らしい。敵意があったとしてもできれば戦いたくはない。できるだけ懐柔し、仲間に引き込む…この馬鹿げたゲームの主催に……目に物を見せるために。
「あぁあ…うっかり眠ってしまったでござる…やっぱ朝っぱらから動くのは……」
「!?」予想外だった。その男は今まさに階段を下ろうとしている。
「「誰?」」
玄関の女性。学生と、どこか狐っぽい少女。このゲーム……どうなっている?狐やSFのような怪物………いったいどうなっているんだ…このゲームは…
「……っ!?」思わず驚いてしまった。降りてきたのはフクロウの頭を持つ…と言うかフクロウを人型にしたような男!?
「「あっ」」
「「あっ」」そしてオレの存在も露呈した
0560 ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 13:42:56
「何アンタら」
狐の少女はさきほどまでの変態染みた表情から打って変わって真剣なものとなり、俺とフクロウにグロック19を向ける。
「ちょっと変態さん…っ!この人たち撃つの!?」
「あっちに敵意があるならね~…でもアナタは撃たないわよ~」
その狐は自分が変態であることについては否定しなかった。だがオレはここは大人しく、一歩引いた。そして力強い口調で言う。
「……協力者を募っている…このゲームを転覆させるためにだ…ッ殺し合いなんて馬鹿げたことを強制する主催者に…」
パチパチパチ…後ろから足音と共に響く拍手の声。フクロウの男だ。

「それはご立派でござるな…だがこの首輪のこと…忘れてござらんか?これは爆弾…」
「ああ…そうだ……それは分かっている」
そう、分かっている。主催者にオレたちの命は握られており、いつでも奴は俺たちを殺せるという状況。
「では聞こうフクロウ殿…」
「マイルズだ」
「マイルズ…お前はこのゲームに乗るつもりなのか?」
「それは…」
「お前は武器を持たない口だろう…武器がこの島に都合よく落ちているわけじゃあない……オレは仲間が欲しい。お前は武器が欲しい…そして玄関の方たち…君らの望みは」
「私は……私は生き残りたいっ!」
「じゃあ私もそーれー」
女学生が顔を真っ赤にしていい、それに連なるように狐は銃を下げ、ゆるい表情で言い放つ。
「これで役者は揃った!!今から5分後にこのブロックを出るぞッ!このブロックには生き物を捕食する怪物がいるッ!5分だ!5分でこの家の使えそうなものを移動に支障が出ない程度に持って行け!」
「俺を信じないかどうかは君たち次第だッ!!!」

「何なんだ~ずいぶん人が増えたぞ…」気付かれぬうちにマイルズの羽毛に身を隠したゴキブロスは、期を伺う(覗きの)
そして開けっ放しの玄関の前には、行く当てもなくさ迷っていた一匹のペンギンが
0561 ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 13:54:35
【E-7 民家 早朝】
【李飛龍】
[状態]:健康
[装備]:ヒョウ(17本)
[道具]:支給品一式、多量の食料、人間収縮機
[思考]:このゲームを転覆させるッ!
1:強い意志、正義の心を持つ者には協力する
2:たとえ刺し違えてでも触手男を斃す
[備考]このあと全員の名前を聞き、名を名乗っている

【周参見 椿】
【状態】:この状況下で希望が芽生えてきた
【装備】:狭霧嘉麻屋のナイフ
【所持品】:支給品一式、狭霧嘉麻屋のハサミ
【思考・行動】
基本:生き残る
1:頼りになる人がきてくれてよかった…

【ミーウ】
【状態】:茫然 靴だけ履いていて後は全裸
【装備】:矢島泪のお守り
【所持品】:支給品一式、服、下着、グロック19(15/15)
【思考・行動】
基本:ヴェーヌを捜す(居るかどうかは分からない)
1:しばらくは李たちと一緒にいる
2:あんまり危機感を感じていない
0562 ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 13:56:38
【マイルズ】
【状態】:眠い・健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、馬上鞭
【思考・行動】
1:李という男がどんな男か見届けるつもり
2:女性は護る
3:とはいえ、不用意に心を許す気はない

【ゴキブロス】
【状態】:色々と考え中
【装備】:チャクラム、マイクロカメラ
【所持品】:支給品一式、ポーション
【思考・行動】
1:おにゃのこ(椿)を助けてお礼にあられもない写真を頂く。
2:変態(中略)獣人(ミーウ)許すまじ。
3:秋生と合流したい。
4:今はマイルズの羽毛に隠れている

【ポー】
【状態】:困惑
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、不明支給品1~3
【思考・行動】
1:姿を現すか迷いどころである
3:アリスを探すである
※ミーウを変態と認識しました。
※ゴキブロスには気付いていません。
0563名無し草2008/05/15(木) 13:58:02
タイトルなし?
0564名無し草2008/05/15(木) 14:25:44
GJ!!
マイルズカコイイw

そして、どんどん動物キャラが増えたせいでフーリエが空気になってる気が
0565棋士、一人 ◆YlfFTVBogg 2008/05/15(木) 14:37:05
「……7五銀、王手だ」

とある小さな民家の一室。
畳の上に座し、パソコン相手に将棋を打つ一人の男がいた。
和服を着こなし、その手には鉄製の扇子を携えた、初老の男―――プロ棋士、藤堂秀一。
名人の段位を持ち、日本でも五指に入るであろう凄腕の打ち手である。
そんな彼の対戦相手は、最高レベルに設定されたCPU。
人間が相手をするには、余りにも強敵過ぎる相手である……だが。
その強敵を、秀一は確実に追い詰めつつあった。

(……どれだけ完全に近い相手だろうが、ボロは必ずある。
それを作ったのが、人間である限りな)

秀一は駒を進め、相手の駒を一つ取る。
彼は今、二つの事に神経を集中させていた。
一つは、目前の相手に打ち勝つこと。
そしてもう一つは……この殺し合いを開いたあの科学者を、打ち倒すことである。
0566棋士、一人 ◆YlfFTVBogg 2008/05/15(木) 14:39:35
(完全な人間なんざ一人もいねぇ。
どれだけ対策を考えようが、どれだけ先を読んでようが、隙は必ず出来る。
そして……)

秀一の一手が、相手の王将の前に置かれた。
逃げ場無し……完全な詰みである。

(その隙を突く商売こそが……俺達、棋士だ)

秀一は心の中で、静かに反逆の意思を燃やしていた。
如何な相手であろうとも、必ず付け入る隙は存在する。
この殺し合いを止める事は、決して不可能ではない。
主催者の持つ致命的な隙を見つけだし、そこに強烈な一手を叩きこんでみせる。
同じ意思を持つ仲間を見つけだし、共に脱出してみせる。
そう心に誓った後……秀一は懐から家族の写真を取り出し、微笑を浮かべた。
0567棋士、一人 ◆YlfFTVBogg 2008/05/15(木) 14:41:56
そこに写っているのは、大切な娘夫婦に、最近生まれたばかりの初孫が一人。
彼等に、大手を振ってまた会う為にも……負けられない。

「……待ってろよ。
おじいちゃん、ちょっくら悪者対峙してくっからよ」

【B-9・民家/1日目 早朝】
【藤堂秀一】
【状態】:健康
【装備】:鉄扇
【所持品】:支給品一式、家族の写真
【思考・行動】
基本:仲間を集め、この殺し合いを止める。
殺し合いには乗らないが、乗った相手には容赦しない
1:同じ意思を持つ仲間を探す
2:ゲームの隙を見つけだす
0568名無し草2008/05/15(木) 15:03:29
ちょ、登場話から将棋を指す参加者とか斬新過ぎるww
0569名無し草2008/05/15(木) 15:34:17
おじいちゃん、かっけぇ……!!
0570名無し草2008/05/15(木) 16:14:46
>>550です。時間ができたので、投下いきます。
0571トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:16:05

「殺し合い……か。」

青々とした草原が広がる平地、その中に男は立っていた。
中肉中背、特に特徴のない顔付きと体付き。
しいて言うなら……特徴がないのが最大の特徴のような男。

捨流主 麻亜太。
とある街で探偵業を営む、ごく普通の男……のはずだった。昨日までは。
朝いつも通りの時間に目覚め、入っている依頼を確認し、仕事の為の聞き込み調査をするために自宅兼事務所を出て……
そこから先がぽっかりと抜けている。
「生き残る……私が利用できる全てを利用し、全ての参加者を殺し尽くし……最後の一人となる。」

自分は身体能力に関してはあまり優れていない、だがそれを補う頭脳と探偵としての経験を持ち合わせている。
ならば、それ使って戦えばいい……簡単な事だ。
だが簡単だからと言っても油断は禁物、それは重々理解している。
まずは利用できそうな参加者を見つけて……

「……と、そういえば支給品の確認がまだだったな。」
0572トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:16:49
やれやれ、私とした事が。
1番最初にすべき事を忘れるとは……落ち着かなくては。
地べたに座り、支給されたバックを開ける。
まず最初に取り出したのはカタログのような冊子だ。
表紙に書かれたタイトルは……『支給品リスト』

「ほう……」

早速、中々の当たり支給品が出たものだ。
付いていた説明書きを見るに、参加者に配られた支給品の詳細が載っているらしい。
使える使えないは関係なく情報は少しでも多いほうがいい。

次に取り出したのは一本の包丁だった。
説明書きには『三徳包丁』と書いてある。
一本で肉、魚、野菜が切れるあの包丁のようだが……こんな場所で切る物など、人の肉しかないだろうに。

最後にに取り出したのは……MDプレーヤー。
ご丁寧にイヤホン付きだ。
説明書きは……『坂木蕗のMDプレーヤー』……?

「ハズレ……か?」

いや、考え用によってはそうでもないかもしれない。
0573トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:17:22
坂木蕗、というのはおそらく参加者の名前だろう。
音楽とは人の本質を現しやすい。
ならこのMDに入っている曲で、坂木蕗なる人物の本質を予想する事も可能……かもしれない。

「まあ、聴いてみない事にはわからないだろうな。」

そうして麻亜太はイヤホンを耳にはめ……再生ボタンを押した。

それが、彼に思わぬ影響を与えるとも知らずに。




◇  ◇  ◇  ◇  ◇




「殺し合い……か。」

青々とした平地の草原の中に、少女は立っていた。
腰まで届く長い茶髪、薄茶色の瞳、良く言えばスレンダー、悪く言えば発育の遅い体つき。

リリー・アップル・塔野。
とある街のとある高校に通う、『一部を除いて』ごく普通の女子高生……だった。昨日までは。
0574トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:18:08
親友のアリスが運んできたゴタゴタを何とか解決し、それに文句を言いつつ彼女と別れ、家に帰って……
そこから先がすっぽりと抜けている。

気がついたらヘンテコな場所で、ヘンテコなオヤジにヘンテコな話を聞かされ……ヘンテコな殺し合いに参加させられている。

「ヘンテコだらけじゃない……まあいいわ、私がする事は代わらないもの。」

リリーは呟き、きゅっと眉根をよせる。
こんな殺し合いなんて、参加してやる気はさらさらない。
面倒な事はお断りという彼女自身の性格も事もあるが……思い出すのは親友・アリスの顔。
正義感が強く、勝ち気で、どんな時もめげない彼女の事を考えると……どうしても、殺し合いなんて考えられない。
自分がここにいる事を考えると、アリスもこの場に連れて来られている可能性が高い。
その場合、親友のとる行動は簡単に予測できる……必ず、亜のアルベルトという男を倒そうとするはずだ。

「あのおバカの手綱は、私が取ってやらなくちゃね。」

アリスは正義感は強いが、なにぶん後先よく考えない性格だ。
怪しい人物発見→突撃→あっさり捕まる→私が助けに行く
何度このパターンがあった事か……
彼女と合流、まずはそれだ。

「っと……その前に支給品の確認……」

とりあえずは自分の身を守る手段、それを考える。
0575トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:18:28
支給されたバックを開き……取り出したのは、豪奢な装飾を施されたキンキラキンの悪趣味な杖。
説明書きがついている……『ヘヴ山ゴッド子の杖』?

「えー、『選ばれし勇者に加護を与えし大天使・ヘヴ山ゴッド子の持つ聖なる黄金の杖』……アホか。」

何なんだ天使って、ヘヴ山って。天使に苗字があるのか?ていうか勇者って何だ?
まあゴツゴツしてるし、鈍器として使えそうだけど……。

次に取り出した物は普通に理解が出来た。
デジタルカメラ、略してデジカメだ。

「ハズレ……じゃないよね、コレは。」

カメラなんて一見役に立たないように思えても、物は使い用だ。
例えばほら、こうやってズーム機能を使って望遠鏡みたいに……

「……あれ?」

ズームした先に、人らしき物が見えた。
ただし……ぴょこぴょこ、くねくねとした、奇妙な動きをしているのは……何だろう?




◇  ◇  ◇  ◇  ◇




目の前で、まばゆい閃光。
0576トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:19:04

「………ハッ!?私は一体……?」


その光で、麻亜太の意識は覚醒した。
唐突に夢から覚めたような……というか、自分は何をしていたんだ?
確か支給品の確認をしていて……その中にあったMDを再生して……
その後は……その後は?

「あのー……おじさん大丈夫?」

急に声を掛けられ驚く。
何故気付かなかったと思われるほど近くに、茶髪の少女が立っていた。
左手に金ぴかの変な杖、右手にデジカメを持っている。
先ほどの閃光は、デジカメのフラッシュだろうか?

「あ……ああ大丈夫だ……多分。」
「そう?何だか変な顔して変な動きしてたから声かけたんだけど……」
「へ……変な動き?」
「そ、これでパシャってやったら急に治まったんだけどね。」

そう言って少女は右手のデジカメを軽く上げてみせる。
にしても、変な顔して変な動きだと?
あたりを見回すと、先ほどのMDプレーヤーは私の足元に落ちている。
まだ曲の再生中らしく、イヤホンから何か音が漏れているが……

「ちょ、ちょっと待ってくれ君。えーと……」
「リリー。リリー・アップル・塔野よ。おじさんは?」
「あ、ああ申し遅れたね。私は捨流主 麻亜太……すまないけどリリーさん、そのデジカメには……私の『変な動き』の写真が?」
「入ってるわよ。……ほら。」

リリーと名乗った少女はデジカメの液晶部を私に見せた。
0577トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:20:16




そこには………満面の笑みで、両手を上げ、体をくねらせて踊る、私の姿があった。




MDプレーヤーのイヤホンからは、あいかわらず不思議な音楽が流れ続けていた。

『ウッーウッーウマウマー……ウッーウッーウマウマー……』





【H-8 平原/一日目 早朝】


【捨流主 麻亜太】
【装備】:三徳包丁
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、支給品リスト(※1)、坂木蕗のMDプレーヤー(※2)
【状態】:健康 、精神的ショック
【思考・行動】
 基本:他人を利用して生き残る。(ステルスマーダー)
 1:………orz

0578トランス ◇oODPKs7U02008/05/15(木) 16:20:55


【リリー・アップル・塔野】
【装備】: ヘヴ山ゴッド子の杖
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、デジタルカメラ
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:殺し合いを止める。打倒アルベルト。
 1:この人大丈夫かな……?
 2:アリス・ナイラーザ、及び殺し合いに乗っていない人物を探す。


※1 支給品リスト
   全参加者に配布された支給品の一覧表です。名簿と同じく、一定時間後に内容が書かれます。
   細かい説明が書いてありますが、誰に支給されたかは書かれていません。

※2 坂木蕗のMDプレーヤー
坂木末妹、蕗のお気に入りの曲が入ったMDの入ったプレーヤーです。
いろいろとアレな感じのな曲が何曲も入っています。
なお、曲を聴いてどうなるかは個人差があります。
0579名無し草2008/05/15(木) 16:59:36
ピタゴラス…頭脳派
ヴェーヌ…思考未知数
ミーウ…超変態
ジュリア…『二艇拳銃』の異名を持ってるっぽい人
マイルズ…かっこいい
ニャルロット…某鍵谷氏と似て非なるもの
デンドロビウム…覚醒フラグ持ち?
ゴキブロス…変態ストーカー
ポー…ストーカー

フーリエ…他宅警備員
0580鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:19:44
「動くな。抵抗すれば撃つ」

鈴木万吉が死亡フラグを投げ捨ててからわずか五分後。彼は生命の危機に立たされていた。
背後から腕を固められ、頭に何か金属質のものが押し当てられているのが分かる。
鋭い声のお姉さんの言ってることから考えれば、多分銃口だろう。

(おっ!早速来た来た!しかも女キャラじゃん。ラッキー☆)

だが、万吉はこんな状況だというのに、何故か至って楽観的だった。

(いきなり撃たないで声をかけたのはゲームに乗ってない証拠ってね。ありふれてんだよな~)

彼は知っていた。
ロワにおいて、こういう状況から殺されるパターンはほとんどないということを。
むしろ、最序盤でのこの状況は露骨な合流フラグであるということを。
無論、現実が彼の考えているフラグの通りに推移する保証などどこにもないのだが
万吉は所謂、リアルと二次元の区別がつかないタイプの痛いオタクだったため、自らの理論を信じきっていた。

(この序盤で女性キャラと合流。これはおいしいぞ。
 俺の経験上、序盤でペアを組んだ男女には恋愛フラグが立つ可能性が高い。
 幾多の脅威や悲しみを二人で乗り越え、気がつけばお互いがお互いにとって大切な存在に……というアレだ。
 と、すると、ここは無難にセオリーに従って合流がベストだな。
 ふふふ、いいぞ。俺は序盤から書き手に恵まれてるじゃないか)

そんなおめでたい雑念を胸に抱え、万吉はほくそ笑む。
0581鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:20:17
「お、お、おねーさん、ふひひ、ちょ、ちょっと落ち着いてよ。俺はゲームには乗ってな……」
「喋ることは許可していない。……腕をゆっくり上げて、頭の後ろで組め。いいか、ゆっくりだぞ」

お約束の対主催宣言は一言のもとに切り捨てられる。
どうやら、このお姉さんはリアル系軍人キャラらしい。
万吉は彼女が言うとおり、ゆっくり手を頭の後ろに回した。

「よし。では次はお前の名前、出身、経歴を聞かせてもらう。無論、体勢はそのままでだ」

万吉は自分が日本から来たこと、ただの高校生であること、どうして巻き込まれたか分からないことなどを話していく。
嘘はつかない。
ここでヘタに嘘をついて、誤解フラグや疑心暗鬼フラグが立ってはたまらないからだ。

「……だいたい俺の自己紹介はこんなとこかな。ふひっ、これで俺が乗ってないってこと信じてもらえた?」

一通り喋り終えると、お姉さんは銃を押し当てたまま、もう一方の手で万吉の体をまさぐり始めた。
すわエロ展開か!?と期待したのも束の間、彼女の手つきから、それがボディチェックだということが分かる。

(何だよ~せっかくフラグキタコレと思ったのに……まあ、いいか。あんまり無理矢理なエロは嫌われるしな)

「……お前の支給品はどこだ?」

背中のデイパックを漁っていたお姉さんが万吉に再度厳しい声を浴びせる。
どうやら、それらしいものが入っていなかったことを警戒しているらしい。
ここに来て初めて、万吉の背中に冷たいものが走る。

「す、捨てたよ。あんまり役に立たなそうだったからついカッとなって!う、嘘じゃない。
 この道をちょっと戻れば落ちてるよ。カレーと拡声器だ!」
0582鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:21:02
咄嗟にそれらしい理由を考えて言いわけする。
確かに誤解フラグは嫌だが、こればかりは本当のことを言うわけにはいかない。
カレーと拡声器は死亡フラグだから捨てましたなんて言ったら電波扱いされるのが目に見えている。

「捨てただと?……まあいい、信じよう。ボディチェックでも何も見つからなかったしな」

そういうとお姉さんは拘束を解き、万吉を突き放す。
言い訳を信じてもらったことにほっとしつつ、彼が振り向くと、そこにははっとするような美人が立っていた。

深い青のシスター服に包まれた白磁のような肢体。
エメラルドを封印したかのようなライトグリーンの双眸。
頭巾から僅かにこぼれ出た金糸のような髪が均整のとれた顔を上品に縁取っている。
スタイルはやや幼いが、それすらもロリコン気味の万吉にとってはプラス要素でしかない。

「……突然、ひどいことをして本当にすみませんでした。
 ですが、ここは戦場の真っ只中。あの程度の措置は最低限必要なものだとご理解ください」

口調が尋問調の厳しいものから、しとやかな柔らかいものへと変わる。

「あぅ……あ、あの……いえ……ええっと……」

一方、万吉は急転直下、目の前に現れた美女に対して、今までよりも余程動揺していた。
それもそのはず。彼は確かにロワという状況には耐性を持っているものの、リアル世界では所謂キモオタに過ぎない。
これほどの美女と一対一で話をするのも、もちろん初めてだ。
そんな状況で冷静さを保てという方が無理な話である。
0583鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:21:35
そんな万吉の様子を見て、美女は優しく微笑んだ。

「随分、怖がらせてしまったみたいですね。本当にごめんなさい。
 私はアリス=チェンバレン。イギリスの片田舎で神にお仕えする仕事をしています。
 私もこんな殺し合いをするつもりはありません。あなたと同じです。
 むしろ、この殺し合いを何とかして止めたいと思ってます。だから安心してください」

どうやら彼女は万吉が彼女を怖がって動揺しているのだと勘違いしているようだ。
これはいけない。早急に誤解を解かなければ。そして合流する流れにもっていかなければ。

「お、おれ、俺は鈴木万吉だす。……って、さっき言いましたねコレ。
 い、いひひ、いやあ、そうだと思ってましたよ。もう、始めから。
 そ、そうですね。俺と一緒にこのゲームをぶっ潰しましょう!!」
「は?」
「いや、だから、俺と一緒にこのゲームを……」
「……もしかして、私が女だからということで心配してくださっているのですか?
 それで、一緒に来てくださると?ふふ、ありがとうございます。お優しい方なんですね」
「や、優しいだなんて、ふひひ、そんな」
「ですが、お気遣いは無用です。私、こう見えても軍隊にいたことがありまして、結構強いんですよ?
 さっきの関節だって、結構、しっかり極まってたでしょう?
 ……だから、あなたは事件が解決するまで、どこか安全なところでじっとしていてください。
 見たところ、こういったことのご経験はあまりないご様子。そんな方が下手にうろうろするのは危険です」
「えっ!?いや、それはちょっと……」

しかし、悲しいかな、彼は完全に舞い上がっていた。
もともとの口下手も手伝って、上手く自分の意図を伝えることができない。
加えて、彼女はどうやら戦闘力の無い人間と同行する気はないらしい。
0584鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:22:38
(あれ、おかしいな?何でこんな流れになってるんだ?普通だったらここで合流になるはずなのに。
 俺、別に変なこと言ってないよな?
 ちくしょう、逃がしてたまるか!せっかく、こんな美少女と恋愛フラグを立てるチャンスなんだ!
 何のキャラかは残念ながら分からないが、この美貌、この戦闘力、そして戦闘モードと通常モードの二重人格……
 さぞ名のある萌えキャラに違いない!
 きっと2ちゃんには○○は俺の嫁スレが立っているはずだ!
 俺は今、そんな萌えキャラと恋愛フラグを立てられるかどうかの瀬戸際にいるんだぞ?
 ここで頑張らず、俺の人生どこで頑張るというんだ!?
 気合を入れろ鈴木万吉!ここが所謂、正念場だッ!!)

