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延命治療について(我が家のパソコンの場合)

我が家のパソコン(2002年生まれのSONY・PCV-W110)は、起動する度に、時刻表示が2002年1月1日0時0分にリセットされる楽しい奴です。

時計が狂っているくらい、別にどうということもないのですが、この夏の暑さは老体に堪えたようで、起動と同時に轟音で唸り始め、煙こそ出ないものの発熱し、15分後には絶望したように真っ黒な画面になって落ちていきます。

 

こんなことを繰り返していたら、やがて電源を入れてもウンともスンともいわなくなる日がくるぞと、理系の知人が厳かに予言いたしました。

流石にそれは困るので、メンテナンスを行うことに。機械音痴には一大決心であります。ただ、どういうわけか、パソコンを買い換えるという発想はなかったのです。

 

裏蓋を外したところ。そもそも素人に分解されることを想定してはいないのでしょうが、シールド板やら基板やら、ほぼ立体パズルです。

 

 

左側に映っているファンが、埃で目詰まりしていました。そりゃあファンもヤケクソになるでしょう。

ブラシで埃を徹底的に除去。

 

時刻誤表示の下手人と思われるボタン電池。これ自体は100円ショップでも売っている物ですが、随分と奥まったところに隠されていました。10年以上お疲れさまと言ってから交換。

 

 

コンデンサの液漏れを発見。次にこのパソコンの調子が悪くなったとしたら、原因はこれでしょう。型番の記録の為に写真撮影。

 

 

 

元通りに組み立てて完成。

老体ゆえ、プラスチックのカバーに何箇所か亀裂が入りましたが、時計は2013年の現時刻が表示され、音も随分と静かになり、熱暴走を起こすこともなくなりました。

 

ちょっとしたメンテナンスをしただけですが、随分と良い子になってくれました。

これからも、頑張ってくれることでしょう。

 

三共社大阪店  山本