北海道千歳市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、致死率の高い「高病原性」が確定となった場合、養鶏場で飼育されているおよそ31万羽のニワトリを速やかに処分する方向で検討していることが分かりました。
鳥インフルエンザの報告があったのは4月6日で、千歳市の養鶏場から「ニワトリが相次いで死んでいる」との連絡があり、簡易検査で「A型」の鳥インフルエンザの陽性反応を確認。
昨年から日本列島のほぼ全域で感染が急激に広がっており、今シーズン処分されたニワトリの数はおよそ1740万羽と過去最多を記録しました。
NHKの調査だと、16道県でニワトリを埋めるための土地が使えないなどの問題があり、自治体の対応も限界寸前になっているとのことです。
鳥インフルエンザの感染拡大は世界的に起きている現象で、国際獣疫事務局(WOAH)の調査報告でも、「世界で1億4000万羽を超える家禽がこのウイルスによって死んだり、感染拡大を防ぐ目的で殺処分されたりしている」とされていました。
野鳥の間にも壊滅的な被害が広がり、南米のペルーでは国内のペリカン全体の41%にあたる4.7万羽が鳥インフルエンザにより死亡しています。
また、人への感染事例も各地で報告があるほどで、このままだと鳥インフルエンザの感染拡大は新型コロナウイルスのように世界的なパンデミックとなるかもしれません。
北海道 千歳の養鶏場 簡易検査で鳥インフルエンザ陽性反応
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230407/k10014031441000.html
鳥インフルエンザ 処分数が過去最多 16道県で埋める土地も不足
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230404/k10014028831000.html
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