こうなったら最悪、自慢のロワ知識をアピールして引きとめることも考慮にいれ
今にも去っていこうとしている彼女に向かって猛烈なアピールをしようとしたその刹那。

「あ」
「……どうかしましたか」

彼はそのことに気がついてしまった。

▼      ▼      ▼      ▼
 
「それではさようなら、マンキチさん。あなたに神のご加護があらんことを」
「え、ええ。アリスさんもお気をつけて」

数分後、軽い自己紹介と情報交換を終えた二人はシスターの提案どおり、分かれることになった。
万吉は結局、最後まで合流のことを言い出すことはなかった。
もちろん、ロワ知識のアピールもしていない。

何故、せっかくのチャンスを彼はこうもあっさりふいにしたのか。
まさか、彼はそこまで女性との会話が下手だったのか。
……確かにそれもある。というかかなり大きい。
だが、決定的な原因は、アピールを始めようとしたその瞬間に気がついたある事実にあった。
0585鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:23:15
「ふう、危なかったぜ。もう少しで危うく合流してしまうところだった」

万吉は凄い速さで去っていく彼女の背中を見つめながら、一人ごちる。

「会ったときから、聞き覚えのある声だとは思ってたんだが……まさかCV:釘宮とはな。さすがロワだぜ」

CV:釘宮。
それはパロロワという企画に存在する、最も恐ろしい呪いの一つである。
この声を持った者が一度、ロワに参加すれば
その者は周りの人間を巻き込んで破滅の道を辿り、やがては非業の死を迎えると言われている。
これまで多くの者がこの呪いを打ち破ろうと運命に挑んだが、打ち勝って生還した者はあまりに少ない。

そう、ディープなパロロワ書き手である万吉は気づいてしまったのだ。
あの美少女シスターが発する愛らしい声が、声優、釘宮理恵のそれと瓜二つであることに。

「CV:釘宮と同行するなんて自分から死にに行くようなもんだからな。
 はあ、しかし、カレー、拡声器に続いて釘宮とは、俺もついてないぜ」

シスターの背中が見えなくなったことを確認したあと、万吉は脇の木の根元に腰掛けて、大きな溜め息を一つ吐いた。
それは恋愛フラグを逃した落胆の溜め息か。それとも死亡フラグを回避した安堵の溜め息か。
あるいはその両方か。
0586鈴木万吉のバトルロワイヤル講座~接触編~ ◆tU0k3bQVSE 2008/05/15(木) 17:23:56
【B-3 山林/1日目 早朝】
【鈴木万吉】
【装備】なし
【所持品】支給品一式
【状態】健康
【思考・行動】
1:合流できなくてよかったような、悪かったような……
2:恋愛フラグと脱出フラグ支給品を探す
3:死亡フラグからは何があっても逃げる
4:何ロワイヤルなのかを考察する。

【コードネーム『シスター』】
[状態]:正常
[装備]:コルト・ガバメント(5/7)
[所持品]:支給品一式+水、ベレッタM92(15/15)、.45口径弾(14)、9mm.パラペラム弾(32)
[思考]
1:殺し合いを止める手段を捜す
2:やる気の人物は容赦無く排除する
3:足手まといと同行する気はない
[備考]
※戦闘用ボディスーツは没収されました
※アリス=チェンバレンの名とシスターという職業が本当か嘘かは次の書き手さんにお任せします
※声優、釘宮理恵にとてもよく似た声をしています
0587名無し草2008/05/15(木) 17:28:33
シスターwくぎみーだったのか貴女はw
0588名無し草2008/05/15(木) 18:16:48
溜まりに溜まった感想をまとめて放出

>>221-222
まさかケンシロウがこうもあっさり殺されるとは誰が思ったでしょうか。
銃すら通用しないケンシロウを射殺するシスター。
それは銃の性能がいいのでしょうが、それを扱いきれるシスターにも畏怖を覚えました。
神職につく身でありながらあえて血塗れた道を進む彼女の今後がとても気になります。

>>228-232
まさか車椅子に乗っている人物が空を飛べるとは予想できるはずがありません。
初めての殺人とは言え目を瞑って撃ってしまった高原の唯一の失敗といえるでしょう。
しかしこの失敗を糧にどう成長していくかに期待しています。

>>247-251
オリキャラロワでありながら故人を登場させるという冒険作に脱帽しました。
しかしそれを認めるというスレ住人の優しさにも涙がこぼれました。
アムンゼン氏には逆境に負けないで頑張って欲しいです。

>>258-261
金髪メイドさんの着替えを見てしまったら叫び声を上げてしまっても仕方がありません。
ですから彼がアリスに金玉を蹴られてしまうというのも当然の結末なのでしょう。
彼がこの衝撃でゲイに走らないことを祈ります。

>>268-270
こういう状況に陥った時にまで演技をしていられないというのはある種当然の事です。
TVの中の彼を見たことのある参加者がこうなってしまうというのは避けられないことだったのでしょう。
今後のケネスの動向に期待大です。
0589名無し草2008/05/15(木) 18:17:00
>>274-276
まさかまた故人が、その上同キャラが登場するとは想像以上の展開でした。
見知らぬ旧友と出会ったロバートの心境を思うといたたまれませんね。
アムンゼンが今後振りまくであろう誤解フラグに今からドキドキしてしまいました。

>>279-282
確かに自分の死が近くなった時に欲望を優先するというのは極当たり前の行為なのかもしれません。
そういった点においてはミーウの行動も当然のものといえるでしょう。
彼女が欲望を発散させる事ができるのか、非常に続きが気になる展開でした。

>>286-289
これが厨二病の真髄! これがオリキャラの極致!
まさにオリキャラの鏡といったキャラの登場です。
彼が今後どんな迷台詞を披露してくれるのかとても楽しみです。

>>293-295
まさかの主催者登場。
そして主催の死によってこの殺し合いにどんな変化が訪れるのか。
未だに他の参加者は主催が死んだことに気付いていない訳ですから、日滝さんの活躍に注目ですね。

>>298-306
なんというエロガキでしょう。
とはいえ、この歳で殺し合い中にエロを発揮するとは、なんという豪胆な人物なのでしょう。
彼にはこのロワの清涼剤として活躍して欲しいと思いました。

>>314-315
正真正銘の動物まで参加させるというアルベルトの冷淡な心におぞましさを感じました。
動物である彼女が人と協力できるわけもなく、殺し合いに乗ってしまうのは残念ですが仕方ない事でしょう。
0590名無し草2008/05/15(木) 18:17:16
>>326-330
世界を制するだろう男の突然の死。
彼ならこの世界でもグングン勢力を伸ばしていける才覚があったというのに、まことに残念です。
惜しむらくは彼が江戸時代の人間である故に衆道にも手を染めていた事でしょう。
そんな彼が男に誑かされて死ぬのは運命だったのかも知れませんね。

>>335-339
正義の証明のために罪を犯す。
いかにも矛盾した行動と思えますが、その矛盾さが逆に人間味を帯びさせました。
誰よりも正義を欲した彼に正義の鉄槌が下るのはいつなのでしょうか。
彼がまた別の悪の手により倒れる事がないのを、ただ祈るばかりです。

>>345-348
犬嫌いの泪と、犬に似て犬と呼ばれるのが嫌なピタゴラスが出会い、何事もなかった事も驚きですが、
まさかそんな二人が共に行動するなんて予想だにしませんでした。
フーリエは無視されてしまったモノの、敵対されないで済んで幸運と言えたでしょう。

>>350-359
死を受け入れて残りの生を楽しむ。言うだけなら簡単ですが、実行するとなると楽な事では在りません。
なぜなら医者に余命を宣告されるのとは違い、僅かとは言え助かる道が残されているのですから。
それなのにその道を全て捨て去り今を生きる。彼女は自分で思っているより凄い人間だと思いました。

>>367-369
如何に戦争経験があるといえ、身体は小さい少女の姿。
年齢どおりの88歳の身体とどちらが有利かは疑問ですが、その知識を生かして頑張って欲しいです。
0591名無し草2008/05/15(木) 18:17:29
>>372-378
誰かの為に誰かを殺す。それはこの殺し合いでは例え深いつながりを持つ者同士でも起こりえます。
親友にさえ手にかけようとした彼女は分かっているのでしょうか。
大事な者同士が最後に生き残ってしまったら、それら同士で殺しあわなければいけない事を。

>>380-382
家族の為に殺し合いに乗る。それはこの殺し合いに乗る理由としてはいたって普通の事でしょう。
しかし惜しむらくは既にケンシロウ(笑)が亡くなっているという事実。
この事を知った時に彼がどういった行動を起こすのか、それに期待します。

>>384-386
パロロワというモノに慣れてしまったがゆえの思考の麻痺。
これが書き手ロワやカオスロワでなく、現実という事にさえ気付けないとは悲しい限りです。
我々もパロロワに毒しすぎると彼のようになってしまうのでしょうか。

>>400-410
まさかミジンコが参加者として選ばれているとは、衝撃に開いた口が塞がりませんでした。
アルベルトは何を持って彼を参加させようと思ったのでしょう。
所詮狂人の思考は私のような凡人には理解できないという事なのでしょう。

>>416-422
素直じゃない二人の逃避行は、食欲に素直すぎる男によりあっさりと断ち切られました。
二人は最後の最後で素直になれましたが、少女の死というあまりにも悲しい結末に終わってしまいました。
これは自分の気持ちに正直になれという後藤からの愛のメッセージだったのでしょうか。
フェイロンにはこの気持ちを受け取って、素直な気持ちで後藤を倒してほしいものです。
0592名無し草2008/05/15(木) 18:17:42
>>428-433
まさかゴキブリが参加者として選ばれているとは、衝撃に開いた口が塞がりませんでした。
アルベルトは何を持って彼を参加させようと思ったのでしょう。
所詮狂人の思考は私のような凡人には理解できないという事なのでしょう。

>>447-458
普通すぎる男の普通すぎた考えの為に起きた悲劇。
山田の思考があまりにも理解できる為、非常に山田に感情移入できました。
しかし彼にとっては幸せな最後と言えるでしょう。この恐ろしい島で痛みを感じることなく死ねたのです。
それになにより幼女に馬乗りにされたのですから……

>>460-463
ホラー作家という職業柄、彼は恐怖というものに馴れていたのでしょう。
それゆえに彼はいち早く順応する事が出来た。
狭霧嘉麻屋が殺人を悪と思っていない彼に出会ったらどう思うのか、今から楽しみです。

>>465-470
まさかお婆さんを先置いて孫が出るとは思いませんでした。
お婆さんの登場はこのまま支給品の協賛だけになってしまうのでしょうか。
そしてこの少女。やはり子供は怖いというのが思い知らされる作品でした。

>>472-476
確かに普通の一般人は銃の仕組みなど分からないでしょう。
そこを上手く突いたいい作品でした。
彼はいつ真相に気がつくのでしょうか。現実らしくあっさりと殺されそうなのが心配です。
0593名無し草2008/05/15(木) 18:17:56
>>480-483
子供とまったく同じ行動をとる親。今時これ程分かり合っている親子がいるでしょうか。
とっている行動は非道とは言え、この絆の深い松井親子に羨ましさを禁じえませんでした。
逆に鈴木親子はまったく似なくて逆によかったと思いました。

>>496-498
彼の犬に対する情熱は本物だと思いました。
如何に牛肉が好きだといってもパルシステムのトラックを見て興奮はしません。
これほど好きな物があるというのはとても幸せな事でしょう。
私も好きな物にこれだけの情熱を注げるように生きていきたいと思いました。

>>502-511
勇者に仲間はつきものです。その点においては今回の占い師との遭遇は必然だったのでしょう。
しかし大抵の話に置いて勇者についてくる仲間は3人が限度。
これから誰が彼の仲間になってくれるのか、非常に気になりますね。

>>516-523
確かにライオンが現れたらこのような反応をするのも無理はありません。
アルベルトがそれを狙ってジュリアを参加させたのだとしたら、彼の知能に恐れを抱かざるを得ません。
ジュリアが気をつけない限り、この先も同じような悲劇が繰り返されるのでしょうね。

>>529-533
OPからようやく登場に到った松井司。
支給品までこうシンクロするとは、松井一家の絆に嫉妬すら覚えそうです。
そしていよいよ登場した鍵谷一家の最後の砦。
他の一家と違って誰一人殺し合いに乗らない慈愛の精神に嫉妬すら覚えそうです。
0594名無し草2008/05/15(木) 18:18:30
>>559-562
いきなり総勢5人(?)の対主催集団。
しかし中にはステルスも混じっているし、序盤の大集団は壊滅にあうが必定。
それをなすは後藤かそれとも新たな敵か。今後の展開が気になる作品でした。

>>565-567
登場話近くで将棋や囲碁などをするキャラは、これまで空気になったりズガンされたりしてきました。
そのジンクスを彼は破る事ができるのか、とても気になりました。
そして彼がアルベルトに将棋で勝つ事ができるのかも非常に見ものです。

>>571-578
まさか一般人の少女が音響兵器を所持しているとは。
普通に見えても何を考えているか分からない。まさに現実の縮図と言えましょう。
それを支給されたのも一見普通に見えるステルスマーダーなのですから恐ろしいことこの上ない。
大天使の加護を受けたリリーが彼の手綱を握る事ができるかに今後の運命が掛かっています。

>>580-586
何をとってもジンクスジンクスと恐怖してしまうのは書き手としてのサガなのでしょう。
彼が引き篭もって普通の日常生活を過ごせない一端が覗きえる、とても素晴らしい作品でした。
このままでは家族にあっても、『書き手だったのか!』としか思わないのでしょうね。
アレな息子しか持たないイチロウさんに同情してしまいました。


みんなももっと感想書こうぜ!
っていうか感想って結構大変だな……書いてて分かった
0595名無し草2008/05/15(木) 18:22:52
>>588-594
かーなーり乙です!
0596名無し草2008/05/15(木) 18:25:01
丁寧な文体に昔懐かしの感想文を思い出した。
所々ツッコミたくなるがツッコミ入れたら負けの気もするwww
とにもかくにも、GJだ。
0597名無し草2008/05/15(木) 18:41:12
感想乙!
これだけを一気書きするアンタは凄い!
でも、何だか文体に見覚えがあるのは何でなんだぜww
0598名無し草2008/05/15(木) 18:44:50
>>597
それは某脇役ロワの感想の人を参考にしたからさ!
0599名無し草2008/05/15(木) 18:46:54
>>571-578
GJ!! まさかこのキャラが本出場するとは思わなかったぜw
しかし蕗が隠れオタという設定は生かされる日が来るのだろうか……

>>580-586
GJ!!
シスターにいきなりカワイソスフラグが立った件についてw
0600名無し草2008/05/15(木) 18:47:14
ちょwwww感想神wwwwwwwwww
0601むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:49:49
むかしむかしあるところに、桃太郎という『少女』がおりました。
彼女は紛れもなく、洗濯をしていた老婆が拾った川を流れていた桃から生まれたあの桃太郎
そのものなのです。ただ、彼女は生まれた時既に服を纏っていたため
桃から子供を得た老夫婦は性別を確認することも忘れ男子の名をつけてしまったのです。
ですが桃太郎本人はこのことを別に気にはしていないそうです。

さて、彼……じゃなくて彼女はやがてすくすくと成長しきびだんごを貰って旅に出て、
犬猿雉を仲間にし、鬼が島へ行って鬼を退治。財宝を持って帰ることに成功しました。
ここまでは御伽噺と同じですね。
そんな彼女がこの殺し合いに召還されたのはその後の話です。戦いを終えた桃太郎が
次の朝に目が覚めた時に見たもの……それは悪夢と形容すべき出来事でした。

桃太郎はスクリーンなどの、彼女からすれば未来の利器に動揺したものの、
そこは聡明な彼女。すぐに状況を把握し、主催者への怒りを燃やしました。

次に気付いた時、桃太郎は大きな建物の前にいました。
実は某ディスカウントストアなのですが、桃太郎がそんなものを知るわけもありません。
「このような巨大な建造物を造れるとは……」

桃太郎は試しに中に入ってみました。中はとても広く、様々なものが置いてありました。
過去の(?)人間にしては妙に適応能力の高い桃太郎はやがてここが巨大な店であることに
気付いていました。
「しかし、これだけ巨大な店であるにも関わらず人っ子一人見当たらぬ。
やはりあのあるべるととかいう化け物が住民達を全て攫ったのか」
実はこの街には元々人なんていないのですが、そうとは知らない桃太郎はさらに
怒りを燃やしました。
0602むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:50:17
それから彼女はディスカウントストアを調べて周りました。これだけ大きくで複雑な場所だから
誰か弱き存在が隠れて震えてるかもしれないと思ったのです。
既にエスカレーターについて理解した桃太郎は二階を調べに行きました。
すると、誰かの声が聞こえてきます。

「ほ、本部応答して下さい! 本部……ってああ! 通信機がなーい!!」
何やらうろたえているようです。桃太郎は声のする方へ行きました。
そこには黒色の服を纏った、桃太郎と同い年くらいの少女が涙目で誰へともなく声をかけていました。

「もし、そこの御人。貴方はこの殺し合いに乗っているのか」
パニックを起こしていた少女はこの声ではじめて桃太郎に気付きました。
手にしているハルバードという武器(何故か桃太郎はこれの使い方もすぐに理解しました)を見て
さらに慌てました。

「ひぃぃぃぃぃぃ!! わ、私殺し合いなんてしてましぇん! ただ地球を調べに来ただけなんです!
本当なんです! 電波で陰鬱でチビで貧乳でマヌケな乳臭いガキに見えるのは仕方ないですけど
こ、これだけは本当です!!」
少女はさらに目に涙を溜め、手を上げて無抵抗の意を示しました。
どうやら敵意はないと考えた桃太郎はハルバードを降ろし、少女にこちらも殺し合いをする意志は
ないという旨を伝えました。
0603むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:50:28
「先ほどは失礼をした。申し訳ない」
「いえいえとんでもないです、謝るのはこちらの方ですよ」
「某は桃太郎と申す。して……ぴぴん殿。話は理解できた。
そなたは某の居た星という地と離れた星から我々、『地球』の民を観察しに来たという訳か」
「は、はい、そうです……凄いですね、お侍さんっぽかったからてっきり宇宙とか
全く通じないものとばかり……それに比べて私ったら桃太郎さんがわざわざ助けにきて
くれたってのに一人で大騒ぎして桃太郎さんが親切な人でなかったらこれ殺されてますよね
おかしいですよね宇宙人なのにこんなあっさり攫われて殺されるとかクズですよね
つかえないですよね実際そうなんです観察員の中でも私下っ端で……」
ピピンと名乗った宇宙人の少女はひたすら卑屈に頭を下げまくります。
流石の桃太郎も途中で止めました。どうやら彼女、被害妄想が強いようです。

銀色の服アストロダムス星雲のデーヴァ星から地球を観察に来た観察員、それが
ピピンの正体でした。こんな話現代の人間でも理解できるか怪しいというのに、
この桃太郎の理解力は常人の域を超えているようです。

「それでは某はこの店を調べ終えたら他の弱き人々を探しに行こうと思う。
そなたはこの階の、見つかりにくいところに隠れているがよい」
それだけ言うと桃太郎は後ろで結った髪を揺らして立ち上がりました。

「ま、待って下さい置いてかないで下さい! か、隠れてるだなんてわ、私じゃ無理ですっ!!
私みたいなマヌケでアホでニブチンじゃすぐに怖い人に見つかっちゃいます!
それにあのやばそうなアルベルトって人が禁止エリアとかなんとか言ってましたよ!
きっと私みたいなカスが引き篭ってようならすぐ禁止エリアにされちゃいますぅぅ!」
必死の形相でピピンは追いすがります。所々にやっぱり自虐が混じっているのは最早
お約束と言ったところでしょうか。
0604むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:50:41
「……それもそうであった。済まぬ、某としたことが。
そなたも外界の人間であれど、腕のある殺人鬼に襲われては一溜まりもあるまい。
それであるならば、罪なきそなたの身は某が守り通すのみであるな」
桃太郎は強く頷きました。年の頃は、現代人で言えば中学生ぐらいであるにも関わらず
なんとまあ、そこらの一般人よりは格段と逞しいですね。流石は御伽噺のヒーローです。

「あ……ご、ゴメンナサイ。図々しかったですよね無理いってスイマセン……
出来る限り足引っ張らないように頑張ります……ですけどもし守る人が増えて
守りきれなくなったりしたらこんなノロマでトンマでオタンコナスのスットコドッコイで
貧乳な私なんか捨てちゃって構わないですから」
「ぴぴん殿、自らを攻めるのはその辺にしておいて欲しい。そなたはあのあるべるとという
化け物などとは違い、何の罪も無い。ただの人間に力が無いことは当たり前のことだ。
そなたが誰かを頼ることに躊躇する必要はない」
桃太郎は優しい目でどこまでも卑屈なピピンを諭します。その懐の大きさに、
その内樹海にターボでつっこんでそうだったピピンの顔に輝きが少しですが戻ってきました。

「……ごめんなさい、桃太郎さん」
「謝る必要はない。それに……」


「貧乳というなら……私もそうだ……」
「あっ………ご、ごごごごごごごめんなさっっっ……!!」
どうやらちょっと、いやかなり気にしていたそうです。
さっきまでよい感じだったふいんき(←何故か変換できない)が重苦しいものに……

「はれ、こんな所に二人も人がおったなんて驚きやー」
そんな殺伐とした空気をぶち壊す救世主、じゃなくて一幼女がふらりと現れましたとさ。

めでたしめでたし……ではなく、まだもうちょっとだけ続くんじゃ。
0605むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:51:24
【G-3 街のディスカウントストア/1日目 早朝】
【桃太郎】
【状態】:健康、ちょっと鬱
【装備】:ハルバード
【所持品】:支給品一式 不明支給品×0~2
【思考・行動】
基本:弱き人間を守り、悪しき人間を倒す
1:そう……女子らしくはないな、私は……ブツブツ
2:ピピンを守る
3:他の弱気人間を探して守る
4:アルベルト打倒

【ピピン】
【状態】:健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式 不明支給品×1~3
【思考・行動】
基本:生き残りたい
1:ひぃっ! だ、誰ですか!?
2:桃太郎と同行。
3:死にたくない、けど他人の荷物にはなりたくない

【鍵谷 操】
【状態】:健康
【装備】:不明支給品(武器らしい)
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、不明支給品x1~2
【思考・行動】
基本:殺し合いから脱出
1:話聞いたところ悪そうな人やあらへんし、守って貰いたいなあ……
2:家族、特に絵理花が心配。
0606むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:51:43
【名前】 桃太郎
【性別】 女
【年齢】 14
【職業】 武士……でいいのかな?
【身体的特徴】 黒髪を後ろで結わえ、武士の格好をしている。
【性格】 正義感がとても強く、優しい。
【趣味】 鍛錬
【特技】 戦闘、理解力がハンパじゃない
【経歴】 ほぼ御伽噺通りの人生を歩む。
【好きなもの・こと】 きびだんご、犬猿雉、正義、戦うこと
【苦手なもの・こと】 悪人、卑怯者、猫豚鶏、逃げること
【特殊技能の有無】 武器なら何でも扱えるかもしれない。
【備考】 大体のことはすぐ理解するが口で説明されると混乱する。
貧乳を結構気にしてる。気が滅入ると一人称が私になるとか
0607むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:52:14
【名前】 ピピン
【性別】 女
【年齢】 地球年齢で15
【職業】 地球観察員
【身体的特徴】黒くで地味な服装
【性格】 超卑屈、超被害妄想、超弱気、超ビビリ
【趣味】 ひとりボードゲーム
【特技】 ペンをヒュンヒュンって回すこと、逃げ足
【経歴】 遠い星から地球を観察するためにやってきた。
過去は観察員ではなかったらしいが詳細は不明。母星を滅ぼしかねないミスをしたらしいが…
【好きなもの・こと】 平和、狭いところ、デスクワーク、ドーナツ
【苦手なもの・こと】 戦い、血、怖いもの、武器、コーヒー
【特殊技能の有無】 デーヴァ星人特有の能力としてサイコキネシス(物を触れずに動かせる)、
テレパシー(念話)、エレキウィップ(指から電気のムチを形成する)があり、
それがあればただの人間にはひけを取らないのだが本人は全く力が無いと思ってる。
実際あんま使いこなせてないっぽい。
【備考】 ちなみに未来人でもある。
0608むかし、みらい、そしていま2008/05/15(木) 18:53:11
【名前】 鍵谷操
【性別】 女
【年齢】 10
【職業】 小学生
【身体的特徴】黒髪短髪の美少女、タレ目
【性格】 どこまでもマイペース、物怖じしない、以外と鋭い
【趣味】 スポーツ、推理
【特技】 運動能力に長ける
【経歴】 鍵谷幸一郎・美和子夫妻の曾孫で絵理花の妹。
     小学生離れした運動能力を持ちスポーツ万能。頭も絵理花程ではないが小学生離れしている。
     その性格や考え方、能力が絵理花と相反してるため一方的に嫌われてる。本人は苦手なだけ。
【好きなもの・こと】 運動、旅行、ひなたぼっこ、ミルクティー
【苦手なもの・こと】 顔が怖い人、絵理花
【特殊技能の有無】 姉ほどではないにしろ頭が良く、身体能力が高い。
            理数系より文系のが得意というのは本人の弁。
【備考】 関西に在住しているため関西弁を使う。
0609名無し草2008/05/15(木) 18:54:13
昨夜に書き上げたものなんで新キャラ自重してなくてサーセン。
あと桃太郎の口調とか適当だ……
0610名無し草2008/05/15(木) 18:58:52
どうする? 限度オーバーしてるが。
事前に新キャラは一人につき一人って言ってる以上は通すのもどうかと思う
0611名無し草2008/05/15(木) 19:03:27
一人一キャラは決定じゃなくて希望だしな。
新キャラをとにかく早い者勝ちにするか出しただけで選ばれなかった人はドンマイにするかなわけだが
0612名無し草2008/05/15(木) 19:05:44
なにげに関西弁キャラは初か
0613名無し草2008/05/15(木) 19:06:25
知り合い二名が不参加になった芝西さん南無
0614名無し草2008/05/15(木) 19:07:14
いや、65人が限度なのにこの話で67人になったのさ。
どっちみち新キャラは一人しか増やせない。
上の話だったら鍵谷妹はいなくても問題ないから消したとしても、それでも66人。
0615名無し草2008/05/15(木) 19:07:22
何気に参加者60台は少ないと思ってたのは俺だけなのか。
似た形式のニコロワが70人だからそれでもいいと思うんだが。
0616名無し草2008/05/15(木) 19:08:06
事前にきっちり決まってたわけじゃないし、ここまでは多目に見て通しでいいんじゃないかな
今他に新キャラの出る話を書いてる人は気の毒だが
06176082008/05/15(木) 19:09:04
「どうやら~ましたとさ。」まで消せば鍵谷妹なら消せますし、そうしますね。
自重できなくてスイマセンOTL
0618名無し草2008/05/15(木) 19:10:48
>>613
登場話でリリー(塔野)の名前が出てたから知り合いはいると思うんだぜ
それはそれで「なんで能力者じゃなく一般人の俺なんだよ!」になりそうだがw
0619名無し草2008/05/15(木) 19:11:34
ちなみにニコロワで「そろそろ参加者枠が埋まるのに人気キャラが出てない」って状況になった時は
投下にストップかけて、残りの枠ををどうするか決めてから再び投下解禁となった。

だから60人になったあたりで投下に一旦ストップかけてから決めておけば良かったんじゃね?
0620名無し草2008/05/15(木) 19:16:47
もう80人でいいじゃん!
0621名無し草2008/05/15(木) 19:17:34
いっそのことキリの良い100人にしようぜ!
0622名無し草2008/05/15(木) 19:18:32
ねーよwww
じゃ、作者さんの言もあるし鍵谷妹を削って…66人で決定?
0623名無し草2008/05/15(木) 19:19:22
まあ、この話まで新キャラ通しってことでいいんじゃないか。
ピピンまでの66人。
今書いてる人は確かに気の毒だが、どこかで線を引かないと際限がない。
どのみちこの付近が上限ってのは前から分かってたわけだし。
0624名無し草2008/05/15(木) 19:20:02
>>620-621……、お前だって気付いているんだろう……
参加人数が増えれば、このロワは簡単に潰れてしまう!
0625名無し草2008/05/15(木) 19:23:32
じゃあピピンまでで新キャラは打ち止めだな
二週目以降からが本番だから、潰れないように頑張っていこうぜ
0626名無し草2008/05/15(木) 19:25:53
↓ここからが本当の地獄だのAA
0627名無し草2008/05/15(木) 19:26:12
アッー

\(^O^)/

orz
0628名無し草2008/05/15(木) 19:26:46
>>626-627
吹いたw
0629名無し草2008/05/15(木) 19:30:47
大変なことに気づいてしまった…
実は山田太郎(登場話死亡)をカウントし忘れていたので、ここまでで67人だった!

○蒼井燕/○靄場陸朗/○アリス・ナイラーザ/●アルベルト・ハインリヒ(平行世界)/○泉和哉/
○泉遥/○ヴェーヌ/●老本則夫/○大アジア帝国皇帝織田信長/○鍵谷絵理花/
○鍵谷幸一郎/○鍵谷美和子/○ケネス・シルバー/●ケンシロウ(自称)/○甲坂舞梨/
○ゴキブロス/○後藤戦/○伍宮瑞子/○コードネーム『シスター』/○坂木杏/
○坂木蕗/○坂木檀/○狭霧嘉麻屋/○佐藤健/○芝西湊/○ジュリア/○周参見椿/
○鈴木イチロウ/○ファシル(鈴木次郎)/○鈴木万吉/○鈴村佐知代/○捨流主麻亜太/
○勇者スポポロス/○高原恭司/○高水奈々/●只野模武/○剣時宗/○デンドロビウム/
○藤堂秀一/○ニャルロット/○墓凪可憐/○花子/○晴海雪/○日滝菅彦/○一一一/
○ピタゴラス/○ピピン/○フーリエ/○ポー/○マイルズ/○マグナム・ハンス/○真多秋生/
○松井垂加/○松井司/○松井哲也/○ミーウ/○ミルフィーユ/●美以葉子/○桃太郎/
○矢島泪/●山田太郎/○リリー・アップル・塔野/○ロアルド・アムンゼン(その1)/
○ロアルド・アムンゼン(その2)/○ロアルド・アムンゼン(その3)/
○ロバート・スコット/○李飛龍

54/67

こんな感じ。
改めてみると人間比率低いな、おい!
0630名無し草2008/05/15(木) 19:31:19
違う、61/67だ。
0631名無し草2008/05/15(木) 19:31:40
信長死んでるぞ
0632名無し草2008/05/15(木) 19:32:06
…60/67で。
0633名無し草2008/05/15(木) 19:33:19
大半が日本人で安心した
0634名無し草2008/05/15(木) 19:36:39
まあ、人外系はネタキャラだらけだからこれからどんどん減っていきそうだな
フーリエはアムンゼンその3に会わないかぎり、長生きしそうだけど
0635名無し草2008/05/15(木) 19:36:45
>>629
ちなみに伍宮瑞子は(いつみやみずこ)で
一一一は(にのまえかずひと)で
李飛龍は(リー・フェイロン)だから、その五十音順は間違ってるんだぜ!
0636名無し草2008/05/15(木) 19:38:39
あとケンシロウ(自称)は本名「剣四郎(つるぎしろう)」だな
0637名無し草2008/05/15(木) 19:39:04
流石山田。地味が特徴なだけある。
キャラが全員出揃ったので、全員の位置をプロットしたMAPをうpします。
次話作成の参考にどうぞ。
というかE-7は人口過密すぎ。

ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0045.png
0638名無し草2008/05/15(木) 19:41:41
人数の割にマップちょっと広いっぽいな
0639名無し草2008/05/15(木) 19:42:33
>>634
ネタではなく割と真面目に考えて出したのにネタ扱いされて俺涙目wwwwwwwwww
0640名無し草2008/05/15(木) 19:43:26
>>638
禁止エリアの数を増やせば問題ないさ
0641名無し草2008/05/15(木) 19:47:26
>>639
全員とは言ってないじゃないか、ジュリアとかマイルズ、ピタゴラスなんかはネタキャラではないし。今のところ

で、地図にそのマイルズは入っていないではないか……!
0642名無し草2008/05/15(木) 19:55:19
おっといけねえ。
ってことで修正しました。

ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0046.png
0643名無し草2008/05/15(木) 19:59:21
アムンゼンがいい感じに各地に散ってるなw
0644名無し草2008/05/15(木) 20:03:18
たとえゴキブロスでもネタキャラからの昇格は不可能じゃない
他ロワの前例でぶりぶりざえもんとかいるしな。
逆にいえば今真面目なキャラと評判なやつもネタキャラの素質は十分なんだぜ?
0645名無し草2008/05/15(木) 20:05:27
>>643
それに比べて鍵谷一家は左下でトライアングル形成してるぜw
0646名無し草2008/05/15(木) 20:07:54
今気づいたが、鍵谷曾孫が爺さん婆さんのどっちにも心配されてねえwwww
キャラ推薦にはいなかったから仕方ないかもしれんが
0647名無し草2008/05/15(木) 20:12:38
>>644
そういうこと言うのホントやめてくれ
あらかじめ言われてたら、実際そういう展開になったとき素直に盛り上がれない
0648名無し草2008/05/15(木) 20:16:01
これ、支給品に殺虫剤やチョコレートあったら恐ろしいことになるな……w
※犬はチョコ食うと、下手したら死にます
0649名無し草2008/05/15(木) 20:17:26
>>643
それと同時に坂木兄妹もいい感じにばらけてるのなw
つーか、全員アムンゼンと遭遇してるwww
おまけに全員カワイソスっぽいw
0650名無し草2008/05/15(木) 20:22:24
>>647
今すぐ確実にそうなるわけでもあるまいに、気にしすぎ
なったとしてもその頃には多分覚えてる人なんかいないよ
0651名無し草2008/05/15(木) 20:25:32
>>648
ネギとかもやばくなかったっけ
0652名無し草2008/05/15(木) 20:27:08
>>651
あとキシリトールもなー
0653名無し草2008/05/15(木) 20:34:26
他のゴリラ、狐、猫、ペンギンにとっての毒物とかあるんかな
0654名無し草2008/05/15(木) 20:36:44
投下します
0655されどヤクザと生首は踊る2008/05/15(木) 20:37:18
 あたしは矢島泪。
 こんなとんでもない狂った実験みたいなことに巻き込まれて、とても苛ついているわ。
 最初は一人でとても不安だったけど、ピタゴラスに会ってからは安心!
 初めて会った時にこいつを怒らせちゃったけど、あたしが心をこめて説得したら何とか落ち着いてくれた。
 それにこいつ、良く見ると知的で頼りになりそうかな?
 犬っぽい見た目はともかく少なくともあの糞万吉よりはまともそうだし。

――

 フーリエを無視してからは山を下りる様に南に向かっていた二人だが、しかし、此処まで来て面倒な人物に会ってしまった様だ。
 どう見てもヤクザにしか見えない男。
 尚且つ――両手や服に、赤い塗装が施されている。
 男はこちらを向くと、何かを言いかけながら近づいてくる。
0656されどヤクザ顔と生首は踊る2008/05/15(木) 20:39:08
「もう殺し合いは終わったんだ!」
 そう言った男は左手に持った何かを天に掲げた。
 ――そして、悍ましいそれが高々と上げられる。
 まだ脳随に残留していた日光に照らされる粘り気のある液体。
 地面に沈み込む赤いそれ。
 ぼたぼたと音を立てる血液。
 何もかもを虚ろに感じる、もう活動しないであろうモノの全て。

 ――紛れも無く、あのアルベルト・ハインリヒの首であった。

 あまりの凄慘さに気圧され、泪はついピタゴラスの後ろに引っ付くように隠れた。
 ――服の裏からも毛皮の温かさが感じられる。
 泪は遠い昔、飼っていた犬を抱きしめた時の感覚を何と無く思い出した。
 しかし今はそれどころでは無い。
 被害者があのアルベルトとは言え、明らかな殺人者が目の前に居る――
0657されどヤクザ顔と生首は踊る2008/05/15(木) 20:40:28
「馬鹿か貴様は?」
 泪に構わず、ピタゴラスはあまりにグロテスクなそれを前にして、平然とした様子で言った。
「この殺し合いを観戦する立場の進行役が殺し合いに参加してどうする」

 ――そうだ。ピタゴラスの言う通りだ。
 アルベルトはみんなをこの場所に飛ばす前に自分の姿を晒しているのだ。
 姿を見せずに密かに参加して楽しむ分ならまだ分かるが――
 わざわざ姿を見せてから出てくるなんて、それは自殺行為と言う奴では無いのか?
 しかもあっさりと殺されているとは――

「あってそっくりに整形させたダミー、或いは一卵性の兄弟、と言ったところだな。あの男ならやりかねん」
 ピタゴラスの言葉を聞いて、男はみるみる内に、怒りをあらわにした。
「どうして信じねぇんだ!」
 そんな男に、すかさず泪もピタゴラスに続いて反論する。
「ど、どうやってあんたの話を信じろって言うの!? アルベルトか、あんたが仕掛けた罠かも知れないじゃない!」
「それに信じるにしてもリスクが高すぎる」
0658されどヤクザ顔と生首は踊る2008/05/15(木) 20:41:47
 ピタゴラスは男の様子を見て、一息置いてから続けた。
「泪が言った通り、貴様か、それか参加者を誤解させる為にアルベルトが仕込んだ可能性がある。
 そして何より――それを信じた場合、アルベルトは反逆を口実に」

 ピタゴラスは自らの首元に指を近づけた。
 指に触れたのは毛皮では無く、金属の戒め。
「いつでも爆破出来る訳だ、これを」

 男に、ピタゴラスの獣特有の鋭い眼光と、泪の軽蔑の視線が向けられる。

「くそ――」
 数秒して、男は突然後ろを振り向き、
「ならてめぇらはずっと馬鹿みたいに殺し合ってろ!」と叫び、生首を持ったまま走り出してしまった。

 泪とピタゴラスはその背中を黙って見つめていた。
0659されどヤクザ顔と生首は踊る2008/05/15(木) 20:44:35
――
 日滝菅彦は森の中を駆け出しながら、今手中にある生首を見据えていた。
 あの狼の言った通り、自分は――無実の――人間を殺してしまったのか!?

 何て事だ。そうしたら、――俺は、俺は完全に手を汚したことになる。
 そう――誰もかもに、あの狼や、ガキに向けられたような視線を向けられても仕方の無い人間に――

 しかし――いや、これはあの狂ったアルベルトの首に違い無い。
 違い無いのだ――
0660されどヤクザ顔と生首は踊る2008/05/15(木) 20:45:12
【F-5・森/1日目 早朝】

【ピタゴラス】
【状態】:正常
【装備】:デリンジャー(2/2)
【所持品】:支給品一式、.41リムファイアー弾(10/10)
【思考・行動】
 基本:脱出する
 1:今は矢島泪と行動しておく
 2:自分の知識欲を刺激してくれるような知識が欲しい
 3:首輪に関する知識が欲しい

【矢島 泪】
【状態】:正常
【装備】:スパナ
【所持品】:支給品一式
【思考・行動】
 基本:脱出する
 1:今はピタゴラスに頼っておく
 2:鈴木万吉と犬には会いたくない
 3:姉のお守りを探したい
0661されどヤクザ顔と生首は踊る2008/05/15(木) 20:46:14
【日滝菅彦】
【装備】:マグロ切り包丁
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、トカレフTT-33(7/8)、アルベルトの首
【状態】:困惑
【思考・行動】
1:殺し合いが終わったことをできるだけ多くの人に伝える。
2:本当に主催のアルベルトを殺したのかどうか僅かに疑ってきている




投下終了。
流石に頭の回るキャラ相手だと生首説得は効かないかなーと
0662シンジマスカ? ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 20:48:46
甲坂舞梨がしばらく走った。森をしばらく走ると、いつの間にか海に面した洞窟がある崖の上の平地に出ていた。
彼女は持ち前の俊足を活かし森を一気に抜けたため、少しだけ疲れていた走り方に無駄はなかったが、銃器などの重い荷物をいくつも背負った状態では如何なる者でも多少は疲れる。当たり前だろう。ましてや舞梨は超人的な能力を有する以外はただの少女。
道中で二人の男女に遭遇しはしたが、関わりあうのはよしておいた。そして人気のない森から、さらに人気のない洞窟が見えたところで、ようやく舞梨は安堵した。
だが、その安堵は長続きすることはなかった。

チンッ

洞窟から響き渡る電子レンジのものと思しき音。誰かがいることは明確であった。
0663シンジマスカ? ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 20:49:14
「誰か…いる…?」
樹の陰から洞窟を覗いていると、人が出てきた。ハンチング帽を被った痩せ型の男性。
コンセントのコードがない電子レンジを担いで、外に出てきた。
レンジの中からは、レトルトのカップ焼きそばのプラスチックカップが出てきて、湯を地面に捨ててソースとふりかけをかける。何か変わったことはないか。舞梨は樹から出るぎりぎりの境でその男を見る。だが
「う…うわあっ!」舞梨はバランスを崩して倒れる。当然帽子の男こと靄場陸朗も気付いていた。
0664シンジマスカ? ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 20:50:29
「誰だいっ!?」
男は無防備だった。対して舞梨は完璧に武装している。だが、敵意がないと思しき者まで撃つと言うことは、このゲームに乗って人とやってることが同じ…舞梨は多少身構えたが、グロックを構えることはしない。あくまでパンツが見えるのを防ぐ程度。
「…キミも……ひょっとして参加者かい?」
「……はい…」舞梨はそう静かに頷く。
「そうか…だとしたら惨いな……主催者の奴は」舞梨が抱いたのは、自らが手を掛けた山田太郎と同じような好人物。だが山田と圧倒的に違うのは、彼からは焦りが感じられないと言うこと。まるでこの状況下に恐怖していない。
しばらくポカンとする舞梨に対し、男は言い放つ。
「僕は靄場陸朗。君の名前を聞かせてくれないかい?」
「あ……わ…私は甲坂舞梨ですっ!」
「そう…舞梨ちゃんか…まあそう身構えずにこっちにおいでよ」
焼きそばを胸の位置に少しだけ持ち上げ、強調した上で陸朗は舞梨に、こちらに来るように促した。
0665シンジマスカ? ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 20:51:19
【一日目早朝 D-2】
【甲坂舞梨】
【装備】:グロック26(7/10+1)
【所持品】:支給品一式、パイファー・ツェリスカ(4/5)、ツェリスカ予備弾5発、
グロック26予備マガジン(10発)×1、不明支給品0~不明
【状態】:健康。動揺しているが行動には影響無し。
【思考・行動】
基本:殺し合いを止めたいが、説得に応じない相手は殺すしか思いつかない。
1:殺し合いを止める。どうしても止まってくれない人には相応の処置を。
2:首輪を外す為に機械設備を捜す。
3:会場に家族や友人がいないか確認する?
4:靄場に心を許すかどうか思案中

【靄場陸朗】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ウェルロッド(銃弾14/20)、自家発電機内蔵電子レンジ(鍵谷美和子の発明品)、ベネリM3(銃弾20/20)
【状態】:健康。
【思考・行動】
基本:とりあえず全員殺そう
1:協力を偽る手口を使うが、本当に協力する気はない
2:ヤバイ奴に当たったら一応協力して終わったら全員殺す
3:単身で遭遇した場合はとりあえず様子を見て懐柔する
4:舞梨は夜になるまでは殺す気はない。とりあえず好青年を演じるつもり
0666名無し草2008/05/15(木) 21:06:00
両者とも乙
キャラが深まっていくな
0667名無し草2008/05/15(木) 21:27:21
両者ともGJ!!
日滝は放送後どうなるか楽しみだな……
舞梨は合流者に恵まれないなあ
0668名無し草2008/05/15(木) 21:28:12
>>655-661
乙。
頼りになるぜピタゴラス。
そして、先生がちょっとづつ精神不安定にw

>>663-665
こちらも乙。
洞窟から電子レンジかついで出てくる靄場が不気味すぎるw
0669名無し草2008/05/15(木) 21:32:29
そういや参加者決まったなら、名簿の名前は浮かんできてるよな?
坂木家、鈴木家、松井家の反応に期待w
0670名無し草2008/05/15(木) 21:38:54
あれ、放送後かと思ってた俺涙目w
0671名無し草2008/05/15(木) 21:42:45
【確定参加者・場所・時間別一覧表】

早朝 B-2 中心・森        墓凪可憐、高原恭司
早朝 B-3 山林           鈴木万吉、コードネーム『シスター』
早朝 B-4 森の中         花子
早朝 B-7 中心・神社       坂木杏、ロアルド・アムンゼン1
早朝 B-8 役場           松井垂加、鈴木イチロウ
早朝 B-9 民家           藤堂秀一
早朝 C-1 中心・森の中      ロバート・スコット、ロアルド・アムンゼン2、坂木蕗
早朝 C-6 森の中          アリス・ナイラーザ、真多秋生
早朝 C-8 井戸のある民家    松井哲也
早朝 C-10 森            ジュリア、マグナム・ハンス、ヴェーヌ、高水奈々
早朝 D-2 不明(洞窟内部?)  甲坂舞梨、靄場陸朗
早朝 D-4 森             ファシル
早朝 D-8 観光ピクニック場   佐藤健
早朝 E-7 民家           李飛龍、周参見椿、ミーウ、マイルズ、ゴキブロス、ポー
早朝 E-5 展望台          フーリエ
早朝 E-10 民家           後藤戦、ケネス・シルバー
早朝 F-1 森             蒼井燕、鍵谷絵理花
早朝 F-3 民家           松井司、鍵谷美和子
早朝 F-5 森             ピタゴラス、矢島泪、日滝菅彦
早朝 F-6 分校前          剣時宗
早朝 G-3 街のディスカウントストア  桃太郎、ピピン
早朝 G-9 平野           勇者スポポロス、鈴村佐知代
早朝 H‐2 民家の外         芝西湊、鍵谷幸一郎
早朝 H-6 平地           ニャルロット、デンドロビウム、ミルフィーユ
早朝 H-8 平原           捨流主麻亜太、リリー・アップル・塔野
早朝 I-3 不明           晴海雪、泉和哉
早朝 I‐5 診療所          伍宮瑞子、一一一      
早朝 I-6 路上            泉遥
早朝 I-7  路上           坂木檀、ロアルド・アムンゼン3
早朝 J-4 港             狭霧嘉麻屋
0672名無し草2008/05/15(木) 21:47:30
【死亡確認者・場所一覧表】
早朝 B-2 不明        山田太郎、ケンシロウ(自称)
早朝 C-8 井戸のある民家 大アジア帝国皇帝織田信長   
早朝 D-2 洞窟内部     只野模武、老本則夫
早朝 E-10 民家        美以葉子
早朝 F-5 森の中      アルベルト・ハインリヒ(平行世界)


総括
A地区:狭いとはいえ、誰もいねぇwwwww
B地区:みんなの人気もの杏君と始め、一般人がいっぱいだぜ!
C地区:変人多数。どうなるスコット!
D地区:人が少ない上にロクな奴が少ないぞ!
E地区:さり気なくヤバいぞケネス! あと民家に人集まりすぎ!
F地区:動向が気になる人物多し。
G地区:ここも人が少ない。行動方針が似てるような違うような2チームがいる。
H地区:対主催が多い。ステルスマーダーの活躍なるか?
I地区:一般人が集まる地区。でも危ないのも紛れてる。
J地区:一番狭い地区のため一人しかいないぜ!
0673名無し草2008/05/15(木) 21:48:55
あ、修正なしでSSからそのままのっけてたぜ、スマン
0674 ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 21:51:18
確かにE-7は人多いな。半分以上は俺のせいだけどw
0675名無し草2008/05/15(木) 21:53:04
名簿が浮き上がってみたら主催のアルベルトがいたり皇帝信長がいたりアムンゼンが三人もいたりしたら
多分全員吹くぞw
0676名無し草2008/05/15(木) 21:56:18
>>675
万吉はカオスと勘違いするんじゃね?
0677名無し草2008/05/15(木) 21:58:43
泉姉と泉弟、けっこう近くにいるんだな
間にある伍宮診療所がある意味問題か?
0678名無し草2008/05/15(木) 22:05:39
万吉の件もあるし、名簿は出会ったキャラと死亡報告キャラだけがいいなぁ
0679名無し草2008/05/15(木) 22:05:45
ちなみに死者も含めて67人中男41人(オス含む)、女26人(メス含む)
現在の生存者では男35人、女25人
男だけど見た目女なのが四人もいるから一見華やかに感じるがw
0680名無し草2008/05/15(木) 22:08:39
>>678
つまり詳細名簿とかは無しにしたほうがいい……って事か?
まああったって、普通の奴じゃ混乱するなw
0681名無し草2008/05/15(木) 22:10:32
でも坂木家周辺とか毒殺一家のことを考えると、名前だけでも全員分浮き出たほうが面白くなりそうだけどなあ
0682名無し草2008/05/15(木) 22:10:55
確かに名簿あったら外人はアムンゼンという偽名が名乗りやすくなるなw
0683名無し草2008/05/15(木) 22:11:21
白紙の名簿があるのは確定してるからそれに合わせつつ>>678でいきたい
0684名無し草2008/05/15(木) 22:11:56
やっぱ放送で浮き上がるでいいんじゃないの?
0685名無し草2008/05/15(木) 22:16:45
その辺は初めに書いたモン勝ちでいいんじゃね
0686名無し草2008/05/15(木) 22:21:03
>>685で文句ないなw
0687名無し草2008/05/15(木) 22:23:40
引き延ばすにしても第一回放送までにしてほしいな
全員の名前を確認したことで行動方針を変えるキャラもいるだろうし
平行世界系のキャラも考察の材料とかになるだろう
いつまでも名簿を確認出来ないのはちょっと動かしにくくなりそう
0688相関図作ってみた2008/05/15(木) 22:26:51
孤立?

靄場陸朗     老本則夫    大アジア帝国皇帝織田信長
甲坂舞梨     後藤戦     コードネーム『シスター』
狭霧嘉麻屋    佐藤健     周参見椿
鈴村佐知代    高水奈々    只野模武
藤堂秀一     ニャルロット  墓凪可憐
花子       晴海雪     ピタゴラス
ピピン      フーリエ    マイルズ
マグナム・ハンス ミルフィーユ  桃太郎
李飛龍      リリー・アップル・塔野
芝西湊      山田太郎
0689名無し草2008/05/15(木) 22:27:32
蒼井燕―先輩後輩―伍宮瑞子

アリス・ナイラーザ―主人と飼い主―ポー

泉遥―姉弟―泉和哉

ケネス・シルバー―役者とファン―美以葉子

    松井垂加
     |親子
松井哲也―兄弟―松井司

   一一一
    |
   総理大臣
    |
坂木杏―兄妹―坂木檀―クラスメート―高原恭司
   \  /
    坂木蕗

ミーウ―友人?百合?―ヴェーヌ―腐れ縁―ジュリア

捨流主麻亜太―依頼人と依頼主―真多秋生―名づけ親―ゴキブロス―ストーカー仲間?―デンドロビウム

0690名無し草2008/05/15(木) 22:28:47
          矢島泪
           |知り合いもしくは同級生
鈴木イチロウ┬親子―鈴木万吉―――アニメキャラ?―勇者スポポロス
      |    |兄弟
      └親子―ファシル(鈴木次郎)

剣時宗―兄弟―ケンシロウ(剣四郎)

鍵谷幸一郎―┬鍵谷美和子
        曾孫
         |
      鍵谷絵理花―多少の面識あり―アルベルト・ハインリヒ(平行世界)―同一人物―アルベルト・ハインリヒ

              ロバート・スコット
                 |かつてのライバル
ロアルド・アムンゼン(その1)―同一人物―ロアルド・アムンゼン(その2)
                   \    /
              ロアルド・アムンゼン(その3)
0691名無し草2008/05/15(木) 22:29:51
適当に作ったので間違っている等あればご容赦と改良をよろしくお願いします。
0692名無し草2008/05/15(木) 22:31:16
あってると思いますよw
孤立してるの多いけど
オリキャラだから会ったときに「お前は!」でもありっちゃありだよな?
0693名無し草2008/05/15(木) 22:31:18
アリスとリリーは親友だったよな?
あと孤立組に日滝先生入ってない
0694名無し草2008/05/15(木) 22:33:11
芝西とリリーは知り合いっぽい
0695名無し草2008/05/15(木) 22:34:31
>>692
著名な職業のキャラ(作家とか)は、名前を聞いて、ああ、あの!とかやっちゃっていいと思う
0696名無し草2008/05/15(木) 22:37:00
先生も学生キャラの誰かの担任の可能性はあるな
0697名無し草2008/05/15(木) 22:37:21
明らかに漫画、アニメよりなキャラは万吉世界のフィクションでもいいと思う
0698名無し草2008/05/15(木) 22:37:21
TVに出てるであろう佐知代や一総理は知られてそうだな
あと晴海さんの店に行った事がある人とか
0699名無し草2008/05/15(木) 22:38:56
>>697
熊殺しとか寄生獣かw
0700名無し草2008/05/15(木) 22:51:14
ポーは他の動物獣人軍団のいずれかと同じ世界出身かもしれない
0701名無し草2008/05/15(木) 23:03:10
そういやジョーカー出てこなかったな
0702名無し草2008/05/15(木) 23:04:11
せっかくのオリキャラなんだし住人全体で凶悪ジョーカーでもつくらないか?
0703名無し草2008/05/15(木) 23:09:03
>>702
昔アランってキャラがACBRに居てだな
0704名無し草2008/05/15(木) 23:09:26
アムンゼン4でいいよ
0705名無し草2008/05/15(木) 23:14:04
じゃ、中盤くらいで解き放たれる最凶の刺客を作ろうぜ
0706俳優は静かに震える ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 23:15:05
このゲームが開始して約1時間。ケネス・シルバーは最悪だった。武器も食料も、あると便利なバックパックも、彼は何も持ち合わせていない。これはこの極限状況下において「いつ死んでもおかしくない」と言うことを意味しており、ケネス自身も焦っていた。
「せめて……あの包丁だけでも抜き去ってくればよかった……あぁ畜生…」
そう心の中で反省してももう遅い。この家の中に何かがないかを探すが、使えるようなものは果物ナイフ以外は見当たらない。果物ナイフだけでは絶対に生き残れはしない。何か…何か使えるものが欲しい……
彼は役者で、美以葉子と遭遇した際に「銃を持っている」と言う嘘をついたが、それが万人に通用すると思ったら大間違いと言うことも理解していた。そんな中、彼の中にある感情が思い浮かんだ。
「誰か助けてくれぇ……」
彼はベタなヒーロー役もヘタレな下院議員役も飄々とした海賊役もやってきたが、彼の素の性格はヘタレであり、演じる機会の多いクールな二枚目キャラは、演技上のものだけなのだ。この状況下においてそれは実によく露呈している。
0707俳優は静かに震える ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 23:15:41
彼は玄関にまで降りた。とりあえず箪笥の中から調達したキャンピング用の大きなバックの中に、パンやカップラーメン、果物ナイフ、灰皿などを入れてそのまま出ようとした。これではあまりにも不安。不安だが行くしかない。次の民家にまで…
ケネスが玄関に手を掛けようとしたその時、彼は一瞬だけ躊躇った。
ドアの曇ったガラスから映る影。それは人のようにも見えたが、それ以上の何かにも見えた。触手のようなものが伸びているのが分かる。
「……」玄関にバックを置き、しばらく固まってそれを見ていたが、突然それが立ち止まったのだ。
「!?」……気付かれたのか!?ケネスはそう思った。その場で両手で口をふさぎ、壁に背中を密着させてそれが遠ざかるのを待つ。
それは玄関のすぐ近くまで来ていた…だが、その後すぐに方向を転換させてゆっくりとケネスから遠ざかってゆく。
ケネスはそれが見えなくなったその直後に、肩の力を抜いて廊下にひざを着いた。

【E-7 民家 1日目早朝】
【ケネス・シルバー】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:灰皿、果物ナイフ、その他食料
[思考]:恐怖で震えている
1:とにかく逃げる
2:誰とも遭いたくないという気持ちから誰か助けてくれと思っている
[備考] 下のほうへ下のほうへ逃げるつもりである

【後藤戦】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:なし
第一行動方針:なし
第二行動方針:なし
[備考]葉子の死体を完食。李たちとの距離は約150m
0708名無し草2008/05/15(木) 23:16:30
自分、ジョーカーとしてアルベルトの娘を出そうと思っていたぜ
見せしめのアルベルト嫁に顔が似てたり、なんかサイボーグっぽい能力があったり考えてた
0709名無し草2008/05/15(木) 23:17:41
これ以上キャラ増やされてもな

それはともかくケネスがピンチ
0710名無し草2008/05/15(木) 23:17:46
乙。
何かホラー映画の一シーンっぽい話だな。
0711名無し草2008/05/15(木) 23:18:17
>>702
【名前】 ガリレオ・ガリレイ
【性別】 男
【年齢】 55
【職業】 天文学者
【身体的特徴】 あの肖像画のガリレイを30パーセントほどやせこけさせた感じ
【性格】 狡猾にして冷酷、しかし天体観測をしている時だけは穏やかな顔になる
【趣味】 天体観測、幼児の誘拐・解体
【特技】 瞬歩
【経歴】 宗教裁判で有罪宣告を受けた後軟禁先から逃亡し、快楽殺人者に成り下がった。
     ついでに人並みはずれた戦闘力も身に付けた
【苦手なもの・こと】 聖書・教会・シスター・その他キリスト教に関連したもの
【特殊技能の有無】 老人とは思えないほど高速で動ける
【備考】 暗黒面に落ちた平行世界のガリレイ。
    その残虐性と戦闘能力に加え、この世界の天才物理学者ともとは同一人物と言うことがアルベルトの興味を惹き、
    ジョーカーとして会場に招待された。
    アルベルトからは「参加者を煽って殺し合いを促進してくれれば、ガリレイが科学者として成功し賞賛を浴びた
    別の平行世界にいるガリレイと入れ替えてあげると提示されている。
    強さ的には正面からぶつかれば李よりは少し弱い程度


>>706
ケネス逃げてー!!
0712名無し草2008/05/15(木) 23:19:18
ケネスいい味出してるなあ…個人的にビジュアルはニコラス・ケイジだぜ
ところで

>[備考]葉子の死体を完食

寄生獣自重www

0713名無し草2008/05/15(木) 23:19:54
とりあえず、ジョーカー参入は人数が半分くらいになってからでいいよ

そしてケネス逃げてw
0714名無し草2008/05/15(木) 23:19:55
まあ中盤までいって更にマーダー不足に陥ったときだな
ジョーカー案は
0715名無し草2008/05/15(木) 23:21:05
これ、ようやく遠ざかった…と思って息抜いたら効果音バーン!!ですぐ後ろにいるパターンだよなw
0716 ◆qD/48vMrg6 2008/05/15(木) 23:25:16
期待に添えなくて済まないが一応この場でのケネスの安全は確保されている。
でも勘違いしないでよねっ!死亡フラグは常に展開しまくりだからね!
0717名無し草2008/05/15(木) 23:26:03
ところでそろそろ詳しい時間帯入れていかないと、どこが放送待ちかとかわからなくならない?
0718名無し草2008/05/15(木) 23:29:54
放送って何時間間隔だ?
0719名無し草2008/05/15(木) 23:30:00
>>717
と言うと、どんな感じだ?
他のロワでも大体こんなもんだと思うが
0720名無し草2008/05/15(木) 23:32:20
>>718
六時間。オープニングでアルベルトが言ってる。

>>719
最低限、「早朝」という時間区分が何時から何時までを指すのかとかは
書き手の間で共通認識を持っておきたいな
0721名無し草2008/05/15(木) 23:32:47
>>717
あんま9時25分とか詳しい時間入れると矛盾しやすくなるから大体の時間帯で良いんだよ
0722名無し草2008/05/15(木) 23:33:41
>>720
>>440でいいんじゃないか?
0723名無し草2008/05/15(木) 23:34:31
>>440…でいいんじゃね?
個人的には6~9時を朝、早朝は3~6時くらいにしたかったけど、もう早朝7時とかあるし。
0724名無し草2008/05/15(木) 23:38:09
>>723
 深夜:0~2
 黎明:2~4
 早朝:4~6
 朝:6~8
 午前:8~10
 昼:10~12
 日中:12~14
 午後:14~16
 夕方:16~18
 夜:18~20
 夜中:20~22
 真夜中:22~24

此処まで細かい方がいいのか?
まあ>>440がいいだろうけど
0725名無し草2008/05/15(木) 23:40:19
>>724
丁度それを貼ろうと思ってたところだ。
まあ二時間で区切るか三時間で区切るかだな。
0726名無し草2008/05/15(木) 23:40:43
>>440
で十分でしょう
0727名無し草2008/05/15(木) 23:43:44
>>440
0~6時は?
0728名無し草2008/05/15(木) 23:44:57
>>440が緩くかつ分かりやすくていいんだが0~3時と3~6時が無いんだよなw
0729名無し草2008/05/15(木) 23:48:17
22~24時:真夜中1
0~3時:真夜中2
3~6時:黎明

やや強引だがこんな感じか?
0730名無し草2008/05/15(木) 23:52:32
0~3時:深夜
3~6時:黎明
6~9時:朝
9~12時:午前
12~15時:昼
15~18時:午後
18~21時:夜
21~24時:夜中

こんな感じでどうだ
0731名無し草2008/05/15(木) 23:55:36
>>730
俺が人事なら即採用
0732名無し草2008/05/15(木) 23:56:13
>>730
今までの早朝って書かれてた奴らは……w
0733名無し草2008/05/15(木) 23:56:22
しかし『早朝』が無い
0734名無し草2008/05/15(木) 23:58:52
つまり、>>730の朝を早朝に直せば完成だな
0735名無し草2008/05/16(金) 00:00:42
正直呼び方はどうでも良くて、各話の時間帯がハッキリすれば良いんだよな。
0736名無し草2008/05/16(金) 00:07:35
どうでもいいが、時間帯の分け具合によって
作中の時間経過の早さも変わってくる気がする。
0737名無し草2008/05/16(金) 00:21:20
そう長く続ける話でもないし、
730を黎明→早朝にして決定でどうだ
0738名無し草2008/05/16(金) 00:21:41
いいと思います
0739沸き、解り、別れた ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 00:37:36
泉遥は当てもなくトボトボと歩いていた。
ただ、信じていた親友から離れるようにと歩いていた。
夢見ていた透明人間になれたのに、全然嬉しくなかった。
親友に殺されかけたというのは、それほど重い事実だった。
例え白馬の王子様が助けに来てくれたとしても。
例え正義のヒーローが助けに来てくれたとしても。
そんなものでは誤魔化しきれないほど、失ったものは大きいものだった。

「……もし杏君もここにいたら、私の事殺そうとするのかなあ」
ふと思ったのはそんな事。
一番の親友と思っていた檀ですら刃を向けてきたのだ。
そう思うのは仕方がなかった。
「そうだよね。知り合いが、家族がいるかもしれないんだもんね……」
遥が心配するのは弟の事。
もし同じように巻き込まれていれば、小学生なんか簡単に殺されてしまうだろう。
そして優しい父と母。
彼らも娘が参加していると知ったら殺し合いに乗ってしまうかもしれない。
「でも、でもそんなのおかしいよ……」
それでも遥はそんな選択が誰にとっても正しくない道だと思っていた。
「檀ちゃんは、杏君と蕗ちゃんが両方ここにいたら、どちらかを切り捨てられるの?」
殺し合いに乗るという事は、一人しか生き残れないというのを肯定するという事だ。
少なくとも遥は親と弟のどっちを取るかなんて選べない。
「そんなの……無理にきまってるよ」
遥にとってはどちらも同じくらい大切な人だった。
「私は杏君も凪ちゃんも、もちろん檀ちゃんにも死んで欲しくないよ」
檀に考えを改めて欲しかった。
大好きな彼女のあんな姿は見たくなかった。
「でも私には檀ちゃんを止められない……」
彼女の説得を失敗した時の事を考えると怖かった。
遥は弱い。襲いかかる檀を相手にすることなどできない。
なにより一度殺されかかった時の恐怖は、そんな簡単に抑えられるものではなかった。
「杏くん、和哉ぁ、お父さん、お母さん、会いたいよぅ……」
0740沸き、解り、別れた ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 00:37:51
心細さに、この非現実に、ポロポロと涙がこぼれてくる。
この場にいてほしくないのに、みんなに会いたくなってしまう。
会いたい人が刃を向けるという可能性は考えたくなかった。

  ◆  ◆  ◆  ◆

「……ふぅ、こんな感じでいいかな。伍宮先生?」
「おじーさん、ありがとーございますー。それでいーですよー」
看幕を取り付け終わり言葉をかわすは、伍宮瑞子と一一一だ。
彼等はあれから二人してせっせと横断幕の看板、通称『看幕』の設置に励んでいた。
「それと先生……ですかー?」
「うむ、貴女はこの診療所の主なのだからな」
瑞子の疑問の声に一総理は当然のように答えた。

それからしばらく経った時、診療所の前をフラフラと通る一人の少女の姿を発見する。
「あれは……! 先生、ちょっと保護をしてくる。
 もしかしたら怪我をしているかもしれん。治療の準備をしておいてください」
一総理は瑞子の答えを待たずに飛び出していった。


「お嬢さん、どうなされましたかな」
怯えられないように両手を広げて何も持っていない事をアピールする。
流石の一総理も、2mを越えかつ体格の良い男が突然現れたら怖がられるだろうと思ったからだ。
殺し合いを止める為にも、些細なの努力でもしなくてはならない。
だがそんな必要はなかった。
「えっ……にのまえ、総理?」
彼女は一総理と同じ世界の人間で、彼がどれだけ国民の為に頑張ってきたかを知っているからだ。


一総理達は遥を保護した後、瑞子に遥の頬の治療をさせながら色々なことを話していた。
それぞれの名前を教え、支給品も教えあったり、
遥がかしこまって総理と呼んだ事で初めて瑞子は一が総理だと知ったり、
0741沸き、解り、別れた ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 00:38:01
それが切っ掛けでアルベルトの言う並行世界が本当だと知ったり、
一総理が、治すことでアルベルトに反逆する瑞子を賞賛したり、

「檀ちゃんに……友達に殺されかかったんです……」
「なんということだッ……!」
遥のその告白に一総理は驚きを隠せなかった。
殺し合いに乗る人物がいないなんて思っていたわけではなかった。
だけど、友達すら手にかけようと思う人が現れるとは思わなかった。
遥は悲痛な表情で話を続ける。
「檀ちゃん……家族がいるかもしれないから、守る為にみんなを殺すって」
一総理は怒りが沸き上がった。
殺し合いにのってしまった檀にではない。
平和な日常を奪い、尊い友情すら奪い、彼女らの笑顔すら奪ったアルベルトが許せなかった。
親友を殺す覚悟を決めるのはどれだけ辛かったのだろう。
親友に殺されかかるというのはどれだけ辛かったのだろう。
彼には彼女らの気持ちを理解する事は適わないが、それでも想像すら出来ないほどの苦しみがあったというのは理解できた。
「会った時は普通だったのに、いきなり―――」
「もういいッ、もういいんだッ!」
涙を流しながら話を続ける遥を、一総理は悲しそうな表情で叫んで止める。
「もうッ、いいんだッ……無理して話さなくてもッ、いいんだッ……」
一総理は遥を抱きしめながらそう言った。
しかし遥は首を振って話を続ける。
一人でいるときに考えていたことを。
殺し合いに乗るという事がどういう事かを。

「うむ……確かに貴女の考えるとおりだ」
彼女の考えは実に解りやすかった。
もし彼女が、友を殺し子供ですら殺して、望むものだけになった時。
その事実に気付いてしまったら、彼女は壊れてしまうだろう。
何の為に心を鬼にして罪のない人を、親友を殺してきたのだろうと。
「彼女が手を汚す前に目を覚まさせなくてはならない」
「お願いです、檀ちゃんを助けてあげてください!」
0742沸き、解り、別れた ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 00:38:11
都合のいいことだとは分かっているが、遥は頭を下げるしかなかった。
自分にはどうにもならないことだから、他人に頼るしかなかった。
「うむ……だがしかし、この診療所に殺し合いに乗った人物が現れたら……」
それだけが気がかりだった。
罪なき少女を救うことに異論があるはずもないが、だからといって彼女らも心配なのには変わりが無い。
「おじーさん、行ってあげましょーよ! 困ってる人見捨てるんですかー?
 あたしは気にしないで助けられる人助けましょーよ」
だが瑞子のその殊勝な言葉により助けに行く決心を固める。
「……そうだな、その通りだ。先生は立派だな。
 だがせめて遥ちゃんの、透明になるボールを先生に分けてやってくれ。
 それと私の支給品のこの煙幕も渡そう。
 傷ついた者を治療するという心構えは立派だが、先生が死んでしまっては意味がない。
 もし危険人物がここにやってきたら、診療所に固執せずに逃げてくれ。分かったかな?」
「もちろんですよー!おじーさんたちも気をつけてくださいねー!」

こうして彼等は別れた。
一総理は自らの信じる正義のために。
泉遥は大切な人の眼を覚まさせる為に。
そして伍宮瑞子は、ただ楽をする為だけに。


【I‐5 診療所/一日目 朝8時】
【伍宮 瑞子】
【装備】白衣(現地調達)
【所持品】支給品一式(不明支給品0~2)、赤いペンキ、ステルスボール×2、煙幕
【状態】健康、生への諦め
【思考・行動】基本:楽しく生きる。その為にはできるだけ苦労したくない。
1:しばらくは診療所で医者のマネ。
2:厄介払いが出来たのでくつろぐ。
※一総理とは別世界のようです。
0743沸き、解り、別れた ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 00:38:26
【I‐5 診療所前/一日目 朝8時】
【一 一一】
【装備】なし
【所持品】支給品一式(不明支給品0~2)
【状態】健康
【思考・行動】基本:殺し合いを止める。
1:遥と共に檀を止める。
2:殺し合いに乗っていない人間を集める。
※瑞子が立派な医者だと勘違いしています。

【泉 遥】
【装備】無し
【所持品】ステルスボール×2
【状態】右の頬に浅い切り傷(治療済)、かなりの精神的ダメージ
【思考・行動】基本:殺し合いはしない。
1:一総理と共に檀を止める。

※伍宮診療所と書かれた看幕が病院に揚げられました。
0744名無し草2008/05/16(金) 00:46:20
GJ!
総理いいキャラだな。
オリキャラロワには正統派だw
0745名無し草2008/05/16(金) 00:47:03
オリキャラロワには『貴重な』正統派の間違いでした。
0746名無し草2008/05/16(金) 00:48:09
GJ!!
おお、いきなり別行動か。総理頑張れ!!
0747名無し草2008/05/16(金) 00:54:10
GJ!総理かっけえ……爺ちゃんとは思えないw
遥も電波からヒロインっぽくなったな、そして瑞子……厄介払いてw
0748大自然・地球紀行 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/16(金) 00:55:03
……頭が痛い。
目が覚めてから最初に感じたことはそれだった。視界がぐるぐると渦巻いている気がする。
まるでジェットコースターに十時間ほど乗せられっぱなしだったかのような気分だった。
ちょっとでも油断すれば胃の中のものが逆流しそうになるのを堪えながら上半身を起こす。
彼は何故か土の上に仰向けに寝かされていた。そしてその顔を覗き込む男が一人。
「おいおい杏、あれしきのスピードくらいで音を上げるとはユーは実に軟弱だな!!
そんなことではとても極地探検など出来ないよ!!」
そんなもんは一生するつもりは無いので構わない。
ロアルド・アムンゼンはまだ顔色の悪い杏に自分の水を差し出した。
キャップを開けたものの少しためらう。
「水だって限られてるんだろ? そんな簡単に飲んでたら……」
「ハッハッハ、何を言うんだ杏!! 今のユーには水が必要だ!! だったら遠慮なく水を飲めばいいさ!!
確かに水や食料は大切だ、しかし使うべき時には躊躇無く使わないといけないよ!!
私も南極や北極で随分と危ない目に遭ったがね、隊員たちがピンチになった時には必ず……」(以下数分間続く)
アムンゼンのマシンガントークに辟易しながら水を口に含む。
ブレザーのネクタイが緩められていたのはアムンゼンの気配りだろうか。
それにしても、あのローラーボードはいくらなんでも無茶だったと思う。あんなもんでこんな山道を滑走する人間なんか聞いたことが無い。
絶叫マシーンどころの騒ぎではない激しい上下運動に晒されて、今にも内臓が口から零れ落ちそうだ。
なんでアムンゼンが平気なのかは理解に苦しむ。やはりすでに死人だからだろうか。
0749大自然・地球紀行 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/16(金) 00:56:26
「さあ、いつまでものんびりしていてはいけないよ杏!! ユーが三十分も気を失っていた分の遅れをさっさと取り戻さないとね!!」
そんなに長い間気絶していたのかと驚く。まだ平衡感覚を取り戻していない体をアムンゼンに無理矢理引っ張り起こされた。
「ちょ、だから冷たいからあんまり触らないでくれよ!!」
「杏、ユーは日本人にしても随分チビだなあ!! そんなことじゃ将来冒険する時に苦労するよ!!」
「冒険なんか一生しねえよ!!」
半ばアムンゼンに支えられるようにして立ちながら搾り出すように反駁する。
「おいおい、それじゃあ君は何のために地球という星に生まれてきたんだい!?」
「何なんだよその理屈!! 大体なんでわざわざ一歩間違えれば死ぬようなところに行かなきゃ行けないんだよ!!」
「杏、そんなこと決まってるじゃないか!!」
アムンゼンは腰に手を当てて、大きく胸を張って言った。

「そこに極地があるからだ!!」

(パクった!! アムンゼンなのに他人のセリフパクった!!)
呆然とする杏をよそにがははははと笑うコートの男。ますます頭が痛くなってくる。
というか、その暑苦しい姿は見ているだけでこっちまで汗臭くなってくる。
本人自身の体温が低いのでくっつかれると逆に寒いのだが。
(ったく、最初に遭ったのがこんなヤツだったとはな……)
『実験』に積極的に協力する人間でなかったのは良かったかもしれないが、おかげでここに来て以来心が休まるヒマが無い。
どうせこの後もまたローラーボードに乗せられて吐くまで揺らされるのだろう。
(なんか理由付けて別行動取れないかな……)
そもそも自分の第一の目的は、仲間を集めることなどではなくてここにいるかもしれない家族と友人を探すことだ。
アムンゼンと一緒にいてもそれがはかどりそうには思えない。
そこまで考えてふと思い当たる。
そういえば、あの白紙の名簿には一番下に「後ほど自動的に浮かび上がります」と書かれていた。
最初に確認してからもう一時間以上経つ。
そろそろ、ここにいる全員の名前がわかる頃じゃないか?
それを見れば、妹たちがいるかどうかはすぐにわかる。
「おい杏、どうしたんだい? 何か気になることでもあるのかい?」
「ちょっと待っててくれ!!」
0750大自然・地球紀行 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/16(金) 00:57:18
アムンゼンへの返事もそこそこに急いでバッグを開けて名簿を取り出す。
それを、緊張と焦りで震える指先で開こうとして……

「杏、伏せろ!!」

突如頭の上にアムンゼンの氷の礫のような手が載せられ、強引に地面に顔面から押し付けられた。あまりの冷たさに再び失神しそうになる。
「な、なんだよいきなり……」
文句を言おうとした杏の頭上を何かが飛んでいったことに彼も気がついた。その宙を舞ったものを見やると―――
そこにあったのは、大人の頭ほどもありそうな岩の塊だった。もしアムンゼンに庇われなかったら、今頃下敷きになっていただろう。
「杏、ユーは私の背後に隠れていろ。絶対に傍を離れるな!!」
コートを被った探検家は、素早く立ち上がると岩が飛んできた方向に向き直った。
「ヘイ、姿も見せずに不意打ちとはちょっとフェアプレー精神に欠けるねえ!!
折角なら堂々とやりたくないかい!?」
その挑発的な呼びかけに答えるようにして茂みの中から出てきたものを見て、杏の目は点になった。

「ウッホォォォォォォォ!!」

巨大なゴリラが両手いっぱいに石を抱えて叫んでいた。
この会場にいる野生動物かとも思ったが、首を見れば自分やアムンゼンの首にあるのと同じ首輪をつけているので、
どうやらこれもれっきとした実験の参加者らしい。
「ほう、罪も無い動物達にまで殺し合いをさせようとは、あのジャーマニーは本当に心底腐ったヤロウだな!!
しかしユーも、この殺し合いの趣旨を理解しているとはそれなりに頭が切れるようだな!!」
そのアムンゼンの言葉を理解できているのかどうか、ゴリラは再び雄たけびを上げるとアムンゼンに向かって投石した。
0751大自然・地球紀行 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/16(金) 00:58:26
至近距離からの渾身の一撃をアムンゼンは苦も無くかわす。逸れた石は杏の足元に飛んできた。
「ハッハ、いいコントロールだ!! 申し分ない!! どうだいユー、ミーたちの仲間になる気はないかい!?」
「ウホオオオオオオオオオゥゥゥゥゥ!!」
ゴリラは犬歯を見せ付けるように絶叫した。
杏は完全にその場にうずくまって動けなくなっている。
確かゴリラは植物食動物だからヒトは襲わないんじゃなかったか?
いや、目の前で現に行われていることを見ればそんなことは言ってられない。
ゴリラは明らかに二人を殺すつもりでいる。
投石攻撃は諦めたのか、石を全てその場に捨てると牙を向きながら地面に手の甲を付けた。
明らかにアムンゼンに向かって突進してくる姿勢だ。
石は避けられても、あんな巨体から来るタックルをどうやったら躱すことが出来る?
「安心しろボゥーイ。そこを動くな」
アムンゼンは背後の杏に向かって呟くと、今まさに突進してこようとしていたゴリラに見せ付けるかのようにその口を大きく開けた。
森の中に、幾度目かの咆哮が響き渡る。
杏は思わず目を閉じた。自然と瞼の裏に檀と蕗の顔が浮かんでくる。
(マジかよ……あいつらに会えないまま死ねるかよ……!!)
ゴリラは細身の人間二人を弾き飛ばさんばかりの勢いで突っ込んできた。


「え……」
次に目を開けた時に杏が目にしたのは、手と足に枷を嵌められて土の上に倒れこんでいるゴリラの姿だった。
忌々しげにわめきながらのた打ち回るゴリラをアムンゼンが見下ろしている。
「やれやれ、あまり動物に手を上げたくはないけど、ここは仕方ないね!!
ちょっと大人しくなってもらうために、手と足を拘束させてもらったよ!!
心配しなくても三十分もすれば溶けてなくなるさ!!
まあ軽い凍傷にはなるかもしれないけど、それくらいは勉強料としてとっておきたまえ!!」
0752大自然・地球紀行 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/16(金) 00:59:12
勉強料なら支払うほうじゃないのか、などと思いつつ杏は二人(一人と一頭)の姿を見比べる。
ゴリラにかかっている手枷と足枷はどうやら氷で出来ているようだ。
熱帯の動物であるゴリラはよほど冷たいのがイヤなのか、イヌのような声を上げながら必死で外そうとしているがびくともしないようだ。
一体アムンゼンが何をしたのか、さっき目の前で何が起こったのか、さっぱりわからないことだらけだった。
ただ一つ言えるのは、こちらに向かって親指を立てて笑っているフードを取ったアムンゼンの姿が、やたらと格好良く見えたということだ。

【B-4 森の中/1日目 早朝】

【坂木杏】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし)、透視スコープ(※1)
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:会場に妹や友人がいないか確認する
 1:早く花子を置いたままこの場を離れたい
 2:名簿を確認し、妹達がいないかどうか確かめる

※1 透視スコープ
   鍵谷美和子の発明品の一つ。50メートル以内にあるものの内部を透視できる。
   使い方によっては女の子の裸を透視することも可能。
0753大自然・地球紀行 ◆2MhMI9dv8k 2008/05/16(金) 00:59:42
【ロアルド・アムンゼン(その1)】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式(不明支給品なし) 、ローラーボード
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:アルベルトを倒す
 1:花子を置いていくか、仲間になるよう説得するか考える
 2:杏と一緒に、アルベルトを倒すための仲間と武器を探す

【花子】
【装備】:無し
【所持品】:支給品一式 不明支給品1~2(少なくともゴリラに理解できるものではない)
【状態】:手と足に氷の枷を嵌められている
【思考・行動】
基本:殺し合いに乗る
1:早く枷を取り外す
2:目の前の人間達を殺したい
0754名無し草2008/05/16(金) 01:04:42
GJ!アムンゼンその1、普通にかっこいいなw
そして杏、やっぱり君は苦労人かw
0755名無し草2008/05/16(金) 06:59:02
>>743
朝八時ってことは、一回目の放送は終わったか?
0756名無し草2008/05/16(金) 07:10:43
>>755
朝六時開始じゃなくて?
0757名無し草2008/05/16(金) 11:22:20
最初の話が時間早朝になってるから
六時開始と考えるべきだろう
0758Pleasure of lie ◆qD/48vMrg6 2008/05/16(金) 13:22:30
「朝から焼きそばですか?」
靄場陸朗の不摂生に対し、冷静に舞梨は言う。
「悪いかい?この世には焼きそばパンという画期的な発明品だってあるんだッ!ふぁふぁら(だから)ははふぁらひゃひほはほふっへほひひはふは(朝から焼きそばを食ってもいいはずだ)」陸朗は舞梨の指摘に対し、陸朗は妙に熱く語る。
「ぷっ……あははっ!面白いですねー陸朗さん!」舞梨は、思わず噴出してしまった。幼い少女の笑顔は日輪のように眩しく輝いていた。
「そりゃあどうも…」焼きそばを飲み込んで陸朗も相槌を打つ。
「ところでさ…舞梨ちゃん……見えてるよ。」
「へっ?何がですか?」
「いや、下だよ下……」
「へっ?」舞梨が足元を見下ろすと、ちょうど脚を開いた状態で、彼女はしゃがんでいた。つまり見えていたのだ。年の割には大人びた黒のレースのパンツが。
「きゃっ!!!」舞梨は顔を真っ赤に染めて開いていた脚を即座に閉じる。
「い…い……いいつから見えてました?」
「今しがただよ…こちらとしてもすぐに指摘したつもりだけど」
「…………」
「え…?舞梨ちゃんんん!?」
舞梨は突然涙を流し始めた。
0759Pleasure of lie ◆qD/48vMrg6 2008/05/16(金) 13:23:43
「ず…ずみばせん…恥ずかしくて……」
「いや、こっちこそゴメンよ。見ちゃって」
互いに向き合って頭を下げる舞梨と陸朗。
「…………私…ちょっと食料を取ってきます……!」
「えぇ!?」舞梨の突然の言葉に、陸朗はかなり驚いた。
「大丈夫だって!舞梨ちゃん!!食料ならまだ余裕あるし!」
「朝から焼きそばはやっぱりだめです!!無人島ですけど木の実くらいなら…うわぁっ!」
いそいそと立ち上がって洞窟を出た舞梨は、突然転ぶ。そして、小さく可愛いお尻と共に、先のパンツが再び陸朗の前に現れた。
「ひゃんっ!」急いでスカートを抑えて、パンツを隠した舞梨は、先にもまして真っ赤な顔で陸朗を見つめる。
「おいで。舞梨ちゃん」そう言って舞梨を手招く。
舞梨は立ち上がろうとしたが、左ひざが擦り剥けていた。

ビリリッ

陸朗はTシャツの右袖を破くと、舞梨に近づく。
「ああ大丈夫。しゃがまなくてもいいよ。また見えちゃうかもしれないし」
ペットボトルの水をその傷口にかける。
「沁みるかい?」
「いえ…大丈夫です」
そして陸朗は破いたTシャツの切れ端を、華奢なひざに巻きつけた。
この微笑ましい風景。他人が二人を見たら、この二人のことを兄妹だと思うかもしれない。
だが、このやさしさを垣間見させた陸朗の頭には、この小さな命を摘み取る計画を思案することしかなかった。
0760Pleasure of lie ◆qD/48vMrg6 2008/05/16(金) 13:24:52
【一日目早朝 D-2】
【甲坂舞梨】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、グロック26(7/10+1)、パイファー・ツェリスカ(4/5)、ツェリスカ予備弾5発、
グロック26予備マガジン(10発)×1、不明支給品0~不明
【状態】:健康
【思考・行動】
基本:殺し合いを止めたいが、説得に応じない相手は殺すしか思いつかない。
1:靄場を信用してしまっている
[備考]:能力は超人的だが、何分子供なので極度の緊張や動揺には弱く、隙がそのときに生じてしまう

【靄場陸朗】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ウェルロッド(銃弾14/20)、自家発電機内蔵電子レンジ(鍵谷美和子の発明品)、ベネリM3(銃弾20/20)
【状態】:健康
【思考・行動】
基本:とりあえず全員殺そう
1:舞梨は夜になるまでは殺す気はない。とりあえず好青年を演じるつもり
2:舞梨をただの子供と思っているが、何故かすぐに攻撃することを躊躇っている(直感で)
0761名無し草2008/05/16(金) 13:52:04
万死に値するwww
0762名無し草2008/05/16(金) 13:54:47
危険対主催とマーダーだろお前らw
0763名無し草2008/05/16(金) 14:41:00
知らないお兄さんにホイホイついてっちゃ駄目だよww
0764名無し草2008/05/16(金) 14:49:04
靄場にはもうホント無惨に死んでほしい、いい意味でw
0765Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 16:57:39
日が差さぬ薄暗い森の中、二人の男が対峙していた。

「アムンゼン……」

その一方、軍服を身につけた紳士、ロバート・スコットは戸惑っていた。
目の前には百年来の友。アザラシ皮の防寒具で全身を覆った冒険家、ロアルド・アムンゼン。
いつもと変わらぬその姿は何故かいつもとは違って見える。
全身に付着した赤い液体。暗く淀んだ目。逃げてきた少女。
おかしい。何かがおかしい。

「アムンゼン……これは一体どういうことだ?まさかお前がこの子を殺そうとしたというのか?」

震える声で放たれた問いかけに、しかしアムンゼンは答えない。
ただゆっくり、ゆっくりと一歩ずつこちらに近づいてくるのみ。
ザシュッ。ザシュッ。
踏みしめる草の音だけが不気味に木霊する。

「答えろッ!アムンゼンッ!!」

先ほどよりも強い問いかけに、アムンゼンの動きが止まる。
俯き加減だった顔がゆっくりと上がり、口元が俄かに歪んで黄色い歯が見えた。

「その子を……私が……殺す?
 フフ……随分と馬鹿なことを言うじゃないかロバート」

スコットの引き締まった表情が安堵で僅かに緩む。
見れば、アムンゼンが右手を挙げて手を振っている。
おそらく、ひととき遅れに再会を祝しているのだろうと判断した彼は応えようと右腕を上げ
0766Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 16:58:09


ドズ


突然の衝撃に思考を奪われた。
反射的に右肩に目を向けると、インディアンが使うような手斧の柄が生えていた。

「アムンゼン?」

何が起こったか分からず、友にその解を求める。
しかし、友は一瞬前までいた位置におらず、既に眼前に迫っていた。
瞬間。
アムンゼンの全体重を載せた拳がスコットの鳩尾に突き刺さる。

「いやああああああああああああああああ!!!!!!!!」

甲高い少女の悲鳴。
足が払われ、天地が回転する。
ああ、自分はアムンゼンの投げた斧に当たり、続く拳をも受けたのだ。
スコットがそう悟ったのは、頭が柔らかい土に沈み、草の臭いを嗅いだときだった。
何とかしなくては。
そう思ったスコットが行動を起すより速く、屈強な冒険家の足が彼の胸板を踏みつける。

「ゲホッ……」

肺が圧迫され、呼吸ができない。
霞む目で見上げると、そこには目をぎらつかせて笑う悪鬼の姿があった。
0767Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 16:58:52
「ハハハハハハ!!!
 いいザマだな、え? ロバート・スコット?
 まさか貴様とこんなところで会えるとは思ってもみなかったぞ。
 南極探検はうまくいったか? ライバルのワシがいなくなったのだからさぞ悠々となしとげたのだろうな!?
 新聞には載ったか? 国王陛下には褒めてもらったか? 言い寄ってくる女もさぞ増えたことだろう。
 ええ? どうなんだ、スコット君!!」

重い蹴りがスコットの腹にめり込む。
芋虫のように転がされた彼にはなすすべも無く、ただ受けるしかない。
罵声と、暴力を。

「それに比べてワシの最後は悲惨だぞ。
 聞きたいか? 聞きたいだろう? ん~~~~~~~?
 冒険家、ロアルド・アムンゼンはな!
 あの零下の南極で遭難した挙句、自分の飼い犬に全身を噛まれて誰にも見取られずに無惨に死にましたとさッ!!
 北極の糞野蛮人どもの言うことを素直に聞いた結果がこれだよ。
 どうだ? 笑えるだろう? 笑えるだろうが、アアッ!!?」

分からない。何もかもが分からない。
自分が知っているのとは違う過去。かみ合わない経歴。
もう何度目になるか分からない蹴りを食らいながら、スコットの頭はますます混乱と絶望を深めていた。

「……さて、名残惜しいがそろそろお別れと行こうか、ロバート・スコット。
 本当はワシの無念をもっと時間をかけて晴らしたいところだが、君一人にあまり時間はかけていられないのでね。
 何せ、次の……ご婦人を待たせている」

アムンゼンのぎらついた目が膝を折ってへたりこんでいた少女を射抜く。
自分のことを言われているのだと理解したとき、蕗の顔にありありと恐怖が浮かんだ。
0768Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 16:59:24
「……彼女も……殺すのか……アムンゼン」
「だから、違うといっとるだろう、ロバート?
 すぐ殺すなんてもったいないことはせんよ。
 何せこれだけの上玉で、おまけに東洋人ときたもんだ。
 せっかくの珍味、口の中から股座の奥まで十分に味わってから天国に行ってもらうことにするよ」
「……貴様は……最低だ……見損なったぞ……」
「ハハハハハハ!!!
 何とでも言うがいい!貴様のその苦渋に満ちた顔だけで十分におつりが来るわ!
 ……さて、そろそろおしゃべりは終わりにするとしよう」

そう言うと、アムンゼンは腰に下げていた優美な鞘から、長剣を抜き放つ。
それからそれを両腕で持ち、足で固定したスコットの胴体、その心臓目掛けて一気につき立てた。

「ガアアアアアアアアアアア!!!!」
「おじさん!!」
「……貫かれる瞬間に身をよじって急所に当たるのを避けたか。無駄な抵抗をする。
 往生際が悪いのは……英国紳士として美しくないぞ、スコット君!!」

一撃で止めをさせなかったことを悟ると、アムンゼンは狙いを定めずスコットをメッタ刺しにし始めた。
銀色に鈍く輝く刃が、何度もその強靭な肉体に捻じ込まれ、軍服が血に染まっていく。
五度目にスコットの体に刃が突き刺さった時、ついに彼は動きを止めた。

「おじさん!!おじさぁん!!!」
「……そんなにうるさく叫ぶな、小娘。
 なぁに、お前もじきにこの男と同じところに送ってやるさ。
 ただし、その前にやることはやらせてもらうがな」

スコットの体から刃を引き抜き、木の葉を採って血を拭うと、アムンゼンは剣を鞘へと収めた。
そして、涙を流して怯える蕗に向き直ると、舌なめずりをし、彼女に向かって一歩を
踏み出せない。
0769Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 17:00:02

「なに?」

奇妙なことが起こった。
アムンゼンは蕗を犯すべく、彼女の方に足を向けようとするのだが、何故かその場から一歩も動くことができないのだ。
彼の膝から上は歩き出そうと必死で踏ん張っているのだが、足は根が生えたように固定され、そこから動かすことができない。

「くそっ!どういうことだ!?」

先に気づいたのは蕗だった。
スコットの安否を気づかい、目の前の悪鬼よりも彼を見ていた蕗は、その両手がアムンゼンの両足にあてがわれているのを見た。
そこには不思議なことに霜が立ち、微かな白い冷気と氷特有のキラキラとした反射が起こっている。
異様な現象に、蕗は思わずスコットの顔に目をやった。
するとそこには、彼女のほうを見る、暖かい紳士の眼があった。
無念と悔恨を湛えながらも、最後の意志を振り絞って何かを成しえんとする男の眼が。
そして彼女は確かに聞いた。
男の口が最後の言葉を告げるのを。
0770Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 17:00:38

▼      ▼      ▼      ▼
 

坂木蕗は走っていた。
わけも分からず走っていた。
薄暗く、根が張り出す森の中を、何度も何度も転びながら、それでも止まらず走っていた。
あの優しいおじさんが鬼のような男に殺される間、彼女は何もできなかった。
何かしなければいけないという理性よりも、身を包む未知の恐怖が圧倒的にたち勝っていた。
蕗は普通の高校生。しかも、至極平和で恵まれた日本という国の高校生だ。
暴力、レイプ、そして殺人。
そんな非日常の恐怖を前にしたとき、一体、彼女に何ができるというのか。
もちろん、彼女とてそういったものがこの世にあることぐらい知っていた。
彼女が学校の友達に隠れて密かに愛する漫画やゲームにはそういったことがいくらでも登場する。
だが、それは彼女にとって魔法を使う勇者や恐ろしいモンスターと同じく、どこか遠い世界の存在だった。
だから、それが実際に血と肉をもって現れたとき、蕗にできたのはただ泣くことだけだったのだ。

こうやって逃げるために走っていることさえ、実を言えば彼女の力ではない。
あの勇敢な紳士、ロバート・スコットの命をかけた足止めと、最後の言葉、「逃げるんだ」という最後の言葉がなければ
今頃、蕗はあの場所で残虐な冒険家のなすがままにされていたことだろう。
だから、今は背中を押しているスコットの言葉が薄れて消えたとき、彼女がどうなってしまうのかは誰にも分からない。
また泣くだけに戻ってしまうのか、それとも何かを見つけて歩き出すのか、それとも無惨な死が訪れるのか。
それは誰にも。
ただ、今、言えることは一つだけ。
普通の少女であるところの坂木蕗は、普通の少女のように助けを求めて叫んでいるということ。

「ひぐっ、ひぐっ、おにいちゃーーーーーーん!!!……う、えっぐ、おねえちゃーーーーーん!!」

まるで赤子のように。
0771Way of him ◆tU0k3bQVSE 2008/05/16(金) 17:01:22
【C‐1中心・森の中/1日目 早朝】

【ロアルド・アムンゼン(その2)】
【装備】:勇者スポポロスの剣
【所持品】:支給品一式
【状態】:健康
【思考・行動】
 基本:参加者を皆殺しにして、再び永遠の眠りにつく
 1:足元を覆う氷を何とかする
 2:少女を追い、犯したあとで殺す
【備考】
・首輪探知機※1とスコットの支給品は彼の傍に落ちています。
・アムンゼンの支給品だった手斧はスコットの体に刺さっています。

※1 首輪探知機
   主催側が用意した支給品。
   名簿の番号と照合して使うので名簿が浮き出るまでは使えません。


【C‐2 森の中/1日目 早朝】

【坂木 蕗】
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式 不明支給品×2
【状態】:健康 恐怖のあまり我を忘れている
【思考・行動】
 基本:死にたくない……
 1:アムンゼンから逃げる
 2:兄(杏)と姉(檀)に早く会いたい


【ロバート・スコット 死亡確認】
0772名無し草2008/05/16(金) 18:27:42
ス、スコットォォォォ!!
アムンゼン2もいい味出してるなあ、GJ!!


しかし坂木兄妹は遭遇者に恵まれなさすぎだろ……杏はまだマシだが
0773俳優は汚名を拭う ◆qD/48vMrg6 2008/05/16(金) 18:52:42
ケネス・シルバーは、島の下のほうへ下るつもりであった。だが先ほどの「触手の何か」が怖くて玄関から出ることはどうしてもできなかった。
彼は裏口から家を出て、島の上部に行くことにした。あまり気乗りはしなかったがそうするしかなかったのだ。
「畜生…オレは港に行きたかったのに…くそったれめ……」彼は家の外で地図を見ながら項垂れる。
銃のような中距離戦闘を持たない彼は相変わらず死亡フラグ臭をぷんぷんさせていた。スピードワゴンがなんたらかんたら言いそうなくらいにだ。
そんななか、彼はあることを思い出していた。
「一マス下……そう言えばあそこにはバックパックが…」
彼は最初F-7の端っこにいて、そこにはゲロまみれのバックパックがあるはずだった。
ここはE-7のど真ん中。あそこまでの距離は約400m。100mを13秒で走るケネスならば、一分もかからずにここを抜け出せる。だが、それは同時に危険を冒すことにもなりかねない。
触手の何か…
「ああ!!もう面倒くせえ!!」上か下か。彼が決めたのは…
0774俳優は汚名を拭う ◆qD/48vMrg6 2008/05/16(金) 18:53:11
「ああ!!もう面倒くせえ!!」上か下か。彼が決めたのは…下だった。
彼は再び家に戻った上で、堂々と玄関のドアを蹴破って。
彼は出た直後に胸元を探る。アルベルト博士も彼の一服の楽しみを奪うなんて野暮なまねはしなかったようだ。パーラメントを一本口にくわえ、同時にライターで火をつける。
「ふぅ……」ようやくケネスは、精神的にもタバコ的にも一服できた。
だが、後ろに感じるのは妙な気配。振り向くとそこにいたのは、いくつもの蚯蚓が集合しての塊のようになっている物球。その物体は玄関の段差で蠢いていたのだ。
「……」
ケネスは身構えていた。右手に果物ナイフを、左手には盾代わりに。蠢く物体はしばらく動きを止める。そして、体の下部から目玉のようなものが出てきてケネスのほうを見つめた。
次の瞬間、その触手の塊はケネスに向けて飛び上がる。
「ウゼぇんだよ!!」今のケネスは、妙に高揚していた。それを灰皿で難なく防ぐと、灰皿に張り付いた触手の塊を後ろからナイフでめった刺す。
グチャッグチャッと黄色く濁った血がケネスの右手にひたすら掛かり、ナイフの刃先が刃毀れしてもまったくお構いなしにケネスはナイフを降り始める。
そうしてほとんど灰皿に張り付いた触手の塊は、まったく動かなくなった。
「アクション俳優舐めんなよ……!」
ケネスは灰皿をゆっくりと下ろすと、まだほとんど吸いきっていないパーラメントを触手の塊に押し付けた。

「……………」本能だけで李たちを追う後藤は、自身の肉体に違和感を感じていた。彼の右目はパズルのピースのように欠けており、ちょうど削れたような感じとなっていた。
後藤は背後を見渡したが、しばらくすると前方に振り返り、再び李たちがいると思しき方向へと脚を進める。ゆっくりとだが確実にだ

触手はタバコの火に悶えながら灰のように崩れ落ち、完全に動きを停止させた。
0775俳優は汚名を拭う ◆qD/48vMrg6 2008/05/16(金) 18:58:47
このあとは極めて簡単な道筋だった。彼は平坦な道をゆっくりと走り行き、2分ほどでF-7地点の端っこに着いた。中は相変わらず臭かったが、中には黒く太い拳銃があった。
その洗礼された黒さはゲロのせいでかなり霞んでいたが、それでも銃弾もちゃんとある。
見たところその銃種は自動拳銃。
ケネスは、今まで逃げることばかりをしてきたが、もう違った。民家から奪い去ってきたタオルで銃をふき取ったあとの彼の表情は自信に満ちていた。

だが犬のフンも踏んでいた。

【F-7 平野 1日目早朝】
【ケネス・シルバー】
[状態]:健康
[装備]:H&K P7
[道具]:切れ味がほぼゼロになった果物ナイフ、その他食料
[思考]:妙に高揚している
1:どう行動しようかまず考えよう
2:近くに見える分校にもよってみるか?

【E-7 民家近く 1日目早朝】
【後藤戦】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:なし
第一行動方針:なし
第二行動方針:なし
[備考]李たちとの距離は約100m。火に弱い?(確定情報ではない)
0776名無し草2008/05/16(金) 19:44:55
ケネスが微妙にネタキャラ化しつつある気がw
0777名無し草2008/05/16(金) 20:45:05
スコットorz
ケネスは着実にホラー映画の登場人物(しかもやられ役っぽい)化してるな

>>772
しかも、そのまま進めば先にいるのは万吉か高原だぜwww
さらに先に行けば兄がいるが……
0778後ろの正面だーれ? ◆d3hAP9FFr2 2008/05/16(金) 20:46:30
「晴海さん。それでこれからどうするの?」
泉和哉はまだ顔を赤くしながらもこれからについて聞いてくる。

「そうね……」
呟きながら支給品の中にあったMAPを広げる。
「……ここは海が近くて……あの方向に港が見えるから……この場所はI-3ね」
まずは私達の現在位置を把握することを優先する。
次に考えることは、人の多そうな所に行き、仲間を集めることかしらね。
そうなると。
「まずは北にある町に向かいましょう」
「わかった……あれ?」

疑問形を浮かべる少年。その少年の視界を追うと後ろから人が一人歩いていた。
まだここからでは姿の詳細がわからないが、警戒するに越したことはない。

「和哉。私の後ろの下がってなさい」
ベレッタを相手に向けながら命じる。
「え、僕だって武器持ってるし」
「いいから」
反論する少年を強引に黙らせる。
もし相手がこの殺し合いに乗っていたとしたらこの子を守らなくてはならない。
0779後ろの正面だーれ? ◆d3hAP9FFr2 2008/05/16(金) 20:47:51
やがてあれが誰か理解すると同時に反射的に両腕に力を込める。
「あれは……まさか……」
ナイフやはさみなどの刃物を使い、五つの都道府県、九つの市区町村で十二人もの人間をあの世へと送った悪魔。
まさに残虐という言葉が人の形をしている形容すればいいのか。
その当時を知る人のほとんどが恐怖を植え付けた事件

その事件のうちの一つ。私も現場にいた。殺人の現場を目撃していた。

その男は年端のいかない少年の喉を潰し、目を潰し、耳を切り取り、舌を切り取った。
まだ生きている少年をうつ伏せに倒し、少年の指を一本一本ゆっくりとハサミで切り取っていた。
バチン
バチン
バチン
バチン
一つ切り落とすたび少年の体がびくりと跳ね、しばらくすると動かなくなった。
私は必死で隠れていた。助けることもできず、声も出せず、息も止め、震えていることしかできなかった。
あの異常な光景すべてが目に焼き付いていた。
……その顔もはっきり覚えている。
あの淡々と作業をする顔。一切の表情が抜け落ちていた顔。
今まで相手をしてきたそこらのチンピラやヤクザなんて比にもならないほどの恐怖を植え付けられた。

その後男が捕まり……死刑判決を受けた時には私らしくもなく安堵したものだ。
0780後ろの正面だーれ? ◆d3hAP9FFr2 2008/05/16(金) 20:49:47
「止まりなさい! 今すぐ止まらなければ撃つわよ」
うずきだした恐怖を押し殺し、まずは声で警告。
しかし男は止まらない。ゆっくりとした足取りでこちらに近づいてくる。

威嚇のために一発。想像通りの衝撃が腕に伝わってくる。
しかしその男が歩みを止めることはない。全く意に解していない。
そこで手に電動のこぎりを持っていることに気づく。
あれがあの悪魔の今の獲物。あんなのを叩きつけられたらそれだけで死ぬだろう。
冷や汗がつたう。やはりあれは悪魔だ。
容赦してはならない。あれは人の皮を着た悪魔だ!

さらに一発。
男の遥か手前で土煙が立つ。……はずした!

男は全く動揺しない。平然と歩いてくる。

「晴海さん……」
泉和哉が背中に触れる。
そのわずかな温かさにふと力が抜ける感覚がした。
「私としたことが……力が入り過ぎてるってことね」

緊張のあまりガチガチになった筋肉にも気付かなかった。
これではたとえ当たるものも当たらない。

「ありがと」
「?……うん」
大丈夫。私には守るものがある。絶対あんなものには負けない。
負けるはずがない。

彼我の距離はすでに50mまで迫っていた。
0781後ろの正面だーれ? ◆d3hAP9FFr2 2008/05/16(金) 20:51:51
「今度は外さない」
両腕でしっかり固定しぎりぎりまで狙う。
銃とは意外と当たらないものだということがはっきりとわかった。特に私のような素人では。
確実に当てるには十分に引き付ける必要がある。
あの衝撃からすれば、一発でも当てればこちらのものだ。

40m……一つ大きく深呼吸。
30m……心臓の音が聞こえる。
20m……唾を飲み込む。
10m……背中にある温かみを確かめる。
大丈夫……これが私の力になる。
今! この距離なら外さない!

4発目を撃つ――

今度は当たる。
猿が撃っても絶対に当たる至近距離。避けらるはずもない。

その鉛玉は実際にあたった。甲高い音を残して。

「うそ……」

確かに当たった。男が構えた幅広の刃に。

必殺の弾丸がただの鉛になった。すでに距離は一刀一足の距離。

そんな……あんなもので防がれるなんてどう考えてもおかしい。
だめ……はやく次を撃たないとあいつがやって……
あの悪魔が……
和哉……にげ……なさ……

混乱する思考の中、最後に見えたのは幅広の刃だった。
0782後ろの正面だーれ? ◆d3hAP9FFr2 2008/05/16(金) 20:54:42
「……ふむ。それでそこの少年はどうする?」

一部始終を目撃し、ガチガチに固まり身動きの取れない少年にあえて質問を投げる。
「え……あ……あ……」
少年の声は言葉にすらなっていない。
わざわざ頭を振る動作をし、目を向け一言告げる。
「行け」
「……え……?」

理解できないその少年に対し、電動ノコギリを向け、エンジンを稼働させる。
低音の排気音とともに刃が回転を始める。
「あ……ああああああああぁぁぁぁぁああああ!」

そこでようやくその少年は目を剥き、一目散に逃げ始めた。

「……それでいい」
逃がした理由は簡単だ。
正義を証明するためには、まず悪がいることを正義が知らなければならない。
あの少年が他の参加者出会えば、ここに悪がいることを知ることになるだろう。
そこに正義がいれば悪をとめようとするだろう。
そして完全に悪が止められた時、そのことが正義の証明になる。

「正義が私を止めるのはいつになるのか」

一人呟き目を死体に向ける。
死体が最後まで持っていたベレッタを取り上げる。
結局のところ素人が銃を使っても距離が少しでもあれば当てること困難な武器だ。
特に冷静ですらなければ不可能に近い。
ならば至近距離からの一撃さえ防げばどうということはない。
そして銃口の向きさえわかればどこに弾丸が跳ぶかはっきりわかる。
ならば防ぐのも簡単だ。
0783後ろの正面だーれ? ◆d3hAP9FFr2 2008/05/16(金) 20:56:03
「さて」

あえて言葉に出す。悪がここにいることの示すために。
「……ふむ、ここにも細工が必要か」




【H-3 平原/1日目 早朝】

【泉和哉】
【装備】:木刀
【所持品】:支給品一式 不明支給品1~2
【状態】:健康 恐怖
【思考・行動】
 1:死にたくない。

【I-3 平原/1日目 早朝】

【狭霧 嘉麻屋(さぎり かまや) 】
【装備】:電動ノコギリ ベレッタ
【所持品】:支給品一式 ×2 不明支給品1~2
【状態】:心晴れ晴れ(チョコパン一個消費)
【思考・行動】
基本:正義の実在を証明するため、姑息に、残酷に、無惨に、手段を選ばず殺し合う
1:この場にある死体に手を加える。
2:殺す相手を探す。

【晴海雪 死亡確認】

投下終了です。
0784名無し草2008/05/16(金) 21:04:44
乙です!
やっぱり殺し慣れてる奴はつええなあw

このロワは反応がみんな一般人でいいね。かえって新鮮だ。
0785名無し草2008/05/16(金) 21:19:21
GJ!!
晴海さん……

しかしまだ二週目だというのに凄い死者数
0786相関図修正版(1/3)2008/05/16(金) 21:31:33
孤立?

靄場陸朗     老本則夫    大アジア帝国皇帝織田信長
甲坂舞梨     後藤戦      コードネーム『シスター』
佐藤健       周参見椿    鈴村佐知代
高水奈々     只野模武    藤堂秀一 
ニャルロット    墓凪可憐    花子
ピタゴラス     ピピン       フーリエ
マイルズ     マグナム・ハンス
ミルフィーユ   桃太郎     李飛龍 
山田太郎     日滝菅彦
0787相関図修正版(2/3)2008/05/16(金) 21:32:26
蒼井燕―先輩後輩―伍宮瑞子

芝西湊―知り合い?―リリー・アップル・塔野―親友―アリス・ナイラーザ―主人と飼い主―ポー

狭霧嘉麻屋―同一世界―晴海雪

ケネス・シルバー―役者とファン―美以葉子

    松井垂加
      |親子
松井哲也―兄弟―松井司

    一一一
     |
    総理大臣
     |
坂木杏―兄妹―坂木檀―クラスメート―高原恭司
 |  \  /   |
 |  坂木蕗    親友
 |          |
 └クラスメイト――泉遥―姉弟―泉和哉
0788相関図修正版(3/3)2008/05/16(金) 21:34:11
ミーウ―友人?百合?―ヴェーヌ―腐れ縁―ジュリア

捨流主麻亜太―依頼人と依頼主―真多秋生―名づけ親―ゴキブロス―ストーカー仲間?―デンドロビウム


               矢島泪
                |
         知り合いもしくは同級生
                |
鈴木イチロウ┬親子―鈴木万吉―――アニメキャラ?―勇者スポポロス
.        |       |兄弟
.        └親子―ファシル(鈴木次郎)

剣時宗―兄弟―ケンシロウ(剣四郎)

鍵谷幸一郎―┬鍵谷美和子
        曾孫
         |
      鍵谷絵理花―面識あり―アルベルト・ハインリヒ(平行世界)

              ロバート・スコット
                 |かつてのライバル
ロアルド・アムンゼン(その1)―同一人物―ロアルド・アムンゼン(その2)
                   \    /
                ロアルド・アムンゼン(その3)
0789名無し草2008/05/16(金) 21:36:27
最初に指摘されてた点に加えて、晴海雪と狭霧嘉麻屋が同一世界になったので追加してみた。
0790普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:05:49
「くそっ、はぁっ、なんで、私が、ふぅっ、こんな、目にっ」
右手を押さえて役場から走り出ながら、鈴木イチロウは呟いていた。
思い出すのは先ほどの事。
美しい女性を助けてあげようと近づいたら、騙されて毒を盛られ。
さらにはそれは女性ではなくていい年をしたおじさんで。
そして解毒剤と引き換えに二人殺せと言われた。
確かに誰からも馬鹿にされるような日常に嫌気がさす事はあった。
そんな自分を変えたいなんて思った事もあった。
だからと言って、こんなのを望んでいたわけじゃない。
誰がこんな殺伐とした世界を望むというのか。
いくらなんでもあんまりではないか。

役場から出ると、隠れられそうな場所を見つけ、そこに隠れる。
「私は、どうすればいいんだ……」
こんなうだつの上がらないサラリーマンに人なんか殺せるのだろうか。
両親くらいの歳の老人もいるかもしれない。
息子達よりも小さな子供もいるかもしれない。
そんな人たちを殺せるのだろうか。
彼らだって家族が居るだろう。
彼らだって死にたくないだろう。
「だけど私は……!」
右腕に刻まれた歯形を見る。
今は特別に異常は見られない。
だけどあの男の言う分には6時間後には……

とりあえずは支給品に武器がないかを調べる。
殺すにしても殺さないにしても武器は必要だ。
出てきたのはボウガン。
説明書を読みながらどうにかして矢を装填する。
確かな人を殺せる道具に手が震えてくる。
0791普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:06:06
「うわっ!」
その弾みで思わず引き金を引いてしまう。
思ったよりも軽い発射音が鳴り、勢い良く矢が飛んで近くに生えていた木に刺さる。
「ひぃっ!」
一瞬、息子達の頭に矢が生えているイメージを想像してしまう。
「じっ、次郎! 万吉!」
そんな想像をしてしまったら、もうだめだった。
息子達が死ぬかもしれない。
あの男の言うとおり、他の人間を殺すことで息子達への危険が減るのなら―――

もう一度丁寧に矢を装填しなおし、今度は間違えて撃たないように安全装置をかける。
続いて地図を広げ、現在地を確認する。
今居るのはB-8、端っこの方だ。
「中央だ、中央なら人が集まってくるはず……」
そして荷物をまとめ、走っていった。

  ◆  ◆  ◆  ◆

「ここは、ピクニック場、か、はぁっ、はぁっ」
役場から一目散に走ってきて、見えてきたのはピクニック場。
それを発見すると同時に足を止める。
「ふぅっ、ふぅっ、中央に行くついでに、探しておこうかっ……」
息を切らせて、休憩がてらにとピクニック場へ入っていく。
慎重に入り口をくぐる。

0792普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:06:16
部屋の隅で隠れていた佐藤健が、久しぶりに自分以外が立てる音を耳にする。
「っ!」
入り口の自動ドアが開く音。誰かが入ってきた事は間違いない。
佐藤に緊張が走る。
「落ち着け、俺……」
誰にも聞こえないような小さな声で呟く。
入ってきた人物がどんな人物なのかはわからない。
あの博士に乗せられて本気になってしまった愚か者か、自分のように考える者か。
まさかとは思うが、救助隊なり何なりが駆けつけてくれたのかもしれない。
ならいっその事声をかけるべきか。
いや、それで敵だったりしたら目も当てられない。
だったらどうすればいい。
救助隊が来てもそれがどうか分からないのなら一生隠れていなければいけないのか。
「ははっ……なんだよ、結局俺も毒されてんじゃん」
あまりにも考えすぎな自分に思わず苦笑する。
(ま、顔出しても大丈夫だよなぁ。ここに篭もってるわけにもいかねぇし。
 っつーかアレじゃん? この部屋逃げ道ねーじゃん?
 それに相手も武器持ってるとしても最悪ナイフくらいだろーしな)
ナイフくらいだったら逃げに徹しればなんとかなる。
そう思い、部屋から出る用意をする。
念のため広いロビーに出るまでは見つからないように慎重を期して、だ。
部屋の入り口からこっそり外の様子を見る。
サラリーマンの後姿が見える。
後ろを向いている隙に受付の下に隠れる。
その際にチラリと見えたボウガンに動揺して受付の壁に身体をぶつけてしまう。
そしてガタッと音が鳴り
「誰だっ!」
イチロウがボウガンを受付に向ける。
0793普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:06:26
(お、落ち着け、俺……まだあのオッサンが本気がどうかわかんねぇ。
 誰も居ないとこで突然音が鳴りゃ、そりゃああなるさ。
 だから落ち着け俺、むしろオッサンが落ち着け……)
そう心で思い、必死に冷静になろうとする。
「オッサン、落ち着け。隠れてたのは悪かったよ。でもよ、分かんだろ?
 とりあえず出てくるからさ、そのボウガン……だっけ? 下ろしてくれよ。な?」
「両手を上にあげてだ!」
「あーわぁったわぁった」
イチロウの言葉に、佐藤も仕方ないといった風に答える。
両手を上にあげてそろそろと受付から頭をだす。
「受付から出て、いいよな」
無言でイチロウは頷いた。
受付の扉を通り、イチロウの方に歩いてくる。
その途端、イチロウはボウガンを佐藤の顔に向けて引き金を引いた。
「ちょ、うわぁっ!」
思わず手で顔を庇い目を瞑るが、そんなのボウガンには意味をなさない。

だがボウガンは矢を発射しなかった。
イチロウは安全装置をつけていたのを忘れていたのだ。
「あ、あんだよ、びびらせやがってー」
佐藤は顔を引きつらせながらもそう言った。
「でも、ほらな。オッサンもこれで分かったっしょ?
 あの博士の言ってた殺し合いだなんとかってのは全部冗談なんだって」
そして安心した顔でイチロウの説得をする。
だから気付かなかった。
イチロウは表情を変えずにボウガンの安全装置をはずしていることを。
気付いていたとしても、何をしているのか分からなかっただろうが。
「だからさ、オッサンも一緒にここに隠れようぜ。
 人数いた方がオッサンみたいに勘違いした奴に襲われたときに有利っしょ。
 あ、俺は佐藤健っつーんだけど、オッサンは―――」
0794普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:06:37
イチロウは再びボウガンを佐藤の顔に向ける。
そして軽い音が鳴り、その途端佐藤の左肩に矢が生えた。
使い慣れてない故に狙いがぶれたようだ。
「ひぎゃあああああああああああああ!」
佐藤は思いもよらない突然の激痛に叫び声をあげて地面に転がった。
その際に荷物が散らばってしまう。
そしてようやく命の危機に気付いたのか、近くに散らばった荷物だけをとって外へ逃げていった。
イチロウは彼を追わなかった。
単発式のボウガンは装填に時間が掛かるし、怪我をしているといえ若者に走って追いつけるとは思わなかったから。
イチロウは無言で散らばった佐藤の荷物を見つめる。
その視線の先には、佐藤が偽者と思っていた拳銃が落ちていた。
「次郎、万吉。これで私にももっと確実に人を殺せるよ……」
そう言ったイチロウの眼からは涙がこぼれていた。
0795普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:07:08
【D-8 観光ピクニック場/1日目 朝8時】
【鈴木 イチロウ】
【装備】:SIG Sauer P220(弾数:8/8)、ボウガン(残弾28発)
【所持品】:支給品一式(不明支給品0~1)
【状態】:右手首に傷(毒)
【思考・行動】
基本:息子達が心配
1:罪悪感があるも人を殺す決意
2:人が集まりそうな中央へ行く

【D-8 観光ピクニック場外/1日目 朝8時】
【佐藤 健】
【装備】:なし
【所持品】:不明
【状態】:左肩にボウガンの矢が刺さっている
【思考・行動】
基本:誰かが何とかしてくれるまでおとなしく隠れている。やばくなったら逃げる。
1:鈴木イチロウから逃げる

※佐藤の支給品一式(不明支給品0~2)、予備マガジン×2のうち一部だけ鈴木イチロウが持っている、
 ないしは観光ピクニック場に散らばっている可能性があります。
0796普通な名字達の普通じゃない殺し合い ◆lYiZg.uHFE 2008/05/16(金) 22:08:25
投下終わり。

そして相関図乙ですー
0797名無し草2008/05/16(金) 22:12:46
ところで予約制度とかないの?
二週目となると誰かとかぶりそうで怖いんだが
0798名無し草2008/05/16(金) 22:15:20
そうだな。たった今見事に佐藤被ったしな

でもわざわざ鳥使うの面倒だしな
0799名無し草2008/05/16(金) 22:20:38
中途半端にマップが広いからネタがイマイチ思いつかなくて困る
二週目終わるまで静観してよっかな
0800名無し草2008/05/16(金) 22:20:53
そろそろ次スレに向けてテンプレ作っといたほうがいいんじゃねーの?
0801名無し草2008/05/16(金) 22:30:39
>相関図
乙。
今後の展開によっては別の図同士がくっつく可能性もあるのか。
ここからの発展が楽しみだな。

>普通な名字達の普通じゃない殺し合い
乙です。
苦悩するお父さんが不憫すぎる……
お父さん、息子さんたちはあなたが思うよりも図太くやってますよ。

予約かー俺はあってもなくてもどっちでもいい感じ。
ありならトリ使用は避けられんだろうな。
まだ序盤で作品も短めだし、制度作るなら基本二日+三作以上落とした書き手は延長一日くらいか?
0802名無し草2008/05/16(金) 22:32:53
流れ斬ってしまいますが投下いきます
0803花の名前 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/16(金) 22:33:51
高水奈々は脇目も振らずに走っていた。
最初にあの変な部屋で科学者みたいな人から説明を聞いた時は、これは全て悪い冗談じゃないかと考えていた。
圧倒的な科学力を見せ付けられても、実際に女の人の首が吹き飛ぶ映像を見せられても、『殺し合い』なんて単語にどうしても現実味を感じることが出来なかった。
だから、自分が現にここに連れて来られているという事実があるにも関わらず、どこか全てが夢の中のように感じていたのだが……


今しがた、ついに目にしてしまった。
人が人を殺す場面を。
目の前で人が死ぬ所を。
奈々は幼いころ水に落ちた時に、生死の境を彷徨う経験をしたことはある。
だが、人間が他の誰かの手によって命を奪われるのを目にすることなどは初めてだった。
そしてそれは、かつて自分が経験したものとは全く異質な恐怖を奈々にもたらしたのだ。

(おかしい、おかしいよ……こんなの!!)

人が死ぬことに全く興味が無かったとは言わない。
多少の好奇心があったからこそ、あの事故以来色んな毒劇物の知識を吸収してきたのだ。
しかしそれはもちろん実際に人を殺すためなんかじゃない。
何で、そんな簡単に人を手にかけることが出来るの!?
奈々はただ、この狂った現実から一歩でも逃げるために走り続けていた。
0804花の名前 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/16(金) 22:34:38
「ん、そうか……あそこでは金ではなく飛車を動かしていれば、もう三手早く勝つことが出来た」
人気の無い民家の前の道。藤堂秀一はそうひとりごちて開いていた鉄扇を鳴らして閉じた。
彼は先ほど行ったCPU戦を一人で頭の中で検討していたのだ。
例え勝ち戦であっても、より良い手は無かったのかを常に検討することで自らの中にまだある心の隙を少しでも無くすことができる。
『どんな結果を手にした時でも、それよりもいい方法が無かったかを常に反省しろ』
それが彼の将棋の、及び人生の師の口癖だった。
そしてまた彼がここであえていつも通りの、見方によっては暢気とも思える行動を取ったのには彼なりの理由があった。

藤堂は、流石の自分も多少なりとも動揺していることを感じ取っていたのだ。
これから何が起こるかもわからないのに、早々に我を忘れてしまうわけにはいかない。
そこで平常の精神を少しでも取り戻すために、普段と同じ「対局」とそれに続く検討を行うことにしたのだ。
「さて、いつまでもこうしてるわけにもいかねえな」

藤堂は鉄扇を懐にしまう。さっき検討をしながら民家の中を調べてみたが、役に立ちそうなものは無かった。
武器になりそうなものはあらかじめ撤去されているということだろう。
流石に鉄扇一つでは心許ないが、どんな強い人間にでも『隙』はある。そこを衝けば、武器の差などは覆せるはずだ。
(まあ、そもそも派手な喧嘩なんかするようなことにならなけりゃ一番なんだがな)

地図を見る限り、「民家」と表記されているエリアは多数あり、これだけではここがどのエリアなのかわからない。
しばらく歩き回って周囲に何があるかを確認する必要があるだろう。
周囲に気をつけながら歩き始めた藤堂は、ふと前方に小さな人影が見えるのに気がついた。
(女か……?)
0805花の名前 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/16(金) 22:35:31
その人影は、電信柱にもたれかかりながら地面に座り込んでいた。
あまりにも無防備な姿だ。あるいは、油断した相手をおびき寄せるための罠だという可能性もある。
藤堂もたまに女性棋士と対局することがあるが、彼女達のある意味で男には真似のできない妖艶な狡猾さには今でも身震いすることすらある。
ここは安易に近寄らず、ここからしばらく様子をうかがうべき……
そう判断した藤堂の前で、彼女は思いがけない行動に出た。

彼女はバッグの中から軍人が使うような恐ろしいナイフを取り出すと、それを自分の喉元に突きつけた。

藤堂は彼女の元に駆け寄ると、その頬を拳で張り飛ばしていた。
ナイフを落とし、呆然とする少女に向かって憤りを隠さない口調で言う。
「何を考えている!! 命を粗末にするやつがあるか!!」
少女の目からみるみる涙が零れ落ち、口からはしゃっくりのような嗚咽が漏れる。
ほどなくそれは一続きの慟哭に変わる。
子供のように泣く少女の肩を抱きながら、藤堂はいたたまれない気持ちで唇を噛んでいた。
彼女の気持ちは良くわかる。おそらく彼女はごく普通の少女だったのだろう。
そんな人間が突然こんな場所に連れてこられれば、混乱や絶望で自ら命を立つという選択をしても無理は無いだろう。
それでも藤堂は彼女のために口を開く。

「お譲ちゃん、よく考えてもみな。ここでお譲ちゃんが自分で命を捨てるなんて道を選んじまったら、あのアルベルトっつうエラい学者先生の思う壺だぜ。
あいつは多分、人が絶望して滅んでいくのを見るのが大好きっつう手合いだ。
きっと今頃、俺達の様子をどっかで観察してほくそ笑んでるに違えねえぜ」
少女は藤堂の腕の中でゆっくりと顔を上げて、流れた涙を拭う。
0806花の名前 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/16(金) 22:36:50
「お嬢ちゃん、あんたにも大事な家族や友達がいるんだろ?
俺にも、あんまり他人に言うのも恥ずかしいが自慢に思ってる家族がいる。最近やっと初孫が生まれてな。
それに世話になった先生方や棋士仲間もいるし、大事な弟子達もいる。
だから俺はこんなとこで死ねねえんだ。あんただって同じだろ? あんたが死んで泣く奴が何人いるか、ちょっとでも数えてみろ」
自らつけてしまった頬の痣を撫でてやりながら藤堂は続ける。
「俺も棋士なんてヤクザな仕事を随分続けてきたが、学んだもんがあるとすりゃあそりゃ『世の中に倒せない敵なんかいねえ』ってことだ。
だからあの学者先生にだって絶対勝つ方法はある。ただ『隙』を見つけてやればいい。
『隙』が無い人間なんていねえんだからよ」


その後少女が落ち着くのを待って二人はお互いに自己紹介をした。
少女の名前は高水奈々というらしい。まだ中学生だという話だ。
こんな子供まで巻き込まれているとは少し予想外だった。
急がなければ、彼女のような弱いものから死んでいくことになるかもしれない。
奈々は藤堂のことを知らないようだったが、まあこんな子供でプロ棋士の名前を知っている者なんかそうそういないんだから仕方あるまいと藤堂は思った。
「そんでお嬢ちゃん、もし良かったらだけどよ、そのナイフを俺に預けちゃくれないか?
いや、あんたが信用できねえって話じゃねえ。イヤだったら別にいいんだ。
ただ、お嬢ちゃんにそんな思い刃物はちょっと手に余るだろう」
藤堂のその申し出に、奈々は意外なほど快く応じた。
「はい、私としてもそれは藤堂さんに持っていて欲しいです。
その、私が持っていたら……またさっきのようなことをしてしまうかもしれないんで」
そう言って奈々は自分の二の腕ほどもあるナイフを藤堂に差し出した。
藤堂だってこんなものを使いこなす自信は無いが、少なくとも鉄扇よりは心強い。
0807花の名前 ◆Syk9Sx8L.s 2008/05/16(金) 22:37:43
「それで、お嬢ちゃんの鞄には他に何が入ってんだい?」
そう言われて、奈々は初めて自分の支給品を確認する。
ナイフの次にまず出てきたのは女子用のスクール水着だった。胸のゼッケンには『坂木』と書いてある。
少なくとも殺し合いの場で役に立つとは思えなかった。
そして一緒に入っていたもう一つの支給品は、
「なんだこりゃ? 学者先生なりの洒落のつもりか?」
「い、いえ,、これは……藤堂さん、その花に触らないでください!!」
藤堂にはわからなかったが奈々は一目で気がついた。
その一見綺麗にも見える花が、『トリカブト』といわれる毒殺の凶器としてポピュラーな毒草であることに。

【B-9・民家の前の道/1日目 早朝】
【藤堂秀一】
【状態】:健康
【装備】:鉄扇 、スペツナズナイフ(狭霧嘉麻屋の愛用品)
【所持品】:支給品一式、家族の写真
【思考・行動】
基本:仲間を集め、この殺し合いを止める。
殺し合いには乗らないが、乗った相手には容赦しない
1:高水奈々を保護する
2:同じ意思を持つ仲間を探す
3:ゲームの隙を見つけだす

【高水奈々】
【状態】:右の頬に痣
【装備】:トリカブト三株
【所持品】:支給品一式、坂木檀のスクール水着(若干胸の部分が伸び気味)
【思考・行動】
 基本:死にたくない
 1:藤堂秀一と行動を共にする
【備考】:ヴェーヌをマーダーだと認識しました。
0808名無し草2008/05/16(金) 22:40:14
投下します
0809隣り合わせの死と青春2008/05/16(金) 22:41:23

 もう、一時間近くは経っただろうか?
 ジュリアは森を出てから、片っ端から近くのピクニック場のログハウスの窓ガラスを割っては侵入を繰り返していた。
 もしかしたらこんな所に――あいつが隠れているかも知れない。
 そんな淡い期待を抱いていた。

 そもそも――あいつとはどの位の付き合いだっただろうか?

 ――ジュリアはスラム街に生まれた。
 否、気付いたら『そこ』に居た、が正しいだろう。
 とにかく最初から必死になって生きて来た。
 それから初めての経験が殺人。
 殺して奪って殺して奪って殺しまくって……

 血みどろの、隣り合わせの死と青春。グレイト。
 常軌を逸した状況なのは初めから気付いていた。
 それでもそうでもしなきゃ生きて来れなかった。
 この世界の摂理、弱肉強食。
0810隣り合わせの死と青春2008/05/16(金) 22:42:25
 そんな時にたまたま(元々金を拝借しに行く目的で。行き掛けの駄賃ってやつ)立ち寄った旅芸人のキャンプで、あいつに出会った。
 あいつ――ヴェーヌは踊り子として働いている、らしかった。
 ヴェーヌの踊りの動きは、あたしが銃をぶっ放す時の様なアクションとはまるで違う、惹き込まれる何かを持つ別世界のものの様な、そう記憶している。
 初めて見てから――それから金を盗む事も忘れて、しばらく観客席に座りっぱなしだ。
 でも、舞台が終わった裏では、あいつは、団長含めた団員全員に手込めにされていた。
 ――行き掛けの駄賃。金を奪うついでに、あたしはその旅芸人一座を皆殺しにした。

 助けたあいつと話をしてから――あたしは、運搬業の商会に入った。
 あの時、ヴェーヌはあたしを説得した。
 あたしは反論出来なかった。いや、むしろヴェーヌにほとんど言いくるめられた感じだったけれど。
 正直あいつが居なければ、まだあたしは強奪を繰り返してたかも知れない。
 だから――まあ、多少ムカつくところはあるけど、あいつには、感謝している。していますとも。
0811隣り合わせの死と青春2008/05/16(金) 22:43:44
 それから何度か会ってる内に、あいつは店を始めていた。
 ミーウ(あのバグ狐、ヴェーヌの部屋で寝ているあたしの(禁則事項です)を(検閲により削除)して(お察しください)しやがって)ってダチも出来ていたらしい。
 そうやってヴェーヌとあたしはようやく安心して生き残れる安全なラインまで来れたってのに――

 三つ目のログハウスを調べ終え、外に出たところで、ジュリアはこちらに何かが向かって来るのに気付いた。
 ――何か、細い棒を左肩に突き刺した男。

――

「お前な、少しは落ち着けよ」
 男――佐藤健(やっぱりあたしを見た瞬間にすごい形相になりやがってた、くそ)にジュリアは応急処置(健のシャツを少し破って縛った)を施した。
 いきなり何もしてないのに目の前で死なれても後味が悪いし、それに――何かに使えそうだったからだ。

「それに銃持ってたんだろ? ならとっとと撃てば――」
「だ、だからな、あれはオモチャだったんだよ! 確かに重かったけど、撃とうとしても何も起きないしよ……」
0812隣り合わせの死と青春2008/05/16(金) 22:45:17
 ――なんだよ、それってもしかして自動拳銃じゃねえか?
 それがオモチャだって?
 やっぱ馬鹿かこいつ?

「――さて、問題です。こう言うオートマチックの銃はどうやったら弾が出てくるでしょう?」
 ジュリアはシグザウアーP2340を取り出し、男に見せ付けた。
 それからいつもの手順を、手慣れた手付きで行う。
 やれやれ、すっかり慣れちまった。
「正解は引き金を引いた後で、だ」

 片手で数メートル先に立つ看板(人間のガキが「ようこそ」とか言ってるの)に銃口を向け、――撃った。
 何かが弾ける音が響く。男の身体も跳びはねる。
 ――そして看板の『男の子の絵』の額の位置に、不自然な穴が空いた。
 真っ黒な、何もかもを吸い込みそうな穴。

 茫然とした男を尻目に、ジュリアは銃をホルスターにしまう。
「な、なあ、これってさ――」
 ああ、もう面倒くせ。
「もう黙れ。そして歩きな」
 男に向けて代わりにツァスタバを抜き、構える。
 やっぱこいつは駄目だ。
 一人じゃあっさり殺られちまうだろ。
 まあ、何かに使えそうだし、取り敢えず連れていくけど。

 ジュリアはそれと同時に、ある事をずっと考えていた。
 ――ヴェーヌ。
 出来ればこんな馬鹿らしい騒ぎに巻き込まれていなければ、ことが簡単に済んで楽なんだが――
0813隣り合わせの死と青春2008/05/16(金) 22:47:21
【D-8・観光ピクニック場外/1日目 午前】
【ジュリア】
【状態】:正常
【装備】:ツァスタバ CZ99(13/15)、シグザウアー SP2340(11/12)
【所持品】:支給品一式、ツァスタバ CZ99のリロードマガジン(3)、シグザウアー SP2340のリロードマガジン(3)、養命酒
【思考・行動】
 基本:生き残る、場合によっては脱出を目指すか、ゲームに乗り優勝する
 1:襲われたら容赦はしないが、今はなるべく自分からは仕掛けない
 2:もし居たらヴェーヌを探そうとは思っている

【佐藤 健】
【装備】:無し
【所持品】:支給品一式
【状態】:左肩負傷(簡易治療済み)、困惑
【思考・行動】
基本:誰かが何とかしてくれるまでおとなしく隠れている。やばくなったら逃げる。
1:ちょ、待てよ、何このライオン
2:鈴木イチロウから逃げる


投下終了。
遠い街三人集のエピソード書きたかっただけだから佐藤は描写継ぎ足しの為に書いたんだけどね
0814名無し草2008/05/16(金) 22:51:33
そろそろ要領オーバーしてしまうな
0815名無し草2008/05/16(金) 23:11:45
勢い凄いな
しかも面白いし
0816名無し草2008/05/16(金) 23:30:51
>花の名前
GJ!
このおっさんは頼りになるな。
こういう大人は死を前に動揺する青年が多い中、いいまとめ役になりそうだ。
まあ、同じぐらいの年でもビビリまくってるケネスみたいのもいるがw

>隣り合わせの死と青春
こちらも乙。
遠い街三人衆が意外とハードボイルドでびっくり。
あと、佐藤カワイソスw
0817名無し草2008/05/16(金) 23:39:42
流れ早すぎて感想がおいつかないぜ。
ホントどれもおもしろいな。

>>790-795
親父頑張ってるな。
息子さん達はある意味元気でやってるけど・・・

>>803-807
相変わらず藤堂が渋かっこいい
奈々は立ち直ったな。このコンビのこれからに期待

>>809-813
遠い街三人衆の背景世界かっこいい
・・・佐藤wwww


[本日以降の議題]
・次スレに向けてテンプレどうする?

・予約制度はいるのか?
  案1.今の所は別になくていい
  案2.基本二日+三作以上落とした書き手は延長一日
0818邪気眼も 100回やれば マジになる  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:40:19
当ても無く森を彷徨う俺の右目は、痛みが疼いて疼いて仕方が無かった。
つまりこれは、俺と同じ堕天使の欠片を持つ者が近くに居ると言うこと。
堕天使の欠片と欠片は惹かれあう、つまりこの近くに誰かが居る―――ッ!

『なら、やるしかねえだろう、とっとと俺様の分身を集めて欲しいんだけどよ?』
「うるせえルシファーッ! 少しは大人しく眠っていやがれッ――!」

ジュクジュクと疼く右目、そして引き合う堕天使の欠片を持つもの。
ルシファーの言いなりになるのは癪だが、俺はこの体の中に居るルシファーを封印すると決めている。
ルシファーなんかに俺は絶対負けることは無い、そしてあの博士にもだ。
だが、博士を倒すためにはこのルシファー・アイだけでは力不足だ。
故に、ここはまだ見ぬ堕天使の欠片を持つものを倒さなければならない。

『お、やっぱり殺ってくれるのか!さすがお前は優しいねぇ!』
「てめえの言いなりになるのは癪だが、アルベルト博士をぶっ倒すためにお前の力を使わせてもらうぜ」
『いいねぇいいねぇいいねぇ!!!頑張ってもらおうじゃないの』

俺はジクジクと痛む右目の苦痛を振り払い、二人組の前に躍り出た。
女が一人と犬の姿をした化物、いや獣人が一体か。
右目の痛みはこれ以上無いぐらい俺を苦痛へと誘っていた。
だが目の前の獣人は堕天使の欠片を持つと言うのにも関わらず、痛みのそぶりさえ出さない。

『まあ、俺様の部下たる闇の眷属にとっちゃ、堕天使の欠片は力しか与えないんだけどよお!』
「言われなくても分かってるよぉ!ルシファーッ!」
0819邪気眼も 100回やれば マジになる  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:41:16
目の前の女と人狼は、俺の咆哮に怖気づいたのだろうか、何をすればよいのか戸惑っている。
俺はこの隙を見逃すほどお人よしじゃない、闇の眷属相手に油断すれば死が待っている。
ディパックから電動ノコギリを取り出し、構える。
ろくにルシファー・アイが発動しない状況では、こんな温い武器にさえ頼らざるを得ないのだ。

「俺の名は勇者ファシルッ!そこの狼野郎ッ!どうして人間の女を連れていやがるッ!!!」

先ほどから気になっていた点を指摘する。何故人間の女が闇の眷属とともにいるのか。

「……失礼、君が先ほどから何を言っているのかよく分からないのだが、君は私のことを何か誤解しているのだろうか。
 私はピタゴラス、殺し合いなどには乗っていない」
「分かりやすい嘘を付くんじゃねえッ!てめえの目的はいったいなんなのかまず答えやがれッ!」

目の前の女は頭を長らく抱えていたが、目の前で手をぽんと叩くと、俺のことを突然指差してきやがった。

「あんたの名前、もしかして鈴木次郎?」
「なわけねぇだろッ!俺はファシルだッ!」
「あー……はいはいそういうことね、あの糞万吉が言ってた通り、いやそれ以上か……」
「泪、こいつのことを知っているのか」
「知っているっていうか、ちょっとね……、変な知り合いの頭のおかしな弟君の話を思い出してね」
「ふむ……たしかに変だと思ったが」
「糞ッ――!」

こいつらは俺のことを薄ら笑いして何やらひそひそと話をしている。
だがこの女は俺がルシファー・アイに目覚める前の名前を知っていやがった。
つまりこいつも堕天使ルシファーの関係者、いや契約者なのかッ―――!!!
そうだとすればこの女が獣人と一緒に行動しているのも簡単に説明がつく。
0820邪気眼も 100回やれば マジになる  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:42:09
「てめぇも、あのいけすかねえルシファーの関係者か?」
「はぁ?意味分からんわ」
「てめぇはあいつの恐ろしい力を知らないのか、畜生……こんな時に右目が、うがああああああ!!!」

俺の右目がいっそう強く痛みを呼び覚ます。ルシファーの笑い声がこだましていた。
その痛みに抵抗することすら出来ず、その場で膝を突いて荒く息を吐いているだけだった。

『さあさあどうした勇者様ッ――!ほらほらそんなことしてると殺されちまうぜえ!ヒャッハッハッハッハアァァァ!!!』
「だま……れ」

「行こうか、こんなのに付き合ってたら日が暮れちゃうよ」
「そうだな……いくらなんでもこれは酷すぎる」

痛みがようやく収まりかけた時、その光景を疑った。
獣人と女が俺に付き合えない、倒す価値も無い弱者だと吐いて捨てたのだ。
ルシファー・アイも使いこなせない俺は無価値だとでも言いたいのか。

「待ちやがれえええええぇぇぇぇ!!!」

俺は電動ノコギリを手に、人狼と女に向かって切りかかる。
だが両者はそれがどうしたといわんばかりに、突如俺の体を吹き飛ばす。
俺の体に右目とは違う鋭い痛みが走り、腕からは血が迸っていた。

『様が無いな、それでも俺様に選ばれた勇者なのか、いや、それどころかお前はクズにすら劣るッ!!!』
「てめぇ――」

0821邪気眼も 100回やれば マジになる  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:43:02
だが、ルシファー・アイが使えないことにはどうにもならない。
俺は使うまいと考えていたもう一つの道具、注射器を腕に突き刺した。

「悪いなルシファー、てめえには当分眠ったままでいてもらうぜ……」
『て――めぇ――は――――』

ルシファー・アイを沈める、唯一の薬を注射した。
それは右目の痛みを取り去り、更にルシファー・アイの秘められた力を100%引き出すことが出来るッ――――!!!




「畏怖せよッ!ルシファー・アイッ!!!!」



ルシファー・アイは俺の目の前に立つ二人組を、冷ややかな目から青ざめた顔へと一瞬で変えてしまった。
無理も無い、このルシファー・アイは魔界を統べる大魔王ルシファーの瞳。
その瞳に囚われた者は、自分の意思で体一つ動かすのすらできない。
闇の眷属ともなれば、真の王たるルシファーの瞳は眼力だけで縊り殺すことさえ可能だ。
だが腐っても人狼は堕天使の欠片に選ばれたもの、眼力程度では倒すことはできなかった。
しかし、ルシファーの瞳に逆らうことはできるわけがない。
俺は電動ノコギリに力を込め、人狼の首を切り払った。
俺を畏怖する瞳を向けるその女の首も、切り捨ててやった。


「見たかルシファ―――ッッッ!!!勇者ファシル様を舐めるんじゃねぇッ!」


0822名無し草2008/05/16(金) 23:43:11
 
0823邪気眼も 100回やれば マジになる  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:43:34
堕天使の欠片を持つ人狼と、それの契約者たる女を殺した俺は、いけ好かないルシファーが起きるのを待っていた。
それはディパックを回収し、中身を検分しようと思った時にはもう起きてきやがった。

『ったく、薬で寝かせるとは中々セコイ真似してくれるじゃんよぉ!?』
「煩いのがいなくてせいせいしたぜ」
『ま、おかげで俺様の分身を取り戻すことが出来たしな、てめぇにしては中々楽しませてくれるじゃないか』
「るせぇ、それで俺はどの欠片を取り戻したんだ?」
『それも気が付かないとはやはり馬鹿か、俺様が取り戻したのは右腕だよ』
「やはりな、どうりで俺の右腕がさっきから疼くと――」
『ま、この調子でどんどん頑張って分身を取り戻してくれると有難いんだがよぉ!』
「るせえ!てめえの思い通りには絶対させねえッ――!!!俺はお前もアルベルト博士もぶっ倒してやるから覚悟しておけッ!」

体の蝕みが一つ増え、より強く襲い掛かる痛みと俺は格闘をし続けていた。
後どれだけの欠片があるのかは知らないが、その道が決して楽なものではないと俺は改めて感じていた。
0824邪気眼も 100回やれば マジになる  ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:44:13
【E-4・森/1日目 早朝】

【ファシル(本名 鈴木次郎)】
【装備】:電動ノコギリ
【所持品】:支給品一式*3、ピピンの実験薬(空)、デリンジャー(1/2)、.41リムファイアー弾(10/10)
       スパナ
【状態】:健康、右眼、右腕に幻痛、邪気眼覚醒?
【思考・行動】
 基本:大魔王ルシファーの復活を防ぐ
 1:堕天使の欠片を持つものが襲い掛かってきたら倒す。

※堕天使の欠片等の設定については全て鈴木次郎の妄想です。
※ルシファーの右腕を手に入れたと思っています


【ピタゴラス 死亡】
【矢島 泪 死亡】



※ピピンの実験薬
デーヴァ星でピピンが実験中に作った薬。
生物のDNAを汚染して進化を促してしまう。
廃棄処分のさいに水道に垂れ流されてしまい、その水を飲んだデーヴァ星人や野生動物が凶暴化して大パニックになった。
これが原因でピピンは母星を半ば追放された形になり、地球観察員となった。

ちなみにファシルの邪気眼は、目を合わせた相手を拘束するような能力に目覚めたっぽいです。
0825 ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/16(金) 23:45:13
投下終了、さすがに怪しい薬で超絶パワーアップは駄目だったらごめんなさい。
0826名無し草2008/05/16(金) 23:48:09
オリキャラでバトルロワイアルをしようというスレです

前スレ
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1210203608/l50#tag814

まとめwiki
ttp://www7.atwiki.jp/orirow/

会場地図
ttp://www7.atwiki.jp/orirow/pages/12.html

【ルール】
参加者全員で殺し合いをし、生き残った一人だけがもとの世界に戻れる
参加者間のやりとりに反則は無い
放送から放送までの間に死者が一人も出なければ全員の首輪が爆破される
0827名無し草2008/05/16(金) 23:48:24
【放送・禁止エリアについて】
放送は六時間おき(12時、18時、24時、6時)
禁止エリアの数は未定

【時間帯表記】
0~3時:深夜
3~6時:黎明
6~9時:早朝
9~12時:午前
12~15時:昼
15~18時:午後
18~21時:夜
21~24時:深夜

叩き台にでもドゾー

予約は、個人的にはあったほうがありがたいです
0828名無し草2008/05/16(金) 23:49:36
って、ピタゴラスー!!!
次郎、すぐに死ぬかと思ったらまさかの強化ですかwww
0829名無し草2008/05/16(金) 23:52:05
これはひどすぎるwww
0830名無し草2008/05/17(土) 00:01:44
次郎がイタイ子過ぎるwww
と思ってたらリアル邪気眼がw
強化は別に問題ないんじゃないでしょうか。
あまり頻発するとアレですが、せっかくのオリなので割りとフリーダムでいいのではないかと。

テンプレも乙です。
私は今のところ、これでOKだと思います。
問題があれば随時追加していきましょう。
0831名無し草2008/05/17(土) 00:02:41
邪気眼がシリアスにwww
ぜってー妄想だと思ってたらほんとに殺しちまったww
0832 ◆ZHEak2ZCGY 2008/05/17(土) 00:14:56
次郎君が負傷したのを状態表に入れ忘れてました。いきなり修正ですいません。


【ファシル(本名 鈴木次郎)】
【装備】:電動ノコギリ
【所持品】:支給品一式*3、ピピンの実験薬(空)、デリンジャー(1/2)、.41リムファイアー弾(10/10)
       スパナ
【状態】:左腕負傷、右眼、右腕に幻痛、邪気眼覚醒?
【思考・行動】
 基本:大魔王ルシファーの復活を防ぐ
 1:堕天使の欠片を持つものが襲い掛かってきたら倒す。
0833名無し草2008/05/17(土) 01:28:45
>隣り合わせの死と青春

亀だがベニ松懐かしくて泣いた俺がいる
0834名無し草2008/05/17(土) 07:42:18
投下後即予約はアリにしてほしいなぁ。
0835名無し草2008/05/17(土) 10:25:39
そろそろ次スレ立ての季節ですねー
0836名無し草2008/05/17(土) 11:03:29
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1210989663/
おったててきた
0837名無し草2008/05/17(土) 11:05:26
>>836
乙ー
0838名無し草2008/05/17(土) 12:08:50
埋めついでに投下
0839エクストリーム・変態2008/05/17(土) 12:10:14
 李飛龍やマイルズ達が民家から必要な物を漁っている中、ミーウは周参見椿の後を追っていた。
 だってさっきの中途半端だったじゃない?
 フェイロンだかマイルズだかなんだか知らないけど――

「あたし達の愛を止める事は出来ないのよ?」
 椿はトイレを調べていたのだが(洗浄剤とか武器になりそうなので)、運悪くそこでミーウに捕まってしまった。
 行き止まり。正にデッドエンド。
「さっきの続きしましょ? ね?」
「変態さん、な、何を――」
 困惑する椿を無理矢理トイレの壁に叩き付けると、ミーウは馬乗りになり、いきなり椿の唇に自らの口をあてがった。
 抵抗しようと身体をよじらせる椿の真珠の様な頬にミーウは手を沿わせ、次第に官能していく。
 ミーウの尻尾が僅かに揺れ、興奮した様子を見せながら、それから椿の服に手をかけ――
0840エクストリーム・変態2008/05/17(土) 12:11:21

 その時、まさにその時、がちゃりとトイレのドアが開いた。
 梟の顔――マイルズだ。
 驚愕した表情を見せ、マイルズは一旦ドアを閉めた。
 ミーウは、もう椿の身体から離れていた。
 茫然とした様子で、立ち上がってあのドアを見つめている。
 それから、その内に何か――リビングに散らばっていたあの衣服が投げ込まれた。
「もう時間でござる。せめて服……ぐらいは着てくれないでござるか、御二人共」
 ミーウは幾分残念な様子で、服を着始め、言った。
「ちぇ、もう少しだったのに」

 椿は焦躁した。
 もう、少し?
 ああ――このままじゃ――いつか――
 てか御二人共ってもしかしてあたしも変態扱い!?
 マイルズさん!?
0841エクストリーム・変態2008/05/17(土) 12:11:54
【E-7 民家 早朝】
【周参見 椿】
【状態】:この状況下で希望が芽生えてきた、赤面
【装備】:狭霧嘉麻屋のナイフ
【所持品】:支給品一式、狭霧嘉麻屋のハサミ、サンポール、生臭い赤い液体が入った袋
【思考・行動】
基本:生き残る
1:頼りになる人がきてくれてよかった… 2:ミーウを何とかしたい

【ミーウ】
【状態】:正常
【装備】:矢島泪のお守り、グロック19(15/15)
【所持品】:支給品一式
【思考・行動】
基本:ヴェーヌを捜す(居るかどうかは分からない)
1:しばらくは李たちと一緒にいる
2:あんまり危機感を感じていない
3:隙あらば……

【マイルズ】
【状態】:眠い・健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、馬上鞭、民家で回収した何か
【思考・行動】
1:李という男がどんな男か見届けるつもり
2:女性は護る
3:とはいえ、不用意に心を許す気はない(特にミーウ)
0842エクストリーム・変態2008/05/17(土) 12:12:51
 なぁーにやってんたんだあの変態狐ェー!?
 ああっキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネ
 キツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネ
 キツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネキツネ……

 氏ね!

【ゴキブロス】
【状態】:色々と考え中、怒り
【装備】:チャクラム、マイクロカメラ
【所持品】:支給品一式、ポーション
【思考・行動】
1:おにゃのこ(椿)を助けてお礼にあられもない写真を頂く。
2:変態(中略)獣人(ミーウ)絶対許すまじ。
3:秋生と合流したい。
4:今はマイルズの羽毛に隠れている
0843名無し草2008/05/17(土) 12:13:55
投下終了。
空白の五分間を作るのもアレなので
0844 ◆w2G/OW/em6 2008/05/21(水) 00:55:29
トリップテストです。
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